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2022年10月31日更新

外構工事で駐車場をコンクリートにする費用・節約方法・注意点を解説

駐車場をリフォームし、コンクリートで舗装する外構工事を行う場合、費用はどれくらいかかるのでしょうか?アスファルトで舗装する場合との違いと、リフォームにかかる費用、工事費用を節約する方法などについてご紹介します。

駐車場の3つのタイプ

駐車場は大きく分けて、「オープンタイプ」「カーポートタイプ」「ガレージタイプ」の3つがあります。

それぞれの特徴について紹介します。

オープン

オープンタイプは、車を停めるスペースをコンクリートなどで舗装した駐車場のことをいい、一番安価な駐車場です。

一方で、オープンタイプの駐車場には屋根や壁がないため、雨や雪が直接車にかかったり、車と家との移動時に体が濡れたりします。

カーポート

カーポートタイプは、車を停めるスペースに柱と屋根でカーポートを設置する駐車場です。

カーポートには屋根があるため、雨や雪などの影響を直接受けにくいメリットがあります。

一方で、カーポートを設置する際には四隅に柱を建てるため、その分スペースが限られてしまいます。

車のサイズも枠内に限定されるため、将来的に大きなサイズの車を購入したい方はカーポートのサイズを事前に考えておきましょう。

ガレージ

ガレージタイプは、屋根と壁がある車庫のことで、車を雨風からしっかりと守ることができます。

多くの場合、出入り口にはシャッターがつき、防犯面で優れているのもガレージタイプの特徴です。

ガレージでゆっくりと車のメンテナンスをしたい方にもおすすめです。

一方で、ガレージタイプの駐車場の設置費用は、他のタイプと比べて高額になります。

駐車場の舗装方法

駐車場のスペースを舗装するにはさまざまな方法があります。

それぞれの特徴についてみていきましょう。

コンクリート

コンクリートは、セメントに砕石と水を混ぜて作られたものです。

耐久性に優れ、メンテナンスをあまり必要とせず、維持費を安く抑えられるため、ビルなどの駐車場でもよく使用されています。

また、暑さにも強いため、表面温度が上昇しにくい素材です。

一方で、コンクリートは初期費用が高くなることと、雨に濡れると滑りやすいことがデメリットです。

アスファルト

アスファルトは原油に含まれるもっとも重い炭化水素類のことで、天然の原油が変化することによってできる天然アスファルトと、石油の生成過程にできる石油アスファルトの2種類があります。

アスファルトの特徴は、コンクリートよりも安く、排水性に優れていること、柔らかいため音を吸収し静音性を維持できることです。

一方で、アスファルトは、熱を溜め込みやすく夏場には60度を超えることも少なくありません。

耐久性が劣るため、その分メンテナンス費用がかかります。

砂利

砂利は費用が安く、熱がこもりにくいという特徴があります。

水はけもよいため、ほぼ水たまりはできません。

一方で、砂利は掃除に手間がかかります。

落ち葉やゴミなどが拾いにくく、砂利の間から雑草が生えてくるため手入れが必要です。

また、石が跳ねて車が傷つくこともあります。

砂利は少しずつ石が沈み数が減っていってしまうため、適宜継ぎ足す手間がかかります。

芝生

芝生には人工芝と天然芝があります。

人工芝はメンテナンスの手間がかからず、1年中緑を楽しめます。

人工芝は天然芝に比べて耐久性に優れていますが、それでも車の重みやタイヤの摩擦は早期の劣化につながります。

天然芝は人工芝よりも安価に設置できます。

一方で、メンテナンスの手間がかかり、耐久性は期待できません。

駐車場に芝生を用いたい場合には、タイヤが直接接する部分だけコンクリートにするのもよいでしょう。

インターロッキングブロック

インターロッキングブロックは、コンクリートブロックをレンガ調にしたものです。

バリエーションが豊富で、オリジナリティあふれる駐車場になります。

機能も豊富で、水はけがいいものや、遮熱性に優れているものなどさまざまです。

耐久性にも優れ、柔軟性が高いためひび割れもほぼ起こしません。

一方で、インターロッキングブロックは初期費用が高く、施工に時間がかかることがデメリットです。

駐車場の外構工事はコンクリートとアスファルトどちらがいい?

