6畳を増築する費用相場は?1階・2階・離れの3パターンで解説!

6畳を増築する費用相場は? 1階・2階・離れの3パターンで解説!」。メインのイラストは、増築された明るい6畳の部屋でハンモックやゲームを楽しむ人々の様子。右側には、1階増築、2階増築、離れ新築の3つの異なる増築パターンの家の図が描かれている

自分だけの時間を楽しむスペースがほしいと思っていても、既存の間取りで対応できる範囲は限られます。そんな時「1部屋分くらいのスペースがあればいいのに」と思っている人も多いはず。そこでこの記事では、6畳の部屋を増築する場合にかかる費用について解説します。どれほどの金額で増築できるか確かめて、増築したスペースで読書やゲームを思い切り楽しみましょう。

2026年01月13日更新

監修記事
リフォーム費用すぐわかる!

6畳の増築にかかる費用相場

水彩画風イラスト:明るいリビングで、家族3人とスーツ姿のリフォーム会社担当者が木製テーブルを囲んで打ち合わせをしている。テーブルには図面、カタログ、木材サンプルが広げられ、父親が図面を指差し、担当者がペンで説明している。母親は真剣に聞き入り、女の子は隣でお絵描きをしている。窓の外には緑が見える

6畳の増築にかかる費用は、最低でも210万円〜が目安です。

増築箇所費用相場
※木造の場合
1階210万〜260万円
2階310万〜360万円
離れ210万〜300万円

※上記の費用相場は住宅設備を施工しない、洋室の増築を想定しています。そのため、ユニットバスなどの住宅設備を施工する場合は、さらに費用がかかる点に注意してください。

増築費用は、増築箇所や建物の種類によって大きく変動します。ここでは増築箇所・建物の種類別における費用相場をチェックして、自宅における増築プランの内容を検討していきましょう。

パターン📝
1階に増築する

6畳の部屋を1階に増築する場合の費用は、最低でも210万円〜が目安です。

建物の種類費用相場
木造210万〜260万円
鉄骨造・鉄筋コンクリート造310万〜360万円

1階における増築工事は、基礎工事が必要になるものの、2階に増築するよりも費用が安い傾向にあります。これは、2階に比べて1階の増築のほうが、既存建物をそのまま活かせる箇所が多いことが理由として挙げられます。

また、水回りを増築する場合も、新規で設置する配管の距離が短く済むため、2階に増築するよりも費用が安く済むでしょう。

パターン📝
2階に増築する

6畳の部屋を2階に増築する場合の費用は、最低でも310万円〜が目安です。

建物の種類費用相場
木造310万〜360万円
鉄骨造・鉄筋コンクリート造410万〜460万円

ただし2階にキッチンなどの水回りを増築する場合、相場より費用が高くなってしまうかもしれません。それは、1階から給排水の配管を分岐させるため、給排水における配管距離が長いことも理由として挙げられます。

また、建物の構造や間取りによっては、2階への増築自体が難しい場合もあります。もし2階への増築を考えているなら、あらかじめ専門業者に増築が可能であるかを確かめておきましょう。

パターン📝
離れを増築する

6畳の離れを増築する場合の費用は、最低でも210万円〜が目安です。

建物の種類費用相場
木造210万〜300万円
鉄骨造・鉄筋コンクリート造310万〜400万円

ただしトイレなどの水回りを設置する場合、相場より費用が高くなる傾向にあります。とくに既存建物から距離が離れた場所への増築は、給排水の配管距離が長くなるため、費用が高額となりやすい点に注意しなければいけません。

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6畳の部屋を増築した施工事例

6畳の部屋を増築した施工事例について紹介します。どのような箇所を増築したのかチェックして、自宅の増築プランに「いいな」と思った点を反映させましょう。

Before
費用約100万円
工事期間
面積
施工範囲和室

中古物件を購入して、6畳の小上がりスペースを増築した一戸建てにおける施工事例です6畳の小上がりスペースのほか、クローゼットやワークスペースも新設。小上がりスペースを広く使えるように、収納や作業スペースを別に確保しました。

