2024年07月09日更新

監修記事

水回りの増設や増築にかかる費用・価格の相場は?

水回りのリフォームは小さな増設・改築工事から、キッチン・浴室・洗面所など水回り全体の増築工事まで様々なケースが考えられます。費用も工事の内容によって大きく変動するのが特徴です。よくある水回りの増改築を例にとって価格の相場を説明します。

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水回りを増築・改築のタイミングは?

トイレ、キッチン、浴室、洗面所など、毎日使う水回りは劣化しやすく、そのままにしておくと危険な事態を引き起こすことにもなりかねません。

トイレの結露やキッチンの異臭などの異常に気付いたら、そろそろリフォームする時期かもしれません。早めに対応することをお勧めします。

水回りの増設や増築にかかる費用・価格の相場は?

リフォームには増築と改築の工事があります。
増築とは床面積を増やして広くすることです。
改築とは広さは現状のままにしてリフォームすることです。水回りを増改築した場合の価格の相場をみてみましょう。

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水回り全体を増改築する場合の相場価格は?

トイレ、キッチン、浴室、洗面所など水回り全体を増改築するための費用は約300万円~となります。

増築部分を増やしたり、全面的に壁や天井などのリフォームをしたりする場合は約500万円になることもあります。

ここでは、キッチン、浴室、洗面所3カ所の増築を例にとってみてみましょう。

水回りの間取りを広くする場合

例:9畳のキッチン、浴室、洗面所を12畳に増築・増設工事する場合

仮設工事、基礎左官工事、外壁解体工事、木工事、屋根など外部仕上げ工事、設備機器工事、内装工事、アルミサッシ工事、電気工事などが必要です。この場合の全体にかかる費用は約380万円~となります。

水回りの増設や増築にかかる費用・価格の相場は?

トイレの増設リフォーム例

例:2階にトイレを増設工事する場合

便座一式、給水工事、排水用配管工事、建具工事、床・木工事、電気配線工事、廃材処分費などが必要で、総額約70~120万円となります。

しかし、便座をハイグレードなものにしたり、凝った内装にしたりすると価格は上昇します。

トイレの増設にかかる費用に関するより詳しい記事はこちら

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水回りの小さな増設・改築する場合の相場価格は?

洗濯機置き場の改築・増設、ホームセンター等で購入したミニキッチンの設置、立水栓の増設などについて価格の相場と共にみてみましょう。

洗濯機置き場

水道管、配水管の工事と水栓コンセントが必要な場合は、それに伴う壁の補修工事を含みます。

・洗濯機を2階に設置するための工事費用
約2万円~約7万5000円

・洗面所に洗濯機置き場を新たに増設する場合の工事費用
約3万円~約7万5000円。

ミニキッチンの設置

ミニキッチン(w50×H110×D50)をホームセンターなどで購入して、取り付けを業者に依頼した場合、水道シンクの取り付け増設工事の費用は約2万円~約4万5000円となります。

ミニキッチンの設置費用に関するより詳しい記事はこちら

立水栓の増設工事

屋外に立水栓を設置する場合は、周辺の掘削工事と給排水工事が必要です。この場合の工事費用は約10万円かかります。

他に立水栓の代金が必要になりますが、シンプルなものだと約2万円で購入できます。

しかし、おしゃれな立水栓になると価格は上昇します。

庭の水道増設にかかる費用に関するより詳しい記事はこちら

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費用を抑えて格安で水回りの増設をするには?

方法1. リフォーム用の商品を使用してもらう

トイレの便器やシステムバスなどは、「リフォーム用」のものが販売されています。リフォーム用のトイレは、給排水工事を行わずに増設できるのが特徴です。給排水工事だけで20万~30万円かかることが一般的ですので、工事が不要な分、格安で増設することができます。

リフォーム用の商品を使用してもらう

また、壁や床の工事を行わずに取り付け可能なものもあるので、リフォーム業者に問い合わせてはいかがでしょうか。

方法2. 給排水管工事が不要な場所に増設する

水回りのリフォームでは、給排水管工事の費用を抑えるために、給排水管工事が不要な場所に増設することをおすすめします。例えば、2階にトイレを増設する場合、1階のトイレの真上に増設することで給排水管工事が不要になります。これだけで20万~30万も削減することができます。

ただし、様々な事情により真上に増設できない場合もあるので、見積もりの際に確認しておきましょう。

方法3. できるだけ自分で商品を用意する

便器や浴槽、洗面台などは自分で購入することができます。リフォーム会社に用意してもらうことで手数料が加算されるため、割増価格で商品を購入することになります。格安、激安で水回りの増築や改築をしたいのでしたら、できるだけ自分で商品を用意することがポイントです。

ネットショップで探すのもよいですが、地元の小さな電器店などを廻ってみてはいかがでしょうか。在庫処分品として激安で販売されていることがあります。商品代金を大きく抑えることができれば、後は工賃だけで増築や改築ができます。

方法4. メーカーと直接取引をしている業者を選ぶ

水回りの増設、改築リフォームを激安で行うためのポイントは、メーカーと直接取引をしている業者を選ぶことです。

メーカーから直接商品を仕入れることができるということは、手数料が抑えられているということです。複数の業者を通してようやくリフォーム会社の元に商品が届く場合は、仲介業者が多ければ多いほど商品の価格が高くなります。

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水回りリフォームの業者選びで後悔しないために

必ず相見積もりを複数取って比較しましょう!

なぜならリフォームの費用・工事方法は、業者によって大きく異なるからです。

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】ディバルコンサルタント株式会社 代表 明堂浩治

ディバルコンサルタント株式会社

明堂浩治

芝浦工業大学工学部建築工学科を卒業。大手建設会社で20年勤務した後、独立しコンサルタント業を始める。

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