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外壁に穴を開けたい!
エアコン配管や衛星放送のアンテナ線、換気口の設置など、住宅外壁に必要となる穴にはいくつかの種類があります。
これらの穴については、新築時に共通規格の設置口が開けられていることが多いのですが、もしエアコンなどを設置したい箇所にあらかじめ穴がなかった場合、どのような工事が必要となるのでしょうか?
エアコン設置用の直径約10cmの穴を開ける場合と、配線用に小さな穴を開ける場合、換気扇や換気口の設置で大きめの穴を開ける場合についてご紹介します。
穴開けに便利な工具
DIYや業者に依頼して外壁に穴を開ける場合、用いられるのがコアドリルやダイヤモンドコアです。
これは、円筒状の器具の先にブレードが取り付けられている工具で、外壁に垂直に押し当てて回転させると、筒の大きさに合わせて外壁をくりぬくことができます。
ブレードは金属製のものの他に、ガルバリウム鋼板やレンガなどの堅い建材向けに、人造ダイヤモンドを取り付けて切れ味を高めたダイヤモンドコアというものもありますので、外壁の素材に合わせて使い分けましょう。
穴あけの注意点
外壁に穴を開ける際には、外壁内部に設置されている構造材、柱や筋交い、金物、鉄筋に傷を付けないように注意しなければなりません。
もし、構造材に傷を付けてしまうと、建物の強度が低下し、耐震性が失われてしまう可能性もあります。
また、穴を開けた部分については、防水処理も必須です。
防水が甘いと穴から雨水が外壁内部に侵入し、構造材を傷めて建物が激しく劣化してしまうでしょう。
これらのトラブルを予防するためにも、外壁に穴を開ける際には、業者に依頼することをおすすめします。
主な穴あけ工事の費用目安
業者に外壁の穴開けを依頼する場合、費用はどれくらいかかるのでしょうか?
エアコン用の穴開けの場合、軽量鉄骨なら約5,000円、タイルやレンガ、サイディングが約10,000円、コンクリートなら約20,000円が目安です。
排気口などの大型の穴を開ける場合については、1カ所あたり約20,000円が相場ですが、サイディングなどの工事に手間がかかる部位は約30,000円を超える場合もあります。
この価格はあくまで穴開けのみを依頼した場合の費用ですので、設備の設置などと同時に依頼すれば割引が受けられることもあるようです。
外壁の穴を塞ぎたい!
外壁に開けた穴を塞いだり、破損した外壁を修理したりする場合の費用はどれくらいかかるのでしょうか?
修繕費用は穴の大きさや破損の状態によって変わり、ビス穴の補修なら費用は約3,000円から、パテ埋めで簡単に行うなら撤去工事とセットで無料というところもあるようです。
ビス穴程度の大きさなら、ホームセンターで購入できるコーキング剤やパテで補修できますので、もっと安価に塞ぐこともできます。
大きめの穴を補修する場合については、サイディングボードの交換などを行うことになりますので、壁内部の補修とボード交換で約5万円からが目安です。
外壁に穴が空いたままで放置していると、ビス穴程度の大きさでも雨水の浸入によって外壁内部が腐ってしまい、将来的に大がかりな修理が必要となってしまうことがあります。
外壁穴を発見した際や、使用しなくなった際には、すぐに業者に依頼して埋めてもらうようにしましょう。
設備の設置ではなく、災害などで外壁に穴が空いてしまった場合については、火災保険で修理費用を賄える場合もあります。
台風や大きな地震の後などに外壁の破損を発見した際には、保険会社に連絡して保険の適用が受けられるかどうか調べてもらうと良いでしょう。
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