目次
床が抜けそうに沈む原因はシロアリ以外にもある
床が沈む原因は、主に以下の4つが考えられます。
- シロアリ被害によって木材の耐久性が低下
- 床材の経年劣化
- 施工不良
- 地盤沈下
床下が沈む原因は上記のように様々です。しかし、シロアリの被害を受けている時は、室内や屋外で決まった症状が現れるため、他の被害と見分けることができます。
床が沈む原因を突き止めて適切な修理を施すためにも、シロアリ被害を受けた時の症状を次の項目で詳しく見ておきましょう。
また、床が沈む原因がシロアリ被害ではなかった場合も、シロアリが潜んでいた時に備えて、駆除を想定して業者を選ぶことが大切です。
床下がシロアリの被害を受けている時の症状
シロアリの被害を受けているかわからず不安な場合は、シロアリ被害を受けているかどうか、シロアリ駆除業者に無料で調査してもらうことも可能です。
なお、広い住宅で行うシロアリ調査や、遠方の業者に調査を依頼した場合、日本のシロアリとは生態が異なる外来種の「アメリカカンザイシロアリ」の被害を調査する場合などは、料金が発生するケースがあります。
スムーズかつ的確に被害状況を調査してもらうためにも、床下がシロアリの被害を受けている時の特徴的な症状を知っておきましょう。
シロアリの羽アリを家の周りで見かける
シロアリは毎年初夏から秋にかけて羽アリとなって群飛(ぐんぴ)します。シロアリの羽アリは、住宅に害がない「黒アリ」の羽アリと違って、くびれがなく寸胴な見た目をしているので覚えておくと良いでしょう。
その他、ご近所でシロアリ駆除を行った後に、駆除剤を免れたシロアリがご自宅の敷地内に移動してくる恐れがあります。ご近所で駆除工事が行われた後は、ご自宅の基礎付近を注視することが大切です。
ドアを閉める時に建付けが悪いと感じる
シロアリの被害を受けて床下地材の耐久性が低下すると、家の水平性が失われ、ドアの開閉時に建付けが悪くなることがあります。
それまで何の問題もなく開け閉めできていたドアが、急にきちんと閉まらなくなった場合は、シロアリ被害だけでなく地盤で不同沈下が起きている恐れもあるため、修理と駆除両方を視野に入れた点検が必要です。
床下や基礎に「蟻道」ができている
「蟻道(ぎどう)」とは、シロアリが泥や食べかすを使って作る通り道のことです。蟻道は筋状の泥のような見た目をしており、住宅の床下や基礎のコンクリートで見つけることができます。
蟻道は手で触って壊してしまうと、シロアリを逃して被害箇所を拡大させる恐れがあります。駆除業者が来るまでは、触らずそのままにしておきましょう。
大量のフンが落ちている(アメリカカンザイシロアリ)
アメリカカンザイシロアリは蟻道を作らず住宅に侵入するため、蟻道で被害の有無を特定することができませんが、約1mm前後の粒状のフンが落ちているかどうかで生息を確認することができます。
フンも蟻道と同様に、シロアリの生息箇所を突き止める重要な情報ですので、業者が来るまで触れないよう注意しましょう。
シロアリの生態と床下への侵入経路
床下のシロアリを確実に駆除するためには、シロアリの生態と種類を知って適切な駆除方法を選び、侵入経路を突き止めてシロアリが好まない環境に改善することが大切です。
シロアリの生態
シロアリは元々、自然界の木や植物を食べる生物ですが、人間界においては住宅の建材を食い荒らす害虫です。
種類によってシロアリの生態には若干の違いがあるため、お住まいで発生したシロアリに対して適した駆除方法を選ばなければ、シロアリを逃して被害を拡散させてしまうかもしれません。
シロアリの種類
現在、日本で被害例が報告されているシロアリは以下の4種です。
- ヤマトシロアリ:全国に分布。湿気を好むため、主に床下に被害が集中する。
- イエシロアリ:関東より西側エリアに生息。繁殖力が高く、床下を含む建物全体で被害が発生する。
- アメリカカンザイシロアリ:本州・九州で徐々に被害が報告されている。乾いた場所にある木材もターゲットにする。
- ダイコクシロアリ:主に沖縄地方で生息。乾燥した場所でも生息できる。
住宅でシロアリの被害を受ける箇所
シロアリが食べる素材は木材だけではありません。プラスチックやコンクリート、断熱材などもシロアリは食べてしまいます。従って、シロアリの被害は湿気が多い床下だけに留まりません。
床下の異変に気づきながら駆除を怠ると、外壁や小屋裏、屋根までシロアリの被害を受ける恐れがあり、床下を修理しても外壁や断熱材の劣化を放置することになってしまいます。
シロアリの侵入経路
湿気を好むヤマトシロアリとイエシロアリは主に、地中を通って床下から住宅に侵入します。日本の住宅で最も多く発生する蟻害は、ヤマトシロアリによる床下周辺の被害です。
なお、湿気がなくても生息できるアメリカカンザイシロアリは、外壁や屋根の木材を狙って住宅に侵入してくることもあります。
どうしてシロアリがやってくるのか?
