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リフォーム内容 | 費用 |
---|---|
最小限の防水リフォーム 床防水の部分補修、目地や継ぎ目のコーキング | 5万〜10万円 |
中程度の防水リフォーム 床防水の全面改修 | 10万〜30万円 |
大規模な防水リフォーム 浴槽交換やタイル張り替えを含む | 30万〜60万円 |
目次
浴室の適切な防水方法とは?
漏水や湿気による建物の劣化を防ぐには、床・壁・天井それぞれに適した防水処理が必要です。以下に、それぞれの防水方法について詳しく解説します。
床の防水
浴室の防水工事といえば、多くは床の防水を指しています。浴室の床には常に水が流れるため、もっとも防水処理が重要な部分です。
床に適切な防水がなされていなかったり、防水に穴や隙間が生じた場合には、漏水や構造材の腐食などにつながります。
床の防水には主にウレタン防水やFRP防水、シート防水が用いられ、防水材で床面全体を隙間なく覆い、壁の下部まで立ち上げてプールのように施工します。
隅の部分や排水口、配管の貫通部分には、とくに重点的な施工が必要です。
既存の浴室の床にタイルやシートが張られている場合は、これを撤去して防水材と新たな仕上材(タイルやシートなど)を施工しなおす必要があり、より多くの時間と費用がかかります。
FRP防水やウレタン防水がそのまま床の仕上材になっている場合は、防水を行うだけでリフォームが完了します。
壁の防水
浴室の壁は、シャワーなどの水がかかったり、高い湿度にさらされて結露しやすい状態になっています。
床に比べると、ただちに大きな問題にはならないケースも多いですが、ひび割れやカビなどの不具合が見られるときは放置しないようにしましょう。
壁内部への水や湿気が侵入すると、カビの発生や壁材の劣化、構造体の腐食につながる可能性があります。とくに木造住宅では柱や土台などの木材が腐りやすいため、注意が必要です。
壁の防水には、主に防水塗料を塗布するか、浴室専用のパネルが使用されます。
防水塗料は既存の壁にも施工しやすく、パネル工法ではデザイン性と防水性を両立できます。
とくにコーナー部分や配管周りのコーキング(シーリング)処理が重要で、定期的な点検と入念な施工が必要です。
タイル張り、板張りやモルタル塗りの壁では、仕上材を張り替えるだけでは不十分なことがあります。防水が劣化して壁の内部に漏水している場合は、下地の防水シートも施工しなおす必要があり、多くの時間と費用がかかります。
天井の防水
天井は床や壁に比べて直接水に触れる機会は少ないものの、湯気や結露による水分の影響を受けやすい部分です。
天井裏に湿気がまわり込むと内部のカビや腐食につながることがあるため、天井材が老朽化している場合も防水リフォームがおすすめです。
天井の防水には、主に防水塗料を塗布するか、浴室専用の天井パネルが使用されます。
また、壁との取り合いや目地をコーキングするだけで防水効果が得られるケースもあります。
天井には照明器具や換気扇などの開口部が多いため、周辺の防水処理にはとくに注意が必要です。
浴室の構造は大きく分けて、在来工法とユニットバスの2種類があります。これらは防水性能に大きな違いがあります。
在来工法の浴室の場合は、床や壁の防水工事が必須なだけでなく、タイルの目地や壁と床の接合部分など、水が浸入しやすい部分が多いため、定期的なメンテナンスが欠かせません。
一方、ユニットバスの場合は、通常は追加の防水工事が不要であり、メンテナンスも比較的容易です。
このため、古くなった浴室では、ユニットバスへの交換リフォームが多く選ばれています。
主な防水方法の種類と特徴とは?
