2024年10月16日更新

監修記事

ルーバーフェンスを外構に設置する費用相場は?メリット・デメリットも解説

ルーバーフェンスを後付けする費用相場は、1mあたり2万円ほどです。
本記事では、ルーバーフェンスのメリット・デメリットや選び方を解説します。台風で倒壊しにくいフェンスについても触れているので、ぜひ参考にしてみてください。

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ルーバーフェンスとは?

出典:LIXIL-サニーブリーズフェンス

ルーバーフェンスとは、複数枚の板を平行に並べた、目隠しや風通しの機能を兼ね備えた外構フェンスの一種です

ルーバーフェンスは、プライバシーを確保するために住まいの目隠しとして設置したり、防犯性を高めるために設置したりするのが一般的です。

新築の住まいに取り付けるのはもちろん、リフォームで後から設置することもできます。

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ルーバーフェンスのメリット

ルーバーフェンスの取り付けを検討している方へ向けて、設置するメリットを紹介します。

他の目隠しフェンスとの違いにも触れているので、参考にしてみてください。

風通しを確保できる

ルーバーフェンスは隙間があるため、風通しを確保できます

住まいの風通しが良いと、湿気によるカビの発生を防いで、快適な環境が保てるのも利点です。

防犯性を高められる

ルーバーフェンスを外構に設置すると、留守がわかりにくいので防犯性を高められます。

隙間がまったくない目隠しフェンスと違い、外に不審者がいたら内側から気づけるのもポイントです。

台風でも倒壊しにくい

倒壊しにくく安全なフェンスを選びたい方には、ルーバーフェンスがおすすめです。

台風の多い地域では、強風によりフェンスが倒壊するケースも増えていますが、

ルーバーフェンスであれば隙間から風を逃がせるため、強風が吹いても倒壊しにくいです。

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外構にルーバーフェンスを設置する際の費用相場

費用相場1mあたり2万円

ルーバーフェンスを外構に設置する際の費用相場は上記の通りです。

フェンスの本体価格に加えて、基礎工事費や施工費がかかります。

既存のフェンスを撤去して新しくする場合は、撤去費と処分費もかかるので把握しておきましょう。

>>他の種類の外構フェンスの設置費用はこの記事で紹介

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強風が吹いても倒壊しにくいフェンスにするためには?

新たに目隠しフェンスを設置する際は、強風に耐えられる製品を選びたいものです。

ここでは、強風が吹いても倒壊しにくいフェンスの選び方を紹介します。

メッシュフェンスかルーバーフェンスを選ぶ

台風が多い地域や強風が吹きやすい場所では、メッシュフェンスルーバーフェンスを選ぶのがおすすめです。

隙間が大きいメッシュフェンスは風通しが良く、強風が吹いても倒壊しにくいメリットがあります。
風そのものを遮る効果は低いですが、敷地内に飛来物が入り込むのを防げます。

