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2019年05月16日更新

【マンションリフォーム】見積もりをとる際に知っておきたいこととは

マンションリフォームを進めるのに外せないのが見積もりですが、見積もり書を見ても何をどのようにチェックをすればいいのかわかりにくいものです。そこで、見積もりの種類から見積もりを取る前の準備の仕方、見積もりのチェックポイントなどを解説します。

マンションリフォームの見積もりの種類と見積もりを取る時期

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マンションリフォームの見積もりには3種類あり、それぞれ見積もりを取る時期と方法が違います。

それぞれの見積もりの特徴と見積もりを取る時期と方法を紹介します。

1.一括見積もり

「一括見積もり」とは、マンションリフォームを検討している中で、まだリフォーム業者も決定していない段階で取られる方法です。

一括見積もりができる検索サイトから、リフォームの条件や内容を入力して検索すると、複数の業者から受け取ることができます。

ただし一括見積もりで計算された見積もりは、最終的な見積もりとは大幅に異なることも考えられますので、あくまで目安として目を通すのがいいでしょう。

2.概算見積もり

「概算見積もり」とは業者の絞り込みも終わり、一括見積もりより詳細なリフォーム内容と照らし合わせて算出された見積書です。

相見積もりをとって業者探しをしていく中で、候補となる業者が絞られた段階で各業者から直接受け取るものです。最終的にどの業者にリフォームをお願いするのかの判断材料になります。

3.正式見積もり

「正式見積もり」とは確定見積書とも呼ばれ、マンションリフォームをお願いする業者から受け取る最終的な見積もりです。

概算見積書を元に詳細を検討した結果の見積もりで、この見積もりが出ているころには工事日程なども決まり、正式な発注と契約を待つのみという状態になっています。

正式見積もりとはいえ、実際に施行に入ってから変更があるなどして、リフォーム後の請求金額とは多少の差があることは承知しておきましょう。

マンションリフォームの見積もりを取る前にやっておくべきこと

マンションをリフォームをするにあたり、リフォーム業者に見積もりを請求する前にしておくべきことがあります。

またそれは、マンションの種類や契約次第でその内容も異なります。

そこでマンションリフォームの見積もり請求前にやっておくべきことを状況別に解説します。

分譲マンションの家主の場合

分譲マンションの家主が自分のマンションをリフォームしたい場合には、マンションの管理組合から了承を得る必要があります。

各マンションには管理規約があり、専有部分でさえも改修に関わる規則が決められていることがありますので、リフォームの際には必ず管理組合から了承を得ることを忘れないようにしましょう。

またリフォームの時期がマンションの共用部分の修繕時期と重ならないようにリフォームの施工時期を確認することも大切です。

この二つが重なっていると、施工を計画通りに進行する妨げとなります。

賃貸マンションの借主の場合

賃貸マンションの借主の場合は、リフォームについて貸主から了解を必ず取りましょう。

賃貸物件は貸主に借りたときの状態で返すのが原則ですから、リフォームをする際には貸主の了解は必須です。

賃貸マンションの貸主の場合

賃貸マンションの貸主なら、リフォームは空室対策としても有効的です。

リフォームをする目的が現状回復のためのリフォームなのか、それとも物件に付加価値をつけるためのリフォームなのかをはっきりさせると、リフォーム内容を決めるのに役に立ちます。

マンションリフォームの見積もり書の確認ポイントは?

マンションリフォームの見積もりで確認すべきことは、その見積書に必要項目がすべて書かれているかどうかです。

ではその前に見積書にはどのようなことが書かれているのか、まずはその内訳項目について見ていきましょう。

見積書とは

マンションリフォームの見積書とは、リフォームにあたりその工事内容を明細に記し、リフォームに必要な資材とその費用、施工費用、そして諸経費などが記された書類です。

「工事項目」とは工事の種類のこと

「工事項目」とは工事の種類のことで、マンションリフォームで考えられる工事項目なら、マンション内部の壁や床、天井に関わる「内装工事」や「塗装工事」、水回りなどなら「タイル工事」などが挙げられます。

摘要(仕様)は工事の詳細

「摘要(仕様)」の欄には、工事の詳細が記されます。

例えばキッチンのリフォームならば、「キッチン工事」と記載された後に、既存のキッチンの解体撤去費用や、新しいキッチンにその取り付け工事費用や排水工事費用などの項目が並びます。

単価とは1個あたりの価格

「単価」とは1個あたりの価格で、キッチンならそのキッチン一式の価格です。

キッチンの取り付け費用ならば、人件費を含む取り付け費用全体を一つと考えて、単価として算出されます。

工事ひとつも数量1と数える

見積書に書かれる数量とは、キッチンならその一式を「1」と数えるのは自然ですが、工事についても数量として明記されます。

つまりキッチンひとつを取り付ける工事を「1」と数えます。

金額(単価×数量)は各項目ごとの値段

見積書の摘要の並びに記される金額とは、それぞれの項目に対して数量で掛けた数字が金額として記されます。

例えば床材の場合、床板一枚の単価が○○円で、それが数量△△枚使われているため、その金額はいくら、といったように算出されます。



見積書の確認ポイントは?

