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目次
お風呂のシャワーを取り付ける工事費用
お風呂のシャワーを取り付ける費用は、1,500円~20万円です。もともとある設備によって変動します。
費用 | |
シャワー付き混合水栓の交換 | 5万円~ |
シャワーホース交換 | 0.8万円~ |
給湯器が設置済みの場合 | 2万円~ |
新規で給湯器も設置 | 20万円~ |
バランス釜にシャワーを追加 | 14万円~ |
シャワーのみ後付け | 1,500円~ |
それぞれのパターンについて説明していきます。
シャワー付き混合水栓の交換の場合
シャワー付き混合水栓のみを交換するだけでシャワーを新しくできる場合があります。
費用は施工費と混合水栓の部品代がかかりますが、部品代は物によって価格が変動するため自分がどのようなシャワーを希望するのかによって金額が変わるでしょう。
費用相場は5万円~と言われています。
交換にかかる時間は1~2時間程度です。
シャワーホース交換の場合
シャワーホースから水漏れがあるなどホースのみにトラブルがみられる場合は、シャワーホースの交換だけで済むことがあります。
カビなどが生えているのをそのままにしておくと他のトラブルが起きる可能性があるため、不調が出る前に交換するのがおすすめです。
リフォーム業者にシャワーホース交換を頼んだ場合、約8,000円程度の費用がかかります。
交換自体は1~2時間程度にてすぐに終わるでしょう。
給湯器が既に設置されている場合
お風呂場に給湯器がある場合は、シャワーを取り付けるだけなので、簡単に取り付けが出来ます。
費用は3万円程度であり、給湯器も設置する場合と比べると費用を抑えられます。
配管工事も必要な場合は4万円程度かかることもありますが、高額が必要なことは無いでしょう。
シャワー付き混合栓に交換する・シャワーホースやシャワーヘッドを取り付けるなど作業が難しくないため工事にかかる日数も少ないです。
水栓交換のみならば2時間程度、配管工事も必要な場合は約半日程度かかります。
新規で給湯器を設置する必要がある場合
お風呂場に給湯器が無い場合は、新しく給湯器を設置しなければなりません。
シャワー付きバランス釜を設置するためには、浴槽の交換が必要になるため約20万円ほどかかります。
屋外に給湯器を設置する必要がある場合は、約25万円です。
自動湯沸かし機能を付けたい場合は、さらに費用がかかり、約32万円程度かかります。
どのような給湯器をどこに設置するのかリフォーム業者と相談をして自分に合った方法を選択しましょう。
工事にかかる日数は2~3日程度です。
団地に多いバランス釜にシャワーを追加する
バランス釜がある浴室にシャワーを追加する費用は14万円~です。
バランス釜とは浴槽の横に風呂釜がついているもののことを指します。
バランス釜にはシャワーがあるものとシャワー機能がないものがあり、シャワー機能付きバランス釜にする場合は、約14万円かかります。
壁に穴をあけ、ホールインワンタイプの給湯器を設置する場合は配管工事の費用もあるため、約24万円とやや高い値段です。
また、壁掛け式の給湯器を設置する場合は約20万円かかります。
工事日数は1~3日程度です。
風呂釜や給湯器を設置せずにシャワーを後付けする場合
風呂釜や給湯器を設置せずにシャワーを後付けする方法にはバスポンプの利用があります。
風呂釜や給湯器を設置すると費用が高額になりがちです。
お風呂の残り湯を使う際に利用されるバスポンプをシャワーに利用すると費用を抑えられます。
バスポンプ自体は1,500円から購入できます。ホームセンターなどで購入可能で、工事費用などは必要ないため自分で準備できるでしょう。
ただし、バスポンプは簡易的な方法であり使用の際に電源の準備が必要です。
使い勝手はあまりよくないため、費用が高くなったとしても給湯器を設置してシャワーをつける方法をおすすめします。
お風呂リフォーム全般の費用相場をシミュレーションしたい方はこちら
シャワーを浴室に取り付ける前に確認しておくこと5選!
