2024年03月22日更新

監修記事

【2024年】宮古市のリフォーム補助金・助成金一覧と貰う方法!

リフォーム補助金・助成金の一覧(宮古市)

宮古市では、被災住宅の再建や木造住宅の耐震改修、要介護や要支援の認定を受けている方や重度の障がいがある方のためのバリアフリー化などに対する補助や助成などを利用することができます。

以下では、宮古市で利用可能な、住宅再建支援制度をはじめとするリフォームに関連した制度のうち、主な補助や助成などの制度について紹介します。

情報は2023年12月15日現在のもので、ご利用前には要件など詳細についての確認が必要です。

宮古市のリフォーム補助金制度の一覧
制度名 対象 補助金額 期間
宮古市 被災者住宅再建支援事業 2011年の東日本大震災によって岩手県内にある住宅が全壊または半壊となり、市内で住宅を建設や購入し、一定の補助要件を満たす世帯 上限100万円(単数世帯は上限75万円) 受付終了
宮古市 被災者すまいの再建促進事業 2011年の東日本大震災によって住宅が全壊または半壊となり、市内で住宅を建設や購入する場合 世帯区分が複数世帯の場合は補助の限度額が200万円 単数世帯の場合は補助の限度額が150万円 【受付終了】
令和5年11月13日(月)まで
宮古市 木造住宅耐震改修工事補助 1981年5月31日以前に市内で着工された、一定要件を満たす木造住宅において耐震改修工事を行う場合 耐震改修工事に要する経費の5分の4(80%)以内の額(ただし、100万円を上限とする。) 令和5年11月30日(木)まで
介護保険 住宅改修 要介護または要支援と認定を受けた市民の方が、現在居住する自宅で段差解消や手すり取り付けなどバリアフリー改修を行う場合 20万円の改修費用を限度として、最大で9割 期間の定めなし
宮古市 やさしい住まいづくり推進事業 市内の自宅に住む、要支援や要介護と認定された方や重度の障がいがある方が、自宅で自立した生活を行うための住宅改修を行う場合 心身の状態、工事費、所得等により、予算の範囲内で助成 期間の定めなし

宮古市 被災者住宅再建支援事業

受付終了しています。

2011年の東日本大震災によって岩手県内にある住宅が全壊または半壊となり、市内で住宅を建設や購入する場合、一定の補助要件を満たす世帯なら、市と県から最大で100万円の補助を受けることができます。

補助の対象は、被災者生活再建支援金の基礎支援金と加算支援金(建設・購入)を受給している世帯の世帯主です。

なお、岩手県外で被災して基礎支援金を受給した場合は、補助の対象にはなりません。

また、世帯の要件を満たしている場合でも、建設や購入する建物の種類やかかった費用、契約の形態などによっては補助が支給されないことがあるため注意が必要です。

詳細については、市の福祉課生活福祉係にご相談ください。

宮古市 被災者すまいの再建促進事業

2011年の東日本大震災によって住宅が全壊または半壊となり、市内で住宅を建設や購入する場合、一定要件を満たす世帯なら、最大で200万円の市独自の補助を受けることができます。

被災した住宅のあった場所については制限がありません。

なお、前述の「被災者住宅再建支援事業」との補助額の合計は、負担した建設費や購入費の範囲内で支給されることになります。

補助の対象は、被災者生活再建支援金の基礎支援金と加算支援金(建設・購入)を受給している世帯の世帯主です。

なお、岩手県外で被災して基礎支援金を受給した場合でも、補助の対象となります。

補助は、2011年3月11日にさかのぼって適用を受けることができます。

ただし、災害公営住宅に入居した世帯は補助の対象外です。

詳しくは、市の福祉課生活福祉係にご相談ください。

宮古市 木造住宅耐震改修工事補助

1981年5月31日以前に市内で着工された、一定要件を満たす木造住宅において耐震改修工事を行う場合、個人所有者なら100万円を上限として、経費の80%以内の額についての補助を受けることができます。

住宅は、在来軸組工法または伝統工法による2階建て以下の住宅のうち、耐震診断の結果で上部構造評点の値が1.0未満と診断されたものが対象です。

耐震改修は、上部構造評点の値が1.0以上となるよう耐震化を図る工事が補助の対象となります。

工事を始める前に市への申請が必要です。

詳細については、市のホームページや建築住宅課建築指導室で確認してください。

なお、2023年度については11月30日が申し込みの期限とされています。

介護保険 住宅改修

要介護または要支援と認定を受けた市民の方なら、現在居住する自宅で段差解消や手すり取り付けなどバリアフリー改修を行う際に、20万円の改修費用を限度として、最大で9割について補助を受けることができます。

改修は、手すり取り付けや段差解消のほか、滑り防止や移動円滑化のための床材変更、引き戸などへの扉の取替え、洋式便器などへの取替えなどのほか、工事に伴って必要な付帯工事が対象になります。

改修工事の前に市への申請が必要です。

工事の前に、必ず担当のケアマネジャーにご相談ください。

なお、制度の窓口は、市の介護保険課となっています。

宮古市 やさしい住まいづくり推進事業

市内の自宅に住む、要支援や要介護と認定された方や重度の障がいがある方なら、トイレや浴室、手すりの設置など、自宅で自立した生活を行うための住宅改修を行う場合、改修費の一部について助成を受けることができます。

助成は、対象者の心身の状態や工事費、所得などに基づき、事業予算の範囲内で支払われます。

サービスの利用方法や助成額など、詳細については市の介護保険課にご相談ください。

「宮古市」の補助金申請の流れと必要書類

リフォーム工事への補助金の申請方法とその流れは、補助金制度を実施する地方自治体や公共団体、または特定の制度によって異なりますが、一般的な申請手続きは以下の通りです。

