2024年07月09日更新

監修記事

【2024年】四日市市のリフォーム補助金・助成金一覧と受け取る方法の解説!

四日市市では2024年、耐震補強や浄化槽を水栓トイレに改造を行う場合、補助金制度を利用することが可能です。最大で100万円の補助金を受け取ることができ、リフォームの負担が大幅に軽減されます。
各補助金の詳細はもちろん、申請から受け取るまでの流れ、申請に必要な書類についても詳しく説明します。

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リフォーム補助金・助成金の一覧(四日市市 2024 最新)

以下では、四日市市で受けることができる、主なリフォームに関連する補助金や助成金について紹介します。

補助金の制度名対象となる工事補助金の上限額申請期限
木造住宅無料耐震診断木造の住宅、共同住宅または長屋の耐震診断無料要事前申請
木造住宅耐震補強工事等補助制度耐震補強100万円定めなし
四日市市の住み替え支援事業・中古住宅等の空き家の有効活用
・市外や県外からの子育て世帯の移住者の住み替え
50万円予算額で終了
四日市市水洗便所改造資金融資あっせん利子助成制度くみ取り便所または浄化槽を水栓トイレに改造状況による定めなし
四日市市のリフォーム補助金一覧 ※2024年7月9日現在

詳細はご利用前に四日市市までお問い合わせください。

四日市市のリフォーム部位別 補助金早見表

リフォーム部位と、本記事で紹介する補助金制度の対応早見表です。トイレ等、気になる箇所が補助金の対象になっているか分かります。簡易的なものですので、必ず個別に確認してください。

リフォーム部位
【水回り】トイレ・風呂・キッチン・洗面
【外回り】外壁・外構・屋根・庭
【内回り】玄関・階段・壁紙・床・窓
【バリアフリー】手すり等
【耐震化】診断・耐震改修等
【エコ・断熱】二重窓・太陽光等
○:補助金の対象となる可能性あり、-:対象か未確認
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補助金①木造住宅無料耐震診断

四日市市では要件を満たす住宅について無料で耐震診断を受けられる制度があります。

対象となるのは昭和56年5月31日までに建築工事に着工している3階建て以下の木造の住宅(店舗併用の場合は過半が住宅)、共同住宅または長屋です。

無料診断を受けたい場合はまず市へ申込書を提出する必要があります。

詳しくはこちら:木造住宅無料耐震診断(四日市市)

補助金②木造住宅耐震補強工事等補助制度

四日市市が行った耐震診断の結果に基づき、耐震補強工事を補助する制度があります。

対象となるのはいずれも診断結果の評点数が1.0未満である住宅ですが、評点数によって補強工事の内容が異なります。

令和3年4月1日以降に市の補助を受けて行った、評点が0.7未満と診断された住宅を評点が1.0以上とする補強計画に基づく補強工事を行う場合、100万円を上限として①工事費の2/3以内の額(上限50万円)②工事費の40%以内の額(上限50万円)を加算した額が支給されます。

評点が0.7〜1.0であると診断された住宅を評点1.0以上とする補強計画に基づき補強工事を行う場合や0.7未満と診断された住宅を準耐震とする補強計画に基づく補強工事を行う場合は、補助額は上限を20万円として工事費の3分の2以内の額が支給されます。

補強工事と同時にリフォームを行う場合はリフォームも補助の対象となります。

また、評点数0.7未満と診断された住宅を解体する場合の工事費用にも補助が適用されます。

条件としては、住戸が密集している区域にある住宅であること、敷地境界から一定以内の距離にある住宅であることが定められています。

除却の場合は上限を40万円として工事費の23%以内の額が支給されます。

制度を利用する場合は、まず必要書類を揃えて建築指導課へ申し込み、交付決定通知を受けてから業者へ依頼する必要があります。

詳しくはこちら:木造住宅耐震補強工事等補助制度(四日市市)

