一部屋増やすリフォーム費用は?増築・改築の方法や事例を紹介

一部屋増やすリフォーム費用や増築・改築の方法を解説した記事のサムネイル。増築リフォームの費用と成功のポイント

6畳の部屋を増やすリフォーム費用相場は210万円〜です。子供が成長して子供部屋を作りたいときなど、部屋の増築を検討している方も少なくないでしょう。増築・改築で一部屋増やす方法や事例、注意点を紹介します。リフォームのコツを知り、自分にあったリフォーム計画を立てましょう!

2026年01月05日更新

監修記事
リフォーム費用すぐわかる!

リフォームで部屋を増やす方法|増築と改築の違い

庭のスペースに6畳の部屋を増築している木造の工事風景と、白い外壁の部屋が完成した様子のイラスト

ライフスタイルの変化に伴い部屋数が足りなくなったら、増築または改築で部屋を増やせます。増築と改築の大きな違いは、リフォームで床面積が変わるかどうかです。

増築」は床面積が広くなる工事を指し、改築は床面積が大きく変化しない工事を指します。増築のメリットは、住まいの床面積を広げられる点や、住みながらリフォームできる点が挙げられます。

改築」のメリットは、間取りを大幅に変更しやすく、固定資産税が変化しないことです。一戸建ての場合は増築または改築で部屋を増やせますが、マンションの場合は改築しかできないので気を付けましょう。

増築で部屋を増やす方法

淡い水色の壁、ブラインド付きの窓、木製の床枠組みがある部屋のイラスト。吹抜け部分を増築して部屋にしようとしている
吹抜け部分に部屋を増築している様子

増築で一部屋増やす方法は、主に以下の通りです。

  • 空いている敷地に部屋を作る
  • 車庫の上に部屋を作る
  • 駐車場に部屋を作る
  • 吹き抜け部分に部屋を作る
  • ベランダやバルコニーに部屋を作る

1階部分に部屋を増やしたいときは、庭や駐車場に部屋を増築する方法があります。2階部分に部屋を増やしたいときは、車庫の上や吹き抜け部分に部屋を増築できます。ベランダやバルコニーをリフォームする場合は、部屋はもちろんサンルームを作ることも可能です。

改築で部屋を増やす方法

改築で部屋を増やした事例

改築で一部屋増やす方法は、主に以下の通りです。

改築では、間仕切り壁で一部屋を2部屋に分割したり、スケルトンリフォームで間取りを変える方法があります。また、子供部屋や収納部屋が欲しいときは、ロフトや屋根裏部屋を増築するのもひとつの方法です。

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一部屋増やすリフォームの費用相場

6畳の部屋を部屋増やす費用相場は、1階に作る場合220~320万円、2階に作る場合400~550万円が目安です。部屋を増やすリフォームの費用相場は、部屋の広さや増築場所によって大きく変化します。

【場所別】増築の費用相場

増築場所費用相場(6畳)
一階220~320万円
二階400~550万円
車庫の上90~600万円
離れ(木造在来工法)200~300万円
離れ(プレハブ工法)150~200万円
※増築場所でみる費用相場                     

一部屋(6畳)を1階に増築する費用は220~320万円、2階に増築する費用は400~550万円が目安です。1階よりも2階が高額になりやすいのは、2階部分を支えるための補強工事が必要になるためです。

住まいに車庫がある場合、車庫の上に部屋を作る費用は90~600万円ほどかかります庭や駐車場の空いている敷地に離れを作る場合は、木造在来工法で200~300万円、プレハブ工法で150~200万円が相場となります

【内容別】改築の費用相場

工事内容費用相場
間仕切り壁の設置5~20万円
ロフトを作る50万円~
スケルトンリフォーム(一戸建て)800〜2,000万円(30坪)
スケルトンリフォーム(マンション)600〜1,000万円(20坪)
※改築の費用相場                          

既存の住まいに間仕切り壁を設置する費用は、5~20万円ほどが目安です。子供部屋や収納部屋としてロフトを作る場合は、50万円~で施工できます。住まいの骨組み以外をすべて解体して作り変えるスケルトンリフォームは、大がかりな工事のため費用も高額になります。

スケルトンリフォームの費用相場は、一戸建ての場合は800万〜2,000万円(30坪・約100㎡)、マンションの場合は600〜1,000万円(20坪・約66㎡)です

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【事例紹介】部屋を増やすリフォームで快適空間を実現!