もともとシロアリは森に生息していて木や枯れ葉などをエサとしていますが、食料がなくなるとより良い餌場を探し移動します。
シロアリは湿度の高い場所や水分を多く含んでいる場所を好み、暗くジメジメした場所を探し侵入します。
住宅の場合、特にお風呂場の床下などの風通しの悪く湿度や温度の高い場所に住みつきます。
気温が暖かくなると地中から地上に出て活動を始めます。
床下の地中から地面に出てきたシロアリは、そのまま住宅内の床下などにに浸入するケースが多いようです。
床のシロアリ予防・駆除リフォームの費用相場
ここからは、床下のシロアリ予防・駆除リフォームの内容と費用相場をご紹介します。
なお、作業の名称は駆除業者によって異なることがあり、記載している金額は目安の相場です。
床のシロアリ予防リフォームの費用相場
シロアリ被害を予防するためには、床下をシロアリが好む環境にしないことが何よりも重要です。
新築住宅のシロアリ防蟻工事
- 約1,000〜2,000円/平方メートルあたり
新築住宅や建て替え後の住宅では、床下や水回り機器周辺の木材に薬剤を塗布したり、床下の土壌に薬剤を撒いたりして、土壌から住宅に近づいて来るシロアリを予防します。
床下の清掃
- 約800円/平方メートルあたり
床下の木材やビニール片といったゴミを清掃して、シロアリを寄せ付けない環境作りが行われます。
床下の湿気対策工事
- 約20〜50万円
湿気対策工事とは、土壌から蒸発した水分が床下に溜まらないように、床下に防湿シートや防湿剤を敷く作業などのことです。
シロアリを防ぐだけでなく、木材やコンクリートのカビや腐食も防止できるでしょう。
「床下シロアリ被害の点検費用相場」の項目でも紹介した「点検口の設置」も、湿気対策工事の一環として行われることがあります。
床のシロアリ駆除リフォームの費用相場
床のシロアリ駆除リフォームは、「バリア工法」と「ベイト工法」の2種類から選ぶことができます。
費用だけでなく効果や工法の違いも知って、お住まいのシロアリ被害に適した工法を選びましょう。
バリア工法(薬剤散布法)
- 約2,500〜3,000円/平方メートルあたり
バリア工法とは、柱や床下の木材に穴を開けて薬剤を注入し、シロアリを駆除する工法です。
既存住宅のシロアリ駆除だけでなく、新築時の防蟻工事でも行われます。
バリア工法のメリットは、即効性が高く、シロアリの発生箇所に対してピンポイントで薬剤を注入できる点です。
一方、施工後しばらくは薬剤の臭いが残り、熟練の駆除業者に任せなければ薬剤を正しく注入できないといったデメリットもあります。
また、後述のベイト工法と違って、シロアリの巣までは効果が及びません。
さらに、薬剤の消毒効果は約5年で消えてしまう恐れがあるため、一度シロアリ被害を受けた住宅では、薬剤散布後も定期的なシロアリ点検が必要です。
ベイト工法
- 約15〜30万円/一棟あたり
ベイト工法とは、シロアリが餌と勘違いする「ベイト剤」という駆除剤を、シロアリの生息箇所に設置する工法です。
餌を分け合うシロアリの習性を利用して、駆除剤を巣穴全体に広げて行きます。
ベイト工法はバリア工法より費用相場が高く、シロアリがベイト剤を餌と勘違いするまで慎重にモニタリングを続けなければならず、ベイト剤がなくなった際は追加で補充しなければなりません。
しかし、ベイト工法はバリア工法のように薬剤が人体に直接影響する恐れもなく、駆除剤の設置に成功すれば、シロアリを巣穴ごと駆除できるという大きなメリットがあります。
床下シロアリ被害の点検費用相場
- 無料、または約5,000〜8,000円
調査員が点検口から床下に入って、シロアリの被害や蟻道の有無などを調べます。点検口がない家では点検口の新設工事が別途発生し、新設費用は約3〜5万円が相場です。