建物全体で収納スペースが少ないため、小上がりスペースにつけたクローゼットが、収納力をおぎなう役割も果たしています(施工:an cube)。

Before
費用約510万円
工事期間1か月
面積
施工範囲台所、洗面所、洋室、ベランダ、リビング、
ダイニング

6畳分の増築によってリビングを拡張した、一戸建てにおける施工事例です。増築前は8畳であったリビングに6畳のスペースを追加。14畳の広々したリビングに仕上がりました。

また、6畳分の増築とあわせてサンルームも設置したため、明るく気持ちのよい空間となっています(施工:たかしのリフォーム)。

施工例
費用約450万円
工事期間2か月
面積9㎡
施工範囲壁紙・壁、床・フローリング、窓、屋根・屋根塗
装、外壁・外壁塗装、リビング

リビングの隣に6畳分のスペースを増築した、一戸建てにおける施工事例です。建物の基礎などの構造に関する部分における計算をおこない、耐震性などに問題がないか確かめた上で、増築プランを立てました。増築した6畳分のスペースには、アクセントタイルを貼ったり、間接照明を設置したりして、おしゃれな空間に仕上げています(施工:トータルサポート)。

Before
費用
工事期間
面積
施工範囲壁、洋室、その他、屋根

既存建物の南面に、6畳の子供部屋を増築した一戸建てにおける施工事例ですお子さまの誕生をきっかけに、子供部屋の増築を考え始め、増築の相談をいただきました。子供部屋には明るい光が入るように窓を設置し、遊びや勉強を思い切り楽しめるような空間に仕上げています(施工:ツボイ)

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6畳の部屋を増築する際の注意点

水彩画風イラスト:木造一戸建ての庭でくつろぐ家族。大きな窓とウッドデッキがあり、増築されたような新しい木の部屋の窓辺には猫がいる。穏やかな日中の風景

6畳の部屋を増築する際には、建築確認申請などで別途費用が発生するおそれもある点に注意しなければいけません。ここでは増築工事中や工事後に「事前に調べておけばよかった」と後悔しないように、増築する際の注意点について学んでおきましょう。

注意点⚠️
建築確認申請で別途費用がかかる場合もある

増築で建築確認申請が必要となるのは、おもに増築する箇所の面積が10平方メートル(約6畳)をこえる場合です。しかし「防火・準防火地域」に住んでいる場合は、10平方メートル(約6畳)以下でも建築確認の申請をおこなわなければいけません。

建築確認申請が必要・防火、準防火地域に住んでいる
・防火、準防火地域以外にお住まいで10平方メートルをこえて増築する
建築確認申請が不要・防火、準防火地域以外にお住まいで10平方メートル以下の増築をする

6畳の部屋を増築する際は、あらかじめ建築確認申請が必要であるかを確かめておきましょう。

防火・準防火地域とは

都市計画法という法律で制定されている地域です。火災による被害が拡大しないために、建物が密集している地域を中心に定められています。

注意点⚠️
6畳の増築で固定資産税が増えることもある
水彩画風イラスト:増築された明るい木造の洋室でくつろぐ家族3人の様子。夫婦はソファに座ってお茶を飲み、女の子はラグの上でおもちゃで遊んでいる。大きな窓から光が差し込み、窓辺では猫が眠っている穏やかな団らんの風景

