
シャワーだけ交換も可能!シャワー取り付け費用と工事前の確認ポイントは?【2025年最新】
「お風呂のシャワーを変えたいけれど費用がわからない」「自分でシャワーを交換できるのか知りたい」 このようなことでお悩みで…

湯船に浸かる習慣がない方が増え、シャワールームの需要が高まってきています。浴槽がないシャワールームは、限られた空間を有効利用するにも効果的です。ユニットバスからシャワールームへのリフォームを検討している方や、2階にシャワールームを増設したいと考えている方もいらっしゃるでしょう。本記事では、シャワールームの設置にかかる費用(2025年12月時点)やメリット・デメリット、注意点を解説します。
2026年05月05日更新

湯船に浸かる習慣がない方が増え、シャワールームの需要が高まってきています。浴槽がないシャワールームは、限られた空間を有効利用するにも効果的です。ユニットバスからシャワールームへのリフォームを検討している方や、2階にシャワールームを増設したいと考えている方もいらっしゃるでしょう。本記事では、シャワールームの設置にかかる費用(2025年12月時点)やメリット・デメリット、注意点を解説します。
2026年05月05日更新
目次
シャワールームの設置費用の相場は、20万~250万円です(2025年12月現在)。
| 在来工法 | 40万~250万円 |
| ユニット工法 | 20万~80万円 |
なお、工事費用の総額は次のような点で変わります。
また、新設なのか、既存の浴室をシャワールームへリフォームするかによっても、工事の規模が異なり費用も変わります。
シャワールームユニットも、メーカーやサイズ、グレードによって価格に幅があります。
シンプルなもので20万円前後、機能性が高いものなら60万円を超えるものもあります。
取り付け工事に5万円、電気配線工事に2万円、換気ダクト工事で3万円程度が目安です。
在来工法は既製品を設置するのではなく、設置場所に合わせたオーダーメイドになるため、特定の商品はありません。
リフォームの方法には、プラモデルのように部品を組み立てる「ユニット工法」と、職人が一から作る「在来工法」があります。それぞれの特徴と費用を比較して、自分に合う方を選びましょう。
| 工法の種類 | 費用相場 | 特徴とメリット |
|---|---|---|
| ユニット工法 | 40万〜80万円 | 工場で作られた部品を現地で組み立てます。掃除がしやすく、費用を抑えられます。 |
| 在来工法 | 100万円以上 | タイルなどを使って自由に作ります。特別なデザインや、変わった形の場所に設置できます。 |
実際には「掃除が楽だから」という理由で、費用が安いことからユニット工法を選ぶ人が多くいます。一方で、自分だけのこだわりの空間を作りたい場合は、費用はかかりますが在来工法が適しています。
リフォーム費用の総額において、シャワールーム本体の代金が占めるのは全体の50%から60%ほどです。残りの半分近くは、取り付けに必要なさまざまな工事費用が占めています。
具体的には、本体価格以外に以下のような費用が発生します。
ただし家の状態によって、これらの工事費用は変動します。正確な金額を知るために、必ず業者に現地調査を依頼し、詳細な見積書をもらって確認してください。
一般的なお風呂を設置する場合、どれくらい費用がかかるのでしょうか。
お風呂の設置にも、壁や床などに防水工事を施して部材を1つずつ取り付ける「在来工法」と、既製品のユニットバスを取り付ける方法とがあります。
| 在来工法 | 70万~85万円 |
| ユニットバスの設置 | 74.5万~114.5万円 |
シャワールームをユニット工法で設置した場合の、費用相場は20万~80万円です。
条件によって費用は異なりますが、費用相場のみを比較すると、シャワールームを設置する費用の方が安く済むことがわかります。
お風呂リフォーム全般の費用相場をシミュレーションしたい方はこちら
シャワールームの設置には、メリットとデメリットがあります。
どちらも把握したうえで、シャワールームの設置を検討しましょう。
シャワールームを設置するメリットは次のような点です。
それぞれ詳しく解説します。
シャワールームユニットは、ユニットバスに比べて製品の価格が安くなっています。
ユニットバスは浴槽や洗い場などがセットになっていますが、シャワールームはシャワーのみです。
そのため、製品そのものの価格が安くなります。
ユニットバスに比べ、シャワールームは省スペースで設置ができます。
製品によりますが、ユニットバスの半分程度のスペースで設置できるものもあります。
湯船に浸かる習慣がない方にとっては、バスタブ分のスペースを別の形で活用できるでしょう。
メーカーによって複数のサイズ展開があるため、スペースに合わせた製品選びも可能です。
一般的な浴室には、バスタブを含めて複数のパーツがあるため、掃除には手間がかかります。
シャワールームは構造自体がシンプルで、パーツも少ないため掃除が簡単です。
また、スペースが狭いことで換気にかかる時間も短くてすみます。
しっかりと換気を行えばカビの発生を抑えられるため、シャワールームを衛生的に保つことができます。