和室がある家では、畳を上げて床板を剥がし、床下に侵入することも可能です。
また、シロアリは床下や土台だけでなく、柱や梁など高い位置にある木材にも侵入するため、お風呂やトイレでは壁や柱の床上点検が行われることもあります。
シロアリ被害を受けた床下の耐震診断費用相場
- 約15〜40万円
耐震診断とは、建物が建築基準法の耐震基準に適合しているかどうかを調査し、大きな地震が起きても倒壊しないかチェックすることです。
耐震診断には費用がかかり、耐震補強工事に進む場合はさらに工事費用も発生します。
お住まいの土台や柱がシロアリ被害を受けると建物の耐震性も自ずと低下し、耐震診断で適切な耐震補強を計画して補強工事を済ませておかなければ、大きな地震でさらに深刻なダメージを受けかねません。
お住まいの床下や柱に著しいシロアリ被害が見
シロアリ被害を受けた床下で行われる修理
シロアリの被害を受けて耐久性が低下した床は、床材の張り替えと、床下地材を修理するリフォームに加え、シロアリの駆除も忘れずに行わなければなりません。シロアリ被害を受けた床の修理の流れを確認しておきましょう。
1.床材・床板の撤去
フローリングや畳などの床材と床板を撤去して床下が見える状態にし、シロアリの被害を受けていないか、湿気が溜まっていないかなどを目視で確認します。
2.床下地材の交換
シロアリ被害によってボロボロになってしまった床下地材を、新しい部材と交換します。床材を組む際に落ちた木くずを放置すると、シロアリを再び寄せ付けてしまうため、施工後の清掃状況も確認しましょう。
3.シロアリの駆除
新しく組んだ床材に、シロアリが嫌う薬剤を定間隔で注入して、床下をシロアリが嫌う空間にします。このように薬剤を床材に注入するシロアリ駆除方法は「バリア工法」と呼ばれ、新築住宅でも行われる防蟻工事です。
4.床板の張り替え
床下地材を修理してシロアリ駆除を行ったら、最後に床板を張替え、畳やフローリングを張って床修理は完了です。
5.薬剤を散布する
シロアリ駆除用の薬剤を散布します。かつて使われていた人体にも悪影響がある強い薬剤に代わり、近年は人体や環境に配慮した薬剤が広く使用されています。主な薬剤の種類は下記の通りです。
ネオニコチノイド系
シロアリ駆除に用いられる薬剤の中で主流のタイプです。忌避性が低いので、シロアリ自体が気づかないうちに薬剤によって駆除されます。また、ドミノ効果と呼ばれ、大量のシロアリを一度に駆除できるのもメリットです。
人体や海の生物などへの毒性は極めて低いとされていますが、ミツバチへの悪影響や水に溶けやすく土壌への流出が懸念されています。
ピレスロイド系
こちらも人体への毒性が低い薬剤のひとつで、シロアリへの殺傷性は高く即効性にも優れています。シロアリを確実に除去するためには充分に塗布する必要があります。
ただし、魚への悪影響があり、目や器官に入ると痛みを引き起こすと言われていますので、注意が必要です。
フェニルピロール系
シロアリに対する殺傷性が高い分、人や魚などへの毒性も強い薬剤です。使用する際には、触れたり吸い込んだりしないように、充分気をつける必要があるでしょう。
カーバメート系
シロアリに中毒症状を起こさせて駆除する薬剤です。光や熱への安全性も高く、しっかり駆除効果が感じられるでしょう。ただし、人体や魚への毒性が高いため、取り扱いには注意が必要です。
これらの薬剤が主流となっています。妊婦や新生児、乳幼児、アレルギー持ちの人、ペットなどがいる住宅での駆除は、安全性を確保してから薬剤を使用するよう徹底しましょう。
床下の修理後にシロアリ被害を受けないための対策
せっかく床下を修理しても、再びシロアリを寄せ集めてしまうような環境のままでは、床下のシロアリ被害を再発させてしまいます。
