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2023年12月06日更新

監修記事

オーダーメイドキッチンの相場費用は?導入時の注意点も解説

料理好きの方やインテリアにこだわりがある方の憧れがオーダーメイドキッチン。自分好みのキッチンでお料理することができるなんて考えただけでもワクワクしますよね。オーダーメイドキッチンの特徴や費用の相場、リフォームの工期などをご紹介します。

キッチンリフォームの中でも、夢がふくらむオーダーメイドキッチン。
しかし、憧れや理想を何でも実現できるというわけではありません。また、メリットがあればもちろんデメリットもあります。

この記事では、オーダーメイドキッチンでリフォームを検討する際、知っておきたいその特徴やメリット・デメリットに加え、オーダーメイドキッチンならではの注意点について説明します。

また、気になる費用相場や、人気のメーカーなどもご紹介していきます。

オーダーメイドキッチンの特徴


オーダーメイドキッチンの特徴は、デザインや素材、キッチンの大きさや高さ、設備の種類や配置、収納場所などをカスタマイズでき、オリジナリティや自由度が高いことです。

好みのデザインだけでなく、作業スペースの広さ、作業台の高さ、空間に合わせた効率のいい家事動線が叶うこだわりのオリジナルキッチンにできるため、ライフスタイルや好みが多様化している近年、オーダーメイドキッチンを取り入れる方が増えてきています。

システムキッチンとの違い

システムキッチンとは、既製品のキッチンのことをいいます。メーカーが用意した大きさ、設備、色、天板の素材などから、ある程度カスタマイズすることは可能ですが、全て自分仕様のキッチンにできるというわけではありません。

しかし、既製品なので組み立てにかかる工期が短く、費用も安価なものから高価なものまで幅広くそろっています。

また事前にショールームなどで現物を見学し、使い勝手や完成イメージを確認することができるというメリットもあります。

造作キッチンとの違い

造作キッチンとは、オーダーメイドキッチン同様にイチから設計する自由度の高いキッチンです。

オーダーメイドキッチンとの大きな違いは、オーダーメイドキッチンはキッチンメーカーが設計・販売するのに対し、造作キッチンは、設計事務所や工務店、リフォーム会社などが設計し、大工工事・建具工事などを取りまとめて造るという点です。

現場で板材などから本体を組み上げ、その中にシンクやコンロなどを設置し、好みに合わせた素材の天板をのせて仕上げていくので、自由度という点では、オーダーメイドキッチン以上といえるでしょう。

ただし、造作キッチンをつくるのはキッチンのプロではないので、キッチンを知り尽くしたキッチンメーカーが製作するオーダーメイドキッチンと比較すると使い勝手などが劣る可能性があります。

オーダーメイドキッチンのメリット

オーダーメイドキッチンのメリットは、やはり自由度が高いという点でしょう。
キッチンへのこだわりが強い方にとっては、何物にも変えがたいメリットかもしれません。

さらに細かく、メリットをご紹介します。

デザイン性の高いキッチンをつくれる

私たちが生活する上で、キッチン周辺で過ごす時間は、意外と長いものです。
お料理をしている時間、食事をしている時間、後片付けをしている時間。それが1日2〜3回あると考えると、キッチンのデザインや使い勝手に凝りたいと思うのも自然なことかもしれません。

部材ごとに素材を決め、水栓やコンロも使い勝手だけでなくデザイン性も高いものを選び、自分好みのデザインに仕上げることができるので、長い時間を過ごすキッチンを、ただの作業空間ではなく、居心地のいいお気に入りの空間に仕上げることができます。

調理スペースのサイズを自由に決められる

お料理をする人にとって、調理スペースのちょっとした広さや高さに対する不満は、実は大きなストレスです。

身長に合った高さで、作業しやすい広さの調理スペースを確保したいというのは、家庭でお料理をする多くの人が願っていることかもしれません。

オーダーメイドキッチンなら、それが叶うでしょう。高さや広さがちょうどいいだけでキッチンの使い勝手は格段に上がり、忙しい毎日の中で時間に終われながら行うお料理という家事が、むしろ楽しみに変わるという方も多いのではないでしょうか。