ルーバーフェンスもメッシュフェンスほど隙間は大きくありませんが、比較的倒壊しにくいのが特徴です。

板の角度が斜めのルーバーフェンスはとくに風を受け流しやすいため、より耐風性の高い製品を選びたい方におすすめです。

>>メッシュフェンスの施工費用はこの記事で紹介

施工方法を工夫する

目隠しフェンスの施工方法を工夫することで、強風対策する方法もあります。

支柱をブロック基礎やコンクリート基礎でしっかりと固定すると、フェンスが倒壊しにくくなります。
また、支柱の本数を多くして強度を高めるのも効果的です。

フェンスの面積を大きくするほど防風性は高まりますが、風に煽られやすくなる一面もあります。

フェンスの大きさを決める際は、業者とよく相談して検討するのがおすすめです。

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ルーバーフェンスの選び方

後悔しないリフォームを行うために大切な、ルーバーフェンスの選び方を紹介します。

高さの目安や素材の種類についても説明しているので、参考にしてください。

設置場所や高さを選ぶ

フェンスの設置場所は、ベランダ・浴室・隣家との境界線・道路沿いなどです。

住まいのプライバシーを守るために、人通りが多い場所や目隠ししたい場所に設置します。

フェンスの高さは、一般的に地面から180〜200cmほどです。

フェンスの高さが足りないと外部からの視線を遮れないため、道路と住まいの高低差を考慮して必要な高さを検討しましょう。

デザインで選ぶ

フェンスは住まいの外観を大きく左右するため、デザインにもこだわるとより満足のいく仕上がりになります。

住まいに馴染むフェンスを選びたい方には、外壁と統一感のあるカラーがおすすめです。

素材で選ぶ

ルーバーフェンスの素材は主に、アルミ・樹脂・人工木・天然木があります。

それぞれ耐久性や特徴が異なるので、自分に合った素材を選びましょう。

アルミ

出典:LIXIL-サニーブリーズフェンス

アルミ性は耐久性が高く、水に濡れても錆びないのが特徴です。
燃えない素材なので防火性の高いフェンスを選びたい方にも適しています。

軽量で加工しやすいため、目隠しフェンスに多く使われている素材の1つです。

モダンな建物から洋風の建物まで幅広い住まいに合うため、多くの家庭で採用されています。

樹脂

出典:EXTILE-アーバンフェンス[カントリーパイン]

樹脂性はアルミフェンスと同様に耐久性が高く、水に濡れても腐らないのが特徴です。
紫外線を浴びても変色しにくいため、長期間きれいな状態を保てます。

カラー展開が豊富にあり、住まいの外観に合わせて選べるのも嬉しいポイントです。

汚れが付いたら水洗いできるため、お手入れが簡単なフェンスを選びたい方に適しています。

人工木

人工木は、木粉と樹脂を混ぜて作られた素材です。
天然木よりも耐久性が高く、腐食や害虫による被害の心配がありません。

防水処理や防腐処理を施す必要がないため、お手入れが簡単なメリットもあります。

天然木よりも丈夫であたたかみのあるデザインを選びたい方におすすめです。

天然木

出典:写真AC

天然木は他の素材にはない、自然な風合いを楽しめるのが魅力です。

きれいな状態を保つためには、定期的に塗装するなどメンテナンスが必要不可欠です。

使用している木材の種類によっては、腐食や変色が起きやすいので注意しましょう。

耐久性が高い天然木を選びたい方は、無塗装でも使用できるハードウッドがおすすめです。

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ルーバーフェンスはDIYで外構に設置できる?

ルーバーフェンスを安全に設置するためには基礎工事の知識と技術が必要です。

費用を抑えたいからといって、初心者がDIYで施工するのはおすすめできません。

基礎工事が不十分な状態でルーバーフェンスを設置すると、台風などで強風が吹いた際に倒壊しやすくなるので注意しましょう。

信頼できるプロの業者に施工を依頼することで、耐久性が高く長持ちするフェンスを設置できます。

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目隠しルーバーフェンスのお手入れ方法

出典:写真AC

ルーバーフェンスの汚れは、ほうきやスポンジを使って落とせます。

素材の種類によって適したお手入れ方法は異なるので、やり方を覚えておきましょう。

アルミフェンス

アルミフェンスは頻繁にお手入れしなくても長持ちする素材です。
汚れが気になるときは以下の方法で掃除しましょう。

  1. 傷が付かないように石や砂を除去する
  2. フェンス全体を水洗いする
  3. 気になる汚れはスポンジで落とす
  4. 最後に一通り水ですすぐ

水で落とし切れない汚れは、薄めた中性洗剤を使用すると落とせます。
掃除した後は雑巾で乾拭きし、水あとが残らないように仕上げましょう。

たわしや硬いブラシなどでこすると傷が付くため、使わないように気を付けてください。

樹脂フェンス

樹脂フェンスは腐食やひび割れを起こしませんが、汚れを放置すると落としにくくなります。

樹脂フェンスの汚れが気になったら、以下の方法で掃除しましょう。

  1. 高圧洗浄機を用いて汚れを落とす
  2. 落とし切れない汚れは目の細かいヤスリでやさしく削る

自宅に高圧洗浄機がない場合は、アルミフェンスと同じ方法でお手入れできます。

木製フェンス

木製フェンスは水に弱いため、長持ちさせるためには定期的なお手入れが大切です。

メンテナンスをしっかりと行い、雨や湿気による腐食を防ぎましょう。

  1. ほうきや雑巾、デッキブラシなどで汚れを取り除く
  2. 撥水効果や防腐効果のある塗料で塗装する

塗装する前に汚れやほこりを残さず除去しておくと、きれいに仕上がります。
塗装後は乾かす必要があるため、晴れた日にお手入れしましょう。

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】工藤 あきこ

リフォーム業界出身のママ建築士。
設計事務所でのアシスタントを経て、地場やハウスメーカー系リフォーム会社の営業設計として勤務。水まわりの交換からフルリノベーションまで、幅広いリフォームを担当した。2022年、前職までの経験を活かして、建築専門ライターに転身。現在は、記事の監修やブログ「新・リフォームの歩き方」の運営をメインに活動する。

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