2024年11月11日更新

監修記事

【2024年】花巻市のリフォーム補助金・助成金一覧と貰う方法!

花巻市では2024年、耐震補強や浄化槽設置等のリフォームを行う場合、補助金制度を利用することが可能です。最大で303万6千円の補助金を受け取ることができ、リフォームの負担が大幅に軽減されます。
各補助金の詳細はもちろん、申請から受け取るまでの流れ、申請に必要な書類についても詳しく説明します。

リフォーム補助金・助成金の一覧(花巻市 2024 最新)

2024 花巻市では、以下の補助金制度が用意されており、リフォーム実施に際して助成を得ることができます。

花巻市のリフォーム補助金制度の一覧

補助金の制度名対象となる工事補助金の上限額申請期限
花巻市木造住宅耐震補強工事等助成事業耐震補強100万円予算の範囲内
若者世代空き家リフォーム補助金空き家リフォーム40万円予算の範囲内
花巻市浄化槽設置整備事業浄化槽設置303万6千円2024/12/15
花巻市ブロック塀等安全確保事業ブロック塀等耐震改修・除却等50万円令和6年度受付終了
高齢者等住宅改造事業住宅改造30万円随時
住宅改修費・介護予防住宅改修費バリアフリー等の住宅改修18万円随時
花巻市のリフォーム補助金一覧 ※2024年11月11日現在

花巻市のリフォーム部位別 補助金早見表

リフォーム部位と、本記事で紹介する補助金制度の対応早見表です。

トイレ等、気になる箇所が補助金の対象になっているか分かります。

簡易的なものですので、必ず個別に確認してください。

リフォーム部位
【水回り】トイレ・風呂・キッチン・洗面
【外回り】外壁・外構・屋根・庭
【内回り】玄関・階段・壁紙・床・窓
【バリアフリー】手すり・段差解消等
【耐震化】診断・耐震改修等
【エコ・断熱】二重窓・太陽光等
○:補助金の対象となる可能性あり、-:対象か未確認、△:詳細はお問い合わせください

補助金① 花巻市木造住宅耐震補強工事等助成事業

対象となる要件を満たした昭和56年5月31日以前に建てられた木造住宅の耐震補強を行う場合、費用の一部について補助を受けることができます。

補助金額は補助対象経費の5分の4で最大100万円です。

2階建て以下であることなどの要件がありますので注意が必要です。

また簡易耐震補強工事では、対象となる要件を満たした場合に耐震補強工事を実施し上部構造評点を0.7未満から0.7以上1.0未満とする工事に対し補助金を受けることができます。

補助金額は補助対象経費の2分の1で最大30万円となっています。

詳しくはこちら:花巻市木造住宅耐震補強工事等助成事業(花巻市)

補助金② 若者世代空き家リフォーム補助金

39歳以下の人が空き家リフォームを行う場合、費用の一部について補助を受けることができます。

補助金額の上限は40万円です。花巻市内の事業者等を利用し、リフォームを行った場合には40万円の限度額内で対象費用全額を補助、花巻市外の事業者等を利用し、リフォームを行った場合には40万円の限度額内で対象費用の2分の1の補助を受けることができます。

詳しくはこちら:若者世代空き家リフォーム補助金(花巻市)

補助金③ 花巻市浄化槽設置整備事業

新築や既存住宅に浄化槽の設置を行う場合、費用の一部について補助を受けることができます。

補助金額は、新築又は既存の住宅に10人槽以下の浄化槽を適正に設置する方や居住している借家に10人槽以下の浄化槽を適正に設置する方の場合、浄化槽の設置に要する費用の10分の9に相当する額以内で、5人槽上限額877,000円、7人槽上限額1,066,000円、10人槽上限額1,485,000円となっています。

公共下水道および農業集落排水事業の処理区域は対象外ですので注意が必要です。

詳しくはこちら:花巻市浄化槽設置整備事業(花巻市)

