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2019年02月04日更新
水回りの介護リフォームやバリアフリーにかかる費用は?
トイレや浴室など水回りの介護リフォームの際には、トイレや浴槽の交換や手すりの取り付けなどが必要です。リフォームの内容によっては助成金を受給できます。今回は、水回りの介護リフォームやバリアフリーにかかる費用の相場について解説します。
トイレの介護リフォームにかかる費用の相場
トイレを丸ごと交換した場合にかかる費用の相場は約50万~80万円です。トイレのランクによって総費用が大きく異なります。

ヒートショック現象の予防のためのリフォーム
暖かい場所から寒い場所へ移動したときに起こるヒートショック現象は高齢者が起こしやすく、心臓発作により死に至ることもあります。それを防ぐために暖房便座のトイレを導入しましょう。温水洗浄や全自動洗浄などがついていない暖房便座のトイレは約3万円~8万円で販売されています。
タンクレスや全自動洗浄、温水洗浄付きのものの価格相場は約18万円~30万円です。全自動洗浄がついていないものになると約10万円~17万円が価格相場になります。
手すりの設置リフォーム
トイレに手すりを設置しましょう。手すりの設置リフォームにかかる費用の相場は約3万円~5万円です。車椅子でトイレを利用できるようにリフォームする場合は、壁を一旦壊して拡張する必要があり、約30万円~60万円の費用がかかります。
トイレまでの移動距離を短縮するためのリフォーム
居室からトイレや浴室など水回りまでの移動距離を短くするためのリフォームにかかる費用の相場は、約50万円~200万円です。どれだけの壁を壊さなければならないのかは住宅の構造により決まるため、見積もりを出してもらうまでは大体の検討しかつきません。
浴室の介護リフォームにかかる費用の相場
浴室のバリアフリー化では、介護用の浴槽への交換や滑り止めマット、暖房器具の設置などが挙げられます。浴室でもヒートショック現象を起こす恐れがあるため、暖房器具の設置は必須でしょう。暖房器具の設置にかかる費用の相場は約40万円~60万円です。
滑り止めマットの設置は約3万円~6万円、介護用の浴槽への交換は約50万円~70万円が費用の相場になります。
助成金の受給要項
「要支援・要介護」と認定されており本人が居住している場合は、工賃の9割に相当する助成金が支給されます。ただし、最高支給額は18万円で、20万円までの介護リフォームに適応されます。
適応されるバリアフリー工事としては、手すりの取り付けや床の段差の解消、滑りの防止、洋式便器などへの取替え、引き戸への交換などが挙げられます。また、これらのバリアフリー化に伴い、必然的にリフォームが必要になった部分にも適応されます。
このような助成金の受給により、価格の相場よりも実際には安くなります。
介護・バリアフリーリフォームに対応する優良な会社を見つけるには?
ここまで説明してきた介護・バリアフリーリフォームは、あくまで一例となっています。
「費用・工事方法」は物件やリフォーム会社によって「大きく異なる」ことがあります。
そのとき大事なのが、複数社に見積もり依頼して必ず「比較検討」をするということ!
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