2024年05月17日更新

監修記事

フローリング床が変色!原因解明と症状別補修方法をご紹介

フローリングなどの床が変色してしまった場合、補修することは可能なのでしょうか。床が変色する原因はさまざまで、まずは床が変色した原因を知ることが大切です。今回はフローリングの床の変色原因や床の補修費用相場などをご紹介します。

フローリング床の主な変色原因

フローリング床が変色!原因解明と症状別補修方法をご紹介

フローリングの床が変色する主な原因として、日焼け・液体・化学薬品・湿気が考えられます。4つの原因の詳細をそれぞれ見ていきましょう。 

日焼けによる変色

紫外線を浴びることによって、床の塗膜が劣化し変色していきます。塗膜が劣化することによって床の保護機能が無くなりフローリング自体が変色します。

日焼けしたフローリングは白っぽくなり、汚れが溜まることでフローリングの色がグレーに変化して劣化を促進していきます。

液体による変色

コーヒーや調味料、ペットの尿などによってもフローリングの床は変色していきます。フローリングにこぼした水分は変色だけでなく、膨張やひび割れを起こす可能性も高くなります。

化学薬品による変色

フローリングの床は中性以外の液体には弱く、変色を起こす可能性があります。特に酸やアルカリの液体を長時間フローリングに接触させることによって、フローリングの塗膜などにダメージを与える恐れがあります。

湿気による変色

フローリングの床は高湿度に弱く、湿度が溜まる場所の床は黒ずんだりグレーに変色する可能性があります。湿気による変色は、布団をフローリングの上に直に敷いている場所や、窓際や水回りなどに起こりやすくなります。

湿気や結露により発生したカビ

湿気や結露が原因で、フローリングにカビが発生して黒く変色してしまうことがあります。
カビは湿気が多く、気温約20度~30度の間で繁殖しやすいと言われています。

夜間や雨の日に窓を開けたままにしてしまい、フローリングに湿気が残ったまま放置してしまうとカビが繁殖しやすくなります。
また、注意していても浴室や洗面所付近のフローリングはカビの発生しやすい場所であると言えます。

カビが原因のときは一刻も早く手入れが必要です。できれば専門業者の手で確実に防カビ対策を処置すべきでしょう。手遅れになると全面張替え以外打つ手が無くなります。

足の裏の皮脂汚れ

裸足でフローリングを歩くと気付かないうちに足の裏の皮脂がフローリングに付着しています。
この付着した皮脂が参加すると黒く変色し、フローリングが汚れているように見えることがあります。

特に家庭に小さな子どもがいる場合などは汚れた足でフローリングの上を歩き回ることも多いため、皮脂汚れによる変色が多く見られます。

ワックスの劣化

フローリングが敷かれた当初はフローリング材を保護する目的もあって表面にはワックスが塗られています。

しかし、フローリング上を人が歩いたり物を置くことによってワックスは月日が経つごとに少しずつ剥がれてしまいます。
また、注意していてもフローリングは空気中の湿気を浴びたり、光を受けることによって表面に塗られたワックスは劣化してしまいます。

劣化したワックスではフローリングを汚れから守ることができず、ワックスが劣化した部分から床が変色してしまうことがあります。

タバコのやに

タバコには「やに」と呼ばれている成分「タール」が含まれています。
これは植物性の樹脂で色は黒く、一度壁や床に付着してしまうと中々落とすことができません。
また、臭いもタバコ独特の強烈な臭いがするため、タバコを吸わない人にとっては不快に感じられることもあるでしょう。

タバコのやにによる変色は主に壁に表れますが、喫煙の量が多い場合や灰をフローリングに落としてしまったなどといった原因から、フローリングが変色することもあります。

ホットカーペットを直敷きが原因の変色

通常カーペットの裏側は40℃~60℃くらいの熱を持っています。人が座ったり、重量物を長時間置いたままにしておくと、その箇所の温度はさらに上昇します。

そのため熱によって茶色く変色したり、急激な床材の乾燥によって変形したりすることがあります。また床板が収縮して、板と板の間に隙間が生じることもあります。

床材の種類によって、ホットカーペットの熱による影響は大きく変わります。

一般的に広く使用されているフローリングは、複合フローリングといって、複数の板材を木材の変形する方向をそれぞれ変えて重ねていたるため、そりや変形があまり生じません。