駐車場のリフォームを行う場合、舗装はコンクリートとアスファルトのどちらが良いのでしょうか?

舗装として考えた場合のそれぞれの特徴を確認しましょう。

アスファルトは排水性が高く、施工が容易で工期も短く、費用も安価です。

しかし、アスファルトは耐久性がやや低く、ひび割れや凹みなどが発生し、場合によっては舗装面が剥がれて穴が開いてしまうこともあります。

また、色が黒いため、夏場などに熱を持ちやすく、輻射熱による周辺の温度上昇が起こるという点もデメリットです。

いっぽうコンクリートは、アスファルトに比べて施工費用がやや高く、施工の際には温度変化による伸縮を考慮して継ぎ目を作る必要があります。

また、施工後効果までに時間がかかるため、工期もアスファルトより長くなる点や仕上げによっては雨の日に大変滑りやすくなることはデメリットです。

しかし、コンクリートは一度硬化すると耐久性が高いため、長期間状態を維持することができますし、色も白系のため、夏場の温度上昇も抑えられます。

排水性についても、アスファルトよりは低いですが、施工時に排水口に向けて勾配をつければ対応できますので、それほど大きな問題にはなりません。

その他の違いとして、施工中の周辺への影響も考慮しておきましょう。

コンクリートはミキサー車で工場から輸送された生コンクリートを流し入れ、コテなどで表面を整えて施工します。

施工後は雨が降ると表面が荒れてしまうため、ブルーシートなどでカバーし、数日かけて乾燥させれば完了です。

硬化までに時間がかかるので、玄関先の駐車場を舗装する際にはやや不便な場合があります。

アスファルトはすぐに施工が可能ですが、アスファルトはコールタールと骨材を混ぜたものを高温で加熱して柔らかくして施工していきます。

そのため、加熱によって発生したコールタールの臭気が周辺に漂いますし、夏場などは窓を開けると高温の空気が流れ込んでしまいます。

ただ施工時間が短く、解放までに必要な時間も短縮できることはメリットのひとつです。

どちらの舗装材も一長一短がありますが、耐久性の高さと夏場の温度上昇を考えた場合、コンクリート舗装の方が、外構部分の舗装としては扱いやすいと言えるでしょう。

外構工事でコンクリートの駐車場にする値段の相場は?

外構工事で駐車場にコンクリートの舗装を施す場合の値段は、1平方メートルあたり約8,000円が相場とされています。

この費用は掘削作業費や残土処分費、下地部分の採石代などが含まれた値段です。

コンクリート舗装では、まず施工箇所を重機等で掘って採石を敷き、型枠を設置して生コンクリートを流し込みますが、安すぎる値段で施工する業者の場合は採石の量が少ないなどの手抜き工事が行われる可能性があります。

これは、価格競争で他社より有利な値段を付けるために、資材費を抑えていることが原因ですが、業者によっては人件費まで削り、本来複数の職人が必要な作業を1人の職人に同じ工期で行わせるといった場合もあるのです。

このような業者に工事を依頼してしまうと、完成時はそれなりに見た目が良くても、コンクリートの強みである耐久性が落ちてしまったり、一部がへこんで水たまりができやすくなってしまったりします。

また、駐車場の料金や廃材処分費等の諸経費を含まない見積りを出し、後から請求するという業者もありますので、見積りを依頼する際には、安すぎたり項目が少なかったりする業者には注意しておいた方が良いでしょう。