シャワーを浴室に取り付ける前に確認しておくことがあります。
事前に調べておくことでリフォーム業者とのやり取りがスムーズにおこなわれたり、DIYの際に失敗しなくなるため是非確認してみましょう。
①交換の目安
シャワーホースの寿命(耐用年数)は5年と言われています。
5年で交換が絶対必要というわけではないですが、ずっと使用しているとトラブルが起きやすくなります。
シャワーホースが固くなったりひび割れが出たりすると水漏れの原因になり、カビがはえやすくなります。ホースの状態を見て交換をするのも1つの手です。
シャワーヘッドも水漏れや水圧が弱い・水道代を節約したいなどの問題点が見つかった場合は交換することをおすすめします。
その他にも蛇口のトラブルやシャワーを新しく付けたいなどがあればリフォーム業者に相談してみましょう。
②シャワーヘッドとホースは一体型かどうか
シャワーヘッドにはホースと一体型とホースとは別々の2種類のタイプがあります。
一体型の場合は、ホースも一緒に交換する必要があります。
シャワーヘッドを購入した後に確認してしまうと、ホースを買いに行く手間が増えたり余計な出費がかかる可能性があるため注意が必要です。
シャワーヘッドとシャワーホースが一体型になっていても交換方法は難しくないので安心してください。基本的にはシャワーホースの交換方法と一緒です。
③シャワーの型番やメーカー
シャワーの型番やメーカーを確認しておきましょう。
シャワーヘッドとホースの接続付近に記載されていることが多いです。水栓部分にも記載されていることがあります。
メーカーに合った商品を選択しないと接続できない可能性があるため事前に確認しておきましょう。
主なメーカー名
- INAX
- TOTO
- LIXIL
- MYM
- SAN-EI
- KAKUDAI
- KVK
- ガスターなど
④給湯器の種類
給湯器の種類を確認しましょう。
給湯器は以下の2種類に分けられます。
- 直圧式
- 貯湯式
直圧式とは水道水をそのままお湯に変換する給湯器のことです。
直圧式の場合は水道の水をそのままお湯に変換するため、水圧が強いことが特徴となります。
また、貯湯式は一度給湯器のなかに水をためてからお湯に変換する給湯器のことです。
水道の圧のまま給湯器に水をためるとタンクが破裂してしまうため、減圧をしてからタンク内に水を貯めます。
そのため、シャワーで使用する際に水圧が弱くなってしまいます。
今使っているシャワーの水圧が弱いと感じている方は直圧式の給湯器もセットで交換すると改善する可能性があります。
自分で給湯器の種類が分からない場合は、リフォーム業者に相談をしてみてください。
⑤給湯器の号数
シャワーの水圧が弱くてシャワー交換を検討している方は給湯器の号数も確認してみてください。
給湯器の号数とは、「1分間に水温+25℃のお湯が出せるのか」を表しており、大きくなるにつれて多くの水をお湯に変換できます。
つまり、号数が大きいほどシャワーの水圧は強くなります。
1人暮らしは、16~20号、4人家族の場合は、20号以上がおすすめです。
家族の人数に対して号数が小さい場合は、給湯器とシャワーを一緒に交換するのがいいでしょう。
号数を確認せずにシャワーだけ交換をしても、水圧が改善されない場合があるため注意しましょう。
シャワーを取り付けるための3つのポイント
シャワーをお風呂場に取り付けるときには、抑えておく3つのポイントがあります。
- 予算
- シャワータイプ
- シャワーの設置場所
それぞれ詳しく説明していきます。
①予算を決めよう
まずは、予算を決めましょう。
予算によって部品の価格やどのような施工が出来るのか変わってきます。
上記で説明した費用相場を参考にしてみてください。
それでもよくわからない場合は、複数のリフォーム業者に見積もりを出してもらいましょう。
予算をあらかじめ決めておくことで、必要以上のお金を出さなくて済みます。
②シャワーのタイプを決めよう
どのようなシャワーを設置するのか決めましょう。
シャワータイプを決める際に大切なことは、
- シャワーヘッドの水圧・節水率・機能性
- ホースの長さ・可動域
- シャワーの使いやすさ
等が挙げられます。
シャワータイプには主に3つの種類があります。
シャワータイプ | 特徴 |
マイクロバブルタイプ | 頭皮や肌など美容に特化している |
