2024年07月26日更新

【クロノさん監修用】パナソニックのLクラスキッチンの価格は?評判や気になる収納量も

パナソニックの最上位キッチンシリーズである「Lクラスキッチン」は素材、デザイン、使い心地にこだわり抜いて作られたキッチンです。この記事では使い勝手が良いと評判のLクラスキッチンの特徴や、各設備の詳細、価格や保証期間などについてご紹介します。また、キッチンの買い替えを検討している方の参考になるように口コミや事例も紹介していますので、ぜひ最後までお読みください。

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パナソニックのLクラスキッチンで選べるプラン

パナソニックの「Lクラスキッチン」は、¥素材・デザイン・使い心地などにこだわって作られた、パナソニックキッチンにおける最上位シリーズです。

ひとりひとりの理想を叶えるために、さまざまなプランが用意されているのも、Lクラスキッチンの特徴。

洗練されたデザインで、自分好みのキッチンにアレンジ可能です。

ここでは、Lクラスキッチンで選択可能なプランについて紹介します。

I型(壁付け・対面)

I型キッチンとは、アルファベットのIの形の様にコンロ、シンクが横一列に並んだキッチンプランのことをいいます。

コンロ・シンク・作業スペースが一直線になっており、料理中の動線がまっすぐなので、調理がしやすい形です。

また、I型キッチンはシンプルな形なので、価格を一番安く抑えられるキッチンプランです。

Idobataスタイル(いどばたスタイル)

Idobata(いどばた)スタイルは、おうちでの料理が楽しくなるをコンセプトに作られたキッチンで、複数人での料理を楽しめるような工夫がされています。

シンクをキッチンの中央に置くことで、作業スペースを2か所に分けて、同時作業を可能にしています。

対面からでも使いやすい「ラウンドアクセスシンク」は、キッチンの前面からでも使いやすいようなL字型になっているのが特徴。

また、Idobata(いどばた)スタイルのカウンターは、一般的なキッチンの奥行きよりも20cmほど広い80cmとなっており、最大4人で一緒に料理を楽しめるワークトップが広いキッチンプランです。

IroriDining(いろりダイニング)

Lクラスキッチンで取り入れることができる「IroriDining(いろりダイニング)」は、囲炉裏を囲むように家族や友人がキッチンを囲んで料理をしたり、そのままダイニングのように食事を食べたりと、料理を作る楽しみと食べる喜びの両方を味わうことができます。

両側から操作可能なIHやシンクは複数人で使いやすいですが、専用に作られているためプラン自体はかなり高価になります。

パナソニックのLクラスキッチンの料理が楽しくなる特徴

こだわり抜いて作られたLクラスキッチンは、機能が充実しています。

ここからは、毎日の料理を楽しくしてくれるLクラスキッチンの特徴について見ていきましょう。

【特徴1】同時に多くの料理が作れるコンロ

「ワイドコンロシリーズ」は、鍋を横に一列に並べて調理することができるコンロです。

コンロ幅は一般的な60cmに比べて90cmと広くなっています。

コンロ手前にはスペースがあるので、下ごしらえや盛り付けなどもスムーズに行うことができます。

また、ワイドコンロシリーズには、以下のタイプがあり、最大4つの調理器具を並べることが可能です。

このように、最大4つの鍋を並べられることで、その日の料理や調理器具、IHやガスなどの熱源にあった熱源を選べるのが大きなメリットです。

【特徴2】高性能で使いやすい食器洗い乾燥機

フロントオープンタイプは、開閉方法が扉型の食器洗い乾燥機です。

引き出しではなく、扉を手前に開けて食器を出し入れします。

従来の45cmの幅より大きな60cmになっており、大きなフライパンや皿も入れやすいのが特徴です。

大容量で一度に約12人分の食器が収納できるので、料理の後片付けが楽で電気代の節約にもなります

小さいお子さんがいるご家庭でも安心です。

【特徴3】手をかざすだけで水を出せる「スリムセンサー水栓」

スリムセンサー水栓は、手をかざすだけで水を出したり止めたりできるセンサー式の水栓です。水栓を触らずに操作できるのでレバーも汚れにくくなり、掃除の手間も省けます。

また節水モードを利用すれば、洗い物や手を近づけたときには吐水し、手を離すと止水するので、水の無駄遣いを防げます。

万が一停電になった場合も、シンクの下の蛇口をひねれば水が出せるので安心です。

【特徴④】調理家電が使いやすくなる「クッキングコンセント」

キッチンカウンターの手前に配置されているクッキングコンセントを使えば、ハンドミキサーやフードプロセッサーなどの調理家電を便利に使うことができ、コードも邪魔になりません。