オーダーメイドキッチンのデメリット

いいことづくめのように思えるオーダーメイドキッチンですが、デメリットもあります。失敗を防ぐためにも、デメリットも知った上で慎重に検討を進めましょう。

導入費用が高くつく

量産できる既製品のシステムキッチンとは違い、オリジナル性の高いオーダーメイドキッチンは価格が高くなります。
価格に上限がないので、こだわり抜けばその価格も天井知らずです。

オーダーメイドキッチンでは、予算を決めて、その中でできること、できないことを取捨選択していく作業が必要になります。

叶えたい理想の完成形キッチンの要望一つひとつに、優先順位をつけておくとスムーズに検討できるでしょう。

完成までに時間が掛かる

オーダーメイドキッチンは、自由に作れる範囲が広い分、既製品のシステムキッチンよりもさらに綿密な打ち合わせが必要です。決めなければならないことも多く、悩む時間も長くなるかもしれません。

また、それに加えて注文から納品までの期間も長くかかります。
既製品のシステムキッチンの場合、納期が2〜3週間程度であるのに対し、オーダーメイドキッチンの納期は早くても1カ月〜1.5カ月はかかります。海外製では半年待ちということもあります。

オーダーメイドキッチンでリフォームするには、スケジュールにも余裕が必要です。

業者やメーカーの保証がつかないことがある

既製品のシステムキッチンの場合、どこかに故障や不具合が生じたときは、そのキッチンメーカーによる保証やアフターメンテナンスなどを受けることができますが、オーダーメイドキッチンの場合はそう簡単にいかないこともあります。

オーダーメイドキッチンは、複数のメーカーの部品や設備を組み合わせてできているため、故障部位によってはキッチンメーカーの保証範囲外という可能性もあります。事前に保証やメンテナンスについて確認しておくことをおすすめします。

オーダーメイドキッチンの注意点

オーダーメイドキッチンにするときは、工務店やリフォーム会社に対応可能か最初に確認することが必要です。指定されたキッチン以外は取り扱いがないところもありますので注意しましょう。

また、信頼できる設計士を見つけることも大切です。オーダーメイドキッチンの施工経験が豊富で、施工事例をたくさん持っているか、トラブルの際に備えてアフターフォローはあるかが工務店選びの基準になります。

オーダーメイドキッチンの施工業者はシステムキッチンメーカーほど大手企業はありません。また将来的なメンテナンスも考えて、できるだけ地元のリフォームを得意とする工務店が安心でしょう。

事前の設計は念入りに

オーダーメイドキッチンの設計段階では、キッチンの寸法から、収納の広さ、コンロの大きさ、位置やデザインなど、譲れないところと削ってもよいところを明確にし、しっかりイメージを固めることが大切です。

既製品と違い、オーダーメイドキッチンは完成するまでは使い勝手や完成した現物を見ることができないので、完成イメージや譲れないところをしっかりと工務店や設計士に伝えましょう。

その上で、プロの観点でそのイメージが実現できるかアドバイスをもらいながら、デザインを決定する必要もあります。独断で作ったら機能性が低かったということもあります。

また、初期価格が安くても、いろいろな機能やオーダーをしていくと想定以上の額になることがあります。事前に明確なイメージが固まっていれば、後から想定外のオプションを付けることなく、無駄な出費を防ぐことができます。

未来を見据えた機能性ある設計を

キッチンをオーダーメイドするのは、めったにない機会ですよね。そのため、この先10年~20年を見越した機能性を備えた設計をすることをおすすめします。

小さなお子様がいるご家庭では、お子様の成長に合わせてお弁当箱やお菓子作りの調理器など持ち物が増えていく可能性がありますので、収納は大きく作っておくと便利です。

一方、古くなったキッチンをリフォームしたいというご夫婦の場合は、歳を重ねてからの料理の頻度や安全面などを考えてコンロやシンクの設計をすると良いでしょう。

オーダーメイドキッチンの費用の相場

オーダーメイドキッチンの費用の相場は、約70万円~と考えておくと良いでしょう。キッチンの寸法や素材、オプションにより変化しますが、価格が約150万円~約400万円になる場合もあります。