外構工事を依頼する際には、複数の業者で相見積もりを行い、工事項目や値段を比較すると、このような手抜きを行う業者をある程度判別することができます。

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駐車場をコンクリートにする外構工事の節約方法とは

車のタイヤが乗る箇所のみをコンクリートにする方法

駐車場を舗装する際に、車のタイヤが乗る部分のみを舗装すれば、工事の際に使用する材料の量が減らせ、工期も短縮できるため、施工にかかる費用を抑えることができます。

イメージとしては、レールのような形状にコンクリートを舗装し、そこを通って車を駐車させる形です。

この方法を用いると、タイヤが乗る部分だけ舗装されるため、一見良い方法に思えますが、駐車時にちょうど良い停車位置へ止められるようになるまで、少し手間がかかります。

また、駐車場に入る際にコンクリート部分から外れてしまうと、段差のために登りなおすのが難しくなり、無理をするとタイヤを傷めてしまうかもしれません。

駐車位置の問題については、停車した状態で車の前方や後方に目印を置けば解決できますし、行き止まり部分に車止めを設置しておけば、タイヤが当たった感覚で停車位置が確認できます。

また、レール部分からの落下については、コンクリートを埋め込んで段差をなくしたり、段差がある場合に土を足したりして段差を減らすことである程度改善が可能です。

自分でできる箇所はDIYでまかなう方法

施工の際に基礎工事とコンクリートの敷設のみを依頼し、完成後に車止めなどを自分で設置すれば、施工費用を抑えることができます。

もし、土木工事の経験があるなら、基礎部分の掘削と土固め、採石敷きまで自分で行えば、生コンクリートの敷設と仕上げだけの費用で抑えられるでしょう。

ただ、基礎部分の仕上がりは長期的な耐久性に影響する部位ですので、経験がない場合は避けておいた方が良いですし、車1台分のスペースを採掘するのは大変ですので、基本的な部分は業者任せの方が安心です。

コンクリート平板を利用する方法

ホームセンターなどでは、コンクリートを板状に固めた製品が販売されています。

このコンクリート平板を駐車場に敷くことで、簡易的にコンクリート舗装と同じような状態に仕上げることができます。

ただし、基礎を作らずにコンクリート平板を敷くと、車の重量で沈み込んで波打ってしまうため、コンクリート平板を使用する場合には、基礎工事だけでも業者に依頼した方が良いでしょう。

また、コンクリート平板は重量が約10kg以上あるため、自力での施工や運搬には体力と筋力が必要だという点にも注意しておいてください。

駐車用の出入り口に設置するフェンスの種類

駐車場の出入り口には防犯対策のためにもフェンスを設置するのもよいでしょう。

フェンスにはどのような種類があるのかご紹介します。

チェーン

フェンスの中でも一番簡単に設置できるのがチェーンです。

駐車場の両サイドにポールを建てチェーンを張るタイプで、複雑な地形にある駐車場でも設置できます。

チェーンは安価なので、初期費用を抑えられます。

一方で、チェーンでは簡単に侵入できるため、いたずらなどの危険性もあり、防犯面では不安が残ります。

ゲート

ゲートには「アコーディオンゲート」「アップゲート」「スライドゲート」の3種類があります。

アコーディオンゲートは、楽器のアコーディオンのように左右に折り畳むタイプのゲートです。

他のゲートと比べると比較的安価に設置ができ、サイズが豊富なため、さまざまな駐車場に幅広く対応できます。

アップゲートはゲート部分を上に持ち上げるタイプのゲートです。

収納スペースに困らず、電動式であれば開閉も簡単です。

スライドゲートは、ゲートを左右にスライドさせて開閉するタイプで、自動式のものもあります。

見た目はシンプルでスタイリッシュです。

シャッター

シャッターは、門を設置し、シャッターを取り付けます。

シャッターの最大の特徴は、防犯性に優れている点です。

台風などで風が強いときも、シャッターは外からの飛来物から車を守ります。

しかし、大掛かりな分、シャッターの設置には高額な施工費用がかかります。

また、車の台数が増えたときに、リフォームするのが難しいという点はデメリットです。

駐車場をコンクリートにする外構工事の工程ごとの費用と工期

駐車場をコンクリートで舗装するにはいくつかの工程があります。

工程ごとの費用について見ていきます。

工程費用
鋤取り600円/㎥
残土処分5,000円/㎥
土間下砕石3,000円/㎥
転圧900円/㎡
周囲型枠300円/m
ワイヤーメッシュ800円/㎡
カッター目地600円/m
  • 鋤取り…砂利や土を取り除く工程の
  • 残土処分…鋤取りの際に出た土を処分
  • 土間下砕石…コンクリートの基礎を入れる前に砕いた石を入れること
  • 転圧…下地を押し固める作業
  • 周囲型枠…コンクリートを流すための枠を設置
  • ワイヤーメッシュ…鉄筋を縦横に組んで溶接したものを設置しひび割れを防止
  • カッター目地…あらかじめ目地を入れひび割れを誘発することで、乾燥する際に生じるひび割れを少なくする