つい見積書の総額ばかり気になってしまいますが、何にどれくらいに費用がかかっているのかも見落とさないようにしたいのが見積書です。

そこで、各項目ごとにチェックすべきポイントを紹介します。

1.作成日の記載

見落としがちなのが、見積書の作成日です。

見積書はリフォーム内容の変更などで何度も書き換えられることが想定されるため、作成日が明記されていると、見積書の取り間違えを防ぐことができます。

2.作成業者の印鑑

押印がなく、さらに作成者の署名さえない書類は正式な書類とは言えませんので、その際には業者に書き直してもらいましょう。

またその印鑑も社印か代表者印が理想的です。

3.工事の記載漏れ

リフォーム内容を業者に伝えたにもかかわらず、その工事内容が見積書に記載されていないようでは見積書として不合格です。

必ず依頼者の希望するリフォーム工事の内容が記載されているかを確認しましょう。

4.商品名や型番の記載

商品名がいい加減な書き方がされていると、資材の発注時にトラブルになる元です。

見積書の段階から、資材の商品名に加えて型番も正しく記入されているかを確認するのがいいでしょう。

5.適正価格での記載

商品名の品番などが分かればインターネットなどで適正価格は調べることができますので、不正な見積もりではないかを確認するためにも調べてみましょう。

ただし大手のリフォーム業者だと大量入荷により適正価格よりも大幅に安い場合もあるので、不明な点は業者に問い合わせるようにします。

6.数量が妥当か

リフォームの施工内容からして異常に数が多いと思える場合は、水増し発注をしている可能性がありますので、相見積もりなどを参考にして適量かどうかを判断をしましょう。

7.金額の計算間違いがないか

項目ごとの金額から合計金額まで疑わしい価格が表記されていれば、計算し直すことも含めて確認してみましょう。

特に見積書が複数枚になった場合、合計金額が更新されていないこともあるので特に注意します。

8.有効期限の記載はあるか

見積書の有効期限を確認するようにしましょう。

見積書の有効期限はリフォームの発注を決定する目安にもなる大切な期限です。

有効期限が短い業者は早く契約を結ぼうとしている悪質業者の可能性もあるので、注意が必要です。

マンションリフォームの見積もりの相談先とは

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マンションリフォームの見積もりを受け取り相見積もりなどをしたものの、本当にその見積もりが適正なのか、またその内容に納得がいかない場合もあるかもしれません。

見積もりのことなど誰に相談してわからないというときに、ぜひ問い合わせていただきたい機関があります。

マンションリフォームの見積もりで困った時に相談できる相談窓口について紹介します。

国土交通省の「リフォーム見積相談制度」

国土交通省の「リフォーム見積相談制度」とは、電話による見積もり相談を無料で受けつけている、見積もりに関する相談窓口です。

見積もりの項目内容に関する質問から、見積金額が妥当かなど詳細に相談に乗ってもらえます。

また「リフォーム見積相談制度」のサイト内では見積もり事例なども公開していますので、ご自身が検討しているリフォーム案件と比較、参照してみるのもいいでしょう。

ホームインスペクターなどの専門家

ホームインスペクターと呼ばれる住宅診断士や一級建築士など建築のプロがいます。こうしたプロにマンションリフォームの見積もりの正当性について相談することもできます。

住宅診断を専門とする業者もあり、電話による相談から直接に会って面談形式で行われる相談など業者によって相談方法が違います。

有料のケースが多いようですが、個人的に相談に乗ってもらえて得られる安心感は、リフォームという大きな決断をする上で大変な支えとなるでしょう。

優良なリフォーム会社を見つけるには?

ここまで説明してきたリフォームは、あくまで一例となっています。

「費用・工事方法」は物件やリフォーム会社によって「大きく異なる」ことがあります。

そのとき大事なのが、複数社に見積もり依頼して必ず「比較検討」をするということ!

この記事で大体の予想がついた方は次のステップへ行きましょう!

「調べてみたもののどの会社が本当に信頼できるか分からない…」

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一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。

後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!

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