また塗装によって保護されているため、急激な乾燥による収縮も起こりません。

しかし白木や天然木フローリングは、単独の木材で製作されているため、急激に熱が加わることにより変色したり、変形したりするのです。

また木材以外でも、そもそも素材自体が熱に弱い塩化ビニール製の床材などは、短期間で簡単に変形してしまいます。

変色したフローリングの床の効果的な補修方法とは?

フローリングの床が変色した場合、どのような方法で床を補修すればいいのでしょうか。変色の原因とフローリングの種類別に詳細な補修方法をご紹介します。

紫外線による変色の補修方法

紫外線による変色で補修する場合、フローリングの種類によって補修方法が変わります。それぞれどのような方法なのか見ていきましょう。

単一フローリング

単一フローリングとは、無垢のフローリングとも呼ばれ一種類の木材から一枚板で作られているフローリングのことです。複合フローリングより価格が高くなる傾向にあり、高級感があるのが特徴です。

単一フローリングの変色の修復方法は、変色部分をサンドペーパーなどで削りオイル塗装を施す方法があります。

複合フローリング

複合フローリングは、複数の木製の板を貼り合わせて作られた床材のことです。多くの住宅でこの複合フローリングが使用されています。価格が安価でデザインも豊富なのが特徴です。

複合フローリングの変色の補修方法は、表面の変色やツヤがなくなるなどの比較的軽度な場合、ワックスなどを塗布することできれいになる可能性があります。

しかし、変色が酷く板が剥がれている場合は、ワックスだけではきれいにならないためフローリングの張り替えをしなければならない恐れがあります。

フローリングの床が黒く変色したりシミがある場合の修復方法

フローリングの床が黒く変色したりシミがある場合には、どのような修復方法があるのでしょうか。

カビが原因の場合

床の変色の原因がカビの場合、お酢やクエン酸を雑巾などの布に染み込ませて黒く変色した部分をやさしく拭き取ります。そして水拭きをしてフローリングをしっかり乾燥させましょう。

また、変色が酷い場合はフローリング専用の洗剤を布に染み込ませて固くしぼり、床をやさしくこすり汚れを落としていきます。

このとき、汚れと一緒にワックスも落ちている状態なので、最後にフローリングにワックスがけをしましょう。

油汚れが原因の場合

変色の原因が油汚れの場合、オレンジが配合された洗剤を使用してフローリングの変色を落し、水拭きをしてフローリングを乾かしていきます。そしてこちらも最後にワックスがけをします。

白く変色している場合の修復方法

湿気などでフローリングの床が白く変色した場合、既存のフローリングのワックスを家庭用ワックス除去剤などで一度剥がしてから、再度ワックスを塗り直します。
 

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フローリングの床を補修するときの費用相場

フローリング床が変色!原因解明と症状別補修方法をご紹介

 
フローリングの床を補修するときの費用相場をご紹介します。
 

業者に依頼した場合の費用相場

業者に依頼した場合、シミや変色を取り除き周囲の床の模様に合わせて色や柄をつけていくため、とても高度な技術が必要になります。シミや変色を補修する費用は約2万円~約3万円からが相場です。

業者に依頼する場合は、経験豊富な専門業者に依頼するようにしましょう。

また、ここでご提示した費用はあくまで一例です。
リフォーム会社ごとに費用が変わっているため、相見積もりを取って費用の比較を行いましょう。

業者にフロアコーティングを依頼した場合の費用相場

こちらはフローリングをコーティング剤でコーティングしてしまうという方法です。

ワックスに比べて耐久性が高く、水拭きにも強いので掃除が簡単になります。
また、傷が付きにくく長持ちするといった利点もあります。

費用は使用するコーティング剤によって異なりますが、30平方メートルあたり約50,000~250,000円が相場のようです。

フロアコーティングの作業の流れとしてはまず床の汚れを綺麗に除去したのち、ワックスをかける要領でコーティング剤を塗り広げていきます。
その後、約2~7日乾燥させて完了となります。

