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2020年01月15日更新

和式トイレのメリットとデメリットは?なぜ未だになくならないのか?

近年、トイレのリフォームにおいても、和式トイレから洋式トイレへ交換する家庭が非常に多くなりました。和式トイレは本当に欠点ばかりなのでしょうか。日本独特なスタイルでもある和式トイレの利点とは?和式トイレの変遷とともにメリットとデメリットを解説します。

  • 【監修者】株式会社KURODA一級建築士事務所 坂田理恵子
  • この記事の監修者
    株式会社KURODA一級建築士事務所
    坂田理恵子

和式トイレの歴史および変遷について

日本における和式トイレの歴史は古く、形も様々に変化してきています。

では、現在使われている陶製の水洗式和式トイレはいつ頃作られたのでしょうか?

現在の和式トイレができる過程を簡単にみてみましょう。

和式トイレのメリットとデメリットは?

現在見られる陶製の和式トイレの歴史

現在使用されている陶製の水洗式和式トイレは1900年代に入ってから作られました。

1904年、日本陶器合名会社が日本で初めての「和風水洗大便器」と「洋風小便器」を造ったといわれています。

洋式トイレや洋風小便器は、明治時代には既にヨーロッパから入ってきていました。

しかし、当時はまだ衛生陶器の研究が進んでいなかったため、日本製は市場には出ておらず、すべて欧米メーカーから輸入されていたようです。

その後、研究が進み1914年に「製陶研究所製水洗式便器」が日本で初出荷され、その後、少しずつ変化しながら現在に至っています。

和式トイレ減少の原因

昭和30年代頃までは、ほとんどの家庭が和式トイレでしたが、1959年に日本住宅公団が洋式トイレを採用したことがきっかけとなり、洋式トイレが普及し始めます。

その後、浄化槽や上下水道の整備が進み、さらに温水洗浄便座の登場や節水ブームなど、洋式トイレのメリットが多く伝えられるようになり、1980年代になると和式トイレの出荷台数は全体の2割を下回ってしまいました。

これらの時代背景と、洋式トイレの機能が向上していく過程で、洋式の利点ばかりが取り上げられるようになりました。

反対に和式トイレは欠点ばかりのようにいわれてしまいがちですが、決して欠点ばかりではないようです。



和式トイレのメリットについて

トイレのリフォームにおいても、ほとんどの家庭で洋式トイレを採用するようになりました。

確かに、温水洗浄機付き便座などが使える洋式のトイレは魅力的です。しかし、和式のトイレにも利点があります。

既存の洋式トイレから和式のトイレに、リフォームするという家庭はないと思いますが、古い和式トイレから新しい和式トイレに交換リフォームするということは考えられます。

和式トイレの隠れた利点についてみてみましょう。

掃除が楽!

洋式トイレに比べると、形がシンプルなので掃除がしやすいのが特徴です。

また、床がタイルなどの場合は一緒に洗うことができ、汚れた水もトイレに流すことができるので、掃除が楽にできます。

また、槽が浅いので排便時には、水跳ねしにくいという利点もあります。

排便しやすい!

しゃがむという姿勢は、背骨が真っ直ぐになり、力が入りやすくなります。

洋式に比べるとスムースに早く排便できるといわれています。

また、しゃがんだり立ったりすることで、足腰の筋肉も鍛えられれます。

価格が安い!

洋式のトイレに比べるとシンプルな構造なので、価格も比較的安価です。

しかし、実際には和式トイレにリフォームするということは考えにくいのが実情です。

但し、デパートや公衆トイレなどの公共施設では、和式を採用しているところもあります。

お尻が汚れない!

洋式トイレのように直接便座に座ることがないので、お尻が汚れることがありません。

他の人が座った後に座りたくないというような潔癖症の人には良いでしょう。

和式トイレのデメリットについて

和式トイレは洋式のトイレ比べると様々な欠点があるのも事実です。

どのようなデメリットがあるのかみてみましょう。

悪臭が強い!

槽が浅いために排便時に悪臭を放ちやすいという欠点があります。

ビジュアル的に不衛生!

和式トイレは便器の中や周辺が丸見えになってしまうため、見た目に不衛生な印象を与えてしまいがちです。

詰りなどのトラブルが発生したとき修理できない!

和式トイレは埋め込んでしまうために、詰りなどの故障が生じて改善しない場合は、撤去して新たに便器を交換するリフォームが必要になります。

洗浄時に水跳ねしやすい!

槽が浅いため、洗浄する際には水跳ねしやすいというデメリットがあります。

トイレットペーパーが流れにくい!

和式トイレの多くが水勢のみを利用した洗い出し方式なので、吸引する作用がありません。

洗浄するための水を流しても、水流によってはトイレットペーパーがうまく流れないでクルクル回っている状態になることがあります。

妊婦さんや高齢者や介護には不適切!

メリットのところで、和式トイレは筋肉を使うということを説明しました。

反対に妊婦さんや高齢者や介護を必要とする人、または筋力のない人にとっては、とても辛い姿勢を強いられることになり、肉体的負担が大きくなってしまいます。

洋式トイレのメリット・デメリットはこちらの記事で説明しています

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