平均的なシステムキッチンは約70万円~約130万円が価格の相場と言われていますので、オーダーメイドキッチンの方が相場は高めといえるでしょう。

オーダーメイドキッチンは天板・収納・コンロ・シンクの大きく4つの部分で構成されていますが、例えば天板の素材をステンレスではなく人工大理石にするだけでも費用は変わってきます。

また、ビルトインオーブンを付属させるなどオプションを付けたり、有名な建築士、設計士に設計をお願いするとさらに費用はかかります。

オーダーメイドキッチンの工期

オーダーメイドキッチンの工期は、施工の複雑さやキッチンの寸法にもよります。

発注から完成まで約1ヵ月程度ですが、使い勝手など後で手直しなどのないようにしっかり時間をかけ、納得の行くまで事前設計の打ち合わせを重ねておくと良いでしょう。

オーダーメイドキッチンの人気メーカー5つ

人気のオーダーメイドキッチンメーカーをご紹介します。

クチーナ

画像出典:クチーナ

戦前に大阪北堀江でオーダー家具店としてスタートし、1970年代にキッチン製作を始めたキッチンメーカーのパイオニア的な存在です。

クチーナは、元が家具店ということもあり、キッチンを家具の一つとして捉え、空間との一体感を重視したデザインや設計に特徴があります。

また営業体制も特徴的で、一般的には打ち合わせは営業担当者、施工は施工管理者、メンテナンスはメンテナンスの担当者という分業制ですが、クチーナでは、それを全て一人の担当者が行うので、顧客にとっては安心感のある営業体制といえます。

また、製造は全て静岡にある自社工場で行っているため、細かな要望にも柔軟な対応が可能となっています。

トーヨーキッチン

トーヨーキッチンといえば、独創的なデザインが特徴のキッチンメーカーです。
洗練された重厚感のあるキッチンには多くのコアなファンがいます。

トーヨーキッチンで有名なのが3Dシンクです。
シンクに備え付けのまな板や水切りプレートを使って、調理台で行う作業がシンクで完結できるようになっています。

また、キッチンにエアフローと呼ばれる脚がついていて、床から浮く設計になっているのもトーヨーキッチンならでは。キッチンの空気循環を良くし、つま先がキッチンの下に入ることで身体がキッチンに密着でき、立ち仕事の負荷を軽減することができます。

キッチンハウス

画像出典:キッチンハウス

キッチンハウスは、国内のオーダーメイドキッチンメーカーとしては老舗メーカーです。

有名なのがメラミンワークトップ「エバルト」です。この高機能メラミン素材は、キズや摩耗、汚れ、水、衝撃に強く、キッチンに最適な素材といえます。

さらにエバルトは、扉にもワークトップにも使え、テクスチャーやカラーバリエーションが豊富で、さまざまなデザインを選ぶことができます。

リネアタラーラ

画像出典:リネアタラーラ

リネアタラーラは、1991年創業のオーダーメイドキッチンメーカーです。

オーダーキッチンとはいえ、その自由度はメーカーによってさまざまですが、リネアタラーラは、完全フルオーダーのキッチンであることが大きな特徴です。

また、リネアタラーラのキッチンは静岡にある専用工場でキッチンに関する知識や高い技術を有する作業員により自社一貫製作されています。

ユーロキッチンズ

ユーロキッチンズは、オーダーメイドキッチンの中でも、比較的割安感のあるメーカーとして打ち出しているキッチンメーカーです。

オーダーメイドキッチンを検討されている方の中で、海外メーカーの食洗機を入れたいという方もいらっしゃると思います。

ユーロキッチンズは人気の「ミーレ」や「ガゲナウ」の食洗機をビルトインしたおしゃれで高級感のあるキッチンを、他と比較すると割安に感じる価格で提供しています。

オーダーキッチンとシステムキッチンの違い

オーダーキッチンとは、希望に合わせた使い方を実現するために、素材や作業台の高さ、収納や設備機器、色合いなどの全てを特注で作成していくキッチンのことです。

一方システムキッチンは、メーカーごとにある程度の規格や選定できるパーツが用意されており、そこから組み合わせて作り上げていくキッチンです。

オーダーキッチンはシステムキッチンと異なり、全て自由に組み合わせて自分だけのキッチンを作ることができるため、特別感のある仕上がりになり使い勝手を追求することが可能です。

