2024年12月04日更新

監修記事

間取り変更リフォームのビフォーアフターを紹介!費用や注意点も解説

「子ども1人ひとりに部屋を作ってあげたい」「もっと広々としたリビングにしたい」などの理由から、間取りのリフォームを検討している人もいるでしょう。しかし、費用が高くなりそうで踏み切れない人もいるかもしれません。本記事では、間取り変更のリフォーム事例から費用面まで詳しく解説します。間取り変更にかかる工事期間や費用面、注意点などを押さえて、安心してリフォームに踏み切りましょう。

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間取り変更リフォームのビフォーアフター

まずは、間取り変更リフォームのビフォーアフター事例を紹介します。

【事例】2階に水回り設備を設置し二世帯住宅へ

2階に水回り設備を設置し二世帯住宅へ

2階の間取りと設備をリフォームし、二世帯住宅に変更した事例です。

浴槽は撤去し、シャワーユニットへ変更。

空いたスペースを活用し、洗面化粧台と洗濯機置き場を新設しました。

和室12畳は、洋室のLDKへと変更。高齢の両親とともに、快適に住める空間を実現しています。

住宅の種類一戸建て
施工期間30日
施行場所トイレ、キッチン、お風呂、洗面所、壁、床、和室、階段・廊下、玄関、リビング、ダイニング

【事例2】リビングとダイニングを一体化

before
after

リビングとダイニングを一体化

収納不足を解消すべく、リビングやダイニングなど大幅な間取り変更をした事例です。

キッチンをダイニングに移動し、リビングとダイニングを一体化。

もともとキッチンがあった場所は、大容量の多目的収納に変更しています。

大きな収納部屋ができたことで、リビングは常にすっきりとした状態を維持できるようになりました。

間取りがLDKに変化したため、より家族でゆったりとくつろげます。

住宅の種類一戸建て
施行期間2カ月
施行場所トイレ、キッチン、お風呂、洗面所、壁、床、玄関、エクステリア、庭、リビング、ダイニング

【事例3】キッチン・子ども部屋などのリフォームで収納力アップ

キッチン・子ども部屋などのリフォームで収納力アップ

親族から相続した戸建ての設備・間取りをリフォームし、過ごしやすい空間に変化させた事例です。

キッチンは対面キッチンへ変更、浴室を半坪から1坪に拡張しています。

キッチン・子ども部屋・リビングそれぞれに収納を造作し、収納力アップも実現しました。

これにより、のびのびと快適に過ごせる空間に仕上がっています。

住宅の種類一戸建て
施行期間1.5カ月
施行場所トイレ、キッチン、お風呂、洗面所、壁、床、玄関、リビング、ダイニング

【事例4】猫と快適に暮らせる家にフルリフォーム

猫と快適に暮らせる家にフルリフォーム

猫と快適に暮らせる家にしたいとの希望を受け、マンションの間取りを変更した事例です。

リビングとダイニングの間の外せない構造壁にアーチ状の見切りを施し、空間に一体感を持たせました。

リビングには造作ソファ・3階建ての猫トイレ・造作収納を設置し、猫と人が快適に暮らせる開放的な空間を実現しています。

住宅の種類一戸建て
施行期間3カ月
施行場所トイレ、キッチン、お風呂、洗面所、壁、床、玄関、リビング、ダイニング、窓、洋室、和室

【事例5】家中に自然光が降り注ぐ明るい住空間へ

家中に自然光が降り注ぐ明るい住空間へ

分譲マンションへの住み替えにあたり、間取り変更のフルリフォームをした事例です。

キッチンと洗面化粧台を横並びに設置し、開放的なLDK空間を実現しています。

水回り設備はすべて交換し、家族全員分のプライベート空間も確保しました。

家族全員がストレスを感じることなく、快適に過ごせる空間を実現しています。

住宅の種類一戸建て
施行期間2カ月
施行場所トイレ、キッチン、お風呂、洗面所、壁、床、玄関、エクステリア、庭、リビング、ダイニング
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間取り変更リフォームの費用相場

