間取り変更リフォームのビフォーアフターを紹介!費用や注意点も解説

間取り図と明るいLDKの写真を背景に、間取り変更リフォームのビフォーアフターを紹介するサムネイル
「子ども1人ひとりに部屋を作ってあげたい」「もっと広々としたリビングにしたい」などの理由から、間取り変更リフォームを検討している人もいるでしょう。しかし、費用や工事期間がわからず、なかなか一歩を踏み出せない人もいるかもしれません。
この記事では、間取り変更リフォームの事例や費用相場、工事期間、注意点を解説します。必要なポイントを押さえて、納得できるリフォーム計画を立てましょう。
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間取り変更リフォームの工事内容別費用相場を示した図解
間取り変更リフォームの工事内容別費用相場

間取り変更リフォームのビフォーアフター

実際の事例を見ると、間取り変更後の暮らしをイメージしやすくなります。

【事例1】2階の和室をLDKにして二世帯住宅に

工期約30日
面積100㎡
住宅一戸建て
構造木造

2階の間取りと設備を見直し、二世帯で暮らせる住まいにした事例です。浴槽を撤去してシャワーユニットへ変更し、空いたスペースに洗面化粧台と洗濯機置き場を新設しました。12畳の和室は、LDKとして使える洋室へ変更しています。高齢の両親と一緒に快適に暮らせる空間に仕上がりました(施工:トラスト住設工房)。

【事例2】独立型キッチンを収納部屋に!ダイニングとリビングを快適なLDKに再構築

費用約1400万円
工期約2カ月
面積54㎡
住宅一戸建て
構造木造

収納不足を解消するため、リビングとダイニングを大きく見直した事例です。キッチンをダイニングに移動し、リビングとダイニングを一体化しました。もともとキッチンがあった場所は、大容量の多目的収納に変更しています。収納部屋を確保したことで、リビングをすっきり保ちやすくなりました。LDKとして使える間取りになり、家族でゆったりくつろげる空間に仕上がっています(施工:レベル)。

【事例3】築35年のご実家を収納豊富な住まいへ

費用約737万円
工期約1.5ヶ月
面積61㎡
住宅一戸建て
構造木造

親族から相続した戸建ての設備と間取りを見直し、過ごしやすい住まいにリフォームした事例です。キッチンは対面式に変更し、浴室を半坪から1坪に拡張しています。キッチン・子ども部屋・リビングにはそれぞれ収納を造作し、収納力も高めました。家族がのびのびと快適に過ごせる空間に仕上がっています(施工:山商リフォームサービス)。

【事例4】猫との暮らしをデザインしたマンションフルリフォーム

費用約1250万円
工期約3か月
面積82㎡
住宅マンション

猫と快適に暮らせる家にしたいという希望から、マンションの間取りを変更した事例です。リビングとダイニングの間にある撤去できない構造壁には、アーチ状の見切りを施して空間に一体感を持たせました。リビングには造作ソファ・3階建ての猫トイレ・造作収納を設け、猫も人も快適に過ごせる開放的な空間に仕上げています(施工:新築ヨミガエル)。

【事例5】マンションで叶えた、家じゅうに自然光が届く住空間

費用約1489万円
工期約100日間
面積88㎡
住宅マンション

分譲マンションへの住み替えにあたり、間取りを大きく見直したフルリフォーム事例です。キッチンと洗面化粧台を横並びに設置し、開放的なLDKをつくりました。水回り設備はすべて交換し、家族それぞれのプライベート空間も確保しています。ストレスなく快適に過ごせる住まいに仕上がりました(施工:オリバーリフォーム富山北)。

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間取り変更リフォームの費用相場

間取り変更リフォームの費用相場は、工事内容によって大きく変わります。間仕切り壁の設置・撤去などの小規模な工事なら10万円前後から、複数の部屋をつなげる工事や水回りの移動を伴う工事では100万円以上かかることもあります。住まい全体をスケルトン状態にして間取りを見直す場合は、数百万円〜1,000万円を超えるケースもあります。主な工事内容別の費用相場は、次の通りです。

間取り変更リフォームの工事内容別費用相場を示した図解
間取り変更リフォームの工事内容別費用相場
工事内容費用相場
間仕切り壁の設置8万~25万円/箇所
間仕切り壁の撤去(補修含む)7万~23万円/箇所
窓のサイズ変更・増設10万~50万円/箇所
水回り設備の交換・位置変更50万~250万円
吹き抜けを埋めて部屋を増やす100万円~
スケルトンリフォームを伴う大規模な間取り変更300万~2,500万円

使用する建材や設備のグレードによっても費用は変動するため、あくまでも目安として考えておきましょう。

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間取り変更のリフォーム費用を安く抑えるコツ

間取り変更リフォームは、工事内容によって1カ所でも数十万円〜100万円以上かかるケースがあります。水回りの移動や大規模な内装工事を伴う場合は、300万円前後になることもあります。ただし、計画の立て方次第で費用を抑えられる場合もあります。予算内に収めるための工夫を押さえておきましょう。

間取り変更リフォームの費用を抑える3つのコツを示した図解
間取り変更リフォームの費用を抑えるコツ

【コツ1】できるかぎり既存の間取りを活かした工事にする

リフォーム費用を抑えるには、既存の間取りをなるべく活かすのが基本です。工事箇所が増えるほど、費用も高くなります。たとえば、キッチンを移動してLDKにする場合は、水回り設備や配管工事が必要になり、費用が高額になりがちです。

