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2019年01月02日更新
玄関に網戸を取り付けるリフォームするメリット・デメリットは?
玄関リフォームで、ドアに網戸を取り付けるべきか、お悩みの方も多いのではないでしょうか。「無くても困らないけどあると便利」な設備の代表格である玄関網戸について、この記事では、そのメリットとデメリットや、選ぶときのポイントをまとめています。
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- 監修者下久保彰
玄関に網戸をリフォームで取り付けるメリット
玄関網戸は、サッシが取り付けにくい玄関に明るさをもたらすだけでなく、家全体を快適で清潔にしてくれる設備です。
玄関網戸の具体的なメリットには、以下のようなものがあります。
玄関を安心して開放できる
室内を換気する際、部屋のサッシだけでなく玄関も開けておくと、家全体の空気の流れが良くなります。
開口部でありながら普段は閉鎖されている玄関は、空気が滞って履物の臭いもこもりがちな箇所です。

夏場に家にいるときは、換気のために玄関ドアを開けておく方も多いのではないでしょうか。
しかし、換気のために玄関ドアを開けたままにしたくても、心配なのが外からの視線です。
特に、通路に面した位置に玄関があり、常に玄関前を人が通るような家では、玄関ドアを開けたままゆったり過ごすなどは到底できないでしょう。
さらに、ガーデニングが趣味で、庭木や植物を玄関周りに沢山置いているお宅では、植物に寄ってきた蒸しが玄関から家の中に入ってきてしまいます。
このようなときは、リフォームでネットタイプの網戸を取り付けて、気になる視線や虫の侵入を防ぐと良いでしょう。
柔らかく軽いネットタイプの網戸は、通気性も良く開放感も高いという利点があるため、換気を頻繁に行う玄関への取り付けに適しています。
さらに、目地が細かいため、不快な虫の侵入もしっかり防げるというメリットがあります。
玄関の採光性がアップ
玄関網戸の解放感は、通気性だけでなく、明るさによってももたらされます。
家の出入り口となる玄関は、間取りの都合上、サッシが設置しにくいことが欠点です。
そのため、日中でも暗く、照明が必要になることもあります。

このような玄関には、ルーバー網戸付きの玄関ドアにリフォームして、玄関の採光性をアップさせると良いでしょう。
日差しが当たり明るくなると、玄関の電気代も不要になり、カビや菌の繁殖が抑えられるなど沢山のメリットがあります。
玄関の網戸リフォームによるデメリット
どのタイプの玄関網戸にも、お手入れが必要という共通の欠点があります。また、網戸の種類を選ぶときは、防犯性にも配慮しなくてはなりません。
汚れやすくお手入れが必要
玄関は、外から入ってくる土埃などの汚れが集まる箇所です。
そのほか、湿気も溜まりやすいためカビも繁殖しやすく、玄関網戸はこれらの汚れや菌に常に晒されてしまうため、定期的なお手入れがというデメリットがあります。
柔らかい網戸は耐久性が低い
ペットがいるご家庭では、ぺットが爪で網戸を引っ掻いてネットが破れることもあるため、通常のお手入れに加えて、網戸を張替える頻度も高くなります。
最もポピュラーな網戸は、ネットがポリプロピレン製のものです。軽くて柔らかく、価格も安価ですが、破れやすいという欠点があります。
網戸の耐久性が不安な方は、金属製の丈夫なネット網戸をリフォームで取り付けると良いでしょう。
金属製のネットには、アルミやスチール製の金属に細かい穴を開けて作られたものがあり、さらにステンレス製のものは錆びにくいという利点を持っています。
そのほか、「高価な金属製を購入するほど網戸を使う機会はない」という方には、収納できるポリプロピレン製網戸がおすすめです。
折りたためるアコーディオンタイプや、上下に開閉するロールアップタイプなどがあり、リフォーム後は取り外しも自在に行えますので、網戸を使わない冬場は汚れ防止のためにしまっておくことも可能です。
網戸の防犯効果は低い
玄関網戸は、目隠し効果はありますが、デメリットとして、本体の防犯性は決して高くはありません。
玄関網戸のリフォームで防犯性を優先するのであれば、板状のルーバー網戸が付いた玄関ドアが適しています。
ルーバー網戸は丈夫なだけでなく、開口部を手動で自由に調整できるという利点もあります。

しかし、ルーバー網戸にもお手入れ面に若干の欠点があります。
特に、ルーバーの板が取り外しできないタイプは、隙間の汚れを1つずつ拭き掃除しなくてはなりません。
さらに、ルーバー網戸の外側にネット網戸が付いていると、ネット部分のお手入れも必要です。
リフォームでルーバー網戸を選ぶときは、取り外して水洗いができるかどうかも調べておきましょう。
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