間取り変更リフォームの費用相場は、小規模なリフォームであれば5万円~数十万円程度、大規模リフォームでは100万円以上です。

ただし、間取り変更リフォームにかかる費用は、工事内容によっても大きく異なります。

以下、主な工事内容別の費用相場です。

工事内容費用相場
吹き抜けを埋めて部屋を増やす100万円以上
壁を撤去して部屋を減らす10~30万円程度
水回り設備の位置変更30~250万円程度
間仕切り壁の設置5~20万円程度
ダイニング・キッチン・リビングをLDKに変更100~300万円程度

使用する建材や設備のグレードによっても費用は変動するため、あくまでも参考程度に押さえておきましょう。

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間取り変更のリフォーム費用を安く抑えるコツ

間取り変更リフォームでは、1カ所の工事で300万円程度かかるケースもあり、リフォームに踏み切れない人もいるでしょう。

ただ、リフォーム費用はやり方次第で安く抑えることが可能です。

ここからは、間取り変更リフォームにかかる費用を安く抑えるコツを解説します。

【コツ1】できるかぎり既存の間取りを活かした工事にする

費用を抑えるには、できるかぎり既存の間取りを活かすことが大切です。

間取り変更リフォームにかかる費用は、リフォームする場所が多いほど高額になっていきます。

たとえば、キッチンをリビングへ移動してLDKにする場合、水回り設備の入れ替え・配管の移動などもセットで必要になります。

そのため、リフォーム費用は高額になる可能性が高いです。

しかし、間仕切り壁を撤去してリビングとダイニングをひとつづきの空間にするだけであれば、リフォーム費用を大幅に抑えられます。

既存の間取りを活かしたリフォームで、大規模な工事は極力避けるようにしましょう。

【コツ2】導入する設備・建材を見直す

導入する設備・建材にはグレードがあり、どのグレードのものを使用するかによっても費用は大きく変動します。

優先順位の高い部分では設備や建材をこだわってもよいですが、そこまで重要ではない部分の設備・建材はできるかぎり低価格のものにして費用を抑えましょう。

【コツ3】補助金制度を活用する

国や自治体が用意している補助金制度を活用するのも、費用を安く抑えるのに効果的です。

  • 子育てエコホーム支援事業
  • 既存住宅における断熱リフォーム支援事業
  •  次世代省エネ建材の実証支援事業
  • 介護・バリアフリーリフォーム補助金
  • 住宅エコリフォーム推進事業 など

上記の通り、間取り変更リフォームに活用できる補助金は数多くあります。

リフォーム前には、利用できる補助金がないか確認しましょう。

リフォームに活用できる補助金の詳しい内容は、以下の記事で解説しています。
>>【2024年】リフォームの補助金・助成金制度を一覧にして、国や自治体ごとに解説!

