安城市のリフォーム会社73選！事例・口コミも掲載

安城市におけるリフォームの特徴

安城市の住宅に関する理念・基本方針

安城市では「幸せつながる健幸都市　安城」を安城市が目指す都市の将来像とし、以下の5つを目標に定め、まちづくりに関わる施策を展開しています。

• 都市機能が便利に使える集約型都市づくり
• 市民とともに育む持続可能な都市づくり
• 活力と活気で賑わいあふれる都市づくり
• 安全・安心に暮らせる都市づくり
• 人と自然が共生する都市づくり

参考：安城市-第三次安城市都市計画マスタープラン

住宅に関わる具体的な施策としては、ライフスタイルに応じた多様な移動手段の確保、高齢者の居住環境の充実や若年世代の定住促進、老朽建物に対する対策、空き家の管理と利活用などが挙げられます。

また地域住民や民間企業、NPOなどが連携してまちづくりを進めていけるような体制づくりにも取り組んでいます。

安城市の地震の危険度や被害予想

2021年に安城市が公開した安城市建築物耐震改修促進計画によると、南海トラフ地震の発生によって想定される安城市での地震の揺れによる建物の被害は以下のとおりです。

参考：安城市-安城市建築物耐震改修促進計画

また安城市のホームページでは地震ハザードマップで南海トラフ巨大地震による被害の予測などを確認することが可能です。

これによると、安城市の中でも特に鹿乗川周辺や北安城駅周辺地域が建物の全壊・消失率が高くなっています。

参考：安城市-安城市地震ハザードマップ

安城市の掲げる耐震化への取り組みと現状

2020年の安城市の調査によると、安城市の住宅における耐震化率は86.7%となっており、2025年までに95%に引き上げることを目標としています。

耐震化を進めるための取り組みとしては、耐震診断や耐震改修に対する支援や減災化に関する環境整備、耐震化に関する啓発活動などが行われています。

安城市で定められている防火地域のリフォームの制限

安城市では、新安城駅、安城駅、三河安城駅周辺が防火地域、その周りの地域と桜井駅周辺は準防火地域に指定されています。

参考：安城市-安城市都市計画情報サービス

防火地域や準防火地域では、建物の高さや延べ床面積に応じて建物の構造に規制が設けられています。

防火地域の場合は、3階建て以上または延べ床面積が100㎡を超える建物は耐火建築物にする必要があり、そのほかの建物も耐火建築物または準耐火建築物にしなければなりません。

準防火地域では3階建て以上または延べ床面積が500㎡を超える建物は耐火建築物、または準耐火建築物にする必要があります。

防火地域のリフォームの具体的な制限内容

防火地域や準防火地域でのリフォーム時の制限は、該当する建築物の構造の種類により異なります。

安城市の住宅リフォームに関する相談件数

2022年の住宅リフォーム・紛争処理支援センターの調査によると、安城市が属する愛知県からは541件の住宅リフォームに関する相談が寄せられました。

参考：住宅リフォーム・紛争処理支援センター-住宅相談統計年報 2022

安城市に設置されている安城市消費生活センターでは、安城市にお住いの方を対象に、消費生活に関わる相談などをすることができます。

商品やサービスなどの契約に関するトラブルなどについてのアドバイスを専門の相談員からもらうことが可能です。

窓口・電話での相談が可能で、相談は無料で行うことができます。（電話料金はかかります）

参考：国民生活センター-安城市消費生活センター

安城市の住宅データ

安城市の人口は2023年1月1日時点の安城市の調査によると、約188,000人とされています。

参考：安城市-人口と世帯数

安城市が属している愛知県の持ち家率については、総務省統計局による2018年時点の住宅・土地統計調査によると、59.5%となっており、同年度の持ち家率の全国平均が61.2%であることを考慮すると、愛知県の持ち家率は低めであることが分かります。

参考：愛知県-愛知県の住宅・土地

また安城市の属している愛知県で最も新築の建築数が多かった年について、2022年1月に更新された国土交通省の建築着工統計調査報告によると、1990年から2021年の間で1992年が最も多く、89,499戸が建築されました。

参考：国土交通省-建築着工統計調査報告