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2019年01月23日更新

監修記事

玄関のドアリフォームの価格相場を詳しく解説!

住宅の玄関ドアをリフォームする場合、一般的にどれくらいの費用が相場として考えられるのでしょうか?玄関ドアリフォームの目安となる価格帯と、一般的な価格帯、施工の際に業者を選ぶ方法などについてご紹介していきます。

玄関のドアリフォームの価格相場とリフォームのポイントについて

玄関 ドア リフォーム 価格

玄関ドアリフォームの目安価格帯と中心価格帯

玄関ドアのリフォームでは、どれくらいの費用がかかるのでしょうか?

施工事例などを見てみると、約30万円が玄関ドアリフォームの中心価格帯となっており、目安価格帯はこの約30万円を中心とした、約20万円から約40万円です。

この価格帯では、玄関ドアのみを交換する、ドア枠に新しいドア枠を重ねて設置する「カバー工法」、ドア枠を撤去解体して新しいドア枠を設置する「はつり工法」などを行うことができます。

また、工事方法によって変わりますが、スマートキー付き玄関ドアや採風、採光タイプのドア、ディンプルキーなどを用いた防犯性の高いドアなどもこの価格帯で行える玄関ドアリフォームです。

玄関ドアリフォームの種類ごとの価格相場

玄関ドアのリフォームでは、玄関ドアのみを交換する場合と、カバー工法を用いて既存のドア枠を残したまま交換する場合、既存のドア枠を撤去して新しいドア枠を設置するはつり工法をとる場合があります。

施工費用は、ドアのみを新しいものに交換する場合、工事費用は約5万円、カバー工法の場合は約5万円、はつり工法の場合は約7万円が相場の目安です。

この価格はドア本体などの設備を購入する費用が含まれていないため、実際の工事費用は使用するドアの価格をこの工事費用に合計したものです。

工事費用だけを見ると、ドアのみの交換が最も安く、はつり工法が最も高いため、工事費用のみを見ると、ドアのみの交換の場合がもっともメリットが大きいと言えます。

しかし、ドアのみを交換した場合、ドア枠の老朽化を解消することができませんし、ドア枠に適合したドアしか取り付けることができないため、製品選びにも制限がかかってしまうでしょう。

はつり工法なら開口部の大きさもある程度変更することができるため、目的に合わせて製品を選ぶことができます。

また、カバー工法は既存のドア枠に新しいドア枠を重ねて施工するため、工事の手間が比較的抑えられ、費用を抑えつつある程度自由に製品を選ぶことが可能です。

このように、費用や商品選択でそれぞれメリットとデメリットが存在するため、玄関ドアリフォームを行う際にはこれらのポイントを考慮した上で工事方法を選ぶと良いでしょう。

木製ドアのリフォームにかかる費用の相場

玄関ドアが金属ではなく木製の場合も基本的な工事費用はほとんど変わりません。

ただ、木製ドアの場合は金属と違い、表面の塗装やコーティングが劣化するとドアそのものが歪んだり、腐ったりといった問題が起こるため、定期的なメンテナンスが必要です。

しかし、木製ドアはこまめにメンテナンスを行うことで年を追うごとに味のある風合いに変化していくため、金属ドアにはない重厚感やデザインが得られるというメリットがあります。

既存ドアの撤去費用と新しいドアの設置費用の相場

玄関ドアには片開きタイプや親子タイプなどがありますが、撤去や設置などの施工費用に違いはあるのでしょうか?

片開きでも親子タイプでも、工事の内容としてはドアを撤去し、必要ならドア枠を交換、またはドア枠をカバー工法で設置後、新しいドアを取り付けるという流れです。

そのため、基本的にドア形状によって施工費用に大きな違いはありません。

しかし、ドア形状を別のものに変更する工事の場合は、開口部の大きさを調整する工事を行う必要があるため、工事費用は通常の交換工事より高額です。

また、施工箇所の構造や必要な工事によって工事費用が大きく変わるため、正確な費用について知りたい場合は、リフォーム業者に連絡し、見積りを立ててもらうと良いでしょう。