唯一無二のキッチンを作り上げたい方にとって特におすすめなのが、オーダーキッチンといえるでしょう。

ただし、オーダーキッチンはシステムキッチンよりも高価格になることが多く、商品の納期も長くなってしまうケースが大半であるため、注意が必要です。

オーダーキッチンのように拡張性の高いシステムキッチン

現在販売されているシステムキッチンにはオーダーキッチンのように拡張性の高い商品があります。

ここではそんなシステムキッチンを具体的に4商品紹介していきます。

リクシル「リシェル」

リシェルは使いやすさを高める機能性と暮らしにフィットするデザイン性の両方を兼ね備えたシステムキッチンです。

セラミック製のワークトップを採用しているため、傷にも強く、キッチンの存在感を際立たせてくれます。

また扉柄やカウンター、シンクの種類、設備機器のラインナップが豊富であるため、自分の希望通りのキッチンを作りやすい商品となっています。

画像出典:リクシル

ウッドワン「スイージー」

スイージーの特徴はなんといっても扉材に無垢の木を使用していることです。

木材をメインに取り扱っているウッドワンならではの商品で、4種類の無垢材から扉材を選ぶことができるため、キッチン空間のデザインをまとめやすい商品です。

また、無垢材ならではの経年による変化も楽しむことができるため、長期間使用しても飽きないキッチンといえます。

画像出典:ウッドワン

サンワカンパニー「エレバート」

エレバートはディテールにこだわったハイグレードモデルというコンセプトの通り、細かい部分にまでこだわり抜いて作られているキッチンです。

天板には高級感のあるステンレスか人造大理石を使用することができ、キッチン本体の色柄も6色から選ぶことができるため、デザインにもこだわったキッチン作りが楽しめます。

画像出典:サンワカンパニー

パナソニック「Lクラス」

Lクラスはいわゆる最高級グレードのシステムキッチンで、デザイン、機能ともに優れている商品です。

パナソニックは電機メーカーであることから、設備機器の性能が高く使い勝手の良いものが多いことが特徴です。

Lクラスでは使いやすさを追求したデザインを採用しているため、高級感ある見た目の中に使いやすさを共存させることができるキッチンといえます。

高級感があって機能性に優れたキッチンにしたい場合にはおすすめのキッチンです。

画像出典:パナソニック

オーダーキッチンメーカーの選び方

オーダーキッチンメーカーを選ぶ際には何を基準にしてどのように選べば良いのでしょうか。

ここではオーダーキッチンメーカーの選び方を具体的に2つ紹介します。

情報収集を行い自分に合ったデザインを見極める

情報収集はどのようなオーダーキッチンにしたいのかを具体的にイメージするために、必ず必要になります。

オーダーキッチンに関する知識が少ない場合には、キッチンのデザインや機能を選ぶ幅も狭まってしまい、希望通りのキッチンを作り上げることができなくなってしまいます。

まずは、さまざまなオーダーキッチンメーカーのウェブサイトを確認して施工事例を把握し、ショールームがあるメーカーの場合には実際に足を運んでどのような商品があるのか確認しましょう。

特にショールームではプランナーがそのメーカーの優れた点を中心に説明してくれるため、商品を見学しながら話を聞くことができておすすめです。

様々なオーダーキッチンメーカーを比較する

情報収集を終えたら、オーダーキッチンメーカーの比較を行うと良いでしょう。

キッチン本体の見積りや、どの程度の自由度があるのかを重点的に比較していくと、必要な予算と希望の叶えやすさを同時に知ることができます。

また、対応力やメーカーの規模、ブランド力についても比較することで、価値の高い商品を提供しているかどうかを図る指標になります。

意識的に見比べてみると良いでしょう。

キッチン・台所リフォームに対応する優良な会社を見つけるには?

ここまで説明してきたキッチン・台所リフォームは、あくまで一例となっています。

「費用・工事方法」は物件やリフォーム会社によって「大きく異なる」ことがあります。

そのとき大事なのが、複数社に見積もり依頼して必ず「比較検討」をするということ!

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】市村千恵

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