目次
- 1 ユニットバスとは?
- 2 ユニットバスメーカーのリフォーム価格の比較
- 3 TOTOのユニットバスの特徴と強み
- 4 リクシルのユニットバスの特徴と強み
- 5 パナソニックのユニットバスの特徴と強み
- 6 タカラスタンダードのユニットバスの特徴と強み
- 7 トクラス(ヤマハ)のユニットバスの特徴と強み
- 8 クリナップのユニットバスの特徴と強み
- 9 ハウステックのユニットバスの特徴と強み
- 10 ナスラックのユニットバスの特徴と強み
- 11 サンワカンパニーのユニットバスの特徴と強み
- 12 ユニットバスのリフォーム事例
- 13 自分に合うユニットバスの選び方
- 14 ユニットバスの費用を安く抑えるポイント
- 15 ユニットバスの選び方の注意点
ユニットバスとは?
ユニットバスとは、あらかじめ工場で作られた壁、床、浴槽などのパーツを現場で組み立てるお風呂のことです。従来の在来工法のお風呂に比べ、工期が短くて済みます。
浴室内のパーツが一体化されているため掃除がしやすく、また気密性に優れていることから冬でも暖かい空間を維持することができます。
床や壁のデザインや色、浴槽の形や素材などを自由に選ぶことができ、ミストサウナやジェットバスなど自分好みのオプションを付けることも可能です。
ユニットバスメーカーのリフォーム価格の比較
ユニットバスメーカーごとの特色と強み、工事費込みのリフォーム価格は以下の通りです。
メーカー名 | 特色と強み | 商品名及びリフォーム価格 |
TOTO | ・クッション性の高い「ほっカラリ床」が好評 ・水道代、ガス代節約につながるエコ性能が高い ・汚れにくく、掃除がしやすい | サザナ:70万円~ シンラ:110万円~ |
リクシル | ・さまざまな条件に対応可能 ・機能や設備が充実 | リデア:70万円~ |
パナソニック | ・防水性や保温性が高い ・デザイン性が高く、手入れがしやすい | オフローラ:70万円~ |
タカラスタンダード | ・ホーロー素材のため傷に強く耐久性が高い ・細かいサイズオーダーが可能 | グランスパ:70万円~ |
トクラス(ヤマハ) | ・ユーザーの立場に立った機能性 ・デザイン性が高い | ユーノ:100万円~ |
クリナップ | ・浴室全体を保温 ・手入れがラク | アクリアバス:70万円~ |
ハウステック | ・安全性が高く、高齢者にやさしいつくり ・手入れが簡単 | フェリテプラス・フェリテ:80万円~ |
ナスラック | ・汚れが付きにくい浴槽、掃除しやすい床 ・壁面カラーが豊富 | バスリーバS:80万円~ |
サンワカンパニー | ・デザイン性が高い ・洗浄効果や美容効果が期待できる | ノウム:40万円~ |
アステック | ・「和」のデザイン浴槽を採用 ・高級感のある天然素材やタイルを使用 | WABURO QL-LINE MKⅡ:220万円~ |
積水ホームテクノ | ・デザイン性が高い ・洗い場が広い | バスサルーン エスコート:100万円~ |
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TOTOのユニットバスの特徴と強み
TOTOは、キッチン、お風呂、トイレなどの水回りの総合住宅機器を製造・販売するメーカーです。
高い知名度とシェア率を誇るTOTOは、国内におけるユニットバスの先駆け的な存在と言われています。
TOTOのお風呂には、戸建て住宅向けに「シンラ」「サザナ」の2種類、マンション向けに「シンラ」「ひろがるWYほっカラリ床シリーズ」「もっとひろがるWBシリーズ」「ひろがるWTシリーズ」「WSシリーズ」の5種類があります。
TOTOのお風呂で人気の機能は、有名な「お掃除ラクラクほっカラリ床」です。床の内側に断熱クッションを入れることにより、やわらかく、断熱性保持・衝撃吸収・防音効果をもたらします。