実際に間仕切り壁で子供部屋を作った事例や、二世帯住宅へリフォームした事例を紹介します。リフォーム費用や施工期間も紹介しているので、増築・改築を検討している方は参考になさってください。

Before
費用約100万円
工事期間2か月
面積
施工範囲居室

築年数の古い鉄筋コンクリ―ト造の住まいに、6畳の小上がりを木造で増築した事例です。収納スペースが少なかったため、増設した部分に収納を設けました。ワークスペースも作り、空間を有効活用できるようにリフォームしています(施工:an cube)。

Before
費用約2,000万円
工事期間6か月
面積
施工範囲キッチン、浴室、壁紙・壁、洋室、ベランダ、
外壁・外壁塗装、リビング、ダイニング

完全分離型の二世帯住宅へリフォームし、一階部分に玄関と和室を増設した事例です。一階に親世帯が暮らし、二階に子世帯が暮らせる間取りへリフォームしました。既存のLDKが暗くならないように、増築部分には光を透すタイプの建具を採用しています(施工:TOKAI)。

Before
費用約18万円
工事期間1日
面積22㎡
施工範囲壁・壁紙

子供の成長を機に、12畳の部屋に間仕切り壁を設置し、6畳2部屋へリフォームした事例です。子供の好みにあわせてそれぞれ異なる壁紙を貼り、勉強に集中しやすい空間が整いました。断熱対策も行い、季節問わず快適に過ごせるようにリフォームしています(施工:アイムス)。

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部屋を増やすリフォーム計画のポイント

増築したフローリングの部屋

リフォームで一部屋増やす際は、動線や採光、防音性などを意識することがポイントです。また、将来的なライフスタイルの変化も視野に入れることで、長期的に暮らせる住まいが実現します。

将来を見据えてリフォームする

住まいをリフォームする際は、将来を見据えたリフォーム計画を立てることが大切です。子供の成長に伴い子供部屋を増築する場合は、子供が独立した後に子供部屋をどう使うかも視野に入れておくと良いでしょう。

住まいのリフォーム費用は安くないため、ライフスタイルが変わるたびに間取りを変えると負担が大きくなってしまいます。増築や改築を検討する際は、ふたたびライフスタイルが変化しても快適に住み続けられるかどうかを意識して設計することが重要です。

動線を意識して設計する

部屋数を増やす際は、動線を意識して設計すると満足度の高いリフォームが行えます。家事をする際の家事動線と、部屋を移動する際の生活動線を意識して設計しましょう。

家事動線は、キッチンや洗面所といった水回りの動線をスムーズにすると、効率良く家事ができるようになります。料理をしながら洗濯機を回すなど、平行して家事が進めやすくなるでしょう。

生活動線は、家族が自由に部屋を行き来できる回遊動線にすると、動線がぶつからなくなります。リビングやキッチン、洗面所などを各々が自由に移動できる間取りにすると、急いでいる時間帯もストレスなく過ごせます。

窓の位置や採光を確認する

部屋を増築する際や間仕切り壁を設置する際は、窓の位置や採光も確認しておきましょう。間取りによっては部屋数を増やしたことで自然光が遮られ、家の中が暗くなってしまう場合もあります。

採光を妨げない壁の配置を選んだり、窓の数を増やしたりするなどして、室内が明るくなるように工夫すると良いでしょう。

防音性に配慮する

部屋数が増えても防音性が低いと、お互いの生活音や話し声をストレスに感じる場合があります。寝ているときに隣の部屋からテレビの音が聞こえたり、物音がしたりすると、落ち着いて眠れないこともあるでしょう。

リフォームする際は防音性の高い壁を選んだり、部屋の配置を工夫したりすると、音のストレスを軽減できます。寝室の隣に子供部屋を作るのは避ける、生活時間の異なる家族は部屋を隣り合わせにしない、など工夫しましょう。

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リフォームで部屋を増やすときの注意点

集合住宅の外観

リフォームで部屋を増やす際は、建ぺい率・容積率や建築確認申請に注意が必要です。また、マンションの場合は管理規約に則ったリフォームが求められるので、把握しておきましょう。

