2024年06月06日更新

監修記事

キッチンの壁紙・クロスの選び方のポイント・張り替えの費用相場とは?

キッチンのリフォームでどのような壁紙やクロスを選ぶべきか迷っている方も多いのではないでしょうか。汚れやすいキッチンの壁紙は、機能性を重視して選ぶとその後のお手入れが楽になります。今回は、キッチンの壁紙・クロスの選び方や費用の相場などをご紹介します。

キッチンの壁紙を張り替えることで、キッチンの雰囲気が一新され、料理の時間がより楽しくなります。また、機能性の高い壁紙を選ぶことで、汚れやすいキッチンでも安心して使えます。

この記事では、キッチンの壁紙を張り替えたい方や、キッチンの壁紙の種類について知りたい方に向けて、さまざまな種類や選び方を解説します。さらに、キッチンの壁紙の張り替え相場についても触れていますので、参考にして張り替えを検討してみてください。

キッチンに適した壁紙機能とは?

水はねや油汚れのつきやすいキッチンでは、壁紙には以下のような性能が求められます。

こちらの章では壁紙に求められる機能を1ずつ紹介します。

  • 不燃機能
  • 防汚機能
  • 消臭機能
  • 耐久性
  • 防カビ機能

安心のために不燃認定壁紙を使う

キッチンは火を使う場所ですので、万が一の対策はとても重要です。

壁紙には防火機能が付いているものが多く、火災が発生した場合に火が燃え広がることを遅くする効果があります。

防火機能でも、「不燃」「準不燃」「難燃」とあり、不燃はその防火機能を失うまで20分かかりますが、準不燃はその半分の10分程度、難燃は5分程度となっています。

準不燃が最も多く種類がありますが、より安全を求める場合は不燃を採用するとよいでしょう。

汚れやすいキッチンには必須の防汚機能

調味料はもちろん、油跳ねなど、キッチンは常に汚れやすい環境に晒されています。

美しいキッチンを長期間保つためにも、キッチンには防汚機能が付いた壁紙がいいでしょう。

多くのビニール壁紙は塩化ビニル樹脂を主原料としており、固く絞った付近などで拭くことができます。

ですが、キッチンにはビニール壁紙にメーカー独自のフィルムがラミネートされたものや、樹脂をコーティングすることで汚れを弾く機能をもったものを採用することで、より清掃性が良くなります。

快適な空間を保つための消臭機能

キッチンの主な臭いは換気設備により対処されますが、壁紙は空間の中で最も多くの面積を占めるため、消臭効果を持たせることで多くのメリットがあります。

壁紙の中には、光触媒により臭いを吸着、分解する機能を持った商品があります。

光触媒とは、蛍光灯などの光があたると表面に強力な酸化力が生まれ、接触した有害物質を除去する効果のある環境浄化材料であり、壁紙のものは半永久的に持続するといわれています。

壁紙だけで全ての臭いを消すことは難しいですが、臭いの発生しやすいキッチンですので、検討してみるのもよいでしょう。

何かと傷つきやすいので、耐久性壁紙

刃物や、金属物を扱うキッチンでは思わぬことで壁に傷を付けてしまいがちです。

壁紙は比較的交換しやすいですが、傷が付く度に張り替えることは難しいです。

キッチンには、表面にフィルム加工などを施した傷に強い壁紙を採用するとよいでしょう。

耐久性のある壁紙は、調理で発生する傷はもちろん、小さなお子様がいる家庭やペットがいる場合にもおすすめです。

湿気の多い水回りにこそ防カビ機能

販売されている多くの壁紙には防カビ機能がついています。

そのため、防カビ機能に絞らなくても基本的に付いている機能と思って良いでしょう。

ただし、水が掛かった状態を放置するとカビが発生する原因となります。

調湿効果のある壁紙もありますが、壁紙自体は1mm程度と薄いため、発揮できる効果にも限界があります。

どんなカビにも完璧に対応できる物ではありませんので、サブ機能として考え、換気をするなど基本的なカビを防止する行動を忘れないようにしましょう。

キッチンの壁紙の素材

キッチンの壁紙の素材についてご紹介します。

ビニールクロス

出典:サンゲツ-SP9701の紹介ページ
メリットデメリット
・耐久性が高い
・メンテナンスがしやすい
・価格が安い
・デザインの選択肢が少ない
・臭いがある
塩化ビニルの特徴

