富里市のリフォーム会社60選！事例・口コミも掲載

富里市におけるリフォームの特徴

富里市の住宅に関する理念・基本方針

富里市では、まちづくりの理念として”心ひとつに　未来に向かって飛び立つ　躍動のとみさと”を掲げ、住まい・まちづくりに取り組んでいます。

富里市の住まい・まちづくりを推進していくために、下記4つの基本目標と2つの横断的な目標を掲げています。

基本目標

• 稼ぐ地域をつくるとともに、安心して働けるようにする
• 地方とのつながりを築き、地方への新しいひとの流れをつくる
• 結婚・出産・子育ての希望をかなえる
• ひとが集う、安心して暮らすことができる魅力的な地域をつくる

横断的な目標

参考：富里市-総合計画

具体的な取り組みとして、住宅リフォーム費補助事業や住宅耐震相談会の開催などを行っており、建物の屋根や屋上などへの太陽光発電設備の導入を推進しています。

また、建築物不燃化及び建築物等の耐震化等の推進、建築物及びブロック塀等の所有者に向けて、耐震改修等の実施や安全点検等の実施を促しています。

富里市の地震の危険度や被害予想

富里市地域防災計画において、防災アセスメント調査の結果、富里市に最も影響を及ぼすと考えられる地震は、富里市直下地震（M6.8）であると想定されています。

富里市直下地震が発生した場合、市内全域で震度6弱の揺れが想定されており、日吉台小学校区の根木名川沿いの低地の一部では、震度6強の揺れが想定されています。

また、地震による建物被害は全壊棟数1,811棟と想定されており、特に富里南小学校の周辺地区では418棟、富里小学校の周辺地区では333棟となっています。

なお、地震による火災危険度は富里市全域で5棟未満となっています。

参考：富里市-富里市防災アセスメント調査業務業務報告書

富里市の掲げる耐震化への取り組みと現状

2018年に富里市が行った調査によると、富里市内の住宅の耐震化率は約80％となっています。

今後の住宅耐震化率の目標を95％に設定し、災害対策基本法に基づき富里市地域防災計画を策定しています。

大地震による災害から被害を最小限度にとどめるためには、行政と市民一人ひとりが自発的に防災の役割を果たしていくことが重要です。

富里市では、具体的な耐震改修促進への支援策として、木造住宅耐震診断補助事業、木造住宅耐震改修補助事業を行っています。

参考：富里市-富里市耐震改修促進計画

富里市の住宅リフォームに関する相談件数

2022年の住宅リフォーム・紛争処理支援センターの調査によると、富里市が属している千葉県のリフォームに関する相談件数は年間で814件となっています。

参考：住宅リフォーム・紛争処理支援センター-住宅相談統計年報2022 資料編

また、富里市が開設している消費生活センターでは、消費者と事業者とのトラブルや、サービスや契約内容など消費生活全般に関する苦情や問い合わせについて専門の相談員に相談できます。

参考：富里市：富里市消費生活センター

富里市の住宅データ

2023年4月時点での富里市の調査によると、富里市の人口は約49,000人です。

前年の2022年4月時点の人口も約49,000人であったため、ほぼ横ばいとなっています。

参考：富里市-富里市の人口

また、富里市の持ち家率は、2018年の総務省統計局の住宅・土地統計調査の結果によると69％となっており、2019年時点での全国の持ち家率平均61.2％と比べると、高い水準となっています。

参考：総務省統計局-平成30年住宅・土地統計調査

2018年9月に公表された国土交通省の建築着工統計調査報告によると、富里市が属する千葉県で最も新築件数が多かった年は、1993年から2022年までの過去30年間で1994年が一番多く、87,278戸でした。

参考：国土交通省-新築着工統計調査報告