九十九里町のリフォーム会社50選！事例・口コミも掲載

九十九里町におけるリフォームの特徴

九十九里町の住宅に関する理念・基本方針

九十九里町ではまちづくりの将来像として「人、自然、風土を力に未来に広がる海浜文化都市、九十九里」を掲げて、誰もが快適に暮らせる住まい・まちづくりに取り組んでいます。

参考：九十九里町‐第5次九十九里町総合計画

九十九里町では5つのまちづくりの目標を打ち立てていますが、その中でも住まい・まちづくりに関する目標としては「健やかに生き生きと暮らすまちづくり」と「安全・安心に快適に暮らすまちづくり」があります。

「健やかに生き生きと暮らすまちづくり」には、安心して子供を産み育てられる住まい・住環境づくりや、高齢者や障害者が暮らしやすいまちづくりに取り組んでいます。

また「安全・安心に快適に暮らすまちづくり」としては、災害に強く防犯意識の高い住環境づくり、快適に暮らせる基盤づくりをして定住・移住を促す取り組みがあります。

九十九里町の地震の危険度や被害予想

　
九十九里町に今後、大きな被害をもたらす地震として予測されているのは「房総沖を震源とする地震」です。

この地震の規模はマグニチュード8.2と予想されており、九十九里町での予想最大震度は町内全域で震度6弱となっています。

またこの地震の発生時刻などの条件を冬場の夕刻と想定した場合の、九十九里町での建物被害予想は木造住宅での全壊棟数が約800棟、半壊棟数が約1,600棟、地震による焼失棟数が約40棟とされています。

参考：九十九里町‐町耐震改修促進計画策定のお知らせ

九十九里町の掲げる耐震化への取り組みと現状

九十九里町が策定している耐震改修促進計画によると、2009年度の九十九里町の住宅総数は約6,500戸でした。

そのうち耐震性を満たしている住宅は約5,200戸あり、九十九里町における耐震化率は79.6%となっています。

参考：九十九里町‐町耐震改修促進計画策定のお知らせ

九十九里町では更なる耐震化を促進し、耐震化率90%を目標に掲げて取り組みを続けています。具体的な取り組みとしては耐震助成事業と耐震の普及啓発活動があります。

耐震助成事業には耐震診断補助金制度と耐震改修補助金制度があり、対象となる住宅や補助金額などは以下のとおりになります。

耐震診断補助金制度

耐震改修補助金制度

参考：九十九里町‐九十九里町木造住宅耐震診断・耐震改修補助制度について

また耐震に関する普及啓発活動としては、地震防災マップの作成と配布、耐震についての相談が誰でも気軽にできるように相談体制の整備と情報提供の充実を図っています。

さらに九十九里町では耐震改修とリフォームを同時におこなえば、それぞれを単独でおこなうより工事費などが節約できるメリットを生かして、リフォーム業者と町が提携してこうした利点を住宅所有者にPRする活動もしています。

九十九里町の住宅リフォームに関する相談件数

2022年の住宅リフォーム・紛争処理支援センターの住宅相談統計年報の調査によると、九十九里町が属している千葉県から住宅リフォーム・紛争処理支援センターに寄せられたリフォーム相談件数は約2,400件でした。

参考：住宅リフォーム・紛争処理支援センター‐住宅相談統計年報2022 資料編

九十九里町では原則として町内に在住の方を対象に、消費生活全般に関する相談を千葉県消費者センターに相談することができます。

消費生活における商品やサービスに関する苦情やクレーム、事業者との契約内容についてのトラブルや心配事など、専門知識を持つ相談員に相談することができます。

参考：国民生活センター-千葉県消費者センター

九十九里町の住宅データ

2023年5月時点での九十九里町の調査によると、九十九里町の人口は約15,000人でした。前年の2022年4月時点での人口も約15,000人だったため、この1〜2年においては人口の増減はほぼなかったといえます。

参考：九十九里町‐各種統計情報について

2018年の総務省統計局による住宅・土地統計調査では、九十九里町が属している千葉県の持ち家率は約65.4%で、全国の持ち家率の61.2%より少し多くなっています。

参考：総務省統計局‐住宅・土地統計調査

2023年1月に公表された国土交通省の建築着工統計調査報告によると、九十九里町が属している千葉県で新築の建築件数がもっとも多かったのは、1990年から2021年の約30年間の間では1990年で約94,000件でした。

参考：国土交通省‐建築着工統計調査