また、心身ともにリラックスできる「ファーストクラス浴槽」、高断熱の「魔法びん浴槽」、省エネ効果が高く、節水できる「コンフォートウエーブシャワー」、ボタンひとつで除菌できる「床ワイパー洗浄」などがあります。
サザナの特徴
戸建て住宅向けユニットバス「サザナ」を紹介します。サザナは、中価格帯に位置し、全5タイプから選べる定番商品です。
ファーストクラス浴槽は全タイプに標準装備で、ほっカラリ床、魔法びん浴槽、コンフォートシャワーは、最もスタンダードなタイプにも装備されています。
浴室の形状、床・壁の色や素材、オプションなどが充実しているため、好みに合わせたカスタマイズが可能です。
シンラの特徴
戸建て住宅向けユニットバス「シンラ」を紹介します。シンラは、TOTOのユニットバスの中で最もグレードが高く、高価格帯のモデルです。
サザナに装備されているほっカラリ床、魔法びん浴槽、コンフォートシャワーに加え、心身ともに癒し、温めてくれる「楽湯」が装備されたモデルもあります。
また、暖房換気扇が全タイプに標準装備されています。寒い冬に重宝するでしょう。
マンションリモデルバスルームの特徴
マンション向けユニットバス「マンションリモデル バスルーム」を紹介します。マンションリモデル バスルームは、マンションリフォーム向けのモデルになります。
サザナやシンラをマンション用に最適化しており、全15タイプとサイズや機能もさまざまなため、自分に合ったモデルを選ぶことができるでしょう。
また、サザナ同様に浴室の形状、床・壁の色や素材、オプションなど充実しているため好みに合わせたカスタマイズが可能です。
TOTOのユニットバスの価格とサイズ
商品名 | リフォーム価格 | 対応サイズ |
サザナ | 60万円~ | 1116・1216・1220・1317・1616・1618・1620・1624・1717・1818 |
シンラ | 100万円~ | 1216・1317・1616・1618・1620・1624・1717 |
マンションリモデルバスルーム | 40万円~ | 1014・1115・1116・1117・1216・1218・1316・1317・1318・1416・1418、他 |
リクシルのユニットバスの特徴と強み
リクシルは、キッチン、お風呂、洗面化粧台などの水回りの住宅設備ならびに玄関ドア、窓など建築材料を取り扱っています。
トステム、INAX 、新日軽、サンウエーブ工業、東洋エクステリアの5社が統合して、リクシルが誕生しました。
リクシルは、ユニットバスシェアが約28%で、日本ではトップシェアと言われています。
リクシルのお風呂には、最高ランク製品の「スパージュ」、戸建て用の中価格帯商品「アライズ」、マンション用の中価格帯商品「リノビオV」の3つのシリーズがあります。
リクシルのお風呂は、ラグジュアリーかつデザイン性の高さにより女性人気が高く、コストパフォーマンスが良いのが特徴です。
また、部材やオプションの組み合わせのバリエーションが多いのも人気である要因のひとつといえるでしょう。
リクシルと言えば、掃除しやすい「くるりんポイ排水口」が有名ですが、冷たさを感じにくい「キレイサーモフロア」、取り外して丸洗いできる「まる洗いカウンター」、浴室全体が暖かい「浴室まるごと保温」などもあります。
リデアの特徴
戸建て住宅向けユニットバス「リデア」を紹介します。リデアには、「入浴を重視する方向け」「シャワー浴を重視する方向け」「入浴・シャワーのどちらも充実させたい方向け」の3タイプあり、4つのプランがあります。
浴槽の色、素材、形状や床、壁の色のバリエーションが豊富で、好みに合わせたカスタマイズが可能です。
また、日々の掃除のしやすさ、高い保温効果、IoTとの連携による便利な点があるのもリクシルの特徴です。
リノビオVの特徴
