2024年03月22日更新

監修記事

【2024年】酒田市で使えるリフォーム補助金・助成金と会社の選び方

リフォーム補助金・助成金の一覧(酒田市)

酒田市では、住宅リフォーム総合支援事業や木造住宅耐震改修支援事業などの補助制度を利用することができます。

以下では、酒田市で受けることのできる、補助金や助成金についてご紹介します。

なお、情報は2023年12月6日現在のもので、要件などの詳細はご利用前に確認が必要です。

詳しくは酒田市までお問い合わせください。

酒田市のリフォーム補助金制度の一覧
制度名 対象 補助金額 期間
酒田市住宅リフォーム総合支援事業 対象となる要件を満たしている住宅の質の向上を図る住宅リフォーム工事 補助対象工事費用の2割以内、かつ上限24万円 予算額に達した時点で受付終了
やさしい生活支援事業 在宅で生活する65歳以上の方が生活支援機器を購入する場合 前年度の市民税が非課税の場合、購入費用等の2分の1、1回の申請につき8万円まで
前年度の市民税が課税されている場合、購入費用等の4分の1、1回の申請につき8万円まで
一生涯で15万円まで利用可
期間の定めなし
危険ブロック塀等除去支援事業 地震で倒壊する危険性があるブロック塀を撤去する場合 次のうちいずれか少ない額で限度額は15万円
除却に要する工事費の3分の2
除却面積1平方メートル当たり6千円を乗じて算定した額
令和5年6月1日(木曜)から令和5年12月28日(木曜)まで
先着順に受付し、予算額に達した時点で受付終了
木造住宅耐震診断士派遣事業 市内に住宅をお持ちで市税の滞納がない方が住宅の耐震診断を行う場合 自己負担額:
図面がある場合 1万円(市・国負担…9万円)
図面がない場合 1万3千円(市・国負担…11万7千円)
令和5年6月1日から受付開始
先着順に受付 15戸実施
木造住宅耐震改修支援事業 工事の対象となる住宅の所有者が耐震改修工事を行う場合 補助の割合
耐震改修工事費用の2分の1(ただし補助対象工事費が20万円以上の場合)

補助金額
10万円から80万円
ただし、各工事ごとの上限額は以下の通り

(1)改修後の評点を1.0以上とする工事 上限額80万円
(2)改修後の評点を0.7以上1.0未満とする工事 上限額40万円

令和5年6月1日から受付開始
酒田市移住定住者住宅支援費補助金 酒田市に移住定住をされる方が中古住宅・空き家を購入・改修したり、賃借する空き家の改修を行う場合 中古住宅・空き家を購入・改修する場合
補助額…対象事業経費の10分の1(上限25万円)
加算額…中学生以上の児童と生計を同一にする方、またはその予定にある方は上限額が上記に25万円加算(上限額50万円)

賃借する空き家の改修を行う場合
補助額…対象経費の2分の1(上限25万円)
加算額…中学生以上の児童と生計を同一にする方、またはその予定にある方は上限額が上記に25万円加算(上限額50万円)
飛鳥へ移住される方には上限額が上記に25万円加算(上限50万円〜70万円)

令和5年4月3日受付開始
申請順に受付、申請額が予算額を上回った時点で受付終了

酒田市住宅リフォーム総合支援事業

酒田市住宅リフォーム総合支援事業とは、住宅の質の向上を図る住宅リフォーム工事に対し、費用の一部を市と県が助成する事業です。

次のすべての項目に該当する住宅の工事が補助対象となります。

  1. 住宅の質の向上を図る工事の中から、工事点数の合計が10点以上となる工事を含む住宅リフォーム工事
  2. 対象工事費用の合計が25万円以上であること
  3. 現在の住宅が建築基準法令に違反していないものであること
  4. 平成25年度以降にこの事業による補助を受けていないこと
  5. 対象となる工事の施工者が山形県内に本店を有し、かつ酒田市内に事業所・営業所がある法人、または個人事業者であること

次のすべての項目に該当する方が申込みできます。

  1. 補助の対象となる住宅の所有者であること
  2. 補助の対象となる住宅に居住していること、又は令和6年2月29日までに居住すること
  3. 補助の対象となる工事について、国・山形県・酒田市で実施している他の助成制度を利用していないこと
  4. 市税等を滞納していないこと
  5. 令和6年2月21日までに実績報告書を提出できること
  6. 酒田市暴力団排除条例に規定する暴力団員等ではないこと