補助金④ 花巻市ブロック塀等安全確保事業

対象となる要件を満たし道路や敷地からの高さ1.2メートル超のブロック塀等の耐震診断・耐震改修・除却・建替えを行う場合、費用の一部について助成を受けることができます。

補助金額の上限は50万円で、ブロック塀等の耐震診断、耐震改修、除却及び建替えに要する経費総額(1メートルあたり80,000円を乗じた額が限度)の2/3と比べ少ない額が補助金額となります。

本制度を受けるには、事前相談が必要になります。また業者との工事等契約をする前に、補助金交付申請をする必要があり、契約後の補助金交付申請はできませんのでご注意ください。

なお、令和6年度の受付は終了しています。

詳しくはこちら:花巻市ブロック塀等安全確保事業(花巻市)

補助金⑤ 高齢者等住宅改造事業

おおむね65歳以上で要支援・要介護の人や障害をもつ人が住宅改造を行う場合、費用の一部について助成を受けることができます。

手摺の取付や段差解消、トイレ・浴室の取替え、玄関スロープ設置などが対象となります。

補助金額は対象工事費から20万円を差し引いた額の3分の2以内で上限30万円となっています。対象工事費上限額は65万円で、着工前の申請が必要となっています。

新築に伴う工事は対象外ですので注意が必要です。

詳しくはこちら:高齢者等住宅改造事業(花巻市)

補助金⑥住宅改修費・介護予防住宅改修費

要介護1から5、要支援1・2の方が手すりの取り付けや段差の解消などの住宅改修工事を行った場合に改修費の一部が支給されます。

支給対象となる工事は、手すりの取り付け、段差の解消、滑りの防止や移動を円滑にするための床または通路面の材料の変更、引戸などへの扉の取り替え、和式から洋式便器への取り替え、これらの改修に伴う必要な工事となっています。

支給金額は、改修費20万円を上限とし、その9~7割相当額(18~14万円)となっています。

詳しくはこちら:住宅改修費・介護予防住宅改修費(花巻市)

リフォーム補助金について知りたい方は、こちらページでも詳しく解説しています!

「花巻市」の補助金申請の流れと必要書類

リフォーム工事への補助金の申請方法とその流れは、補助金制度を実施する地方自治体や公共団体、または特定の制度によって異なりますが、一般的な申請手続きは以下の通りです。

補助金の申請方法とその手順

最初に補助金制度の詳細を確認する

まず、補助金制度の詳細を確認し、どの工事内容のリフォームが補助の対象になるのか、補助金の上限額や申請期限などを確認します。

補助金制度は、国や地方公共団体、団体などが提供しているため、詳細はそれぞれの公式HPや資料で確認しておきましょう。

見積もりを作成してもらう

次に、リフォームを行う業者に見積もりを作成してもらい、リフォーム計画を作成します。この段階で、補助金の要件に適合するリフォームの工事内容になっていることを確認します。

補助金申請書の提出を行う

リフォーム業者から見積もりとプランを受け取ったら、補助金申請書を提出します。業者が申請する場合や、申請を代行する場合もあります。

申請書にはリフォームの工事内容の詳細と日程、見積もり、および必要に応じて関係書類を添付します。補助金の申請書は、補助金を提供する団体の公式HPや窓口で入手できる場合もあります。

審査・承認を経てリフォーム工事に着手

申請書を提出した後は、審査が行われます。審査に通った場合、補助金の受け取りが承認され、リフォーム工事へと着手できます。

補助金の受け取り

リフォームが完了したら、最終的なリフォーム費用の明細書とともに、補助金の受け取りを申請します。一部の補助金制度では、リフォーム工事完了後に工事費用の領収書や写真などの証拠を提出する必要があります。