マンション向けユニットバス「リノビオV」を紹介します。リノビオVは、マンションリフォーム向けのモデルになります。
人造大理石浴槽を標準装備しており、ホテルのバスルームのようなオーバーヘッドシャワーやメタルアイテムなどのオプションも充実しています。
リデア同様、浴槽の色、素材、形状や床、壁の色のバリエーションが豊富で、好みに合わせたカスタマイズが可能です。
リクシルのユニットバスの価格とサイズ
商品名 | リフォーム価格 | 対応サイズ |
リデア | 80万円~ | 1216・1316・1318・1616・1618・1620・1624、他 |
リノビオV | 50万円~ | 1116・1216・1218・1316・1317・1416・1418・1616・1620、他 |
パナソニックのユニットバスの特徴と強み
パナソニックは、創業90周年の節目である2008年に社名を「パナソニック株式会社」に変更し、あわせてブランドを全世界でPanasonicに統一しました。
それにあわせて日本国内の白物家電・住宅設備分野の商品に使用していた「National」ブランドも「Panasonic」ブランドへ切り替えしています。
戸建住宅用にLクラスバスルーム、リフォムス、オフローラ、FZの4種類、マンション用にリフォムス、MR-X、i-Xの3種類あります。
パナソニックのお風呂は、家電メーカーならではの照明のこだわりや美容効果の期待できる機能や高い意匠性、機能性が強みです。
美容効果があり、しっかり身体が温まる「酸素美包湯」、有機ガラスを使用した「スゴピカ浴槽」などがあり、デザインや色味の違うさまざまな照明を選ぶこともできます。
また、家電メーカーであるパナソニックならではの電気式床暖房をオプションで付けることにより、浴室全体を暖めることができます。
オフローラの特徴
戸建て住宅向けユニットバス「オフローラ」を紹介します。オフローラは、手ごろな価格で美容にこだわる人向けです。
浴槽や床、カウンター、水栓にスゴピカ素材を使用し、手入れがしやすく、きれいな状態を保ちやすくなっています。
また、酸素美包湯や皮脂汚れを除去する「エステケアシャワー」をオプションで付けることで、より美容にこだわったお風呂にすることができるでしょう。
マンションリフォームバスルーム MRの特徴
マンション向けユニットバス「MR」を紹介します。「MR」は、マンションリフォーム向けのお求めやすいモデルになります。
上位モデルである「リフォムス」と比べると機能面は落ちるものの、汚れがつきにくい「スゴピカ浴槽」や掃除がしやすい「スミピカフロア」など、掃除がしやすい機能は装備されています。
また、オフローラ同様に酸素美包湯をオプションでつけることができるのもうれしいポイントです。
パナソニックのユニットバスの価格とサイズ
商品名 | リフォーム価格 | 対応サイズ |
オフローラ | 80万円~ | 1216・1316・1616・1618・1621・1623・1818 |
マンションリフォームバスルーム MR | 80万円~ | 1116・1216・1216.5・1218・1316.5・1317・1416・1418・1618・1620 |
タカラスタンダードのユニットバスの特徴と強み
タカラスタンダードは、キッチンやお風呂、洗面化粧台などを製造・販売する住宅設備機器メーカーです。
キッチンや洗面化粧台の国内シェアはトップクラスで、世界最高水準のホーロー技術を駆使しています。
タカラスタンダードのお風呂には、戸建て住宅向けに「プレデンシア」「グランスパ」「エメロード」の3種類、マンション向けに「広ろ美ろ浴室」があります。
タカラスタンダードのお風呂は、ホーロー素材が有名で、手入れがラクで耐久性が高く、壁には磁石がつくため収納ラックなど自由な位置に付けることができます。
「ぴったりサイズシステムバス」は、幅・奥行ともに2.5cm刻みで対応可能なため、できる限り広さを確保し、自宅の浴室の大きさにぴったり合わせたリフォームをすることができます。