補助額は、補助対象工事費用の2割以内、かつ上限24万円です。

やさしい生活支援事業

在宅で生活する高齢者の方が快適で安全な生活ができるように、生活支援機器を購入する際に一部費用について助成が受けられます。

対象者は在宅で生活する65歳以上の方です。

補助金額は前年度の市民税が非課税の方は、購入費用等の2分の1で、1回の申請につき8万円まで、前年度の市民税が課税されている方は、購入費用等の4分の1で、1回の申請につき8万円までとなっています。

一生涯のうちで15万円まで利用することができます。

助成対象

    • 手すりの設置
    • シルバーカーの購入
    • 一点つえの購入(年度内に2本までの購入が対象です)

ただし、手すりの設置については、65歳以上の高齢者のみの世帯の方で、要支援・要介護認定を受けていない方が対象となります。なお、助成金は、申請額が6,000円以上のものが対象となっております。

危険ブロック塀等除去支援事業

地震で倒壊する危険性があるブロック塀を撤去する際に、費用の一部について助成が受けられます。

道路に面するブロック造り、石造り、レンガ造りなどの組積造りの塀で、除却が必要と判定されたものが対象です。

除却期限は令和6年2月29日です。

ブロック塀を撤去した後に再度ブロック塀を設置する場合は補助の対象になりません。

補助金額はいずれのうち少ない額です。(限度額15万円)

  • 除却に要する工事費の3分の2
  • 除却面積1平方メートルあたり6千円を乗じて算定した額

木造住宅耐震診断士派遣事業

住宅の耐震診断に係る費用の一部について補助が受けられます。

市内に住宅をお持ちの方、市税の滞納がない方が申し込みできます。

平成12年5月31日以前に着工された在来軸組工法の木造一戸建て住宅が対象です。

丸太組構法やプレハブ工法の木造建築物は対象外です。

自己負担額は、図面がある場合は1万円(市・国負担…9万円)、図面がない場合は1万3千円(市・国負担…11万7千円)です。

木造住宅耐震改修支援事業

安全で災害に強いまちづくりを推進することを目的とし、木造住宅の耐震改修工事に要する費用の一部について補助が受けられる制度です。

工事の対象となる住宅の所有者であること等が申し込みの条件となります。

補助の割合は、耐震改修工事費用の2分の1です(ただし補助対象工事費が20万円以上の場合)。

補助金額は、10万円から80万円となります。

ただし、各工事ごとの上限額は以下の通りです。

(1)改修後の評点を1.0以上とする工事 上限額80万円
(2)改修後の評点を0.7以上1.0未満とする工事 上限額40万円

酒田市移住定住者住宅支援費補助金

酒田市に移住定住をされる方を支援するための制度です。

中古住宅・空き家を購入と改修等の場合

5年以上居住する目的があり、令和4年4月1日以降に酒田市内の中古住宅または空き家を購入する場合、費用の一部について補助が受けられます。

補助額…対象事業経費の10分の1(上限25万円)

加算額…中学生以上の児童と生計を同一にする方、またはその予定にある方は上限額が上記に25万円加算されます(上限額50万円)。

賃借する空き家の改修等の場合

5年以上居住する目的があり、賃借または無償で使用する空き家の改修を行う場合、費用の一部について補助が受けられます。

補助額…対象経費の2分の1(上限25万円)
加算額…中学生以上の児童と生計を同一にする方、またはその予定にある方は上限額が上記に25万円加算されます(上限額50万円)。
飛鳥へ移住される方には上限額が上記に25万円加算されます(上限50万円〜70万円)。

いずれの場合も、市税の滞納がないことや契約の相手方が2親等以内の親族でないこと、補助対象の住宅に実績報告までに居住することなどが条件です。

必ず改修の着工前に申請してください。

「酒田市」の補助金申請の流れと必要書類

リフォーム工事への補助金の申請方法とその流れは、補助金制度を実施する地方自治体や公共団体、または特定の制度によって異なりますが、一般的な申請手続きは以下の通りです。

補助金の申請方法とその手順

最初に補助金制度の詳細を確認する

まず、補助金制度の詳細を確認し、どの工事内容のリフォームが補助の対象になるのか、補助金の上限額や申請期限などを確認します。

補助金制度は、国や地方公共団体、団体などが提供しているため、詳細はそれぞれの公式HPや資料で確認しておきましょう。

見積もりを作成してもらう

次に、リフォームを行う業者に見積もりを作成してもらい、リフォーム計画を作成します。この段階で、補助金の要件に適合するリフォームの工事内容になっていることを確認します。

補助金申請書の提出を行う

リフォーム業者から見積もりとプランを受け取ったら、補助金申請書を提出します。業者が申請する場合や、申請を代行する場合もあります。

申請書にはリフォームの工事内容の詳細と日程、見積もり、および必要に応じて関係書類を添付します。補助金の申請書は、補助金を提供する団体の公式HPや窓口で入手できる場合もあります。