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補助金③四日市市の住み替え支援事業

中古住宅等の空き家の有効活用や市内への定住促進、市外や県外からの子育て世帯の移住者の住み替えに関する3つの事業があります。

1つ目は郊外住宅団地子育て・若年夫婦世帯の住み替え支援事業です。

この事業の対象となる条件は子育て世帯(18歳未満の子を有する世帯)、または若年夫婦世帯(夫婦のいずれかが40歳未満)で、補助対象の住宅を取得した市外からの転入者または市内の賃貸住宅からの転居者です。

昭和56年5月31日以前に建築または工事に着手したものは、耐震性を確保すること等が必要です。

補助対象は市内の一戸建て中古住宅(空き家)の取得です。

補助金額は取得した住宅・土地の固定資産税等相当額2年分(上限20万円)です。

2つ目は子育て・若年夫婦世帯の近居支援事業です。

対象となる条件は郊外住宅団地子育て・若年夫婦世帯の住み替え支援事業と一緒です。

補助対象は親世帯と2キロ以内で近居するための市内の一戸建て中古住宅(空き家)の取得です。

補助金額は取得した住宅・土地の固定資産税等相当額4年分(上限40万円)です。

3つ目は三世代同居等支援事業です。

対象となる条件は18歳未満の子を有する子育て世帯、または夫婦のいずれかが40歳未満である若年夫婦世帯とその親世帯であり、三世代同居等を予定している方、または三世代同居等を開始した日から2年以上が経過していない方です。

昭和56年5月31日以前に建築または工事に着手したものは耐震性を確保することなどが必要です。

補助対象は新たに三世代同居等を行う親世帯または子世帯のいずれかが市内に所有する住宅のリフォーム補助です。

補助金額は住宅の増築・改築・改修・建て替えにかかる工事費の1/3(上限50万円)です。

令和5年度分の三世代同居等支援事業申請受付は予算上限に達したために終了しています。

詳しくはこちら:四日市市の住み替え支援事業(四日市市)

補助金④四日市市水洗便所改造資金融資あっせん利子助成制度

汲み取り式トイレを水栓トイレへ改造するための工事を行う際の助成制度です。

対象となる工事はくみ取り便所または浄化槽を水栓トイレへ改造する工事が対象となります。

要件としては公共下水道の供用開始から3年以内に工事を行うことや、市税等を完納していること、連帯保証人が1人いること、安定した収入があることなどが定められています。

助成内容は融資を受ける際に発生する利息分の金額を市が支給するというもので、実質無利息で融資を受けることが可能となります。

詳しくはこちら:四日市市水洗便所改造資金融資あっせん利子助成制度(四日市市)

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「四日市市」の補助金申請の流れと必要書類

リフォーム工事への補助金の申請方法とその流れは、補助金制度を実施する地方自治体や公共団体、または特定の制度によって異なりますが、一般的な申請手続きは以下の通りです。

補助金の申請方法とその手順

最初に補助金制度の詳細を確認する

まず、補助金制度の詳細を確認し、どの工事内容のリフォームが補助の対象になるのか、補助金の上限額や申請期限などを確認します。

補助金制度は、国や地方公共団体、団体などが提供しているため、詳細はそれぞれの公式HPや資料で確認しておきましょう。

見積もりを作成してもらう

次に、リフォームを行う業者に見積もりを作成してもらい、リフォーム計画を作成します。この段階で、補助金の要件に適合するリフォームの工事内容になっていることを確認します。

補助金申請書の提出を行う

リフォーム業者から見積もりとプランを受け取ったら、補助金申請書を提出します。業者が申請する場合や、申請を代行する場合もあります。

申請書にはリフォームの工事内容の詳細と日程、見積もり、および必要に応じて関係書類を添付します。補助金の申請書は、補助金を提供する団体の公式HPや窓口で入手できる場合もあります。

審査・承認を経てリフォーム工事に着手

申請書を提出した後は、審査が行われます。審査に通った場合、補助金の受け取りが承認され、リフォーム工事へと着手できます。

補助金の受け取り

リフォームが完了したら、最終的なリフォーム費用の明細書とともに、補助金の受け取りを申請します。一部の補助金制度では、リフォーム工事完了後に工事費用の領収書や写真などの証拠を提出する必要があります。