ビニールクロスは、ポリ塩化ビニルを主原料とする壁紙です。
特徴として、様々な加工に対応しており、価格が安く手入れが楽で、デザインやカラーが豊富な点が挙げられます。
しかし、材料に含まれるホルムアルデヒドなどの化学物質によって、シックハウス症候群を引き起こす可能性があります。

塩化ビニル系壁紙は、耐久性やメンテナンス性に優れ、価格も安いため、住宅や店舗の内装に広く使用されています。
ただし、デザインの選択肢が限られているというデメリットがあります。
それでも、コストを抑えた内装にしたい場合にはおすすめです。

布クロス

出典:東リ-WEN9503の商品詳細ページ
メリットデメリット
・高級感のある雰囲気
・優れた吸音性・調湿性
・デザインの選択肢が豊富
・耐久性が低い
・メンテナンスが難しい
布クロスの特徴

かつて「クロス」とは英字表記の「cloth」からきており、布材の壁紙が多く使用されていました。
布クロスは丈夫で吸湿性があり、日本の風土に適していました。
しかし、ビニールクロスが安価に量産できるようになると、布クロスは高額で施工が難しいため、現在では見かけることが少なくなりました。

キッチンのクロスとしては、防火認定を受けている商品が少ないため、選択肢が限定されることもあります。

繊維系壁紙には、天然繊維や合成繊維を主原料とした布クロス、織物クロス、不織布クロスの3種類があります。
これらは高級感があり、優れた吸音性と調湿性が特徴です。
デメリットとしては耐久性が低い点がありますが、高級感のある内装にしたい場合にはおすすめです。

紙クロス

出典:リリカラ-LMT-15178の商品詳細ページ
メリットデメリット
・デザインの選択肢が豊富
・自然素材ならではの温かみ
・施工がしやすい
・価格が安い
・耐久性が低い
・メンテナンスが難しい

紙クロスの特徴

日本の伝統的な家屋では、障子や襖に紙を使用してきましたが、紙クロスは一部の寺院や城などに使用され、一般家屋への普及は昭和30年頃からです。紙クロスの主な原材料であるケフナや亜麻は成長が早く、二酸化炭素を吸収するため、環境に優しい素材です。

しかし、紙クロスはとても薄く、下地の凹凸を拾いやすいことから、リフォームの貼替には向かない傾向があります。また、水や油にも弱く、防火認定が取れていない商品が多いため、キッチンのクロスとしては適していないかもしれません。

紙系壁紙は、紙を主原料とした壁紙で、自然素材ならではの温かみのある雰囲気やデザインの豊富さが魅力です。耐久性が低いというデメリットはありますが、コストを抑えた内装リフォームにはおすすめです。

無機物系壁紙

メリットデメリット
・自然素材ならではの質感
・優れた調湿性・吸音性
・耐久性や耐候性が高い
・価格が高い
・施工が難しい
無機物系壁紙の特徴

無機物系壁紙は、石灰や珪藻土、漆喰などの無機物を主原料とした壁紙です。

無機物系壁紙には、石灰クロス、珪藻土クロス、漆喰クロスの3種類があります。

無機物系壁紙は、自然素材ならではの質感や、優れた調湿性・吸音性・耐久性が魅力の壁紙です。無機質壁紙は、塗装した壁のような独特のザラザラとした質感が特徴的です。

価格が高いというデメリットはありますが、高品質な内装にしたい場合におすすめです。

その他の壁紙・壁材

その他には、天然の木やコルクを薄くスライスして紙と貼り合わせた木質系の壁紙や、ポリエチレン・ポリプロピレンなどの合成樹脂を主原料としたオレフィン壁紙などがあります。

木質系壁紙は温もりのある雰囲気に仕上がります。

オレフィン壁紙は、ビニールクロスとは違い燃やした時に有毒なガスが出ないため、環境に優しくなっています。

ここまで紹介した壁紙だけではなく、他のキッチン壁材の種類として、キッチンパネルキッチンタイルも挙げられます。

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キッチン内で壁紙を貼ることができない場所とは?