審査・承認を経てリフォーム工事に着手

申請書を提出した後は、審査が行われます。審査に通った場合、補助金の受け取りが承認され、リフォーム工事へと着手できます。

補助金の受け取り

リフォームが完了したら、最終的なリフォーム費用の明細書とともに、補助金の受け取りを申請します。一部の補助金制度では、リフォーム工事完了後に工事費用の領収書や写真などの証拠を提出する必要があります。

なお、ここで説明した手続きは一般的なもので、補助金制度によっては、それぞれの手続きの詳細や順序が異なる場合があります。

そのため、補助金を申請する前に、該当の補助金制度の具体的な要件と手続きを確認しておくことが大切です。

リフォーム補助金の申請時の必要書類

リフォームの補助金を受ける際に必要な書類は、具体的な補助金制度によって異なります。ここでは、一般的な必要書類を解説していきます。

補助金申請書

これは補助金を提供している団体や公的機関から提供され、一般的にはHPや窓口で入手できます。

見積書

リフォーム業者から提供されるもので、リフォームの工事内容と費用が記載された見積書が必要になることがあります。

リフォーム計画書

「リフォーム計画書」とは、リフォームの詳細な計画を示した書類のことです。リフォーム箇所、工事内容、期間等が記載されている書類が必要になる場合があります。

建築図面

補助金の申請時には、既存の建物の図面やリフォーム後の図面などが必要となる場合があります。

所有者の同意書

建物の所有者が申請者でない場合、リフォームを行うことに同意していることを示す書類が必要となることがあります。該当する場合は、所有者の同意書を用意しておきましょう。

証明書類

補助金申請では、申請者が補助金制度の対象要件を満たしていることを証明するための書類が必要となることもあります。例えば、収入証明書や年金受給証明書などがこれに該当します。

リフォーム後の報告書

報告書はリフォーム完了後に提出するもので、工事が計画通りに行われたことを示すための書類です。完成したリフォームの写真や、業者からの最終的な請求書などが添付されることがあります。

なお、ここで紹介した書類は一般的なもので補助金制度によっては必要な書類や詳細が異なります。補助金を申請する前に、リフォーム業者に問い合わせるか、補助金制度を取り扱う市町村などの窓口で、詳細をしっかり確認しましょう。

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酒田市のリフォーム会社の選び方

酒田市では、安全で災害に強いまちづくりを目的とした木造住宅耐震改修や、安全で良質な居住環境を形成するための住宅リフォーム総合支援など、様々な補助制度があります。

酒田市近郊の鶴岡市や新庄市も含めて会社を選ぶと選択肢が増えます。

地域に対応している会社を見る

酒田市で評判のおすすめ人気リフォーム会社

株式会社ハウジングすがわら

株式会社ハウジングすがわらは水回り・内装・外構など家全体のリフォームを行っている山形県にある建築会社です。

お客様の幸せな住まいづくりをともに考え高品質な施工をお届け。なかでも「窓」のリフォームに力を入れており、手軽な工事ながら大きな効果を得られるリフォームを自信をもって勧めています。

建築や住まいに関する資格を持ったスタッフが多数在籍しているので、気軽に相談してみてはいかがでしょう。

所在地 山形県酒田市広栄町2丁目219-22

最大10万円!「ハピすむ補助金」も活用ください

ここまで「自治体」からの補助金について説明してきました。

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リフォームする際のポイント

もしリフォームを実際に行うとなった際には、ぜひお近くのリフォーム会社に一度ご相談することをおすすめします。

リフォーム会社に相談する時に一番気になるのは「いくらかかるのか」という金額の部分かと思います。

正確なリフォーム金額を知るためには、リフォーム前に「現地調査」を受ける必要があります。

その際に、損をしないリフォームを実現するために重要なことが一点あります。

それは、リフォーム会社1社のみに現地調査と見積もりをお願いするのではなく、複数社に依頼して、必ず「比較検討」をする!ということです。

複数の会社に依頼する時のポイントは「同じ条件」で依頼することです。バラバラの条件で依頼をすると、正しい比較ができません。

このポイントをきちんと押さえ、複数の会社の提案を受けることでご希望のリフォームの適正価格が見えてきます。

「色んな会社に何度も同じことを伝えるのがめんどくさい…。」という方はカンタンに複数社を比較検討できるサービスもございますので、ぜひご利用ください。

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一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。

後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】國場絵梨子

りこ行政書士事務所

國場絵梨子

行政書士、2級ファイナンシャル・プランニング技能士、AFP、測量士補。行政書士試験合格後「りこ行政書士事務所」を開業し、補助金申請や融資、遺言、相続といった相談とサポートを行っている。

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