介護が必要な方の部屋の近くにシャワールームを増設すると移動が楽になり、入浴の負担が軽減されます。
介護する方が一緒に入る場合は、スペースの広いシャワールームユニットを選びましょう。
浴槽分のスペースを有効活用でき、介護する側にとってもされる側にとっても、動きやすい空間になります。
シャワールームを設置するデメリットは次のような点です。
シャワールームを設置することで、生活に支障がないかどうか確認しましょう。
一般的な浴室でも水音は響きますが、シャワールームユニットを後付けした場合、防音性が不十分なケースがあります。
シャワーを浴びる音や排水音が階下に響く場合があるため、注意しましょう。
リビングや寝室、子ども部屋の上にシャワールームを設置するのは避けた方が無難です。
築年数が長く老朽化している住宅は、シャワールームを設置するには床の強度が足りない場合があります。
特に木造住宅の場合、カビや腐食といった症状が進み床が脆くなっている可能性があります。
シャワールームを設置する前に、設置場所の条件が十分か調査してもらいましょう。
また、給排水管との距離が離れている場合も、シャワールームの設置が難しくなる場合があります。
設置したい場所まで給排水管を伸ばす工事も可能ですが、その分の費用が上乗せされる点に注意しましょう。
シャワールームを設置する場合、防水処理が不十分だと漏水の可能性があります。
シャワールームの部材のつなぎ目に加え、設置場所の床にも防水処理が必要です。
漏水は床や壁が濡れるだけではありません。
家全体へのダメージにつながるため、十分注意しましょう。
シャワールームを増設する場合、脱衣用のスペースも考慮しましょう。
家族しか使わないので脱衣用スペースはいらない、と考える方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、シャワールームに隣接する場所は湿度が上がりやすいため、カビが生えやすくなります。
防水性の高い床や壁にリフォームする必要があります。
シャワールームを設置する方法には「在来工法」と「ユニット工法」があります。
在来工法は、下地に防水加工を施し、床や壁をコンクリートやタイルで仕上げていきます。
場所に合わせてシャワールームを設置できるメリットがあります。
ユニット工法は、あらかじめ設計・加工されている部材を現場で組み立てて設置する方法です。
防水性が高く漏水しにくいため、設置場所が2階以上のフロアの場合は基本的にユニット工法が選ばれます。
シャワールームの設置に必要なスペースは、0.25~1坪程度が一般的です。
メーカーによって様々なサイズがあるため、設置したいスペースに合わせた製品を探してみましょう。
| 確認すべき項目 | 必要な理由 |
|---|---|
| 配管スペース | 水やお湯を通すパイプをつなぐために、製品の裏側に隙間がいります。 |
| ドアの開閉スペース | 人が出入りするために、ドアを開けるための手前の空間が必要です。 |
| 作業スペース | 職人さんが設置工事や将来の修理を行うための隙間が必要です。 |
設置には、最低でも畳半分(0.25坪)ほどのスペースが必要です。カタログに載っている製品のサイズは、幅と奥行きが80センチメートルのものが一般的です。これなら、洗面所の隅や階段の下といった、ちょっとした空きスペースを有効活用できます。
ただし、製品そのものの大きさだけでなく、工事のための「ゆとり」も計算に入れておく必要があります。壁にぴったりくっつけて置けるわけではないため、十分なスペースが確保できるか確認しましょう。
2階以上に設置を検討する際は、以下のポイントを業者さんと一緒に必ずチェックしてください。
2階以上にシャワールームを設置する場合は、1階よりも念入りな防水と防音の工事が欠かせません。万が一の水漏れで下の階の部屋を濡らしたり、シャワーの音で家族に迷惑をかけたりしないためです。
また、水圧のチェックも重要です。水をおくる力が足りず、シャワーの勢いが弱いと快適に使えないからです。
さらに、床の強度も確認が必要です。水を使う設備は想像以上に重たいため、床が沈まないように専用の土台で補強することもあります。
「シャワールームは3万円で設置できるって本当?」
「格安でシャワールームを設置するコツが知りたい!」
など、できるだけ費用を抑えてシャワールームを設置したい、と考える方も多いでしょう。
シャワールームの設置をできるだけ安い費用で行うコツは、相見積もりをとることです。
相見積もりとは、複数の業者から見積もりをとって価格や費用を比較・検討することです。
手間と時間はかかりますが、悪徳業者を避けられたり、高い費用を請求されたりするリスクを避けられます。
業者選びは慎重に行いましょう。
シャワールームを設置する際の注意点として、次のような点が挙げられます。
シャワールームを設置してから後悔しないためにも、事前に注意点を確認しましょう。
できればリビングや寝室の上にシャワールームを設置しないのが一番ですが、そこしか場所がない場合もあるでしょう。
水音が階下に響かないよう十分配慮してください。
シャワーを使用する場合だけでなく、排水管を流れる音にも配慮が必要です。
業者に家の状態を見てもらい、プロの目線からアドバイスをもらいましょう。
