2024年05月31日更新

監修記事

【2024年】八戸市のリフォーム補助金・助成金一覧と貰う方法!

八戸市では2024年、木造住宅耐震改修や介護保険による住宅改修を行う場合、補助金制度を利用することが可能です。最大で83万8千円の補助金を受け取ることができ、リフォームの負担が大幅に軽減されます。
各補助金の詳細はもちろん、申請から受け取るまでの流れ、申請に必要な書類についても詳しく説明します。

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リフォーム補助金・助成金の一覧(八戸市 2024 最新)

以下では、八戸市で受けることができる、主なリフォームに関連する補助金や助成金について紹介します。

八戸市のリフォーム補助金制度の一覧

補助金の制度名対象となる工事補助金の上限額申請期限
木造住宅耐震改修支援事業耐震改修83万8千円令和6年度は未発表
(R6.5.30現在)
介護保険 (介護予防)住宅改修・自宅の小規模なバリアフリー化20万円定めなし
障がい者の在宅福祉(住宅改修費の給付)・住宅改修20万円定めなし

※2024年5月30日現在。詳細はご利用前に八戸市までお問い合わせください。

八戸市のリフォーム部位別 補助金早見表

リフォーム部位と、本記事で紹介する補助金制度の対応早見表です。トイレ等、気になる箇所が補助金の対象になっているか分かります。簡易的なものですので、必ず個別に確認してください。

リフォーム部位
【水回り】トイレ・風呂・キッチン・洗面
【外回り】外壁・外構・屋根・庭
【内回り】玄関・階段・壁紙・床・窓
【バリアフリー】手すり等
【耐震化】診断・耐震改修等
【エコ・断熱】二重窓・太陽光等
○:補助金の対象となる可能性あり、-:対象か未確認
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補助金①木造住宅耐震改修支援事業

市内にあって現在居住している木造住宅のうち、要件を満たす住宅について耐震改修を行う場合、改修後に居住する所有者などなら、83万8千円を限度に費用の23%について補助を受けることができます。

住宅は、市の耐震診断を実施した結果で上部構造評点が1.0未満のもので、耐震診断以降に増改築されていないことなどが要件とされています。

耐震改修は、耐震技術者によって作成され、市の要件を満たす耐震改修計画により、耐震技術者が工事監理を行う工事が対象です。

また、建築士によって作成された設計図書により、建築士が工事監理を行う建替え工事も対象となります。

いずれも、工事後に対象となる住宅に居住する必要があります。

補助金の交付決定前に着手した工事、耐震改修以外の増築やリフォーム、建替え以外の建築や外構工事などは、補助の対象とならないため注意が必要です。

事前申請が必要で、予算枠や申請期限が限られています。詳細については、市のホームページ、建築指導課でご確認ください。

詳しくはこちら:木造住宅耐震改修支援事業(八戸市)

補助金②介護保険 (介護予防)住宅改修

要介護や要支援認定を受けた在宅の市民の方が、手すりの取付けや段差の解消など自宅の小規模なバリアフリー化を行う場合、20万円を限度として、費用の7割から9割分について給付を受けることができます。

介護保険証の住所にある住居が対象で、改修は、手すりの設置や段差解消、扉や便器の取替え、滑り防止などのための床材変更などが対象です。

利用できる施工会社については、対象項目の改修の取り扱いがある業者であれば制限がありません。

事前申請が必要で、改修工事前に市の介護保険課またはケアマネジャーに相談する必要があります。

詳しくはこちら:介護保険 (介護予防)住宅改修(八戸市)

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補助金③障がい者の在宅福祉(住宅改修費の給付)

市内の自宅に住む下肢や体幹機能、乳幼児以前の非進行性脳病変による移動機能に3級以上の障がいのある方が自宅の改修を行う場合、20万円を上限として給付を受けることができます。

同様の障がいのある難病などの方も対象です。

改修は、手すり取付けや段差解消、扉や便器の取替え、滑り防止や移動の円滑化などのための床や通路面材料の変更などが対象となります。

給付には所得制限があり、利用者は原則として費用の1割を自己負担します。

詳しくは、市の障がい福祉課にご相談ください。なお、介護保険の住宅改修が該当する場合は、介護保険の適用が優先されます。

詳しくはこちら:障がい者の在宅福祉(住宅改修費の給付)(八戸市)

「八戸市」の補助金申請の流れと必要書類

リフォーム工事への補助金の申請方法とその流れは、補助金制度を実施する地方自治体や公共団体、または特定の制度によって異なりますが、一般的な申請手続きは以下の通りです。

補助金の申請方法とその手順

最初に補助金制度の詳細を確認する

まず、補助金制度の詳細を確認し、どの工事内容のリフォームが補助の対象になるのか、補助金の上限額や申請期限などを確認します。

補助金制度は、国や地方公共団体、団体などが提供しているため、詳細はそれぞれの公式HPや資料で確認しておきましょう。

見積もりを作成してもらう

次に、リフォームを行う業者に見積もりを作成してもらい、リフォーム計画を作成します。この段階で、補助金の要件に適合するリフォームの工事内容になっていることを確認します。