シロアリを駆除して床下を修理した後は、シロアリ被害を再発させないためにも、以下の対策を行いましょう。
シロアリの駆除剤を定期的に散布する
シロアリの被害を受けた床下を修理した後は、床下地材に駆除材を散布しますが、防蟻剤の効果は約5年と言われています。効果が切れた時に床下に湿気が溜まっていると、再びシロアリが発生する恐れがあります。
そのため、シロアリの駆除剤は、薬剤の効果が切れないよう定期的に散布を続けなくてはなりません。通常、シロアリ駆除工事は5年間の保証が付けられていますので、保証が切れる頃に再点検を依頼すると良いでしょう。
床下や家の周りにゴミや湿気を溜めない
床下は、住宅の中でも特にシロアリの被害を多く受ける箇所でもあり、ヤマトシロアリやイエシロアリといった、日本に生息する多くのシロアリが侵入する経路でもあります。
シロアリが好むゴミや木材を、床下はもちろん家の周りにも置かないよう注意し、床下点検口を設けて、定期的に清掃や点検が行える環境にしておきましょう。
シロアリが床下に侵入しても放置しておくとどうなるのか?
シロアリが床下に侵入したのを放置しておくと、床下の木材などをエサにするため木材が腐食し柱としての機能が失われます。
また、シロアリはさらに新たな餌場を求めて住宅内に浸入するため、住みついた場所の餌場がなくなったと判断した場合、移動することになるので壁や天井などにもシロアリ被害が及ぶ可能性があります。
主に住宅内で使われている木材が好物ですが、中には断熱材やコンクリートなどを侵食するケースも考えられます。
シロアリは、壁の内側だったり床下などに生息するため、被害になかなか気づかず気づいたときには構造上重大な欠陥が発生している場合もあるでしょう。
床下のない家がシロアリ駆除する際の注意点について
床下に入れない家でのシロアリ駆除では、どのような点に注意が必要でしょうか。具体的な注意点についてご説明していきます。
床下に入れないと対応できない業者もある
シロアリ駆除の前に、実際にシロアリの発生状況がどれくらいなのか、現状を調査する必要があります。ただ、床下に入れない住宅の場合、調査が難しくなり、対応していない業者もあるようです。
人が入って調べられない床下のシロアリ退治では、ロボットや超音波といった特殊な装置を用いて調査が行われます。こうした装置を使わない業者だと、駆除の依頼ができないことになります。
かならずシロアリの画像を見せてもらう
プロに調査を依頼する際、シロアリの画像を必ず見せてもらうようにしましょう。シロアリの被害がどの程度進んでいるのか、自分の目で確かめることで現実の深刻さを直視でき、将来の対策にも真剣に対応するようになります。
また、万が一悪質業者であった場合、シロアリがいないのにもかかわらず被害にあると言い、一方的に薬剤散布をして費用を発生させるといったケースも考えられます。完全に業者任せにせず、自分でも確認するように意識しましょう。
自分で駆除するのは危険
インターネットなどで調べると、自分でできるシロアリ駆除方法なども多数出てきます。しかし、自分だけで駆除しようとするのは、結果的にリスクが伴います。
シロアリはしつこく発生するので、徹底的な駆除が必須です。完全に退治できないと死滅せず、毎年再発することになってしまいます。信頼できる専門業者を探し、駆除を依頼するのが最も確実かつ効率的な方法です。
床下以外も見てもらう
シロアリが生息するのは床下だけではありません。日当たりの悪い庭の一部や家のまわりなど外にも侵入してきます。床下にいるということは、他の箇所にも発生している可能性が高いと考え、床下以外もチェックをお願いしましょう。
