姫路市のリフォーム会社59選！事例・口コミも掲載

姫路市におけるリフォームの特徴

姫路市の住宅に関する理念・基本方針

姫路市では「未来につながる安全・安心で魅力的な住生活の実現」を基本理念に掲げています。

その基本理念をもとに次の3つの目標を主軸にして、快適で住みやすい住まい・まちづくりに取り組んでいます。

1. 安全・安心に暮らせる住まい・まちづくり
2. 多様な居住ニーズに対応する住まい・まちづくり
3. 地域に誇りと愛情を持って暮らせる住まい・まちづくり

参考：姫路市-姫路市住宅計画のあらまし

具体的な施策の展開としては「住宅の省エネルギー性能の向上やバリアフリー化の推進」「住宅の耐震化の促進などの住まいの性能向上」「多様な居住形態やライフスタイルへの対応」などがあげられます。

また地域に根ざした住まい・まちづくりの促進や、支援の強化にも力を注いでいます。

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姫路市の景観条例にかかわるリフォームの制限

姫路市では1987年に「姫路市都市景観条例」、翌年「姫路市都市景観形成基本計画」が制定されました。

姫路市は美しい山・川・海という豊かな自然を背景に、世界文化遺産である姫路城などの歴史的・文化的な景観を守りつつ、播磨地区の中核都市としてふさわしい住環境を作り上げてきました。

市内は「姫路城周辺」「歴史的町並み」「住宅地」の3つの景観形成ゾーンにわかれています。

住宅地景観形成ゾーンでは、緑を保全し美しい街並みを育成し、新規の住宅地では街並みに配慮した住環境整備を進めてます。

また姫路市は良好な景観を形成するために、都市景観形成地区（大手前通り地区、駅南大路地区、中濠通り地区、姫路駅北駅前広場地区）歴史的町並み景観形成地区（野里街道地区）では、全ての建築物を対象に建築・改築、外観の大規模な修繕や色彩変更などを行う場合は届け出が必要です。

風景形成地域とその他市内全域では、大規模な建築物の建築・改築などの行為を行う場合のみ届け出が必要になります。

参考：姫路市-景観計画と景観法に基づく届出

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姫路市の地震の危険度や被害予想

姫路市の地震の危険度や被害予想は、兵庫県のホームページ内の兵庫県の地震被害想定から予想震度や建物の被害状況を確認することができます。

姫路市内での震度の分布としては、市内最南部地域で震度6強、市内南部で震度6弱、市内中部の広い地域で震度5強、それ以外の北部で震度5弱です。

南海トラフ地震（マグニチュード9.0）が起こった場合、姫路市では多くの地域で震度5強から震度6強が予想され、全壊が約1,800棟、うち木造住宅が約1,600棟、非木造住宅が約200棟とされています。

また揺れにより約10,000棟の建物が半壊する予想があり、地震発生が冬の早朝5時、夏の昼間12時、冬の夕方18時のいずれの設定でもほぼ同じ予想です。

地震による火災での焼失木造建築の被害予想では、地震発生が冬の早朝5時で10棟、夏の昼間12時で6棟、冬の夕方18時で25棟となっています。

参考：兵庫県-兵庫県の地震・津波被害想定

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姫路市の掲げる耐震化への取り組みと現状

2013年3月に姫路市により公表された姫路市耐震改修促進計画によると、姫路市の住宅総数は約216.000戸で、そのうち約172.000戸が耐震性を満たし、耐震化率は80%でした。

姫路市では2021年3月に「姫路市住宅耐震化緊急促進アクションプログラム」を策定して、2025年までに住宅の耐震化率を90%に引き上げるために取り組んでいます。

具体的な取り組み内容としては、補助事業と普及啓発等があります。
補助事業は簡易耐震診断推進事業や耐震改修工事費補助、建替工事費補助などです。普及啓発活動では、広報誌やホームページなどでの姫路市全市民への普及・啓発、住宅所有者に対するダイレクトメール、耐震改修事業者の技術力向上などがあります。