6畳の増築で建物における床面積が増えると、固定資産税が今までよりも増額になるかもしれません。

6畳ほどの増築なら、年間あたり数千円〜2万円ほどの増額で済むと考えられますが、増築の面積や建物の構造などによっても金額は異なります。

もしどれほど固定資産税が増額になるか気になる場合は、増築する前に自治体へ相談してみましょう。

注意点⚠️
増築ができないケースもある

建ぺい率・容積率が増やせないなど、なかには増築ができないケースもある点に注意しましょう。

  • 既存建物の建ぺい率や容積率が上限に達している
  • 「再建築不可建物」に該当する

床面積を増やせない、または建築確認申請を必要とする工事ができない建物では、増築工事ができません。

注意点⚠️
工事中の仮住まいを検討する
水彩画風イラスト:古い日本の民家で、引っ越しの荷解きをする三世代家族の賑やかな団らんの様子。畳の部屋では、祖父が座卓で新聞を読み、祖母が台所で料理をしている。両親は段ボールから荷物を取り出し、女の子はゴールデンレトリバーの犬と猫と遊んでいる。縁側からは手入れされた庭が見え、温かい雰囲気に包まれている
一時的に実家に同居させてもらうことも

6畳の増築リフォームを計画する際は、必要に応じて工事中の仮住まいも検討しましょう。かかる工期は、1〜3週間が目安。ただし内容によっては、1ヶ月以上となる場合もあります。

工事が長期化する場合や、水回りの使えない期間があるなどの場合は、日常生活まで支障をきたす可能性も考えられます。増築工事しているあいだも、仕事や学校などの日常生活が問題なく送れるよう、必要がある場合は仮住まいの利用を検討しておきましょう。

業者側から仮住まいの利用をお願いされる場合も

工事内容によっては、業者側から仮住まいをお願いされる場合もあります。そのため、増築工事する際は、あらかじめ仮住まいについて話し合っておくことが大切です。

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6畳増築の費用を安くしたい場合におすすめな方法

6畳の増築でかかる費用を安くしたい場合は、相見積もりをするなどの方法が有効です。ここでは増築費用の節約方法をチェックして、外壁塗装などのメンテナンスでかかる費用を確保しておきましょう。

方法💡
建材や設備のグレードを下げる

床材などの建材や水回りの設備におけるグレードを下げると、増築にかかる費用を安くできます。たとえば、キッチン本体のグレードをハイからスタンダードに下げるだけで、50万円ほど節約できる場合もあります。

キッチンのグレード費用相場
(材・工)
スタンダード70万〜125万円
ミドル90万〜135万円
ハイ120万〜185万円

建材・設備のメーカーや商品などによって価格が大きく変動するため、少しでも増築費用を抑えたい場合は、グレードを見直してみましょう。

方法💡
相見積もりをする

複数の業者で相見積もりをすると、増築にかかる費用が安い業者へ依頼できます。同じ工事内容でも業者によって工事金額が異なるため、10万円以上の差が生まれる場合もあります。

そのため、増築費用にかかる費用を安くするには、いくつかの業者の見積金額を比較する相見積もりが必要です。

ハピすむ利用者で、500万円以上のリフォームを実施したお客様のデータ

①相見積もりをした際の見積額の金額差:平均467万円
例:A社は620万円、B社は850万円、C社は1,087万円の金額提示があった
👉現場調査を実施後、「どこまでリフォームをした方がいいか」「どんなプランを提案するか」がリフォーム会社によって異なるため、差額が生じます。

②リフォーム補助金の取得額平均:57.9万円
※参照データ「ハピすむ リフォームの相見積もり実態調査

ここまでお読みいただきありがとうございます。「建て替えにするのか、リフォームにするのか。相談をしてみたい!」と気持ちが盛り上がってきた方は是非、ハピすむにお問い合せをしてみてください。コールセンタースタッフが最大3社、地域の工務店・リフォーム会社をご紹介いたします。建て替え対応な会社や補助金申請に強い会社もご紹介しますよ