床下の駆除ができても、他でシロアリが発生すれば、被害が出るのもすぐなので、放置しないように調べてもらってください。
シロアリ駆除業者を選ぶ時の4つのポイント
信頼できるシロアリ駆除業者は、以下4つのポイントを満たしているかどうかで見分けることができます。
「日本しろあり対策協会」に所属している業者
公益社団法人「日本しろあり対策協会」とは、消費者が安心して住宅の防蟻工事を行えるように、使用する薬剤や工法のガイドライン作成や「しろあり防除施工士」の資格認定などを行っている協会です。
日本しろあり対策協会の登録業者であれば、協会が定めた安全基準や工法にもとづいて、相場内の適正金額でシロアリ被害の点検や駆除を行ってくれるでしょう。
お住まい付近の駆除業者が協会の登録業者か知りたい場合は、協会ホームページの「会員名簿」ページから検索することもできます。
「しろあり防除施工士」の有資格者が在籍している
「しろあり防除施工士」とは、日本しろあり対策協会の認定を受けた、シロアリ駆除の有資格者のことです。筆記試験に合格しなければ資格は取得できず、試験ではシロアリの生態だけでなく住宅の構造などに関する幅広い知識も問われます。
試験や講習を経た有資格者が在籍している駆除業者であれば、無資格の業者よりも、安全に駆除工事を行える可能性が高いといえるでしょう。
シロアリ駆除工事に保証書を発行してくれる業者
床下などのシロアリ駆除工事を行っても、根本の原因が解決していなければシロアリをおびき寄せてしまい、何度補修をしても被害が再発してしまいます。
雨漏りや結露がある場合には、きちんと修理しておかなければ根本的な解決にはなりません。
シロアリ駆除業者を選ぶ時は、工事後にシロアリ被害が再発した時に備えて「工事保証書」を発行してくれるかどうかチェックしておきましょう。
工事保証書の有無だけでなく、保証期間や保証範囲、シロアリ駆除工事後のアフター点検の頻度などを確認しておくこともポイントです。
細かく見積もりを出してくれる業者を選ぶ
シロアリ被害の点検や駆除工事は、家ごとに実施内容が異なります。
見積もりに書かれた作業が何のために行われるか納得して契約しなければ、不必要な作業の代金まで請求されかねません。
駆除業者から見積もりを渡された時は、各作業が項目別に記載されていることはもちろん、項目別の金額や作業を行う面積などが細かく記載されていることを確認しましょう。
こんな時はシロアリを疑いましょう
これからご紹介する症状に心当たりがある場合、シロアリ被害による症状の可能性があるため一度シロアリ専門業者に見てもらうといいでしょう。
- 家の中で羽アリを見た
- 床が浮いたようにふかふかしている
- 床がギシギシと軋む
- 雨漏りや水漏れしている場所がある
- 床下の湿気が多い
- 柱や壁を叩くと空洞になっている音が聞こえる
- 家の周辺に木材が放置してある
- 土台や基礎に土で盛られたような道がある
など
これらの症状がいくつか確認できた場合、シロアリによる被害の可能性があります。
床・フローリングリフォームの業者選びで後悔しないために
必ず相見積もりを複数取って比較しましょう!
なぜならリフォームの費用・工事方法は、業者によって大きく異なるからです。
とはいえ「信頼できる業者が分からない」「何度も同じ説明をするのが面倒」と踏み出せない方もいらっしゃると思います。
そのような方こそハピすむの一括見積もり比較を活用しましょう!
大手ハウスメーカーから地場の工務店まで、審査を通過した1000社以上の中から、まとめて見積もりを依頼できます。
また、ハピすむでリフォームされた方には最大10万円分の「ハピすむ補助金」もご用意しています。
詳細はこちら>>>ハピすむ補助金プレゼントキャンペーンの流れ