また、「耐震システムバス」は、震度6相当の振動にも耐え抜く強度と耐久力を持ったお風呂もあります。
グランスパの特徴
戸建て住宅向けユニットバス「グランスパ」を紹介します。グランスパは、中高級価格帯のプランになります。
傷がつきにくく、手入れがしやすい「ホーロークリーン浴室パネル」、なめらかな肌触りで入りやすい「キープクリーン浴槽」、冬でも暖かさを保つ「パーフェクト保温」などタカラスタンダードならではの特徴があります。
また、ジェットバスも搭載される「肩包み湯」、うるおい効果や保温効果のある「うるぽか湯」などのオプションを付け、快適なお風呂にすることも可能です。
広ろ美ろ浴室の特徴
マンション、戸建て2階向けユニットバス「広ろ美ろ浴室」を紹介します。「広ろ美ろ浴室」はリフォーム用のユニットバスで4タイプあり、狭い浴室でも広々快適にすることができます。
幅1,450mm、奥行1,018mmの狭い浴室から対応でき、古い在来工法のお風呂でも広々としたユニットバスにリフォームすることが可能です。
また、古い浴室はバランス釜を使用していることが多くリフォームするのは手間がかかりますが、広ろ美ろ浴室であれば通常よりも簡単にリフォームできるため人気です。
タカラスタンダードののユニットバスの価格とサイズ
商品名 | リフォーム価格 | 対応サイズ |
グランスパ | 80万円~ | 間口1450mm~2,450mm(集合住宅用の場合2,150mmまで)、奥行き1,043mm~1,868mmの範囲で、25mm刻みで対応可 |
広ろ美ろ浴室 | 80万円~ | 幅1,450mm~2,150mm、奥行き1,018mm~1,868mmの範囲で、25mm刻みで対応可 |
トクラス(ヤマハ)のユニットバスの特徴と強み
トクラス(旧社名:ヤマハリビングテック)は、キッチン、お風呂、洗面化粧台などを製造・販売する住宅機器メーカーです。
トクラスのお風呂には、「ユーノ」「エブリィ」「エブリィ ミニマルタイプ」「ヴィタール」の4種類があります。
トクラスのお風呂は、全タイプに人造大理石の浴槽を採用しており、清掃性が抜群に高いことが特徴です。
「うつくし浴槽」のバスタブ素材(人造大理石)は、美しい艶と触りの良さがあり、熱にも薬品にも強くなるようトクラスが独自に開発しました。
手入れがしやすい「うつくしミラー」や「うつくしドア」を採用し、どのシリーズでも掃除のしやすさ、安心してお風呂に入れる快適さを追及しています。
また、音響メーカーであるヤマハが母体のため、上位クラスのモデルには、音響システムが標準装備されています。
エブリィの特徴
戸建て住宅向けユニットバス「エブリィ」を紹介します。エブリィは中価格帯で、「ベーシックタイプ」「シャワータイプ」「カウンタータイプ」の3タイプがあります。
エブリィで採用している「3Dエルゴデザイン」は、人間工学を基に研究して設計され、浴室での動きやすさを考慮したトクラス独自のものです。
全身浴、半身浴が両方できる浴槽で、入浴を快適に楽しむ工夫がされています。
ヴィタールの特徴
マンション向けユニットバス「ヴィタール」を紹介します。「ヴィタール」は、マンションリフォーム専用で、戸建て用と比較すると小さいサイズですが、ゆったりとくつろげる工夫がされています。
人造大理石の浴槽の底面を工夫することにより、業界最大クラスのゆったり感が生まれ、くつろいだ姿勢でリラックスできます。
また、クッション性と保温効果のある「やわらぐフロア」で、ひざやお尻をついても痛くなく、リビングのような心地よさを実現しています。
トクラスのユニットバスの価格とサイズ
商品名 | 価格 | 対応サイズ |
エブリィ | 60万円~ | 1216・1616・1618・1621 |
ヴィタール | 60万円~ | 1116・1216・1317・1418 |
