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2019年03月04日更新

監修記事

室内ドアリフォームにかかる費用について詳しく解説!

何年か暮らしていると、室内のドアがきしんだり開けにくくなることがありますね。それはドア自体の重みが影響している可能性があります。また室内の熱効率を考えると新たなドアが欲しいとお考えのこともあるでしょう。室内ドアのリフォームには、どの程度の費用がかかるのかについてご紹介します。

室内ドアリフォームにかかる費用の相場について

室内ドアリフォームにかかる費用について詳しく解説!

室内ドアのリフォームでも、枠は残してドアそのものの交換だけ、枠ごと全て取り替える、などさまざまな方法があります。

また室内ドアの修理だけで交換はしないという場合もあります。

それぞれの施工や素材の選択によっても費用はかなり違ってきます。

平均的な室内ドアのリフォームにかかる費用としては、2万円弱~30万円で内容によって相場としてもかなりの差があります。

室内ドアリフォームの費用相場と費用の特徴

室内ドアをリフォームする場合、室内ドアの交換だけであれば、製品にもよりますが費用は5万円~10万円程度です。

また室内のドアを新しく取り付ける場合は、20万円~30万円程度となります。ドアだけの修理では、2万円から5万円程度となります。

それぞれに室内ドア本体の値引率や修理業者の人件費などによってかなり値段が異なります。

室内ドアの交換リフォームにかかる費用の相場

室内ドアの交換でも、枠ごと交換するのかドア部分のみの交換かでリフォーム費用が違ってきます。

老朽化によってどうしても機能的に問題が出てきた場合や、もっとご自分のセンスにあったものにしたいとお考えの場合もあるでしょう。

またお子さんの成長に合わせて部屋の間取りの変更に伴ってドアを新しくつけることも多いものです。

さらに冷暖房対策で熱効率を考えて室内ドアを交換することもあります。

それぞれの施工によってリフォーム費用の相場がかなり違いますので、詳しくご説明します。

ドアの枠ごと交換のリフォームの相場は

室内ドアの周りを見ると枠がついていることに気づかれると思います。

経年劣化などで交換する場合は、周りの枠ごと交換することをおすすめします。

ドアが枠ごと変わることでお部屋の雰囲気も一新されます。

ただ室内ドアの枠は、壁に直接はめ込まれていますので、周辺の壁や壁紙なども変えなければいけないことも起こります。

それだけ施工費用もかかりますし工事の日程も長くなります。

室内ドアの枠ごと交換する場合には、周りの壁などの施工が入ることがあり20万円くらいからとなります。

ドアの種類や施工の方法がなんらかの事情で難しくなると30万円以上費用がかかることもありますので注意してください。

ドア本体のみを交換のリフォームの相場は

室内ドアの枠よりも内側のドア部分だけを交換する場合は、比較的簡単に交換できます。

工事日程も短くリフォームの費用面でもかなり抑えることができます。

ただ外側の枠は古いままですので、どうしてもドア部分が新しくなるとその見た目の違いが気になるかもしれません。

また枠にマッチするドアがなかなか見つからないということもあります。

特注で造ることになった場合は、どうしても費用がかさむことになります。

リフォーム費用の相場としては、現在の枠にサイズ的に合うドアがあった場合は5万円~10万円程度でしょう。

しかし枠に合うドアが見つからずに特注になった場合は、想定する以上にリフォーム費用がかかることがありますので心積もりをしておいてください。

室内ドアの面材を張り替える場合の費用相場

室内ドアは、物が当たってすれたり子供の遊びで汚れたりすることが多いものです。

汚れたドアの表面の面材だけを張り替えたいと思われている場合もあるでしょう。

面材のカラ-を変えるだけでもお部屋の雰囲気がかなり変わります。

面材だけの交換の場合は、比較的施工的にも簡単ですのでリフォーム費用はそれほどかかりません。

費用の相場としては、2万円から5万円程度です。

選ぶ面材の材質や飾りの部分が複雑な場合には費用がかさみます。

新しい室内ドアの設置にかかる費用の相場

冷暖房効果や部屋を間仕切る必要が出てきた場合は、新しく室内ドアを設置する必要があります。

その費用には、使用するドア材だけでなくドアを設置するための壁の取り付けなども必要な施工となります。

現状の状態によってかなり費用にも差が出てきます。

新しい室内ドアの設置にかかるリフォーム費用の相場としては、20万円からとなりますが、新しく間仕切り壁を設置する場合には、壁の設置費用を含めると50万円以上かかってしまうこともあります。