補助金の申請方法とその手順

最初に補助金制度の詳細を確認する

まず、補助金制度の詳細を確認し、どの工事内容のリフォームが補助の対象になるのか、補助金の上限額や申請期限などを確認します。

補助金制度は、国や地方公共団体、団体などが提供しているため、詳細はそれぞれの公式HPや資料で確認しておきましょう。

見積もりを作成してもらう

次に、リフォームを行う業者に見積もりを作成してもらい、リフォーム計画を作成します。この段階で、補助金の要件に適合するリフォームの工事内容になっていることを確認します。

補助金申請書の提出を行う

リフォーム業者から見積もりとプランを受け取ったら、補助金申請書を提出します。業者が申請する場合や、申請を代行する場合もあります。

申請書にはリフォームの工事内容の詳細と日程、見積もり、および必要に応じて関係書類を添付します。補助金の申請書は、補助金を提供する団体の公式HPや窓口で入手できる場合もあります。

審査・承認を経てリフォーム工事に着手

申請書を提出した後は、審査が行われます。審査に通った場合、補助金の受け取りが承認され、リフォーム工事へと着手できます。

補助金の受け取り

リフォームが完了したら、最終的なリフォーム費用の明細書とともに、補助金の受け取りを申請します。一部の補助金制度では、リフォーム工事完了後に工事費用の領収書や写真などの証拠を提出する必要があります。

なお、ここで説明した手続きは一般的なもので、補助金制度によっては、それぞれの手続きの詳細や順序が異なる場合があります。

そのため、補助金を申請する前に、該当の補助金制度の具体的な要件と手続きを確認しておくことが大切です。

リフォーム補助金の申請時の必要書類

リフォームの補助金を受ける際に必要な書類は、具体的な補助金制度によって異なります。ここでは、一般的な必要書類を解説していきます。

補助金申請書

これは補助金を提供している団体や公的機関から提供され、一般的にはHPや窓口で入手できます。

見積書

リフォーム業者から提供されるもので、リフォームの工事内容と費用が記載された見積書が必要になることがあります。

リフォーム計画書

「リフォーム計画書」とは、リフォームの詳細な計画を示した書類のことです。リフォーム箇所、工事内容、期間等が記載されている書類が必要になる場合があります。

建築図面

補助金の申請時には、既存の建物の図面やリフォーム後の図面などが必要となる場合があります。

所有者の同意書

建物の所有者が申請者でない場合、リフォームを行うことに同意していることを示す書類が必要となることがあります。該当する場合は、所有者の同意書を用意しておきましょう。

証明書類

補助金申請では、申請者が補助金制度の対象要件を満たしていることを証明するための書類が必要となることもあります。例えば、収入証明書や年金受給証明書などがこれに該当します。

リフォーム後の報告書

報告書はリフォーム完了後に提出するもので、工事が計画通りに行われたことを示すための書類です。完成したリフォームの写真や、業者からの最終的な請求書などが添付されることがあります。

なお、ここで紹介した書類は一般的なもので補助金制度によっては必要な書類や詳細が異なります。補助金を申請する前に、リフォーム業者に問い合わせるか、補助金制度を取り扱う市町村などの窓口で、詳細をしっかり確認しましょう。

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宮古市のリフォーム会社の選び方

宮古市では、被災住宅の再建や木造住宅の耐震化、介護認定を受けている方や障がいのある方のためのバリアフリー改修などに関し、助成や補助などの制度を利用することができます。

このような補助などの制度を利用したい場合、これらの制度の対象となるリフォームに詳しい業者を選ぶことがおすすめです。

宮古市近郊の釜石市や遠野市、盛岡市なども含め、リフォーム業者を選ぶと選択肢が増えます。

下記の「宮古市で評判のリフォーム会社一覧」では、宮古市にあるリフォーム会社を紹介しています。

ぜひリフォーム会社や業者選びの参考にしてください。

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ここまで「自治体」からの補助金について説明してきました。

実は我々「ハピすむ」からもリフォームの補助金を用意しています!
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リフォームする際のポイント

もしリフォームを実際に行うとなった際には、ぜひお近くのリフォーム会社に一度ご相談することをおすすめします。

リフォーム会社に相談する時に一番気になるのは「いくらかかるのか」という金額の部分かと思います。

正確なリフォーム金額を知るためには、リフォーム前に「現地調査」を受ける必要があります。

その際に、損をしないリフォームを実現するために重要なことが一点あります。

それは、リフォーム会社1社のみに現地調査と見積もりをお願いするのではなく、複数社に依頼して、必ず「比較検討」をする!ということです。

複数の会社に依頼する時のポイントは「同じ条件」で依頼することです。バラバラの条件で依頼をすると、正しい比較ができません。

このポイントをきちんと押さえ、複数の会社の提案を受けることでご希望のリフォームの適正価格が見えてきます。

「色んな会社に何度も同じことを伝えるのがめんどくさい…。」という方はカンタンに複数社を比較検討できるサービスもございますので、ぜひご利用ください。

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一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。

後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】荒川朋範

荒川行政書士事務所

荒川朋範

行政書士。金沢大学人間社会学域地域創造学類を卒業後、地元金融機関に就職。融資業務を経験した後に営業係として活動、定期預金契約数全店1位を獲得。現在は、行政書士法人を設立し、業務の拡大を目指して活動中。

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