クリナップのユニットバスの特徴と強み
クリナップは、キッチン、お風呂、洗面化粧台などを製造・販売する住宅機器メーカーです。
クリナップのお風呂には、高価格帯の製品の「アクリアバス」と、中価格帯の製品「ユアシス」の2種類があります。
クリナップのお風呂は、キッチンや洗面台など昔から数多く手がけているメーカーならではのこだわりや発想が詰め込まれています。
冬でも快適に入浴できる「浴室まるごと保温」が標準装備されていることは、強みといえるでしょう。
保温材で包み込み保温効果を高める「高断熱浴槽」、濡れていても滑りにくい「足ピタフロア」などの性能があります。
アクリアバスの特徴
戸建て住宅向け/マンション向けユニットバス「アクリアバス」を紹介します。アクリアバスは、クリナップのお風呂の中で高価格帯で、3つのプランがあります。
浴槽は、オプションを含めると5種類の中から選ぶことができ、幅広い入浴スタイルに対応しています。
また、壁のカラープランは70パターンと豊富で、お好みに合わせて選ぶことができます。
ユアシスの特徴
戸建て住宅向け/マンション向けユニットバス「ユアシス」を紹介します。ユアシスは、クリナップのお風呂の中で中価格帯で、3つのプランがあります。
上位グレードと比較すると機能面では劣りますが、基本性能は変わらないため、コストパフォーマンスの良い商品といえるでしょう。
また、サイズは限られますが、オプションでジェットバスを付けることもできます。
クリナップのユニットバスの価格とサイズ
商品名 | リフォーム価格 | 対応サイズ |
アクリアバス | 70万円~ | 1216・1318・1616・1618・1621・1625・1717 |
ユアシス | 60万円~ | 1216・1616・1621 |
ハウステックのユニットバスの特徴と強み
ハウステック(旧社名:日立ハウステックは、キッチン、お風呂、洗面化粧台などを製造・販売する住宅機器メーカーです。
ハウステックのお風呂には、戸建て住宅向けに「雅月」「エストワ」「コキュアス」「ルクレ」の4種類、マンション向けに「comforyu CK」「LL/LA」の2種類があります。
ハウステックのお風呂は、高い樹脂技術による素材にこだわっており、幅広いラインナップがあります。
保温性の高い「高断熱浴槽」が選べるモデルや安全性の高いバリアフリーモデルもあり、多くのライフスタイルに対応しています。
また、高機能にもかかわらず、コストパフォーマンスが良いことも魅力の1つでしょう。
LAシリーズの特徴
マンション向けユニットバス「LAシリーズ」を紹介します。LAシリーズは、新築にもリフォームにも柔軟に対応しています。
1216、1116の2つにサイズを絞っており、お求めやすい価格帯です。
お風呂の出入口は段差がわずかであるため、子どもや高齢者も入りやすく、床には「スマイルフロア」が採用されており滑りにくいため、安心して入浴できるでしょう。
ハウステックのユニットバスの価格とサイズ
商品名 | リフォーム価格 | 対応サイズ |
LAシリーズ | 50万円~ | 1116・1216 |
ナスラックのユニットバスの特徴と強み
ナスラックは、キッチン、お風呂、洗面化粧台などを製造・販売する住宅機器メーカーです。
ナスラックのお風呂は、「バスリーバS」の1種類のみです。
ナスラックのお風呂は、収納家具なども扱っているメーカーのため、デザイン性にこだわり、インテリアのような空間のコーディネートを楽しめます。
高価なオプションよりも快適さと手入れのしやすさを重視し、シンプルで使い勝手の良いメーカーといえるでしょう。
また、10年経ってもきれいが続くと謳っているだけに、手入れしやすい素材や機能を備えています。
バスリーバSの特徴
ナスラックのお風呂「バスリーバS」は3プランあり、戸建て、マンションに対応しています。