浴室床の主な防水方法にはこちらの3種類があります。
- シート防水
- FRP防水
- ウレタン防水
これらの防水方法には、それぞれ長所と短所があります。浴室の状況、建物の構造、予算などを考慮して、最適な方法を選択することが大切です。
ここでは浴室の床の防水で多く使用される3種類の方法について、それぞれの特徴を紹介します。
1 シート防水

シート防水は、塩化ビニール製の防水シートを接着剤で貼り付けていく方法です。
工場で製造された防水シートを敷き詰めるため、品質が安定し信頼性が高く、その他にも以下のメリットがあります。
- 均一な厚みで安定した防水層を形成できる
- 広範囲を一度に施工でき、工期が短い
- 耐久性が高く、寿命が長い
- 重ね貼りが可能で、補修も容易
デメリットとしては、複雑な形状の場所では施工が難しく、継ぎ目や立ち上がり、開口部の処理に注意が必要なことです。
また、シート防水の上にはタイルなどの仕上げ工事を行う必要があるため、それらを施工する期間や費用も考慮する必要があります。
浴室のリフォームで使用される「浴室用シート」は浴室の床に貼る仕上材料です。
美観や防滑性に優れていますが、水漏れを防ぐ「シート防水」とは別のものです。
浴室用シート本体に防水性は期待できないため、水漏れが起こっている場合は、別途、防水工事を行う必要があります。
2 FRP防水

FRP (Fiber Reinforced Plastics)防水は、繊維で強化されたプラスチックを使用した防水方法です。
専用のガラス繊維と樹脂を重ねて施工することで、一体的な防水が形成されます。
高い強度と耐久性を持つため、そのまま仕上げ材としても使用可能です。
浴室の防水リフォーム方法としても向いており、以下のように多くのメリットがあります。
- 高い強度と耐摩耗性、耐久性がある
- 耐熱性、耐薬品性、耐候性に優れている
- 複雑な形状にも対応可能
- 一体成型のため、継ぎ目がない
デメリットとしては、施工には専門的な技術が必要で、費用も比較的高くなる傾向があります。
また、施工時には溶剤系の臭気が強いため、十分な換気が必要です。
3 ウレタン防水
ウレタン防水は、液体状のウレタン樹脂を塗布して固め、防水層を形成する方法です。
複雑な形状にも対応でき、ウレタン特有の柔軟性があるため、コンクリート、モルタルのひび割れや建物の動きにも追従しやすいのが特徴です。
- 複雑な形状にも対応可能
- 工期が短く工事費も比較的安価
- 柔軟性があり、亀裂が生じにくい
- 軽量で建物への負担が少ない
- 既存の防水層の上から重ねて施工しやすい
デメリットとしては、FRP防水に比べて強度が低く、高温や摩耗に弱いため、表面に仕上げを行わない場合は耐久性が低くなります。
浴室の防水材としては、既存の防水層の上に塗布する簡易なリフォームで使用されています。
防水工事の費用相場はどれくらい?【2025年最新相場】
防水リフォームの費用相場は、5万~60万円です(2025年2月現在)。
防水工事の費用は、工法や浴室の広さ、既存の状態などによって大きく異なります。
リフォーム内容 | 費用 |
---|---|
最小限の防水リフォーム (床防水の部分補修、目地や継ぎ目のコーキング) | 5万〜10万円 |
中程度の防水リフォーム (床防水の全面改修) | 10万〜30万円 |
大規模な防水リフォーム (浴槽交換やタイル張り替えを含む) | 30万〜60万円 |
浴室の防水リフォームの費用相場は5万~60万円程です。
浴室のように狭いスペースでは施工が難しい部分が多く、手間もかかるため単価は大幅に上がります。
浴室の防水リフォームでは、防水材の改修だけでなく、床や壁のタイル、浴槽の交換などをともなうケースも少なくありません。
浴室全体の老朽化が激しい場合には、壁の中や床下の改修を含めた、非常に高額なリフォームになります。
正確な費用を知るためには、複数の業者に現調と見積もりを依頼し、比較検討することをおすすめします。
以上で解説したように、傷みの激しい浴室の防水リフォームを行う場合は、壁や浴槽などを含む大掛かりな工事になることがあります。
この場合には、ユニットバスへの交換がおすすめです。
ユニットバスへの交換リフォームは70万円程度から行えるため、防水リフォームよりお得なケースもあります。
防水工事が必要なタイミング:劣化のサインを見逃さないで!