なお、ここで説明した手続きは一般的なもので、補助金制度によっては、それぞれの手続きの詳細や順序が異なる場合があります。

そのため、補助金を申請する前に、該当の補助金制度の具体的な要件と手続きを確認しておくことが大切です。

リフォーム補助金の申請時の必要書類

リフォームの補助金を受ける際に必要な書類は、具体的な補助金制度によって異なります。ここでは、一般的な必要書類を解説していきます。

補助金申請書

これは補助金を提供している団体や公的機関から提供され、一般的にはHPや窓口で入手できます。

見積書

リフォーム業者から提供されるもので、リフォームの工事内容と費用が記載された見積書が必要になることがあります。

リフォーム計画書

「リフォーム計画書」とは、リフォームの詳細な計画を示した書類のことです。リフォーム箇所、工事内容、期間等が記載されている書類が必要になる場合があります。

建築図面

補助金の申請時には、既存の建物の図面やリフォーム後の図面などが必要となる場合があります。

所有者の同意書

建物の所有者が申請者でない場合、リフォームを行うことに同意していることを示す書類が必要となることがあります。該当する場合は、所有者の同意書を用意しておきましょう。

証明書類

補助金申請では、申請者が補助金制度の対象要件を満たしていることを証明するための書類が必要となることもあります。例えば、収入証明書や年金受給証明書などがこれに該当します。

リフォーム後の報告書

報告書はリフォーム完了後に提出するもので、工事が計画通りに行われたことを示すための書類です。完成したリフォームの写真や、業者からの最終的な請求書などが添付されることがあります。

なお、ここで紹介した書類は一般的なもので補助金制度によっては必要な書類や詳細が異なります。補助金を申請する前に、リフォーム業者に問い合わせるか、補助金制度を取り扱う市町村などの窓口で、詳細をしっかり確認しましょう。

四日市市のリフォーム会社の選び方

四日市市では、耐震改修や市内の住宅への住み替えなどについて補助や助成を利用することができます。

このような制度を利用したい場合、対象となるリフォームに詳しい業者を選ぶことがお薦めです。

四日市市近郊の桑名市や鈴鹿市、亀山市なども含めて会社を選ぶと選択肢が増えます。

会社選びでは、必ず複数の相見積もりを比較しましょう。一方、会社が多すぎても迷ってしまいます。「3社」が比較検討もしやすくオススメです。

ハピすむでは、四日市市対応のリフォーム会社を最大「3社」ご紹介します。全て厳正な審査を通過した会社です。安心してお任せください。

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最大10万円!「ハピすむ補助金」も活用ください

ここまで「自治体」からの補助金について説明してきました。

実は我々「ハピすむ」からもリフォームの補助金を用意しています!
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これを機にリフォームをご検討されてはいかがでしょうか?

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リフォームする際のポイント

もしリフォームを実際に行うとなった際には、ぜひお近くのリフォーム会社に一度ご相談することをおすすめします。

リフォーム会社に相談する時に一番気になるのは「いくらかかるのか」という金額の部分かと思います。

正確なリフォーム金額を知るためには、リフォーム前に「現地調査」を受ける必要があります。

その際に、損をしないリフォームを実現するために重要なことが一点あります。

それは、リフォーム会社1社のみに現地調査と見積もりをお願いするのではなく、複数社に依頼して、必ず「比較検討」をする!ということです。

複数の会社に依頼する時のポイントは「同じ条件」で依頼することです。バラバラの条件で依頼をすると、正しい比較ができません。

このポイントをきちんと押さえ、複数の会社の提案を受けることでご希望のリフォームの適正価格が見えてきます。

「色んな会社に何度も同じことを伝えるのがめんどくさい…。」という方はカンタンに複数社を比較検討できるサービスもございますので、ぜひご利用ください。

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一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。

後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】國場絵梨子

りこ行政書士事務所

國場絵梨子

行政書士、2級ファイナンシャル・プランニング技能士、AFP、測量士補。行政書士試験合格後「りこ行政書士事務所」を開業し、補助金申請や融資、遺言、相続といった相談とサポートを行っている。

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