水ダレからコンセントを守る防水設計なので、水がたれてしまうことも多いキッチンでも安心して使えます。

色は、シルバーとブラックの2つから好みの色を選択できます。

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パナソニックの「Lクラス」キッチンの価格

ここでは、Lクラスキッチンの価格について見ていきましょう。

キッチンの価格は、キッチンのサイズとI型やアイランド型などのレイアウト、キャビネットの種類や導入設備、さらに扉のグレードなど、さまざまな要素の組み合わせによって算出されます。

そのため、ここでご紹介する価格はあくまでも目安としてご参考ください。

【プラン1】I型:造作壁対面

プラン

I型:造作型対面

価格(税込)

約283万円

仕様
  • シンク:ラクするーシンク(グレー)
  • 加熱機器:トリプルワイドIH(ブラック)/スイッチ枠(ブラック)
  • レンジフード:ほっとくリーンフード/静電スイッチタイプ(マルチワイド・トリプルワイド用)
  • 水栓金具:エコカチットサラサラワイドシャワー
  • 食器洗い乾燥機:深型/上面操作タイプ

【プラン2】L型壁付け+アイランドキッチン

プラン

L型壁付け+アイランドキッチン

価格(税込)

約774万円

仕様
  • シンク:スキマレスシンク スクエアタイプ ビューホワイト
  • 加熱機器:ガスコンロ(ガラストップ) ビルトインガスオーブンレンジ
  • レンジフード:スタイリッシュフードホワイト
  • 水栓金具:グースネック水栓

【プラン3】アイランドキッチン

プラン

アイランドキッチン(Idobata スタイル)

価格(税込)

約310万円

仕様
  • シンク:ラウンドアクセスシンク
  • 加熱機器:3口 IH鉄・ステンレス対応[W600]
  • レンジフード:ほっとくリーンフード センタータイプ
  • 水栓金具:スリムセンサー水栓
  • 食器洗い乾燥機:深型/上面操作タイプ/フルオートオープン/フル扉材

【プラン4】ラウンドアクセスビルトインテーブル

プラン

ラウンドアクセスビルトインテーブル

価格(税込)

約331万円

仕様
  • シンク:ラウンドアクセスシンク ホワイト
  • 加熱機器:マルチワイドIH ブラック スイッチ枠ブラック(片側操作ビルトインテーブル)
  • レンジフード:スクエアセンターフードS ホワイト
  • 水栓金具:エコカチットサラサラワイドシャワー ホワイト

パナソニックのLクラスキッチンのお手入れが簡単な理由

キッチンは毎日使う場所だからこそ、水アカやコンロ周りの油はねなど、汚れが気になりやすい場所でもあります。

パナソニックのLクラスキッチンには、お手入れが簡単になる機能が搭載されています。
ここでは、お手入れを簡単にしてくれる機能を紹介します。

汚れが落ちやすく、キズにも強い「スゴピカ素材」

パナソニックのキッチンカウンターやシンクに使われている「スゴピカ素材」は、有機ガラスの新素材が使われています。

水や油をはじきやすい素材なので、水アカや汚れも水だけで簡単に洗い落とせるのがメリット。

有機ガラスは飛行機のガラスや水族館の水槽などにも使用されており、強度の高さと清潔さを長く維持できるのも魅力です。

またスゴピカ素材は強度が高いので、傷がつきにくいという特徴もあります。特に食器や調理器具が触れることが多いシンクの底面には、傷がつきにくい上にエンボス加工が施されているので万が一、傷が入っても目立ちません。

全自動おそうじ機能でお手入れがラクなレンジフード

レンジフードの掃除は手間がかかるので、できればしたくない方も多いはず。そんな方におすすめなのが「ほっとくリーンフード」です。

ほっとくリーンフードは、10年間使用しても、従来のレンジフードの1年分しか汚れがたまらない構造になっているのが魅力。

ほっとくリーンフードに装着された「ラクウォッシュプレート」が調理中に出るほとんどの油を集め取り、「油トルネード機能」でファンを高速回転させてファンに付いた油汚れを吹き飛ばすため、汚れがたまりにくい構造になっているからです。

ラクウォッシュプレートには汚れが溜まりますが、こちらは1年間に1度食洗器に入れて洗浄するだけでOK。掃除の頻度を減らすことのできる魅力的なフードとなっています。

段差や溝がなくお掃除しやすいコンロとシンク

「フラットワイドコンロ」シリーズのIHクッキングヒーターやガスコンロは、トッププレートとカウンターとの段差がたったの1.9mm。拭き掃除もしやすく、汚れても楽に落とせます。

また、「ラクするーシンク」は、シンクとカウンターとの間に隙間がなく、排水口もシンクと一体になっています。従来のシンクのように汚れが溝の奥に入り込むこともありません。簡単な拭き掃除だけできれいなシンクを保つことができます。