キッチンは火を使う場所ですので、防火対策はとても重要です。

防火認定で不燃を受けている壁紙でも、キッチンには使えない場所があります。

それはコンロ周辺です。

ガスコンロの場合は横は15cm以上、換気扇までは80cm以上、吊り戸棚まで100㎝は壁紙を含めた可燃性の仕上げ材を使うことができないと、消防法で決められています。

それ以外は使うことができますが、シンク周りなどは水がかかる場所ですので、壁紙は向かないでしょう。

おしゃれなキッチンにするための壁紙の選び方

リビングダイニングとの一体感をもたせる

キッチンは部屋として独立している場合もありますが、リビングダイニングと一体化しているキッチンもあります。

その場合はキッチン空間のデザインがリビングダイニングにも影響しますので、リビングダイニングとの一体感を持ったデザインにすることが重要です。

暖色系のリビングには、暖かなベージュやホワイトで、寒色系にはメリハリのあるブルー系を合わせてコーディネートすると、統一感が生まれます。

上手くコーディネートすることで、空間としての質がランクアップするでしょう。

システムキッチンの色と合わせる

リフォーム時に新しいシステムキッチンに変える人も多いのではないでしょうか。

キッチンの壁紙やクロスを選ぶとき、システムキッチン本体の色に合わせるのも有効です。

システムキッチンの色に合わせた壁紙やクロスを選ぶことによって、キッチン全体に統一感がある印象を与えることができます。

そして、ダイニングとシステムキッチン、壁紙を同系色にまとめることで、つながりも自然になるでしょう。

アクセントクロスを採用する

キッチンにはアクセントクロスを採用することもおすすめです。

広い空間のリビングには使うことができない濃い色や柄の入った壁紙も、キッチンという限定的な空間であれば採用しやすいでしょう。

また、リビングに向いた対面キッチンであれば、アクセントクロスは空間を引き締め、メリハリをつけてくれる効果があります。

特に、対面キッチンの背面に収納がある場合、壁の大半が背面収納であるため、壁紙の面積が他の壁面と比べて少なく、大胆な柄にチャレンジすることもできます。

タイル柄などリビングに採用することが少ない柄を全体に配置することで、通常とは異なった空間デザインにすることも可能です。

キッチンは個人が使用する割合が多い空間ですので、思い切って好きな壁紙を取り入れてみるのも良いでしょう。

天井のクロスを生かす

キッチンの壁紙で見落としがちなのが天井です。

天井は壁紙と同じ物にしてしまいがちですが、デザインすることで他とは違う空間になります。

デザインの基本は床から天井にかけて色を薄くしていくことですが、あえて濃い色を天井に採用することでおしゃれな空間になります。

特に木目調の壁紙は、カフェ風することができますので、個性を出したい方は検討してみるのもよいでしょう。

対面キッチンリフォームなどで換気設備を移動した場合は、それに伴いキッチンの天井のみを下げることがあります。

その場合は下がった天井をあえて他の天井とは異なる色とすることで、キッチン空間を際立たせ、緩やかに区切ることもできます。

メンテナンスしやすい素材を採用する

キッチンは油跳ねのみならず、調味料が飛んでしまったりと日常的に汚れやすい場所です。

せっかくのおしゃれなキッチン空間も汚れてしまっては、その魅力も半減してしまいます。

おしゃれな空間を保つためにも、キッチンにはメンテナンスしやすい素材を選びましょう。

壁紙の機能として防汚機能が付いているものを選ぶことも良いですが、濃い色や、柄物を選ぶことで汚れを目立ちにくくする方法もあります。

真っ白なキッチンに憧れる方もいると思いますが、白い壁紙は汚れが目立ってしまいます。

その点、濃い色であればある程度汚れを隠してくれる効果もありますし、前述のアクセントクロスとして空間をおしゃれにしてくれる効果もあります。

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キッチン壁紙リフォームの相場費用

部屋の広さ(壁面積)量産品クラス一般クラス
4畳(約25㎡)25,000円~約37,500円~
6畳(約30㎡)30,000円~約44,000円~
8畳(約40㎡)40,000円~約60,000円~
10畳(約45㎡)45,000円~約67,500円~

