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2019年02月03日更新

車椅子の方や高齢者向けのバリアフリーリフォームにかかる費用や工期はどれくらい?

バリアフリーリフォームには色々な方法がありますが、車椅子の方向けにリフォームを行う場合にはどのような工事方法が用いられているのでしょうか?車椅子向けバリアフリーリフォームの方法と、リフォームの際にかかる費用についてご紹介します。

  • 【監修者】株式会社フレッシュハウス 樋田明夫
  • この記事の監修者
    株式会社フレッシュハウス
    樋田明夫
    営業戦略室 室長

車椅子の方向けバリアフリーリフォーム

車椅子の方や高齢者向けのバリアフリーリフォームにかかる費用や工期はどれくらい?

車椅子を使っている高齢者など家族のためにバリアフリーリフォームを行う場合、どのような工事を行えば良いのでしょうか?

車椅子を利用する上で問題となるのは、階段や部屋、出入り口などの段差です。

車椅子は体の横にある車輪が大きいため、この部分だけならある程度の段差を乗り越えることができます。

しかし、バランスをとるために小さな車輪も取り付けられているため、この部分が段差に引っかかって移動が難しくなってしまうのです。

また、高齢者の場合は筋力、体力が低下していることが多いため、若い方に比べて段差を乗り越えるのが難しくなります。

移動時に介護者が押す場合でも、段差がない方が移動は楽になりますので、車椅子の方向けにバリアフリーリフォームを行う場合には、まず段差の解消を中心として施工していくと良いでしょう。

その他の工事については、玄関先に取り付けたスロープに手すりを取り付けるのも効果的です。

車椅子を使用する際には主にタイヤを手で回して移動することが多いのですが、登りなどでは手すりをつかんで引き揚げた方が楽な場合も多いため、手すりがあった方がより安全にスロープを移動することができます。

室内での移動については、階段に車椅子用昇降機を取り付けても良いでしょう。

上の階に移動することが無い場合には不要ですが、寝室や居室が2階にある場合には階段昇降機を取り付けることで車椅子の方でも安全に2階へ登ることができます。

ちょっとしたリフォームでより快適に車椅子を利用する方法とは

車椅子の方や高齢者向けのバリアフリーリフォームにかかる費用や工期はどれくらい?

車椅子の方向けのリフォームでは、段差解消やスロープおよび手すりの設置といった工事が多く行われますが、ちょっとしたリフォームを行うことでさらに快適に車椅子を利用することができるようになります。

車椅子を使用する場合、健常者と比べて手の届く範囲が狭くなり、車椅子の分だけ移動のために必要となる幅が増加するため、リフォームの際にはこれらの点も考慮しておきましょう。

まず、手の届く範囲についてですが、日常生活の中では照明などのスイッチの位置がよく問題となります。

これらのスイッチは一般的に健常者の胸あたりの高さに設置されていることが多く、車椅子に座ったままだと体格次第では手が届かない、届きにくいことがあるのです。

スイッチの位置を健常者の腰の位置程度に変更することで車椅子の方でも楽にスイッチが操作できるようになりますので、リフォームの際に変更しておくと良いでしょう。同様にコンセント位置の変更も考慮が必要です。

また、手の届く範囲が狭くなると言うことは扉の開閉も難しくなります。

洋室などで用いられている開き戸の場合、開閉方向が自分の体に向かうと開けにくくなるのです。

対策としては扉を引き戸にすると良いのですが、力が入りにくいため、できれば引き戸でも軽い力で開け閉めができるものや、自動でゆっくり閉まるタイプの扉を選ぶと良いでしょう。

扉については、リフォームの際に開口部を広げておくことが必要です。

車椅子を使用すると、体の横幅が車椅子分広くなるため、通常サイズの扉ではギリギリの幅となってしまい、手が入らず角度を微調整しなければ通り抜けられなくなってしまうことがあります。

あらかじめ間口を広げておけば、車椅子でも楽に扉を通り抜けることができるでしょう。

車椅子利用者向けの浴室リフォーム

車椅子の方や高齢者向けのバリアフリーリフォームにかかる費用や工期はどれくらい?

車椅子を家庭内で使用されている方にとって難しいのが入浴です。

浴室内は水分によって滑りやすい環境となっているため、手すりで体を引き起こす際に危険ですし、高齢者や症状によって力が弱い方の場合は浴槽に入ることも難しくなります。

このような場合には、浴室の床や手すりを滑りにくいものに変更したり、椅子に座ったまま浴槽に移動できる浴室用介助機器を導入したりすると良いでしょう。

手すりで体を支えれば立ち上がれるという場合には、浴槽の縁を低いものに替えるという方法も効果的です。

ただし、この場合はもし浴槽内で転倒した場合に溺れる危険がありますので、浅い浴槽に交換して自力で脱出できるようにしておく必要があります。



バリアフリーリフォームにかかる費用

実際にバリアフリーリフォームを行うにあたり、気になるのが工事にかかる費用です。

まず、段差解消に関する費用ですが、部屋と廊下の間にある段差を解消する工事は1カ所あたり約5万円、スロープを取り付けるなら約5,000円が相場となります。

玄関先の階段をスロープに変更して手すりを取り付ける場合は、距離にもよりますが約50万円、ドアの間口を変更する工事については約30万円からが相場です。

住宅の上の階に移動する方法に関しては、階段昇降機の設置が約100万円から、より楽で安全に利用できるホームエレベーターの設置を行う場合は、約300万円からが目安となります。

照明のスイッチ位置を変更する工事については、1カ所で約1万円、室内への手すりの設置は1mあたり約6,000円が目安です。

入浴に関連するリフォームでは、椅子に座ったまま浴槽に移動できるバスリフトが約50万円、浴槽の変更については約40万円からが相場となります。

工期については、手すりの設置やスイッチ位置の変更といった簡単な作業なら約半日が目安です。

スロープの設置や浴室のリフォームといった大規模な工事については工期も長くなり、どちらの場合も約4日が目安となります。

これ以外の工事については、設備を追加するだけなら短め、建物などを改造する必要がある場合には長めの工期になると考えておくと良いでしょう。

バリアフリーリフォームには補助金が支給される場合もある

一般的なリフォームは費用を自分で負担しなければなりませんが、介護向けリフォームについては、介護保険等の対象となった場合に補助金が支給されます。

補助金は階段昇降機やバスリフト、スロープの設置などの高額なリフォームから、手すりの設置などの小規模な工事まで幅広く対応していますので、バリアフリー化をお考えの方はリフォーム会社に相談してみると良いでしょう。

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ここまで説明してきた介護・バリアフリーリフォームは、あくまで一例となっています。

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