防水対策が不十分で漏水すると、修繕が必要になり費用がかかってしまいます。
アパートやマンションの場合、漏水が原因で階下の住人とトラブルになる可能性もあります。
シャワールームの施工経験がある業者に依頼すると安心です。
また、ユニット工法での設置は比較的防水性が高いため、あわせて検討してください。
シャワールームユニットを選ぶ際は、デザイン性だけでなく機能面も重要なポイントです。
同じ国内メーカーの製品でも、それぞれ特徴や機能が異なります。
サイズ・機能・価格を十分比較して決めましょう。
また、不具合や故障があった場合、すぐに対応してもらえるよう国内メーカーを選ぶと安心です。
工事費用を抑えたいと考え、DIYでシャワールームの設置を考える方もいるでしょう。
しかし、DIYでの設置はおすすめできません。
シャワールームの設置には、給排水管や電気配線の工事が必要になるケースが多いです。
水道設備・電気工事は資格保持者が施工する必要があります。
また、床や壁の防水処理には専門技術が必要です。
素人のDIYでは設置後に問題が発生する可能性があるため、業者への依頼をおすすめします。
実際にシャワールームを設置した事例を紹介します。
| リフォーム費用 | 85.5万円 |
| 住宅の種類 | 一戸建て |
| 築年数 | 50年 |
老朽化に伴ったリフォームのご相談がありました。
もともとはタイル貼りと木製の浴室で、幅が80cmしかありませんでした。
スペースの都合上、ユニットバスへのリフォームは諦めざるを得ません。
そこで、シャワールームユニットを使ってリフォームすることに。
現代的で清潔なシャワールームが完成しました。
| リフォーム費用 | 127万円 |
| 住宅の種類 | マンション |
| 築年数 | 35年 |
もともとはマンションの3点ユニットバスでしたが、シャワーとトイレを仕切るリフォームを行いました。
近年では、浴室とトイレが別々の物件を好む方が増えています。
また、自宅で洗濯をしたい方も増えているため、室内に洗濯機パンも設置。
清潔感と利便性が向上しました。
| リフォーム費用 | 116万円 |
| 住宅の種類 | マンション |
| 築年数 | - |
単身者向けマンションのユニットバスを、シャワールームとトイレに仕切るリフォームを行いました。
スペースを拡張するのが難しいケースでしたが、シャワーブースとして独立させればトイレと分けることが可能です。
リフォーム後、次の入居者が決まったとお喜びいただけました。
| リフォーム費用 | 300万円台 |
| 住宅の種類 | マンション |
| 築年数 | 35年 |
昔ながらの間取りだったマンションをリフォームし、バスとトイレも別々にすることに。
スペースが限られていたため、シャワールームを採用しました。
脱衣所にトイレを設けたことで、居室スペースを圧迫することなくバス・トイレ別が実現。
独立洗面台も設けることができました。
満足度の高い工事のためには、シャワールームユニット選びも重要です。
機能性の高いものやデザイン性の高いものなど、さまざまな製品があります。
国内メーカーが扱うシャワールームユニットを紹介するので、参考にしてください。
水回り専業メーカーとして研究・開発を行っているタカラスタンダード。
その技術力がシャワールームユニットにも活かされています。
タカラスタンダードの「ぴったりサイズシャワーユニット」は、間口・奥行が2.5cm単位でオーダーできるのが特徴の一つ。
スペースを無駄なく活用でき、車椅子に乗ったまま出入りできるよう間口を広くすることもできます。
柱や梁があって既存のユニットが入らない、という場合も、専用部材を使うことで対応可能です。
機能性の高さで定評のあるLIXIL。
「スパージュ」「リデア」といったユニットバスのほかに、シャワールームも取り扱っています。
手軽にシャワーを浴びられるだけでなく、くつろぎが加わったワンランク上のシャワールーム。
デザインが豊富で、集合住宅や戸建住宅だけでなくホテルに設置してもしっくりくるほどおしゃれです。
「オーバーヘッドシャワー」や「ボディー・フットシャワー」など、機能面も充実しています。
家庭用電化製品のイメージが強いPanasonic(パナソニック)。
キッチンや水回りといった住宅設備でも機能的な製品を取り揃えています。
パナソニックは、シャワー・トイレ・洗面が分離できる製品を取り扱っています。
ユニットは数種類から選べ、シャワールームとトイレを分けるだけでなく、シャワールームの隣に洗面化粧台を設置するもの、シャワールームのみを設置できるものもあります。
ユニットバスと同程度のスペースがあれば設置可能で、工事の手間やコストを抑えられるのが利点です。
この記事の監修者プロフィール

株式会社エス・エム・エス
ハピすむ編集部 編集長
リフォーム営業18年。大手リフォーム会社出身のプロ。
数千件の住まいとお客様に出会い、現場を知り尽くした実務経験者。 ユーザー様が後悔しないよう、長年の経験に裏打ちされた「正確」で「損をしない」情報発信を徹底しています。

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