壁紙にはグレードがあり、一般的には「量産クラス」と「一般クラス」があります。

それぞれスタンダード、ハイグレードと呼ばれることもあり、前者には白を基調とした使いやすいクロスが多く、後者には柄や色が多くあります。

金額は量産クロスが工事費を含め約1,000円/㎡程度、一般クラスが約1,500円/㎡程度と1.5倍程の金額差があります。

キッチンに適した機能が付いた壁紙は量産クロスにも一般クロスにもありますので、選んだクロスの金額は必ず確認しましょう。

キッチン壁紙リフォームの工期

キッチンが部屋として独立している間取りの場合、多くは1~2日程度の作業で終わります。

ですが、状況により工期は異なります。

壁紙のリフォームは古い壁紙を剥がし、剥がしたときに残る下紙が新しい壁紙に影響しないように、下地材で円滑にならします。

古い壁紙の剥がれ具合や、下地の状況が悪い場合に工期はプラス1日程度かかります。

また、荷物が多く作業がスムーズに進まない場合なども工期がかかる可能性があります。

工期には余裕をもってスケジュールを組みましょう。

キッチン壁紙のリフォームの事例

キッチン壁紙のリフォームの事例をご紹介します。

天井に繋げたアクセントが広さを演出する事例

床と合わせたアクセントで緩やかな個性を主張するキッチン
施工場所トイレ・浴室・キッチン・洗面所・壁・床・和室・洋室・玄関・リビングダイニング
費用約900万円(壁紙以外のリフォーム含む)
施工期間約45日

アクセントを壁だけでなく、天井にも施工した事例です。

一部だけのアクセントは空間の奥行きを狭く見せてしまうことがありますが、壁から天井に繋げることで濃い色を採用しても、奥行きがあり天井が高く見えています。

床の色とも近いため、リビングダイニングとも違和感なく溶け込んでいます。

壁から天井への木目はあまり見ない施工例ですが、ナチュラルな色であれば緩やかに個性を持った空間にすることができます。

個性的なクロスを絵画的に利用した事例

アクセントクロスで美術的なキッチンにリフォーム
施工場所キッチン・壁紙・フローリング

元は絵を飾っていた壁に個性的な壁紙をアクセントとして貼った事例です。

絵画が無くても、美術的な空間に仕上がっています。

また、他の壁紙と額縁で区切ることによって、より強調されたデザインとなっています。

さらに、額縁は貼り替えるときに役に立ちます。

区切られていない場合は、一部のクロスだけ貼り替えることは難しいですが、区切られていることでそれが可能になります。

現在のアクセントクロスに飽きてしまった場合、その部分だけ貼り替えることができるため、絵画を変えるように壁紙貼り替えを楽しむことができるでしょう。

天井壁紙で個性を出した事例

下げた天井をアクセントにしてキッチンを強調
施工場所トイレ・キッチン・洗面所・壁・床・和室・洋室・玄関・リビングダイニング
費用約1000万円(壁紙以外のリフォーム含む)
施工期間約70日

マンションの区切られたキッチンをアイランドにした事例です。

アイランドにした際、換気経路確保のために下げた天井を床と同じ濃い木目調にし、他を白で仕上げたことで、キッチンをより強調するリフォームになっています。

床のフローリング木目を合わせることで、奥行きがあり、より広さを感じることができます。

天井を下げた分、照明をダウンライトにして天井が低くならないように工夫しているところもポイントです。

キッチンとリビングを壁紙で彩った事例

子供の成長が楽しみになるキッチンクロス
施工場所トイレ・浴室・キッチン・洗面所・壁・床・和室・洋室・玄関・リビングダイニング
費用約1430万円(壁紙以外のリフォーム含む)
施工期間約3か月強

キッチンは一人が使う場所ではなく、子供が大きくなったら親子でキッチンに立つこともあるかもしれません。

事例のキッチンのリビング側には、子供の成長が分かるような身長を測れる壁紙と、可愛らしいイラストの壁紙が貼られ、リビングで過ごす時間が楽しいものとなるでしょう。

身長を測れる壁紙には身長を記入することで、子供の成長の記録にもなります。

リビングから料理する様子を眺めていた子供は、いつの間にか壁を越えキッチンで一緒に作業する日が来るでしょう。

そんな将来を想像できるクロスデザインでもあります。

壁紙でこだわったキッチン空間を作った事例

グレイッシュな壁紙をふんだんに使った個性派キッチン
施工場所トイレ・浴室・キッチン・洗面所・壁・床・洋室・リビングダイニング
費用約505万円(壁紙以外のリフォーム含む)
施工期間約2か月