業者にフローリングの張り替えを依頼した場合の費用相場

フローリングを貼り替える場合、6畳間あたり約100,000~200,000円かかるようです。

メリットとしては床材が完全に新しくなるため見た目が綺麗であるという点と、必要であれば貼り替えのタイミングで床材の色や材質を変更できるという点です。

デメリットは部分的な補修よりも大きなコストがかかってしまう点でしょう。

床の変色の修復をDIYしたときの費用相場

フローリングの床の変色をDIYで補修する場合、ワックスやニス、ハケなどが必要になり、それらにかかる費用相場は数千円程度と言われています。

賃貸物件の場合の費用負担は?

日焼けや雨漏りなどによるフローリングの床の変色は入居者の落ち度ではないため、フローリングの床の変色を補修する費用は大家さんもしくは管理会社の負担となります。

ただし、雨漏りが起きた場合は速やかに大家さんもしくは管理会社に報告する必要があり、これを怠った上でできた床の変色は入居者の負担になる可能性があります。
 

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フローリングを長持ちさせるコツ

フローリングの床を長持ちさせるためには、家具の移動などで傷がつかないよう布製のテープを家具に張り付けたり、床に液体がこぼれたらすぐに拭き取るなどの対策をすることが大切です。

その他にも、フローリングの床を長持ちさせるコツがありますので見ていきましょう。

毎日のお手入れが大切

フローリングを乾拭きできれいにしたあとに定期的にワックスを塗布したり、日差しが強い日はUVカット機能のあるレースカーテンなどをして床に紫外線を浴びさせないようにしましょう。

また、長期間フローリングを保護することができるコーティングなどの施工を行うこともおすすめです。

油汚れによるシミを防ぐにはフロアマットを敷く

フローリングに付着する油汚れの大部分は人が歩いたりすることによって床に付着する皮脂であると言えます。

フロアマットを敷くことによって肌と床が直接触れることを防止するため、皮脂などの油汚れが床に付着しにくくなります。

小さな子どもがいる家庭の場合は特に、フロアマットを敷くことによって床の変色を予防することができるでしょう。

湿気・乾燥対策をする

木製のフローリングは生き物のように湿気や乾燥に対して敏感です。調湿をして湿度を一定に保つようにすると、フローリングを長持ちさせることができるでしょう。

結露によるカビを防ぐには二重サッシが有効

既存の窓の内側にもう1つ窓枠を追加した二重サッシにすることで、結露を予防することができます。

二重サッシにすることで室内の気密性が高まり、室内と屋外との間の空気の層が断熱の役割を果たします。
そのため、窓付近で結露しにくくなり、結果的にカビの発生を抑えるのに効果的です。

変色を防ぐためホットカーペットの下に断熱シートやカーペットを敷く

変色を防ぐためには、市販の断熱シートを使うのが最も確実です。ホットカーペットとの接着面はアルミシートが張られており、ホットカーペットの熱を上部に反射します。

アルミシートの下は保温マットで構成しており、上部の熱を床に伝えません。保温マットには、防音機能やクッションの機能もあり、ホットカーペットがより快適に使用できます。

断熱シートがない場合でも、フェルトのような毛足のないカーペットやシーツ、毛布などを敷いても床材の変色や変形を防ぐ効果があります。

適当な敷物が何もない場合は、段ボールや発泡スチロールを敷きつめるだけでも効果があります。

紫外線による変色の対処法

太陽光などに含まれる紫外線によって日焼けを起こしたフローリングは、どのように対処すれば良いのでしょうか?