外構工事にかかる工期の日数は、広さやデザインなどにより大きく異なります。

駐車場のみの場合は約1週間、門や堀、フェンス、アプローチ、玄関ポーチなどを含める全体の外構工事では、一般的な戸建てで2週間から長くて2カ月ほどかかります。

コンクリートの駐車場をメンテナンスする際の費用

コンクリートの駐車場でよく見られる劣化症状は、ひび割れや欠けです。

幅が0.3mm以上あるひび割れや、欠けている箇所に水たまりができる場合にはなるべく早く対処しましょう。

コンクリートはメンテナンス費用があまりかかりませんが、それでもひび割れや大きく欠けてしまった場合には、約10万円〜約20万円の補修費用がかかります。

駐車場の外構工事を依頼する際の注意点

工事が終わってから駐車場を造り直すのは難しく、さらに費用がかかります。

工事完了後に後悔しないためにも、事前に以下の点に注意しましょう。

駐車場の広さ

まず注意したいポイントは駐車場の広さです。

一般的に、1台当たり横幅2.2〜3m、奥行幅4〜6.5mを目安とし、敷地の広さに応じて駐車場の広さを決定します。

車椅子などが通る場合や、フェンスを設置する場合などにはその分の広さを考慮します。

また、将来的に車の台数を増やす場合や、大きめの車を購入する可能性がある場合には広さに注意しましょう。

玄関までの距離

駐車場から玄関までの距離もとても大切です。

距離が遠すぎてしまうと不便な上、雨の際にも大変です。

逆に近すぎてしまうと、エンジン音などが気になったり、カーポートの影で玄関前が薄暗くなったりすることもあります。

デザイン

駐車場にはさまざまなデザインがあり、どれにするのか悩むのも楽しみの一つでしょう。

しかし、使用する素材やデザインの工法などにより、駐車場の外構工事費用は大きく変わってきます。

また、見た目だけにこだわって機能性を無視してしまうと、使いづらかったり、メンテナンスに費用がかかったりする可能性もあります。

デザインを決める際には、機能性と費用のバランスを考えて選びましょう。

駐車場の外構工事事例

実際の駐車場の外構工事事例について紹介します。

駐車場を広くした事例

費用約100万円〜約300万円
工期1週間

庭部分を削り、車を2台停められるように駐車場を広くした事例です。

ゲートをなくし、オープンタイプの駐車場にしたことで開放的な印象になり、車だけでなく人の出入りもしやすくなりました。

庭のスペースを少しけずるだけでも、駐車場のスペースをより開放的に実用的にリフォームできます。

庭を駐車場にした事例

工期1カ月〜2カ月

庭を駐車場にリフォームした事例です。

庭をなくし、家の前面部全体をコンクリートで舗装し駐車場にしたことで、十分な駐車スペースを確保することが可能になりました。

駐車場を広くした事例

費用約100万円〜約300万円
工期1カ月〜2カ月

駐車スペースを広くしたリフォーム事例です。

2台分の駐車スペースを確保し、駐車もしやすくなりました。

コンクリートで舗装し、カーポートを設置したことで雨や雪から車を守ることもできます。

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】久田麻里子

2級建築士、インテリアコーディネーター、住環境福祉コーディネーター。ハウスメーカー、リフォーム会社での建築業を幅広く経験。主婦・母親目線で様々なリフォームアドバイスを行う。主な担当は水回り設備リフォーム、内装コーディネート、戸建てリフォームなど。

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