リビングダイニングや洋室には一般的なホワイトの壁紙を使用していますが、キッチンを始めとした水回りにはグレーの壁紙を多く使用しています。

リビングなどの広い空間に使うと全体的に圧迫感が生まれてしまいますが、限定的に使用することで個性を感じる空間づくりが出来ている事例です。

キッチン本体の濃いグレーと天井のグレイッシュな木目調も調和しており、全体をグレーの壁紙で仕上げるよりもメリハリのあるデザインとなっています。

壁紙で舞台のようなキッチンを作った事例

貼り方一つで様変わりするキッチン
施工場所トイレ・浴室・キッチン・洗面所・壁・床・和室・洋室・玄関・リビングダイニング
費用約1270万円(壁紙以外のリフォーム含む)

キッチンの天井の木目をフローリングと並行にすることで、空間に奥行きを生み出す貼り方がありますが、事例の場合は天井面積が少なく、並行に貼ってしまうと、天井の狭さを強調してしまいます。

床と直行して貼ると天井と床でちぐはぐ感が出てしまうため、事例では斜めに貼ることでデザインを演出しています。

天井をデザイン的に貼ったことで、キッチン、冷蔵庫のカラーとも調和し、まるでキッチン全体が舞台のように引き立っています。

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キッチンに適した壁紙メーカー

サンゲツ

サンゲツは創業170年を越える大手内装材メーカーで、壁紙のみならずカーテンや床材などの販売も行っています。

住宅への採用はもちろん、医療施設や、宿泊施設、交通施設など幅広い分野でサンゲツの商品が使われています。

ディズニーや建築家隈研吾とのコラボ壁紙もあり、広い年齢層に適した壁紙を見つけることができるでしょう。

・フィルム汚れ防止壁紙

画像出典:サンゲツ-FE76107の商品詳細ページより
画像出典:サンゲツ-FE76107の施工イメージ

表面にエバールフィルムがラミネート加工されており、汚れが付きにくく、掃除のしやすい壁紙です。

エバーフィルムとは株式会社クラレの商標登録商品で、食品を包むためにも使われる安全性の高い製品です。

・ウレタンコート壁紙

画像出典:サンゲツ-77-3090の商品詳細ページより
画像出典:サンゲツ-77-3090の施工イメージ

環境に優しいウレタンコートが施されており、表面強度が高い商品です。

思わぬ傷を防いでくれます。

TOKIWA

TOKIWAは1932年に自転車のサドル製作所として創業し、1961年に最初のビニル壁紙「パインペーパー」を販売しました。

現在ではパインブルシリーズとして名を変え、多くの商品を販売しています。

インクジェットの技術を使い、写真からフルオーダーメイドのオリジナル壁紙を作ることもできます。

デニム地を壁紙にするなど、壁紙としての新しい素材開発も行っています。

・マッスルウォール

画像出典:TOKIWA-TWP9412の商品詳細ページより
画像出典:TOKIWA-TWP9412の施工イメージ

素材自体を独自の配合で作ることで表面を強化した製品です。

フィルム加工で強化していないため柔らかく、施工性が良くなっています。

表面強化、耐クラック、抗菌という基本性能に加え、ファブリーズ、抗ウィルス、撥水コート、サイクル消臭のいずれかの機能がついたタイプがあります。

リリカラ

創業1907年設立の、インテリア業界の中ではかなりの老舗と言われている会社です。

創業当初は襖紙などを販売していましたが、内装材の自社ブランドを展開し、現在では多くの建物で使用されています。

柄の人気が高いウィリアムモリスは輸入のインポートコレクションから、リリカラオリジナルで、国内在庫のあるライセンスコレクションまで幅広く取り扱っています。

他にもグッドデザイン賞などを受賞するほどデザイン性の高さが特徴です。

・タフクリーン

画像出典:リリカラ-LV-3491の商品詳細ページより
画像出典:リリカラ-LV-3491の施工イメージ

強化配合した特殊塩ビ樹脂を材料としているため、表面が固く丈夫な壁紙です。

傷がつきがちなコーナーも、壁紙自体がえぐり取られることが少なく、綺麗な状態を長く保つことができるでしょう。

さらに、表面に撥水・撥油クリーンコートを施しており、水汚れなどであれば弾く効果があります。