室内ドアの補修リフォームにかかる費用の相場

ドアの補修が必要なケースには、ドアノブや経年劣化による蝶つがい部分のひずみで開閉がしにくい、ドアに穴が開いてしまったなどなどの場合があります。

室内ドアに穴が開いたという場合、中が空洞で木枠の上に化粧合板を張って仕上げたフラッシュドアというものの場合が多いです。

比較的少しの衝撃が加わるだけで穴があきます。

さまざまな室内ドアの補修は、それぞれに必要な部品と施工費がリフォーム費用となります。

修理をする内容にもよりますが、およそ2万円から5万円が相場です。

穴が開いてしまった場合には、ポリパテで穴を埋めて平滑に均し、スプレーガンで着色したり、木目を描いてリペアします。

ダイノックシート方式による室内ドアの補修リフォームにかかる費用の相場

室内ドアの修理の中で、物がぶつかるなどして穴が開いてしまったので修理したいということは、多いものです。

その修理方法としてダイノックシート貼りというリフォームの仕方があります。

ダイノックシート貼りは、ドアの穴が開いた部分にパテをつめて平滑に均し、その後にダイノックシートというものを貼るやりかたです。

ダイノックシートとは、木目柄などのドアの表面に貼るシートです。

全体をシ-トで覆うので、穴の部分もわからなくなります。

しかしドアの柄と同様のものがない場合には、他のドアにも貼らなければならないということが起きます。

ダイノックシート方式での室内ドアの補修リフォームにかかる費用の相場は、5万円程度です。

ペット対応や音漏れ対策の室内ドアにリフォームする場合の費用相場

ペットがいるご家庭や音楽が趣味で防音の室内ドアに変えたいという場合もあります。

ペットの場合は、爪などでの引っかき傷がつきにくいものや通路となる穴を開けるという場合があります。

ドアの面材を交換する方法と穴を開けて小さいドアをつけるという施工などで対応します。

ドアの素材によって施工方法が変わりますので、費用相場はかなり違ってきます。

面材の交換もかなり強度のある物にする必要がありますので、値段も一般的なものよりも高価となります。

相場として10万円以上を想定していた方がいいでしょう。

防音の場合は、ドアの枠の部分から変える必要が出てくる場合が多いので、新しいドアの設置と同様のリフォーム費用がかかります。

さらに、ドア材も一般的なものよりも高価となります。

リフォーム費用の相場としては、30万円以上と考えていた方がいいでしょう。

暖房効率を上げるために階段の前に室内ドアを設置する場合の費用相場

リビングで過ごしていても冷暖房があまり効かないということでお困りの方はいるでしょうね。

特にリビングに階段があるというような場合には、熱効率が悪くなりやすいのです。

このような場合は、階段の前に室内ドアを設置するとかなり問題が解消されます。

室内ドアを新しく設置するという施工になります。室内ドアの設置の仕方にもよりますが、リフォームする場合の費用の相場としてはおよそ20万から50万となります。

室内ドアリフォームで費用を抑えるためのポイント

室内ドアリフォームにかかる費用について詳しく解説!

室内ドアリフォームの場合に室内ドアそのものは割引がきくことがあります。

室内ドアの施工部分でかなり費用も変わってきますので、複数の業者の見積もりをとって比較してどの業者にするかなど判断してください。

最低限のリフォームに抑える

室内ドアリフォームの当初の目的をしっかりと持って、リフォームしたい部分だけの最低限の施工に抑えることが重要です。

業者と話すうちにどんどんとリフォームする内容が変化して加わると、どうしても費用はかさみます。

老朽化対策なのか、バリアフリーや熱効率を改善するためなのかなど、目的を明確にして依頼しましょう。

ドア表面の画材のみを張り替える

ドア表面の面材については、かなり素材によって違いがあります。

以前の面材に近い物にすれば、部屋の雰囲気としては保てます。

それを多少模様が違うのですべてのドアを張りかえるということになるとかなりリフォームの費用的にもかさみます。

どのレベルで留め置くのかの判断をしっかりともっておきましょう。

ドア本体のみ交換する

ドア本体もかなり値引きができる物ですので、しっかりと業者と話し合って施工費の検討をしてください。

かしドアの枠とあまりに違うドアの本体部分にされると部屋の雰囲気や家具との調和も問題になります。

カタログや実物を見て、値引率も考慮して注文するのがよいでしょう。

地元の優良工務店に見積もりを依頼する

室内ドアのリフォームの費用を下げるには、人件費や交通費なども関係してきます。

地元の工務店であれは、人件費にしても移動費がかかりません。

施工費用にも影響するので、できれば地元の企業でできるだけ評判の良い優良な工務店にお願いするのがベストです。

地元に数社工務店があるのであれば、見積もりをとってその時の対応の良し悪しで判断して決めるといいですね。

複数のリフォーム業者から相見積もりを取る

ドアだけのリフォームであれば、建具業者だけで請け負うこともあります。

また壁まで施工の範囲に入る場合は、室内ドアのリフォームも見積りを出してもらい工務店で検討する必要があります。

工務店によってドア本体などの価格の値引き率が異なるので、しっかりと室内ドアのリフォーム費用の見積価格を出してもらい、相談した時の対応の仕方などから誠実な工務店かどうかも検討し、数社の内容を比較して判断することをおすすめします。

部屋リフォームに対応する優良な会社を見つけるには?

ここまで説明してきた部屋リフォームは、あくまで一例となっています。

「費用・工事方法」は物件やリフォーム会社によって「大きく異なる」ことがあります。

そのとき大事なのが、複数社に見積もり依頼して必ず「比較検討」をするということ!

この記事で大体の予想がついた方は見積もり比較のステップへ行きましょう!

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一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。

後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】タクトホームコンサルティングサービス

タクトホームコンサルティングサービス

亀田融

一級建築施工管理技士、宅地建物取引士。東証1部上場企業グループの住宅部門に33年間勤務。13年間の現場監督経験を経て、住宅リフォーム部門の責任者として部分リフォームから大規模リノベーションまで2,000件以上のリフォームに関わる。2015年に退職して現在は、タクトホームコンサルティングサービス代表として、住宅診断を行う傍ら、住宅・リフォーム会社へのコンサルティング活動を行っている。

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