汚れにくい「クリーン浴槽」、水はけの良い「クリーン床」などにより清潔に保ち、毎日の手入れがラクです。
また、壁面は大理石調や木目調など30種類から、浴槽部分は11色から選ぶことができ、壁面と合せてコーディネートが楽しめます。
ナスラックのユニットバスの価格とサイズ
商品名 | リフォーム価格 | 対応サイズ |
バスリーバS | 60万円~ | 1216・1616・1618・1620・1818 |
サンワカンパニーのユニットバスの特徴と強み
サンワカンパニーは、キッチン、お風呂、洗面化粧台などを企画・開発、インターネット販売する住宅機器メーカーです。
サンワカンパニーのお風呂は、「ノウム」の1種類のみです。
サンワカンパニーのお風呂は、グッドデザイン賞やiFデザイン賞など、さまざまなデザイン賞の受賞経験があり、デザイン性の高さはトップクラスです。
シンプルで無駄がそぎ落とされ洗練されたデザインには定評があります。
また、業界でも希少な「ワンプライス制」を採用することにより、高品質にもかかわらずお求めやすい価格帯になっています。
ワンプライス制とは、値引きなどをしない実売価格を明示する方式のことです。
ノウムの特徴
戸建て住宅向け/マンション向けユニットバス「ノウム」を紹介します。「ノウム」は、細部までこだわったデザイン性の高さが特徴です。
バブルバス仕様にすることにより、保温効果と美容効果のある「ウルトラファインバブル」を発生させることができます。
また、壁パネルは、5カラー、15パターンから選べ、お風呂空間が楽しめるラインナップとなっています。
サンワカンパニーのユニットバスの価格とサイズ
商品名 | リフォーム価格 | 対応サイズ |
ノウム | 50万円~ | 1116・1216・1317・1418・1616・1621 |
ユニットバスのリフォーム事例
メーカーの商品ごとにリフォーム事例を紹介します。
TOTO「シンラ」のリフォーム事例
リフォーム費用 | 約200万円 |
工期 | 約7日間 |
リフォーム内容 | お風呂・ユニットバスの交換 |
メーカー名・商品名 | TOTO |
お掃除がしやすく、疲れがとれるお風呂を希望されました。TOTOのシンラ、肩湯、マッサージ浴槽をご提案し、浴槽が広くなり快適のため、なかなかお風呂から出られなくなったとご満足いただきました。
TOTO「サザナ1216S」のリフォーム事例
工期 | 約4日間 |
リフォーム内容 | お風呂・ユニットバスの交換 |
メーカー名・商品名 | TOTO サザナ1216S |
冬場は床が冷たく、開き戸で開閉が不便なため、壁を削らずになんとかしたいとのご要望でした。珍しい2×4在来浴室でしたが、タイルをはつるなどの対応でご希望サイズに施工できました。
TOTOのサザナ1216Sをご提案し、開閉が不便だった開き戸も折戸に変更することにより、不便さが解消され、ご満足いただきました。
TOTO「WY」のリフォーム事例
リフォーム費用 | 約177万円 |
工期 | 約5日間 |
リフォーム内容 | お風呂・ユニットバスの交換 |
メーカー名・商品名 | TOTO WY |
シャワーのお湯の調子が悪いため、約18年間使用した浴室を交換したいとのご依頼でした。TOTOのWY、高断熱浴槽をご提案し、追い炊き回数が減ったため光熱費の削減につながったと喜んでいただきました。
LIXIL 「アライズ」のリフォーム事例
リフォーム費用 | 約75万円 |
工期 | 約5日間 |
リフォーム内容 | お風呂・ユニットバスの交換 |
メーカー名・商品名 | LIXIL アライズ |
全身リラックスできるお風呂のリフォームのご依頼をいただきました。LIXILのアライズ、半身浴ができるベンチ付きの節水型浴槽をご提案し、寝そべるような状態でリラックスして入浴出来るとご満足いただきました。
LIXIL 「リノビオ」のリフォーム事例