玄関ドアリフォームの価格帯別リフォーム内容について

玄関 ドア リフォーム 価格

約10万円以内でできる玄関ドアリフォーム内容

約10万円以内で行える玄関ドアリフォームは、シンプルな玄関ドアのみの交換、もしくは網戸を追加する工事などです。

塗装や蝶番の調整といった修繕についてもこの価格帯で行うことができます。

約20万円でできる玄関ドアリフォーム内容

この価格帯で可能となる玄関ドアリフォームは、玄関ドアのみの交換、カバー工法を用いた玄関ドアの変更です。

また、玄関ドアの交換と同時に収納棚を設置したり、玄関内の床面を変更したりする工事もこの価格帯で行うことができるでしょう。

約30万円でできる玄関ドアリフォーム内容

約30万円を目安とした場合、カバー工法で防犯などの高機能タイプのドアに変更する、はつり工法でデザイン性の良い製品に交換するといった工事が可能です。

また、開口部の大きい引き戸をリフォームして開き戸に変えるリフォームもこの価格帯で行うことができます。

開口部の縮小工事については、開口部に新しい壁を作り、ドア枠を設置する工事となるため、建物の材質や構造によってはさらに高額の費用がかかる可能性がある点に注意しておきましょう。

約50万円でできる玄関ドアリフォーム内容

約50万円の玄関ドアリフォームでは、はつり工法を用いてドア枠ごとデザイン性や高機能なドアにリフォームを行うことができます。

また、玄関ドア部分の段差をなくすバリアフリー工事や玄関全体のリフォームも可能ですので、ドア以外も含めた工事を行いたい場合はこの価格帯を目安とすると良いでしょう。

約100万円以上でできる玄関ドアリフォーム内容

約100万円以上かかる玄関ドアのリフォームでは、オーダーメイドのドアへ交換したり、開口部を広げて大きな玄関ドアを設置したりするといった工事を行うことができます。

また、シューズクロークを新設する、玄関扉位置を移設するといった工事もこの価格帯です。

約100万円を超えるリフォームでは、ドアの交換といったシンプルな工事ではなく、玄関全体の構造を変更するような大がかりな工事が中心と言えるでしょう。

玄関ドアリフォームでリフォーム会社に見積もり依頼する際のポイント

玄関ドアリフォームの実績が豊富なリフォーム会社に見積もりを依頼する

リフォーム工事を依頼する業者を選ぶ際には、予定しているリフォーム内容を得意としている、実績が豊富な業者に施工を依頼すると良いでしょう。

実績が豊富な業者なら、施工中のトラブルにも経験を生かして対応できますし、見積りの際に必要な工事を把握しやすく、より正確な見積り結果が得られる可能性があります。

複数の業者から相見積もりを取って価格や対応を比較する

リフォームでは業者に依頼して工事費用の見積りを立ててもらいますが、この時複数の業者に見積りを依頼し、価格や対応を比較するのもおすすめです。

複数の業者から得られた見積りを比較すれば、工事費用の相場をある程度把握できるため、高すぎたり安すぎたりする業者を見分けられるでしょう。

また、見積もりを依頼した際や、プランに疑問があって問い合わせた際の対応も重要な確認ポイントです。

相見積もりを行う旨を伝えても問題ないと返答できる業者なら自社のプランや価格に自信があることがわかりますし、問い合わせの返答が明解で、丁寧な対応が受けられるなら工事についても信頼できる可能性が高まります。

玄関ドア・玄関リフォームに対応する優良な会社を見つけるには?

ここまで説明してきた玄関ドア・玄関リフォームは、あくまで一例となっています。

「費用・工事方法」は物件やリフォーム会社によって「大きく異なる」ことがあります。

そのとき大事なのが、複数社に見積もり依頼して必ず「比較検討」をするということ!

この記事で大体の予想がついた方は次のステップへ行きましょう!

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一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。

後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】小川愛

二級建築士、宅地建物取引士。愛知県名古屋市にて高級分譲住宅設計・施工会社に勤務。土地取得からプランニング、施工、販売、お客様のお引っ越し、アフターサービスまでの、住宅に関わる全ての業務に従事。

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