建ぺい率・容積率を確認する

増築で部屋を増やす際、建ぺい率・容積率の範囲内でしか増築はできないので注意しましょう

建ぺい率・容積率とは、土地の面積に対して建物の大きさを制限するものです。空いている敷地があっても、建ぺい率・容積率の上限を超えてしまう場合は増築できません。既存の建物が制限ぎりぎりの大きさで建てられている場合は、増築ではなく改築を検討しましょう。

建築確認申請が必要な場合もある

増築面積が10㎡を超える場合や防火・準防火地域の場合、建築確認申請が必要になります

建築確認申請とは、建築基準法に基づいて建物の安全性や耐震性を確認する手続きです。申請する際は各種書類を用意する必要があるほか、手数料が15~25万円ほどかかります。一般的にはリフォーム業者が代行して申請しますが、施主も申請の必要性を把握しておくと良いでしょう。

建物の構造による制限がある

既存の壁や柱を壊してリフォームする際、建物の構造上、一部動かせない壁や柱もあるので注意が必要です。中には動かせない壁や柱によって、思うような間取りにリフォームできないケースもあります。間取りを設計する際は構造上の制限を踏まえて、施工可能なリフォーム計画を立てましょう。

マンションの場合は管理規約に注意する

マンションの場合は、管理規約によりリフォームの内容が制限されています。壁や配管の移動に制約があると、水回りのリフォームや間取り変更が制限されます

また、梁の切断や床の増設といった構造に大きく手を加えるリフォームも、制限されている場合が多いです。管理規約を確認せずにリフォームの計画を立ててしまうと、実現できない可能性もあるので注意しましょう。

不動産の登記費用がかかる

増築時の不動産登記では、登記費用が7~10万円ほどかかります。不動産登記が必要になるのは、リフォームで建物の「種類・構造・床面積」が変わったときです。建物の構造や床面積に変化がないときは、リフォームしても不動産登記をする必要はありません。

固定資産税が増額になる場合もある

増築で建物の床面積が増えた場合、固定資産税が増額になるケースもあります。また、固定資産税の軽減措置を受ける場合、リフォーム後の面積が要件に当てはまるよう、注意する必要があります。

住まいをリフォームする際は工事費だけでなく、リフォーム後に発生する固定資産税の支払いも視野に入れておくと良いでしょう。

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部屋を増やすリフォームはDIYできる?

リビングなどの広い部屋に背の高い家具を設置し、DIYで空間を区切って部屋数を増やしている様子のイラスト

DIYで部屋を増やすことも不可能ではないですが、本格的なリフォームを行うのは難しいでしょう。自分でDIYできるケースと、DIYでは対応できないケースについて説明します。

DIYで部屋を増やせるケース

市販の間仕切り家具やパーテーションを自分で設置する方法であれば、DIYで部屋を増やすことも可能です。部屋を手軽に仕切りたい場合や、短期的に部屋数を増やしたい場合に適しています。ただし、防音性や耐久性は高くないため、あくまで簡易的な部屋を作るのみに留まります。

DIYするのが難しいケース

新たに壁を設置したり部屋を増築したりする工事は、専門的な技術と知識が求められるためDIYでは対応できません。ライフスタイルにあわせて新しい部屋を作りたいときは、専門のリフォーム業者に相談するのがおすすめです。リフォーム費用はかかりますが、部屋の増築や動線を意識した間取り設計など、本格的なリフォームができます。

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Q&A 部屋を増やすリフォームについてよくある質問

部屋を増やすリフォームについてよくある質問を紹介します。

部屋を一つ増築するのにいくらかかる?

部屋を一つ増設する際の費用相場は、6畳・210万円〜、8畳・280万円〜、10畳350万円〜です。具体的な費用相場は増築場所や部屋の広さによっても変化するので、無料お見積りでお問い合わせしてみてください。

駐車場の上に部屋を増築したいが可能?

住まいの車庫やカーポート、駐車場の上に部屋を増築することは可能です。

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】株式会社フレッシュハウス 樋田明夫

株式会社フレッシュハウス

樋田明夫

フレッシュハウスでリフォームの営業担当を長年経験し、数々のリフォームコンテストでの受賞実績を持つ。現在はフレッシュハウス本社における営業戦略室の室長として、大規模リフォームから通常のリフォーム物件まで幅広く対応中。

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