リフォーム内容 | お風呂・ユニットバスの交換 |
メーカー名・商品名 | LIXIL リノビオⅤ Fタイプ 1216サイズ |
不具合はないが、経年劣化があるためお風呂のリフォームをしたいとご依頼いただきました。リノビオⅤ Fタイプをご提案し、限られたスペースを最大限に使い、リフォーム前よりも広さを実感することが出来たとご満足いただきました。
LIXIL「リデア」のリフォーム事例
リフォーム費用 | 約200万円 |
工期 | 約5日間 |
リフォーム内容 | お風呂・ユニットバスの交換 |
メーカー名・商品名 | LIXIL リデア |
掃除が楽なお風呂が欲しいとのご要望で、LIXILリディア1616サイズ、浴槽の自動洗浄をご提案しました。
ボタン1つで浴槽を自動洗浄し、 洗剤を入れるタンクも付いているため、洗浄後を触ってみるとスポンジを使って洗ったかのようにツルツルで綺麗になったと喜んでいただきました。
タカラスタンダードのリフォーム事例
リフォーム費用 | 約150万円 |
工期 | 約3日間 |
リフォーム内容 | お風呂・ユニットバスの交換 |
メーカー名・商品名 | タカラスタンダード 伸びの美浴室 |
お風呂・ユニットバスの交換のご依頼でした。タカラスタンダードぴったりサイズ伸びの美浴室を施工しました。 窓部分もプリーツ網戸を施工し、枠の色などにも配慮したバランスのいいカラースキームにすることができました。
保温性に優れたタイル張りの床を気に入っていただき、ご満足していただきました。
自分に合うユニットバスの選び方
お風呂・ユニットバスには、メーカー、製品ともに数多くあるため、どれにするか迷う人も多いでしょう。自分に合うお風呂・ユニットバスの選び方をご紹介しますので参考にしてください。
ユニットバスメーカーの特色から選ぶ
お風呂・ユニットバスには、メーカーごとに特色があります。リフォーム業者から提案してもらう場合は、1社ではなく複数のメーカを提案してもらい、比較することをおすすめします。
洗練されたデザイン性が特徴のLIXIL、手入れがしやすいなど機能性が高いTOTO、家電メーカーならではの美容効果が期待できるパナソニックの3大メーカーが、ユニットバスの約6割を占めています。
人気が高いのには理由がありますので、この3大メーカーは押さえておきましょう。
ユニットバスのサイズから選ぶ
お風呂・ユニットバスのリフォームは、サイズに気を付けましょう。せっかく時間をかけて比較し、選んだお風呂が既存の浴室に入らないなんてことにならないように、リフォーム業者にどのサイズが適しているか、最初に相談することをおすすめします。
なお、サイズアップを検討する場合は通常間取りを拡張する必要があるため、追加で工事費用がかかりますので注意が必要です。
しかし、リフォーム用のお風呂・ユニットバスであれば、間取りの拡張工事不要でサイズアップできる可能性があります。
保証面を重視するなら大手メーカーから選ぶ
リフォーム後の保証面を重視するのであれば、大手メーカーを選ぶといいでしょう。大手メーカーであれば部品の在庫が豊富にある傾向があるため、故障した場合でもすぐに修理が可能になるでしょう。
特にお風呂は毎日入るので、なるべく時間をかけず短期間で修理してもらいたいもの。その点でも大手メーカーは安心できます。
また、お風呂・ユニットバスの保証は、ほとんどが1〜2年間です。お風呂・ユニットバスの寿命は約10年と言われているため、不安な人は保証の延長を検討しましょう。
延長保証料はメーカーごとに変わりますが、約20,000円〜約30,000円とさほど高額ではないため確認することをおすすめします。
優先順位をつけてから選ぶ
お風呂・ユニットバスにはさまざまな機能があるため、どうしても多くのオプションをつけたくなります。オプションをつけた分だけ当然費用があがりますので、予算オーバーになる可能性が高いでしょう。