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パナソニックのLクラスキッチンにおける大容量収納の魅力

「Lクラス」キッチンの魅力の一つが大容量収納です。キッチンの引き出しやカップボードに収納量を増やし、整理しやすくなる工夫がされています。

キッチンとカップボード、それぞれの収納の特徴を見ていきましょう。

フライパンを立てて収納できる「スタンドイン収納」

  • 一目ですぐ見つかる
  • ラクに取り出せる
  • スムーズにしまえる

これらのコンセプトのもとに作られたスタンドイン収納は、調理用具が多くても収納しやすい工夫がされています。

引き出しの高さと、きっちり分けられた仕切りでフライパンは立てて収納ができます。可動式の仕切りなので調整が可能になっています。

また、引き出しは業界最大級の奥行57.5cm。奥まで広々と収納ができるようになっています。

引き出しがゆっくり閉まる「ソフトクロージング機構」が標準で搭載されているという細部へのこだわりもうれしいです。

調理家電も収納しやすいカップボード

パナソニックは調理家電も作っている家電メーカーでもあります。その強みが活かせるので、カップボードの収納のしやすさは抜群です。

計算された高さと幅で、大きな電子レンジや炊飯器も収納可能です。

さらに家電製品とカラーも合わせられるので、コーディネートの幅が広がるカップボードとなっています。

パナソニックのLクラスキッチンとラクシーナの違い

パナソニックには「Lクラス」キッチンとラクシーナの2種類があります。
「Lクラス」が高級価格帯で、「ラクシーナ」が普及価格帯のキッチンです。

この2種類の違いを分かりやすく、以下の表にまとめました。

Lクラスラクシーナ
価格
(I型 幅2,550mmの場合:税込)
およそ136万円~およそ115万円~
選べる扉柄91種類
(18シリーズ)
46種類
(14シリーズ)
カウンター27種類7種類
シンク9種類7種類
キッチンボード18種類18種類
カウンター高さ800~900mm
(1mm単位で調節可能)
800/850/900mm
(5cm単位で調節可能)
保証10年
(LCLASSクラブ)
5年
(長期安心修理サービス)

Lクラスの方が価格が高いプランの分、オプションも多いです。柄の多さもカウンターの高さの調節も選択肢の幅が広いです。

また、保証期間も長いので、万が一に備えたい方には魅力的なキッチンです。

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「Lクラスクラブ」に加盟して保証期間を延ばそう

Lクラスにリフォームする際は、「L-CLASSクラブ」への加入をするのがおすすめです。

L-CLASSクラブに加入すると、キッチンの本体保証が、最大10年に延長されることがおすすめする理由として挙げられます。

Lクラスキッチンには「5年安心サポート」というものがあり、L-CLASSクラブに加入しなくとも5年の保証がついています。

しかし「L-CLASSクラブ」に入会すれば、本体保証が5年から10年に延長されます。

入会金・会員費も不要なので、Lクラスキッチンにリフォームする際はL-CLASSクラブへの入会を検討しましょう。

L-CLLSSクラブは、Lクラスキッチンの純正商品が対象です

パナソニックのLクラスキッチンの評判・口コミ

実際に「Lクラス」キッチンを選んだ方の評判や口コミを見てみましょう。

【評判・口コミ1】セミフロートタイプがかっこいい

セミフロートタイプという少し浮いたように見えるデザインのキッチンを採用されています。

ブラックのカウンターと、落ち着いた色の扉柄がシックに決まっています。

【評判・口コミ2】住宅会社を決める前からLクラスに決めてました

明るい床材にブラックのキッチンを入れることでモノトーン調が完成。

カウンターと同質素材のダイニングテーブルが隣合わせに配置されて、おしゃれです。

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パナソニックのLクラスキッチンのリフォーム事例

ここでは、実際にキッチン工事を行ったお客様の事例を紹介します。

Lクラスキッチンの導入を検討している方の参考になれば幸いです。

【実例1】憧れのアイランドキッチン

アイランドキッチンとは四方が壁に面しておらず、島のように浮いたキッチンのことを指します。

レンジフードは天井から下げられており、広々と使えるキッチンです。

奥さまがお嬢様ふたりとみんなでキッチンを囲むことができるようになり、とても喜んでいただいております。

>>アイランドキッチンのくわしい解説はこちら

【実例2】抜群に使いやすいキッチンの動線

キッチンが片付けにくい動線だったので、リフォームしたいとのことでした。

間口を広げるために、構造上の問題がないか確かめた上で、柱を一本抜いて、空間を広くとっています。

シンクと加熱機器が分かれて配置されているⅡ型タイプのキッチンなので、カウンターが広く、調理スペースを確保しやすくなっています。

【実例3】対面式の明るいキッチン空間

外側へ向いた壁付けのキッチンを対面式のキッチンへ交換しました。

明るい色の床材に明るい色のキッチンを合わせたので、部屋全体が明るく仕上がっています。アイランドキッチンは家族一緒に調理を楽しめそうというお声をいただいています。

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】パナソニック株式会社

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