無垢材フローリングの場合

無垢材は時間経過で段々と色が変化していくため、この色の変化を楽しむという方も多いのですが、家具などによって一部が覆われている場合などに、日焼けの度合いが変わり、一部だけ色が違うという状況が発生します。

このような場合には、フローリング表面の日焼けを起こした部分をサンドペーパーで研磨して取り除き、塗装を施して対処すると良いでしょう。

無垢材フローリングの場合、合板と違って厚みのある板で作られているため、表面を軽く削り落としても見た目が大きく変化することはありません。

色の濃い部分が目立つようなら濃い部分を削り、薄い部分が目立つようなら濃い部分との境目を削って色の境目をなくし、最後に無垢材用の塗装を施せば状態を戻すことができます。

塗料については、無垢材向けの浸透塗料を使用してください。

表面に塗布してコーティングを行うようなタイプの塗料を用いると、材に含まれた水分などが排出できなくなってしまい、フローリングが変形したり腐ったりすることがあります。

複合材フローリングの場合

複合材フローリングは、木材チップを接着剤で固めたものに薄い化粧板を貼り付けて作られています。

そのため、ヤスリなどで表面を削ってしまうと、表面に施されている木目模様まで削れてしまい、見た目が悪くなってしまうのです。

複合材フローリングの場合はヤスリなどで削り取るのではなく、着色されたニスを塗って色あいを調整したり、部分的にフローリングを交換したりして対処すると良いでしょう。

フローリング用のワックスには、フローリングの色に合わせて着色されている製品もあり、塗装に比べてすぐに色が戻るというわけではありませんが、使用し続けることである程度日焼けを目立たなくしてくれます。

塗装や交換は難易度が高いのですが、着色ワックスなら日常的なお手入れの一環として行えますので、変色が気になるという方は試して見ると良いでしょう。

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化学反応による変色の対処法

フローリングが化学反応で変色する理由

フローリングはゴム製品や金属製品などに含まれる成分により変色しますが、これは木材に含まれるタンニンが原因です。

お茶や木材に含まれているタンニンは、金属イオンと結合すると黒く変色する性質があるため、フローリングに直接鉄などの製品を置くと、黒く変色してしまうことがあります。

ただ、金属による変色については杉などのタンニンが多い木材が湿気の多い環境下に置かれた場合に発生しやすくなるので、タンニンの少ない木材なら変色はほとんど起こりません。

ですが、絶対変色しないとは言えませんので、金属製品をフローリングに置く場合は、直接接触しないようシート等を挟んでおくようにしましょう。

また、ゴム製品についてはゴムに含まれる油分が木材に浸透して色が移る場合と、硫黄分によって塗膜が侵されて変色する場合があります。

化学反応で変色してしまった場合の対処法

ゴムや金属によって起こる変色は、木材内部まで色が染みこんでしまっている可能性が高いため、元通りの状態に戻すためには板材そのものを交換しなければなりません。

変色の度合いが小さく、表面部分で留まっている場合は紙やすり等で研磨して取り除くことはできます。

ゴム製品の成分によって塗装やコーティングが変色している場合については、木材部分まで浸透していなければ塗装を剥離し、再塗装をほどこせば対処可能です。

ゴムや金属による変色が起きた場合には、まずは紙やすり等で表面を軽く研磨し、変色の進行度合いを確認してみると良いでしょう。

水分吸収による変色の対処方

コーヒー・紅茶・調味料による変色

水がこぼれてしまっただけなら、から拭きすれば変色を防ぐことができますが、コーヒーや紅茶、調味料などがこぼれて変色してしまった場合にはから拭きだけで綺麗にすることができません。

特に表面が保護されていない無垢材の場合は浸透するとまず取り除くのは不可能ですので、こぼれてしまったらできるだけ速くティッシュや綺麗な布で叩き出すように拭き取ってください。