防水の劣化は、早期発見と対応が大切です。床下や壁の中まで劣化が進行することがあるためです。
定期的な点検を行い、以下の劣化のサインに注意しましょう。
【劣化のサイン1】 ひび割れや剥がれ
床や壁に目に見えるひび割れや防水材の剥がれが見られる場合、これらは水の侵入口となりやすく、すでに漏水を起こしている可能性があります。
とくに注意が必要なのは以下の場所です。
- タイル本体やタイルの目地
- 壁と床の接合部
- 排水口周辺
- コーナー部分
- 浴槽のエプロン(立ち上りのタイルなど)
これらにひび割れや剥がれが見られたら、早めの対応が必要です。放置すると漏水を起こし、床下などの構造的な問題に発展する可能性があります。
【劣化のサイン2】目地やコーキングの劣化
壁や床の目地やコーキングが劣化していると、これらの部分からは水が浸入しやすくなり、防水性能に大きく影響します。
以下の点をチェックしましょう。
- 変色や硬化
- ひび割れや剥がれ、切れ
- カビの発生
目地やコーキングが劣化している場合は、専用のクリーナーで清掃したり、必要に応じて補修や打ち直しを行います。
コーキング材は5年程度で劣化するため、定期的な点検と補修が必要です。
【劣化のサイン3】 湿気やカビの発生
床や壁の広範囲にカビが発生している場合は、床下や壁の内部に水がまわっている可能性があります。
また、カビが発生したコーキング材は劣化が進みやすくなります。
以下のような症状に注意しましょう。
- 壁や天井の変色(黄色や茶色など)
- カビの発生
- じめじめした感触
- 異臭の発生
これらの症状が見られる場合、まずは換気を改善することから始めましょう。
換気扇を24時間運転したり、窓を可能な限り開けておきます。
それでも改善されない場合は、防水リフォームを検討しましょう。湿気やカビは劣化のサインとなるだけでなく、健康にも悪影響を及ぼす可能性があります。
【劣化のサイン4】 水漏れや排水不良
階下や隣の部屋へ水漏れが見られたり、排水が悪くなったりしている場合は、防水に大きな問題が起こっている可能性があります。
以下のような症状に注意しましょう。
- 床に水が溜まる
- 排水口からの逆流
- 下階の天井のシミや変色
- 隣接する部屋の壁の湿り
これらの症状は、防水層の劣化だけでなく、排水管の詰まりなどの問題を示している可能性があります。
放置すると被害が拡大し、修繕費用が高額になるおそれがあるため、早めの対応が必要です。
防水工事を先延ばしにすることで、以下のようなリスクが生じます。
- 建物の損傷が進んで寿命が短くなる
- 修繕費用がさらに増える
- 健康被害(カビによるアレルギーなど)が発生する
- 近隣トラブルの原因になる(マンション・集合住宅の場合)
- 住宅の資産価値の低下につながる
早期発見・早期対応によって、快適で安全な浴室環境を維持できます。
少しでも不安を感じたら、専門家に相談することをおすすめします。
マンションと戸建ての床防水の違い
住宅のタイプによって、適切な防水方法が異なります。
マンションと戸建て住宅それぞれの特徴と注意点を詳しく見ていきましょう。
マンションの床防水
マンションではユニットバスが採用されていることが一般的ですが、古めのマンションでは在来工法で造られていて防水工事が必要なケースもあります。
マンションの浴室床防水リフォームを行う場合には、とくに以下の点の注意が必要です。
階下への漏水リスク
マンションでは、階下への漏水リスクを最小限に抑えるため、確実な防水工事が求められます。
漏水は近隣トラブルの原因となるだけでなく、建物全体の構造にも影響を与える可能性があるため、不具合がわかった場合には速やかな防水リフォームが必要です。
建物の構造上の制約
マンションではコンクリートの床スラブに載せられる重量や厚みに制約があり、これらに配慮した防水方法や仕上げ材料を選択する必要があります。
マンションの床防水では、薄く軽量でコンクリートのひび割れにも追従しやすいウレタン防水やシート防水が多く採用されています。
管理規約の確認
マンションによっては、管理組合によって防水工事に関する規約が定められている場合もあります。
工事前に必ず管理組合や管理会社に確認し、必要な手続きや届出を行いましょう。
戸建て住宅の床防水
築年数を経た戸建て住宅の浴室は、在来工法で造られていることが一般的です。