一方、間仕切り壁を撤去して空間をつなげるだけなら、比較的低コストで済むこともあります。ただし、耐力壁の撤去や配線・配管の移設、内装補修が必要になると費用は上がります。事前にリフォーム会社へ確認してもらい、今の間取りを活かせる範囲を見極めましょう。

【コツ2】導入する設備・建材を見直す

設備や建材は、グレードによって価格が大きく変わります。こだわりたい場所には予算をかけつつ、優先度の低い場所は標準グレードや低価格帯の商品を選ぶと、全体の費用を調整しやすくなります。

【コツ3】補助金制度を活用する

国や自治体の補助金制度を活用するのも、費用を抑える方法のひとつです。ただし、間取り変更そのものが補助対象になるとは限りません。断熱改修・省エネ設備の設置・バリアフリー改修・子育て対応改修など、対象工事を間取り変更とあわせて行うことで補助を受けられるケースがあります。

2026年度に確認したい補助金制度の例

  • みらいエコ住宅2026事業※1
  • 先進的窓リノベ2026事業※2
  • 給湯省エネ2026事業
  • 賃貸集合給湯省エネ2026事業
  • 既存住宅の断熱リフォーム支援事業※3
  • 介護保険の住宅改修費支給制度
  • 自治体の住宅リフォーム支援制度※4

補助金は、対象工事や住宅の築年数、使用する製品、申請時期などの条件が細かく決められています。予算上限に達すると受付が終了する制度もあります。また、同じ工事に複数の国の補助金を重複して使えない場合があるため、リフォーム会社へ相談する段階で、利用できる制度や併用の可否を確認しておくと安心です。

※1:みらいエコ住宅2026事業(リフォーム)
※2:先進的窓リノベ2026事業
※3:既存住宅の断熱リフォーム支援事業
※4:地方公共団体における住宅リフォーム支援制度検索
※参考:住宅省エネ2026キャンペーン

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間取り変更リフォームにおける注意点

間取り変更では、構造や住み方によって制約が出ることがあります。計画前に押さえておきたい注意点は次の3つです。

間取り変更リフォーム前に確認したい構造や管理規約や仮住まいを示した図解
間取り変更リフォーム前に確認したい注意点

【注意点1】自宅の構造によっては間取りを変更できないケースもある

建物の構造によっては、希望通りに間取りを変えられないことがあります。室内の壁や柱の中には、構造上撤去できないものがあるためです。たとえば、2×4(ツーバイフォー)工法の住宅や壁式構造のマンションは、壁で建物を支えるため、撤去できる壁が限られます。水回り設備の移動も、排水経路や配管スペースの位置によっては難しくなります。事前にリフォーム会社へ建物の構造や配管状況を確認してもらいましょう。

【注意点2】マンションの管理規約を確認する

マンションでは、管理規約によってリフォームの制限や禁止事項が定められています。構造躯体に影響する工事のほか、窓やエアコンの新設が制限されるケースもあります。ガス・電気の容量にも注意が必要です。間取り変更を検討する際は、事前に管理規約を確認しましょう。

【注意点3】住みながらリフォームできない可能性がある

リフォーム内容によっては、住みながら工事を進めるのが難しいことがあります。小規模な間取り変更なら可能なケースもありますが、大規模工事では生活空間を確保できないこともあります。必要に応じて、仮住まいも検討しましょう。

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間取り変更リフォームの工事期間

間取り変更リフォームの工事期間は、工事内容によって異なります。主な工事ごとの目安は次の通りです。

間取り変更リフォームの工事内容別の工期目安を示した図解
間取り変更リフォームの工事期間の目安
工事内容工事期間
間仕切り壁の設置1~10日
2つの部屋を1部屋にリフォーム5〜7日
部屋の新設2〜10日

なお、ドアや収納の新設、電気配線、床・壁の補修、耐震補強を伴う場合は工期が延びることがあります。

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間取り変更を検討する際のリフォーム会社の選び方

間取り変更は、構造確認や設計力が必要なリフォームです。会社選びでは、次のポイントを確認しましょう。

【選び方1】施工実績や口コミ評判はどうか

リフォーム会社には得意分野があるため、希望する工事に近い施工実績があるか確認しましょう。マンション・一戸建てなど物件種別の実績や、口コミ・評判も見ておくと、依頼先を比較しやすくなります。

【選び方2】保証内容やアフターサービスが充実しているか

リフォーム会社を選ぶ際は、保証内容やアフターサービスも確認しましょう。工事中に壁へ傷が付いたり、完成後に不具合が見つかったりする可能性があるためです。契約前に対応範囲や期間を確認しておくと、万が一のトラブル時にも相談しやすくなります。

【選び方3】予算に合っているか

同じ工事内容でも、費用はリフォーム会社ごとに異なります。まずは目的に合った予算を決め、相見積もりで複数社を比較しましょう。予算内で理想のリフォームを実現できる業者を選ぶことが大切です。

ハピすむ利用者で、500万円以上のリフォームを実施したお客様のデータ

①相見積もりをした際の見積額の差:平均467万円
例:A社は620万円、B社は850万円、C社は1,087万円の金額提示があった
👉現場調査を実施後、「どこまでリフォームをした方がいいか」「どんなプランを提案するか」がリフォーム会社によって異なるため、差額が生じます。

②リフォーム補助金の取得額平均:57.9万円
※参照データ「ハピすむ リフォームの相見積もり実態調査

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