こうした取り組みの結果として、2021年の補助事業の実績としては2019年度と比較して、計画策定から改修工事へと進むケースが多く補助実績は増加しました。

参考：姫路市‐ひめじ住まいの耐震化促進事業

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姫路市で定められている防火地域のリフォームの制限

姫路市では姫路駅周辺の駅前町、南駅前町、東駅前町、西駅前町、南畝町1～2丁目、東延末3丁目、忍町、豊沢町、南町、久保町、紺屋町、白銀町、錦町、本町、西二階町などが防火地域に指定されています。

また防火地域の周りの区域が準防火地域に指定されています。

参考：姫路市‐用途地域

姫路市では防火地域・準防火地域に指定されている地域が比較的広範囲なため、多くの建物が耐火構造・準耐火構造の建物、防火構造の建物になっています。

そのためリフォームをおこなう場合は、建物の構造に合わせた施工が必要です。これらの地域に住宅を建築する場合は、一般の地域より耐火性能が求められます。
　

防火地域のリフォームの具体的な制限内容

防火地域や準防火地域でのリフォーム時の制限は、該当する建築物の構造の種類により異なります。

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姫路市のリフォームの実施状況

2014年9月に姫路市が姫路市民を対象におこなった調査によると「火災時の耐火性」や「地震時の耐震性」といった住宅の安全性に対する満足度が低くなっています。

特に姫路市西部、旧安富、夢前、香寺、家島地域でより低い結果となっています。

40代・50代では「住宅の広さや間取り」「キッチン・バス・トイレの設備」「バリアフリー化」「断熱性・気密性」の項目で、特に不満が多い傾向があります。

姫路市の今後の居住傾向に対しては「このまま住み続けたい」が40%ともっとも多く、ついで「リフォームをおこなって住み続けたい」が24%、「建て替えをして住み続けたい」が6%でした。

姫路市では約70%の市民が今後も住み続けたいと思っていることがわかりました。

リフォーム・建て替えをおこなって住み続けたい人が30%いる一方で、50%の人が経済的な問題がリフォーム・建て替えを困難にしている、と回答しています。

ついで「住宅の改善方法について相談相手や施工業者、販売業者に関する情報が得にくい」と感じる人が8％いました。

参考：姫路市‐姫路市住宅計画

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姫路市の住宅リフォームに関する相談件数

2022年の住宅リフォーム・紛争処理支援センターの住宅相談統計年報の調査によると、姫路市が属する兵庫県から住宅リフォーム・紛争処理支援センターに寄せられたリフォーム相談件数は約1,300件でした。

参考：住宅リフォーム・紛争処理支援センタ‐住宅相談統計年報2022

姫路市に開設されている姫路市消費生活センターでは、原則姫路市にお住まいの方を対象に消費生活に関する相談を受け付けています。

参考：国民生活センター-姫路市消費生活センター

姫路市の住宅データ

2023年1月時点での姫路市の調査によると、姫路市の人口は約524,000人でした。前年の2022年1月時点での人口は527,000人だったため、人口の増減を比較すると約3,000人の増加となっています。

参考：姫路市‐毎月の人口統計

2018年の総務省統計局による住宅・土地統計調査では、姫路が属する兵庫県の持ち家率は64.8％で、全国の持ち家率の61.2%より若干高めです。

参考：総務省統計局‐住宅・土地統計調査

2022年1月に更新された国土交通省の建築着工統計調査報告によると、姫路市が属する兵庫県の新築着工数がもっとも多かったのは1996年で約130,000戸、ついで1995年が約110,000戸でした。

これは1995年1月に起きた阪神淡路大震災の影響があると考えられます。

参考：国土交通省‐建築着工統計調査報告

リフォームの費用相場の目安

ハピすむでは2016年2月～2023年6月の期間内で行われた各リフォームの費用相場を公開しています。

リフォームの費用相場は、物件の条件や現地の状況、工法の種類、素材・搬入する設備の価格、工事の規模・期間の長さなど、様々な条件によって大きく左右されてしまい、もちろん選択するリフォーム会社によっても施工費用に差が生じます。

ここでは皆さんがリフォームを行うにあたり、参考までに箇所ごとのリフォームの費用相場の目安について紹介したいと思います。

※実際のリフォーム費用の概算は、物件の現地調査を行った後に初めて判明するため、下記の費用相場はあくまで目安となります。

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