方法💡
補助金・助成金制度を活用する

国や自治体における補助金・助成金制度を活用すれば、増築にかかる費用を抑えられる場合もあります。

  • 長期優良住宅化リフォーム推進事業
  • 既存住宅における断熱リフォーム支援事業
  • 自治体ごとの補助金制度

ただしし補助金・助成金制度ごとに申請期限や交付条件が異なるため、あらかじめ最新の情報をチェックしておくことが大切です。

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増築を依頼する業者選びのポイント

増築する際は、専門資格をもっているかなどのポイントをチェックした上で、依頼する業者を選ぶ必要があります。ここでは増築を依頼する際の業者選びにおけるポイントを学んで「ほかの業者に依頼すればよかった」と思うような失敗を回避しましょう。

ポイント💡
建築士などの専門資格をもっている
水彩画風イラスト:スーツ姿の若い男性二級建築士(名札に「二級建築士 山田太郎」と記載)が、木のテーブルに広げた複数の建築図面や参考書、構造図を指差しながら穏やかな表情で説明している。周囲には木材サンプルやカタログも置かれ、増改築に関する豊富な知識と頼りがいのある専門家の様子が描かれている

専門資格を持つ業者には、建築士や建築施工管理技士などの専門知識を備えたスタッフが在籍しているため、建物の状態に合った適切な増築プランを提案してもらえます

たとえば、希望する増築によって耐震性に問題が出る場合でも、専門業者であれば補強工事の必要性をきちんと指摘してくれます。一方、専門知識のない業者では、そのまま工事を進めてしまう可能性もあります。

増築では、建物全体の耐震性やバランスを考慮することが不可欠です。安全な住まいを実現するためにも、専門資格を持つ業者に依頼することが大切です。

ポイント💡
増築の施工実績が豊富である

増築は既存の建物に工事を行うため、建物の構造や劣化状況を正しく判断できる経験が欠かせません。建物の状態は、立地や使用されている材料によって一軒一軒異なります。

そのため、増築工事の実績が豊富な業者であれば、建物に合った最適なプランを提案してくれます。経験の少ない業者に依頼すると、工事後に雨漏りなどのトラブルが起きる可能性もあります。安心して増築を行うためにも、施工実績の多い業者に依頼することが大切です

ポイント💡
アフターサービスが充実しているか
アフターフォロー担当の方はベテランスタッフが多い

増築工事は、工事後のアフターサービスが充実している業者に依頼することが大切です。定期的な無料点検を行ってくれる業者であれば、万が一不具合が起きても安心です。

たとえば、子供部屋を増築した後に床鳴りなどの不具合が発生することがありますが、無料点検があれば調整などの対応をしてもらえる場合があります。

アフターサービスがない業者では、補修費用が自己負担になる可能性もあります。将来の余計な出費を防ぐためにも、点検や補修などのサポート体制が整った業者を選びましょう

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【Q&A】6畳の部屋を増築する際によくある質問

6畳の増築で費用が高額となるケースは?

6畳の増築で費用が高額となるのは、2階に増築するケースなどです。

  • 2階で増築する
  • 既存不適格建築物に分類される
  • 耐震性の補強工事が必要である

これらに該当する場合は、6畳を増築するために、建物におけるほかの箇所も工事する必要があるかもしれません。耐震性の補強工事が必要になる場合などは、費用が高額となりやすい点に注意しましょう。

100万円でできる増築工事の内容は?

100万円でできるのは、おもに2畳ほどの部屋やバルコニーなどの増築工事です。

増築箇所費用相場
テラス6畳
※屋根はなし
10万円〜
※屋根がある場合、追加で15万円〜
玄関2畳70万円〜
縁側6畳・屋内80万円〜
6畳以外の増築費用の目安は?

木造住宅で増築する場合にかかる費用は、2畳(1坪)あたりおよそ70万円で、4畳ほどであれば140万円〜が目安です。

畳数費用目安
4畳140万円〜
8畳280万円〜
10畳350万円〜

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】下久保彰

2級建築士。建築設計や施工業務を30年以上経験。最近は自営にて各種請負業務を行う。

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