なお、ここで説明した手続きは一般的なもので、補助金制度によっては、それぞれの手続きの詳細や順序が異なる場合があります。

そのため、補助金を申請する前に、該当の補助金制度の具体的な要件と手続きを確認しておくことが大切です。

リフォーム補助金の申請時の必要書類

リフォームの補助金を受ける際に必要な書類は、具体的な補助金制度によって異なります。ここでは、一般的な必要書類を解説していきます。

補助金申請書

これは補助金を提供している団体や公的機関から提供され、一般的にはHPや窓口で入手できます。

見積書

リフォーム業者から提供されるもので、リフォームの工事内容と費用が記載された見積書が必要になることがあります。

リフォーム計画書

「リフォーム計画書」とは、リフォームの詳細な計画を示した書類のことです。リフォーム箇所、工事内容、期間等が記載されている書類が必要になる場合があります。

建築図面

補助金の申請時には、既存の建物の図面やリフォーム後の図面などが必要となる場合があります。

所有者の同意書

建物の所有者が申請者でない場合、リフォームを行うことに同意していることを示す書類が必要となることがあります。該当する場合は、所有者の同意書を用意しておきましょう。

証明書類

補助金申請では、申請者が補助金制度の対象要件を満たしていることを証明するための書類が必要となることもあります。例えば、収入証明書や年金受給証明書などがこれに該当します。

リフォーム後の報告書

報告書はリフォーム完了後に提出するもので、工事が計画通りに行われたことを示すための書類です。完成したリフォームの写真や、業者からの最終的な請求書などが添付されることがあります。

なお、ここで紹介した書類は一般的なもので補助金制度によっては必要な書類や詳細が異なります。補助金を申請する前に、リフォーム業者に問い合わせるか、補助金制度を取り扱う市町村などの窓口で、詳細をしっかり確認しましょう。

花巻市のリフォーム会社の選び方

花巻市では、耐震改修やリフォーム、省エネ設備、バリアフリー化などに対する補助や助成を利用することができます。

このような補助金制度を利用しようとする場合には、補助対象となるリフォームに詳しい会社を選ぶことをお薦めします。

花巻市近郊の北上市や遠野市、盛岡市なども含め、リフォーム会社を選ぶと選択肢が増えます。

会社選びでは、必ず複数の相見積もりを比較しましょう。一方、会社が多すぎても迷ってしまいます。「3社」が比較検討もしやすくオススメです。

ハピすむでは、花巻市対応のリフォーム会社を最大「3社」ご紹介します。全て厳正な審査を通過した会社です。安心してお任せください。

最大10万円!「ハピすむ補助金」も活用ください

ここまで「自治体」からの補助金について説明してきました。

実は我々「ハピすむ」からもリフォームの補助金を用意しています! ハピすむ経由でお見積もりいただきご成約をされた方は、ハピすむ補助金プレゼントキャンペーンの対象となります。リフォーム成約金額に応じて、今なら最大10万円のハピすむ補助金が貰えます!

これを機にリフォームをご検討されてはいかがでしょうか?

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リフォームする際のポイント

もしリフォームを実際に行うとなった際には、ぜひお近くのリフォーム会社に一度ご相談することをおすすめします。

リフォーム会社に相談する時に一番気になるのは「いくらかかるのか」という金額の部分かと思います。

正確なリフォーム金額を知るためには、リフォーム前に「現地調査」を受ける必要があります。

その際に、損をしないリフォームを実現するために重要なことが一点あります。

それは、リフォーム会社1社のみに現地調査と見積もりをお願いするのではなく、複数社に依頼して、必ず「比較検討」をする!ということです。

複数の会社に依頼する時のポイントは「同じ条件」で依頼することです。バラバラの条件で依頼をすると、正しい比較ができません。

このポイントをきちんと押さえ、複数の会社の提案を受けることでご希望のリフォームの適正価格が見えてきます。

「色んな会社に何度も同じことを伝えるのがめんどくさい…。」という方はカンタンに複数社を比較検討できるサービスもございますので、ぜひご利用ください。

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一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。

後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】國場絵梨子

りこ行政書士事務所

國場絵梨子

行政書士、2級ファイナンシャル・プランニング技能士、AFP、測量士補。行政書士試験合格後「りこ行政書士事務所」を開業し、補助金申請や融資、遺言、相続といった相談とサポートを行っている。

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