補助金申請書の提出を行う

リフォーム業者から見積もりとプランを受け取ったら、補助金申請書を提出します。業者が申請する場合や、申請を代行する場合もあります。

申請書にはリフォームの工事内容の詳細と日程、見積もり、および必要に応じて関係書類を添付します。補助金の申請書は、補助金を提供する団体の公式HPや窓口で入手できる場合もあります。

審査・承認を経てリフォーム工事に着手

申請書を提出した後は、審査が行われます。審査に通った場合、補助金の受け取りが承認され、リフォーム工事へと着手できます。

補助金の受け取り

リフォームが完了したら、最終的なリフォーム費用の明細書とともに、補助金の受け取りを申請します。一部の補助金制度では、リフォーム工事完了後に工事費用の領収書や写真などの証拠を提出する必要があります。

なお、ここで説明した手続きは一般的なもので、補助金制度によっては、それぞれの手続きの詳細や順序が異なる場合があります。

そのため、補助金を申請する前に、該当の補助金制度の具体的な要件と手続きを確認しておくことが大切です。

リフォーム補助金の申請時の必要書類

リフォームの補助金を受ける際に必要な書類は、具体的な補助金制度によって異なります。ここでは、一般的な必要書類を解説していきます。

補助金申請書

これは補助金を提供している団体や公的機関から提供され、一般的にはHPや窓口で入手できます。

見積書

リフォーム業者から提供されるもので、リフォームの工事内容と費用が記載された見積書が必要になることがあります。

リフォーム計画書

「リフォーム計画書」とは、リフォームの詳細な計画を示した書類のことです。リフォーム箇所、工事内容、期間等が記載されている書類が必要になる場合があります。

建築図面

補助金の申請時には、既存の建物の図面やリフォーム後の図面などが必要となる場合があります。

所有者の同意書

建物の所有者が申請者でない場合、リフォームを行うことに同意していることを示す書類が必要となることがあります。該当する場合は、所有者の同意書を用意しておきましょう。

証明書類

補助金申請では、申請者が補助金制度の対象要件を満たしていることを証明するための書類が必要となることもあります。例えば、収入証明書や年金受給証明書などがこれに該当します。

リフォーム後の報告書

報告書はリフォーム完了後に提出するもので、工事が計画通りに行われたことを示すための書類です。完成したリフォームの写真や、業者からの最終的な請求書などが添付されることがあります。

なお、ここで紹介した書類は一般的なもので補助金制度によっては必要な書類や詳細が異なります。補助金を申請する前に、リフォーム業者に問い合わせるか、補助金制度を取り扱う市町村などの窓口で、詳細をしっかり確認しましょう。

八戸市のリフォーム会社の選び方

八戸市では、住宅資金の借入、耐震改修やバリアフリー化などについて補助や助成を利用することができます。

このような制度を利用したい場合、対象となるリフォームに詳しい業者を選ぶことがお薦めです。

八戸市近郊の三沢市や十和田市、二戸市なども含め、リフォーム業者を選ぶと選択肢が増えます。

会社選びでは、必ず複数の相見積もりを比較しましょう。一方、会社が多すぎても迷ってしまいます。「3社」が比較検討もしやすくオススメです。

ハピすむでは、八戸市対応のリフォーム会社を最大「3社」ご紹介します。全て厳正な審査を通過した会社です。安心してお任せください。

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最大10万円!「ハピすむ補助金」も活用ください

ここまで「自治体」からの補助金について説明してきました。

実は我々「ハピすむ」からもリフォームの補助金を用意しています!
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これを機にリフォームをご検討されてはいかがでしょうか?

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リフォームする際のポイント

もしリフォームを実際に行うとなった際には、ぜひお近くのリフォーム会社に一度ご相談することをおすすめします。

リフォーム会社に相談する時に一番気になるのは「いくらかかるのか」という金額の部分かと思います。

正確なリフォーム金額を知るためには、リフォーム前に「現地調査」を受ける必要があります。

その際に、損をしないリフォームを実現するために重要なことが一点あります。

それは、リフォーム会社1社のみに現地調査と見積もりをお願いするのではなく、複数社に依頼して、必ず「比較検討」をする!ということです。

複数の会社に依頼する時のポイントは「同じ条件」で依頼することです。バラバラの条件で依頼をすると、正しい比較ができません。

このポイントをきちんと押さえ、複数の会社の提案を受けることでご希望のリフォームの適正価格が見えてきます。

「色んな会社に何度も同じことを伝えるのがめんどくさい…。」という方はカンタンに複数社を比較検討できるサービスもございますので、ぜひご利用ください。

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一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。

後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】國場絵梨子

りこ行政書士事務所

國場絵梨子

行政書士、2級ファイナンシャル・プランニング技能士、AFP、測量士補。行政書士試験合格後「りこ行政書士事務所」を開業し、補助金申請や融資、遺言、相続といった相談とサポートを行っている。

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