節水タイプ | 水道代の節約に繋がる |
浄水・塩素除去タイプ | 水道水に含まれる塩素を除去する |
マイクロバブルタイプ
普通のシャワーより水が細かく、肌ケアができるシャワーヘッドです。
毎日のお風呂で肌ケアもしたい方におすすめです。
節水タイプ
普通のシャワーに比べて使用する水の量が少ないため、結果的に水道代の節約につながります。
節水タイプだからと言って水圧が弱いものだけでなく、水圧を変えずに節水できるシャワーヘッドもあります。
浄水・塩素除去タイプ
シャワーヘッドの中に塩素除去カートリッジが入っており、浄水できるシャワーヘッドです。
塩素を除去することで肌あたりがよくなり、肌に優しい仕様になります。
カートリッジは定期的に交換する必要があります。
③シャワーの設置場所を決めよう
シャワーの設置場所を決めましょう。
設置場所は、体を洗う場所・鏡の前・浴槽の横の壁の3つが挙げられます。
普段自分がシャワーを利用することを想定して場所を考えておきましょう。
場所だけでなく高さも大切です。
身体や頭を洗う際に座るのか、立つのか・家族の身長など総合的に判断して場所を決めると使いやすいシャワーになります。
シャワーヘッドとシャワーホースは自分で交換できる?
シャワーヘッドとシャワーホースは、DIYで(自分で)交換することが出来ます。
シャワーヘッドの交換方法
シャワーヘッドは自分でも交換ができます。
ネットショッピングやホームセンターなどでシャワーヘッドが売られているため、簡単に手にできるでしょう。
交換方法は付属の説明書にも記載されています。
シャワーヘッドはホースとシャワーヘッドの間を回すことで外せます。
固くて出来ない場合は、濡れタオルやゴム手袋を使うと簡単です。
装着する際はメーカーによって部品が必要な場合があります。
説明書に記載されているためご確認ください。
取り外したシャワーヘッドは賃貸の場合、退去時に必要となるため捨てずに置いておきましょう。
シャワーホースの交換方法
シャワーホースも自分で交換できます。
シャワーホースは消耗品であり、ずっと使い続けているとトラブルにつながる可能性があります。
シャワーホースは時間がたつにつれて固くなったりひび割れが出てくるためそのまま使用すると水漏れの原因になりかねません。
シャワーホースもシャワーヘッドと同様に意外と簡単に交換ができます。
シャワーホースの交換にはまず、ホースと水栓の取り外しをします。
手で回すだけで取り外せることが多いですが、固くてできない場合は工具(プライヤーやモンキーレンチ)を使用しましょう。
無理に外すと傷ができてしまう恐れがあるため、賃貸の場合は力任せに外さないように注意が必要です。
それでも固くて回せない時や、指や工具が入らないほど狭い場所に設置されているときは混合栓ごと交換する方法がありますが、難しい手段になるのでおすすめしません。
自分でできなさそうだと判断し、業者に頼みましょう。
DIYでシャワー取り付けは困難!
シャワーホースとシャワーヘッドは自分で交換可能だと説明しましたが、シャワーそのものを自分で取り付けるのはおすすめではありません。
ネットには交換の方法が記載されていますが、実際に自分でやろうと思うと難しい作業になります。
工具なども必要になってくるため、手間を考えるとリフォーム業者に相談した方がいい場合もあります。
自分で取り付けると浸水や火災など思わぬトラブルが発生する可能性があるため、専門知識を持った業者にお願いするのがおすすめです。
Q&A シャワー交換についてよくある質問
Q1:シャワーヘッドを変えるメリットは?
A.シャワーヘッドを交換することで、節水・美容効果・水圧アップに繋がります。トラブルの予防にもなるので定期的に交換することをおすすめします。
Q2:シャワーヘッドが外れない場合、どうしたらいいですか?
A.シャワーヘッドが外れないときは、ゴム手袋をつけると外しやすいです。また、金具部分を布で保護してプライマーなどの工具で慎重に回すと外れやすいでしょう。
Q3:シャワーホースはどれも同じですか?
A.同じメーカーであれば基本的に装着可能です。長さは1.6mが一般的であると言われています。交換する前に装着可能か確認しましょう。
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