欲しい機能と予算のバランスを重視することが大切です。お風呂にどんなことを求めるのか具体的にイメージし、優先順位をつけて選ぶことをおすすめします。
カタログ価格は参考程度に考える
お風呂・ユニットバスのカタログに記載されている価格は参考程度にしておきましょう。実際にリフォーム業者に依頼すると、カタログに記載されている価格より安い価格になることがほとんどです。
リフォーム業者は、メーカーから値引きしてもらって購入します。多く頼めば頼むほど割引率も高くなるため、大手のリフォーム業者の方が安く仕入れている可能性が高いでしょう。
しかし、お風呂・ユニットバスのリフォーム費用は工事費もかかりますので、リフォーム金額の総額で判断する必要があります。
可能であれば3社~5社ほど見積りを依頼し、比較することをおすすめします。
ユニットバスの費用を安く抑えるポイント
お風呂・ユニットバスの費用を安く抑えるポイントをご紹介します。
Point1. 複数社から相見積もりを取得する
先程も触れましたが、3社~5社から見積りを取り比較するようにしましょう。リフォーム業者によって、お風呂・ユニットバスの金額や工事費用が変わります。
複数社見積りを取ることにより、お風呂・ユニットバスの平均金額、平均工事費がわかるでしょう。
また、金額だけでなく、業者の見極めも重要です。お風呂・ユニットバスをリフォームする場合は、予期せぬ追加工事が発生することも少なくありません。
予算内に納めるためにうまく対応してもらえるか、信頼できる業者かどうかを見極める必要もあるでしょう。
Point2. キッチンリフォームと同時に行う
お風呂・ユニットバスのリフォームを行うときは、同じ水回りのキッチンリフォームも同時に行うことで、工事の回数が減り、工事費用が安く抑えられる可能性があります。
お風呂・ユニットバスとキッチンを同時に購入することになるので、購入費用の値引きも交渉しやすいでしょう。
また、お風呂・ユニットバスとキッチンを同じメーカーにすることで、アフターサービスも1つのメーカーに集約できますので、連絡などのやりとりがラクになり、時間も短縮できます。
ユニットバスの選び方の注意点
実際にお風呂・ユニットバスを選ぶ際に気をつけるべき注意点は以下の通りです。
注意点1. ショールームで実物を必ず見る
お風呂・ユニットバスの候補が決まったらメーカーのショールームへ行き、必ず実物を見るようにしましょう。
カタログではわかりづらい特徴や機能を、ショールームのスタッフに説明してもらうことをおすすめします。浴室全体のサイズ感や浴槽の大きさなど実物を見ておくことでリフォーム後に後悔する可能性は低くなるでしょう。
土日のショールームは大変混雑します。予約することでスムーズに案内してもらえるためおすすめです。
また、家の図面があれば、サイズアップ可能かどうかなどアドバイスがもらえますので、用意するようにしましょう。
注意点2. ユニットバスの質感やサイズ感を確認する
お風呂・ユニットバスの床の素材や質感、浴槽の質感や形状、大きさはカタログではわからないため、ショールームで確認しましょう。実際に浴槽に入って湯船につかることを想定したり、裸足で床を歩くことをおすすめします。
また、サイズアップを検討している人は、実際のサイズ感を確かめましょう。サイズアップしたお風呂に入ると意外と現状とあまり変わらないと感じることもあります。
メーカーによってはサイズアップをしなくても広々とした使い心地を実現できているものもあるため、サイズアップの必要性がなくなる可能性もあります。
お風呂・ユニットバスのサイズアップをすると費用がかさみますので、慎重に検討することをおすすめします。
浴室リフォームの業者選びで後悔しないために
必ず相見積もりを複数取って比較しましょう!
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