塩谷町のリフォーム会社30選！事例・口コミも掲載

塩谷町におけるリフォームの特徴

塩谷町の住宅に関する理念・基本方針

塩谷町では、”豊かな自然に育まれ　人と人とがつながり　安全安心に暮らせる　塩谷町”を理念に掲げ、住まいづくりやまちづくりに取り組んでいます。

住まい・まちづくりの実現に向けて、下記6つの基本方針を定めています。

• 将来を担う人の育成と活力ある地域コミュニティの形成
• みんなで取り組む健康の増進と誰もが安心できる福祉の充実
• 豊かな自然の保全と快適な生活環境の整備
• 活力ある産業の振興と安心して働ける場の確保
• 持続可能な行財政運営とこれからのデジタル社会への対応
• 「住みたい」「住み続けたい」と思えるまちづくりの推進

参考：塩谷町-第6次振興計画　第2次まち・ひと・しごと創生総合戦略

あらゆる世代が住みやすい住環境整備の具体的な取り組みとして、住宅リフォーム、木造住宅耐震診断、住宅用太陽光発電システム設置、合併処理浄化槽設置の補助事業などを行っています。

また、市街地の災害拡大を未然に防ぐため、一般住宅などの耐震診断や建替の促進に努めています。

塩谷町の地震の危険度や被害予想

塩谷町では、塩谷町の南側に隣接している宇都宮市で直下型地震（M7.3）が発生した場合、最も影響を受けるため地震被害などを想定しています。

宇都宮市直下型地震が発生した際、塩谷町南部を中心に震度6弱の揺れが想定されています。

地震による建物全壊棟数は1棟未満と想定しており、地震による被害は小さいとされています。

ただし、塩谷町の南側の地域では建物が倒壊する危険性があるため、建物の耐震化を進めておいた方がよいでしょう。

参考：塩谷町-塩谷町防災ハザードマップ

塩谷町の掲げる耐震化への取り組みと現状

2021年3月に塩谷町が行った調査によると、塩谷町内における住宅の耐震化率は74.1％となっています。

参考：塩谷町-塩谷町建築物耐震改修促進計画

塩谷町が属している栃木県全体での住宅耐震化率は89％となっており、比較するとかなり低い状況にあることが分かります。

塩谷町において住宅の耐震化率が低い原因は、持家率が高く、住民の高齢化に伴い木造戸建住宅の建て替えが進んでいないためと考えられています。

今後の目標として、住宅の耐震化率を95％と設定しており、耐震改修を促進するための施策を行う必要があります。

塩谷町民一人ひとりが責任を持って住宅の耐震診断や耐震改修に取り組むことが重要であり、塩谷町は耐震化の必要性や耐震改修の情報を町民に発信することで普及啓発に取り組んでいます。

塩谷町の住宅リフォームに関する相談件数

2022年の住宅リフォーム・紛争処理支援センターの調査によると、塩谷町が属している栃木県において、リフォームに関する相談件数は年間で144件ありました。

参考：住宅リフォーム・紛争処理支援センター-住宅相談統計年報2022 資料編

なお、塩谷町は消費生活センター業務を矢板市に委託しています。

矢板市消費生活センターでは、消費生活において事業者とのトラブルや、悪徳商法、違法契約など、さまざまな相談を受け付けており、専門資格を有した消費生活相談員が助言やあっせんを行っています。

矢板市消費生活センターの概要は下記の通りです。

参考：矢板市-矢板市消費生活センターのご案内

塩谷町の住宅データ

2023年4月時点での塩谷町の調査によると、塩谷町の人口は約10,000人となっています。

前年の2022年4月時点の調査時においても、人口は約10,000人となっており、ほぼ横ばいとなっています。

参考：塩谷町-人口の動き

また、2021年3月時点における塩谷町の持ち家率は90％を超えており、非常に高い水準となっています。

なお、塩谷町が属している栃木県の持ち家率は69.2％となっています。

参考：塩谷町-第6次振興計画

塩谷町が属している栃木県において、2018年9月に公表された国土交通省の建築着工統計調査報告によると、最も新築件数が多かった年は、1993年から2022年までの過去30年間で1996年が一番多く、新築の着工戸数は27,787戸でした。

参考：国土交通省-新築着工統計調査報告