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間取り変更リフォームにおける注意点

ここからは、間取り変更リフォームをする際の注意点を解説します。

【注意点1】自宅の構造によっては間取りを変更できないケースもある

自宅の構造によっては、間取り変更リフォームができない可能性があります。

室内の壁や柱には、建物の構造上撤去ができないものがあるからです。

水回り設備の変更・移動も、位置によってはできない可能性があります。

また、壁式構造のマンションは間取り変更を制限されるケースが多いです。

自宅の構造によっては、希望通りに間取り変更できないケースもある点に注意しましょう。

【注意点2】マンションの管理規約を確認する

マンションでは、管理組合の基本ルールが記載されている管理規約があります。

リフォームの禁止事項や制限も記載されているため、マンションでの間取りリフォームを検討するときには管理規約の確認が大切です。

たとえば、共用部分に該当する壁内部の構造躯体に影響を与えるリフォームはできません。

壁面に窓を増設したり、エアコンを新設したりもできないケースが多いです。

また、ガス・電気の容量制限にも注意が必要です。

新しい壁にコンセントをつけても、容量オーバーで使用できない可能性があります。

マンションでの間取りリフォームを検討している人は、管理規約をよく確認しましょう。

【注意点3】住みながらリフォームできない可能性がある

リフォームの内容によっては、住みながらの工事が難しい可能性もあります。

間取りリフォームのなかでも、部分的な収納の造作や1部屋を2部屋に分ける程度の小規模なリフォームであれば住みながらのリフォームが可能です。

しかし、大規模な間取り変更や床・壁・内装を全て張り替えるなどの大掛かりな工事では、リフォーム中に生活場所を確保できなくなる可能性があります。

リフォーム中に生活場所を確保できない場合は、賃貸アパート・マンションなどで仮住まいしなくてはなりません。

リフォーム中の仮住まいについて不安や疑問がある人は、以下の記事をごらんください。
>>リフォーム中の仮住まいはどうする?仮住まいが必要となる工事とは?

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間取り変更リフォームの工事期間

間取り変更リフォームの工事期間は、工事内容によって異なります。

ここでは、主な工事の一般的な工事期間の目安を紹介します。

工事内容工事期間
間仕切り壁の設置約1~10日
2つの部屋を1部屋にリフォーム約5日〜1週間
部屋の新設約2〜5日

リフォーム依頼前には、業者へ建物診断を依頼して正確な工事日数を把握しましょう。

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間取り変更を検討する際のリフォーム会社の選び方

間取り変更リフォームを依頼したいけれど、どの会社にすればよいのかわからない人も多いでしょう。

そこで、ここからはリフォーム会社の選び方を解説します。

【選び方1】施行実績や口コミ評判はどうか

リフォーム業者とひとことでいっても、小規模改修の経験豊富な業者、大規模な全面リフォームを得意とする業者など特徴が異なります。

リフォーム会社を選ぶときには、希望するリフォーム内容と同様の施工実績があるかどうかを確認しましょう。

マンション・一戸建てなど、自宅の物件種別に合うリフォーム実績があるかどうかも大切なポイントです。

とくにマンションのリフォームは、知識・経験の浅い業者に任せると管理規約に反した工事をしてしまう可能性があるので注意しましょう。

施行実績にくわえて、実際に利用した人による口コミ評判も確認して信頼できる業者かどうか見極めるのが大切です。

【選び方2】保証内容やアフターサービスが充実しているか

リフォーム会社を選ぶときには、保証内容やアフターケアの確認も大切です。

リフォーム工事では資材をぶつけて壁に傷がついたり、リフォーム後に欠陥が見つかったりする可能性があります。

保証やアフターサービスがない場合、リフォーム後に不具合が見つかっても何も対応してもらえないケースが多いです。

リフォーム業者を決めるときには保証内容・アフターサービスを細かく確認し、万が一のことがあってもしっかり対応してくれるところを選びましょう。

【選び方3】予算に合っているかどうか

同じ工事内容であっても、かかる費用はリフォーム会社によって異なります。

まずは、リフォームの目的から適切な予算を決めましょう。

予算に合うリフォーム会社を選ぶときには、相見積もりを取るのがおすすめ。

気になる業者の見積もりをまとめて比較できるため、自分に合うリフォーム業者を見つけやすくなります。

予算の範囲内で、理想のリフォームをかなえてくれる業者を選定しましょう。

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増改築・間取り変更リフォームの業者選びで後悔しないために

必ず相見積もりを複数取って比較しましょう!

なぜならリフォームの費用・工事方法は、業者によって大きく異なるからです。

とはいえ「信頼できる業者が分からない」「何度も同じ説明をするのが面倒」と踏み出せない方もいらっしゃると思います。

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】株式会社フレッシュハウス 樋田明夫

株式会社フレッシュハウス

樋田明夫

フレッシュハウスでリフォームの営業担当を長年経験し、数々のリフォームコンテストでの受賞実績を持つ。現在はフレッシュハウス本社における営業戦略室の室長として、大規模リフォームから通常のリフォーム物件まで幅広く対応中。

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