もし、色が染みこんでしまった場合には、変色した部分のフローリング交換や、染みこんだ液体が目立たない色の塗料で全体を塗るなどの対処方もあります。

複合材フローリングの場合については、表面にあらかじめコーティングが施されているため、色が付いた液体がこぼれても拭き取れば大丈夫です。

ですが、表面に傷などがあり、内部に染みこんでしまうと、色を戻すことができないので注意しておきましょう。

ペットの尿・トイレ

ペットが粗相をしてしまったり、トイレの床などに尿がこぼれたりすると、水分による変色に加えて尿の成分による変色が起こる場合があります。

ペットの尿に含まれる成分は塗装やワックスを侵食して変色させる働きがあるため、もしペットの尿などがかかった部分が変色してしまった場合には、剥離剤を利用して塗装を取り除き、再度塗装を施すという対処が必要です。

また、放置している期間が長くなると、塗膜を抜けて木材まで変色が進んでしまうため、見つけたら一刻も早く対処するようにしてください。

臭いの問題については、フローリング向けのペットクリーナーが販売されていますので、こういった製品を用いて拭き掃除を行うと良いでしょう。

クエン酸や重曹を水で練って拭き取る方法もありますが、板材の隙間に白く残ってしまったり、表面のコーティングが削れてしまったりすることがあるため、作業の際には注意が必要です。

観葉植物による変色

観葉植物を置いていると、鉢周辺の湿度が高まるため、湿気によってフローリングが変色してしまう場合があります。

このような変色は、フローリング材を交換しなければ対処することができません。観葉植物を設置する際には、鉢の下に防水性のマットを敷いて保護しておきましょう。

可能なら、鉢の下に台を置き、フローリング表面が空気に触れられるようにしておけば、変色を予防することができます。

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タバコのヤニや焦げ跡の補修

フローリングにタバコのヤニや焦げ跡がついた場合、どのように対処すれば良いのでしょうか?

タバコのヤニは油性の汚れのため、油汚れに強い洗剤を用いれば除去することができます。

しかし、このような洗剤はワックスも落としてしまうことになります。フローリングがヤニで汚れてしまった場合には、ワックスの剥離剤を用意し、ワックスを綺麗に除去してから新しいワックスを塗ると良いでしょう。

焦げについては、表面だけが熱で変色しているなら紙やすり等で研磨して取り除き、コーティングを塗り直せば対処できます。

しかし、ある程度深く焦げが進行している場合や、複合材フローリングの場合は研磨では対処が難しいため、フローリング材の一部交換や、補修材による対処が必要です。

フローリング補修材とは、熱で柔らかくなる樹脂と塗料を組み合わせた製品で、フローリングの傷や凹みに樹脂を擦り込んで表面を整え、塗装で木目等を表現して目立たなくさせる製品です。

ただ、補修材は大きな傷だと塗装が難しくなり、失敗すると補修部分が逆に目立ってしまうため、補修業者に依頼して対処してもらうと良いでしょう。

フローリング掃除の手順

まずはフローリングワイパーを使って、ホコリや小さなゴミの掃除をしましょう。ドライシートはホコリを舞い上がらせることなくキャッチできるので衛生的です。

その次に、掃除機でより小さなホコリやチリを吸い取ります。掃除機はフローリングの溝の汚れも吸い取ることができますので、溝にそってかけていってください。

ここまで終わったら、前の章でご紹介した変色や黒ずみを落とす掃除を開始してください。先に水拭きや洗剤での掃除をしてしまうとホコリやチリが濡れて固まってしまうので注意。

洗剤を使ってフローリングの変色や黒ずみを掃除した後、ペットや小さいお子さんがいるご家庭は特に、水拭きをして洗剤を落としておくことを忘れないようにしましょう。

フローリングの材質や築年数にもよりますが、1年に1回程度ワックスをかけなおすと、フローリングを綺麗に維持しやすくなります。

使用するワックスは、建築会社や管理会社、フローリングメーカーに問い合わせをしてアドバイスをもらうと間違いがありません。相性の悪いワックスを上塗りしてしまうと、ざらつきや汚れの原因にもなります。