醤油などの色の濃いものも拭き取れる実験結果がありますので、安心してキッチンへ使用することができます。

東リ

1919年にシックハウス症候群を防ぐことができる、国内初のリノリウム製造会社として設立されました。

1991年に東洋リノリユーム株式会社から現在の東リ株式会社へと社名を変更し、2019年に創業100周年を迎えています。

自然素材に着目した商品が多く、珪藻土を漉き込んだアースウォールシリーズは紙と珪藻土の良いところが引き立った壁紙です。

・POWER1000シリーズ(不燃認定壁紙)


画像出典:東リ-WVP4195の商品詳細ページより
画像出典:東リ-デジタルブックの施工イメージより(101p)

火まわりには重要な不燃認定を受けた壁紙を特集したシリーズがあります。

下地を石膏ボード12mm以上で施工することで、最高等級の不燃認定となり、火まわりの安全性を保ってくれます。

キッチンの壁紙をDIYで張り替えることは可能?

近年、DIYで張ることができる壁紙がホームセンターなどでよく販売されています。

市販されている壁紙には、簡単に貼ることができる「のり付き」と自分で接着剤をつけて貼る「のりなし」があり、壁紙の種類によって選択できるようです。

しかし、DIYでキッチンの壁紙を貼り替えることは可能ですが、仕上がりがきれいにならない可能性があります。

人目につくことが多いキッチンなのでDIYで見た目を損なわないためにも、業者に依頼することをおすすめします。

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キッチンの壁紙を張り替える際の注意点

キッチンの壁紙を張り替える際の注意点についてご紹介します。

素材、デザインや機能性、インテリアのバランスに注意する

素材、デザインや機能性、インテリアのどれかに偏りすぎても、使い勝手が悪い壁紙になってしまいます。

例えば、素材やデザインなどを重視しすぎると機能性が悪くなり、お手入れが頻繁に必要になってしまったり、張り替えの頻度が高くなってしまったりしてしまいます。

また機能性ばかり重視していると、お部屋全体の雰囲気と合わずちぐはぐなキッチンになってしまいます。

そうならないように、バランスに注意しながら壁紙を選ぶ必要があります。

床も一緒に取り換えた方がよい場合もある

基本的には、キッチンの壁紙は単独で張り替えは可能です。

しかし床も一緒に張り替えた方がデザインの統一ができるため、よい場合もあります。

例えば壁だけ張り替えると、床の古さが目立ってしまいます。

このような場合は、壁紙と一緒に床も張り替えるとちぐはぐな印象を与えずにすみます。

またデザインの統一もできるため、よりお部屋の雰囲気にあったデザインにできます。

壁紙のサンプルを取りよせる

ショールームで見た壁紙やホームページなどで見た壁紙は、思っていた色と違う場合があります。

ショールームやホームページなどでは、光の当たり具合によって色が異なって見えるからです。

そのため、必ず壁紙のサンプルを取り寄せて実際の部屋で見てみましょう。

その際はできる限り大きいサンプルを取り寄せることをおすすめします。

大きなサンプルのほうがイメージしやすく、実際の雰囲気も分かるため、失敗も少なくなります。

壁紙を採用できない場所もある

キッチン内にて、すべての壁に壁紙を採用できるわけではありません。

コンロの周りには、消防法で決められた範囲はキッチンパネルやタイルなどの不燃材で仕上げる必要があります。

壁紙には不燃、準不燃、難燃の認定がありますが、不燃認定であっても使用できないので注意が必要です。

安心安全なキッチンを作るためにも、コンロ周りには決められた仕上げ材を使いましょう。

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】久田麻里子

2級建築士、インテリアコーディネーター、住環境福祉コーディネーター。ハウスメーカー、リフォーム会社での建築業を幅広く経験。主婦・母親目線で様々なリフォームアドバイスを行う。主な担当は水回り設備リフォーム、内装コーディネート、戸建てリフォームなど。

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