ご自分でワックスがけをする自信がない方は、プロにお願いする手もあります。どんなワックスを使用しているか、汚れがどの程度あるかを診断し、適切な補修をしてくれます。

近年では、フロアコーティングといって、傷がつきにくい薄い膜を張るワックスをかけて耐久性を上げたり、ペットが走っても滑らないような専用ワックスもあります。

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フローリングの変色を補修する際に気を付けたいポイントについて

賃貸の場合は管理会社や大家さんに確認を取る

賃貸物件の場合、建物の修繕は大家さんや管理会社が担当する部分です。

勝手に修繕を行うと、退去時に問題となる可能性がありますし、そもそも変色やカビ等で状態が悪化しているなら、大家さんが業者に修理を依頼してくれる場合もあります。

特にカビや湿気によるフローリングの破損は生活に影響を及ぼす部位ですので、管理会社や大家さんに相談すれば、部分的な補修が行われる可能性は高いでしょう。

費用は、住民に瑕疵がなく、通常利用による破損と考えられる場合は請求されることはありません。

補修後の掃除方法にも注意する

研磨や塗装、樹脂の充填などで修繕した場合には、掃除の方法についての注意が必要です。

塗装による修繕の場合は、アルコールや強力な洗剤を使うと塗装が剥がれてしまう可能性がありますし、樹脂を用いるとスチームクリーナーで樹脂が変形する場合があります。

業者に修繕を依頼した場合には、どのような掃除方法なら修繕箇所に悪影響を与えないか、十分に確認をとっておくようにしましょう。

変色原因を確認して再発を予防する

フローリングの変色は、さまざまな理由によって起こりますが、修繕後は変色した原因をしっかりと把握し、また変色が起きてしまわないように対策しておきましょう。

水分による水染みが変色原因なら、水に濡れやすい場所にマットを敷いて直接水が触れないようにすると良いですし、ペットの粗相はペットシートなどを用いてトイレからこぼれても大丈夫なようにしておきます。

湿気によるカビが原因なら、フローリングに直接布団を敷かない、結露防止のために換気や除湿を行うと良いでしょう。

椅子や家具による擦り傷なら、樹脂製のフローリングシートを家具の下に敷いて保護する方法がおすすめです。

フローリングの変色は、症状によってある程度原因の絞り込みができます。

原因がわからない場合は修繕の際に業者の担当者に相談すれば、予想される原因と予防方法を教えてもらうのが良いでしょう。。

どのような際にリフォームをすべきか

広範囲に変色やシミが見られる場合、フローリング材が変色だけでなく、変形や剥がれなどが起きている場合は、修繕ではなくフローリングのリフォームを行った方が良いでしょう。

広範囲のシミを洗浄や補修で対処するとなると、フローリングの張替えリフォームに近い費用がかかってしまいますし、仕上がりも新品に劣ります。

また、変形や剥がれはフローリング材そのものの劣化が予想されるため、現状では問題のない部分も、近い将来同じような症状が起こるかもしれません。

フローリングを張り替えてしまえば、他の部分に発生する変色等を予防することができ、補修にかかる手間も抑えられます。

床のリフォームを検討する時にすべきこと

床のリフォームを行う際には、複数の業者に見積もりを依頼して相見積もりを行いましょう。

相見積もりを行えば、業者間の価格の違いを比較することができ、相場から離れた値付けなどの違和感を一目で判断することができます。

また、工期や施工日までの期間など、複数の業者に見積りを行うことでより条件に合ったリフォーム業者を見つけやすくなるので、できるだけ見積りは複数の業者に依頼したほうが安心です。

業者選びの際には、見積りや相談時の対応も覚えておきましょう。

細かな相談や疑問にすぐ答えてくれる業者なら、より安心してリフォームを任せることができます。

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】株式会社KURODA一級建築士事務所 坂田理恵子

株式会社KURODA一級建築士事務所

坂田理恵子

一級建築士、一級施工管理技士。和歌山市で設計事務所に勤務。住宅のリフォームや新築を中心に携わり、女性目線で、家事や掃除、片付けがしやすく暮らしやすい家の提案を行う。

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