とくに木造住宅の防水では、以下の点に注意が必要です。
老朽化への対応
古い木造住宅の浴室は、床下や壁の内部が腐朽しているケースも少なくありません。
劣化が激しい場合は、防水リフォームを行っても根本的な解決にならない可能性があります。
腐朽した部材を撤去して、ユニットバスに交換するリフォームも検討しましょう。
また、定期的に床下を点検できるように、床下点検口の設置をおすすめします。これにより、早期に問題を発見して適切な対処がしやすくなります。
木造特有の湿気対策
木造住宅の在来工法浴室では、水や湿気による木材の劣化を防ぐために、壁や天井にも防水・防湿対策を考慮する必要があります。
壁の内側に防水シートを施工したり、継目や開口部のコーキングを行うことが重要です。
また、湿気が多い場所にはシロアリが侵入しやすくなるため、床下の換気にも十分注意を払いましょう。
2階浴室の防水
木造の2階浴室の防水は難しく、漏水が起こると1階天井や壁に大きな被害が及ぶ可能性があるため、とくに慎重な対応が必要です。
また、保証や技術的な問題で2階浴室の防水が施工できないケースもあります。
専門家に相談し、ユニットバスを採用するなど適切な対策を検討しましょう。
浴室の防水工事はどう進む?工事の流れを知ろう
浴室の防水リフォームの工期は、通常は3〜5日程度です。
工法や浴室の状態によって異なり、大規模な改修や下地の状態が悪い場合は、さらに時間がかかる可能性もあります。
防水工事は一般的に以下の流れで進みます。各ステップについて詳しく見ていきましょう。
【ステップ1】調査と準備
まず、既存の防水状態を詳細に調査します。劣化の程度や原因を特定し、最適な防水方法を決定します。
この段階で以下の点を確認します。
- 既存の防水層の種類と状態
- 下地の状態(ひび割れ、湿気の有無など)
- 排水システムの状態
- 周辺部材(配管、電気設備など)の状態
調査結果に基づいて、使用する材料や工法を決定し、必要な準備を行います。この段階で見積もりが行われ、工事費用や工事期間も決まります。
【ステップ2】下地処理
古い防水材を除去したり、表面を清掃・平滑化します。
この作業が防水効果を左右するため、丁寧に行うことが重要です。下地処理が不十分だと、新しい防水層の密着不良や早期劣化の原因となるため、十分な時間をかけて行います。
具体的には以下の作業を行います。
- 既存の防水層の撤去
- ひび割れや凹凸の補修
- 下地の清掃と乾燥
- 必要に応じて下地の補強
【ステップ3】プライマー塗布
防水材の密着性を高めるため、下地材(プライマー)を塗布します。
プライマーは防水材と下地の接着を強化し、防水効果を長持ちさせる重要な役割を果たします。
プライマー材料の選択は使用する防水材に応じて行い、全体に均一に塗布して十分に乾燥させましょう。
【ステップ4】防水材の塗布
選択した防水材を均一に塗布または貼付します。
使用する防水材によって施工方法が異なり、防水材を何層か重ねていく工法が一般的です。
ウレタン防水 | 複数回に分けて塗布し、各層の間に乾燥時間を設けます。 |
シート防水 | 専用の接着剤でシートを貼り付け、継ぎ目を溶着や防水テープで処理します。 |
FRP防水 | 樹脂と繊維を交互に積層し、一体化させます。 |
とくに注意が必要なのは、コーナー部分や浴槽、配管周りなどの複雑な形状の部分です。
これらの部分は水が溜まりやすく、漏水の原因となりやすいため、入念に施工します。
【ステップ5】養生と乾燥
防水材が十分に固まるまで保護・養生して乾燥させます。
見た目では仕上がっていても、この期間は使用を控える必要があり、十分な乾燥時間を確保することで防水性能を最大限に引き出せます。
期間は使用する防水材によって異なり、一般的に以下が乾燥時間のめやすです。
・シート防水 | 接着剤の完全硬化まで24時間程度 |
・FRP防水 ・ウレタン防水 | 完全硬化まで1〜3日程度 |
【ステップ6】仕上げ工事
防水層の施工が完了したら、必要な仕上材を施工したり浴槽や設備を再設置し、最終確認を実施します。
この段階で以下の作業を行います。
- タイル張りなどの仕上げ作業
- 浴槽や洗面台などの設備の取り付け
- シーリング処理
- 水張りテストによる防水性能の確認
とくに水張りテストは重要で、実際に水を張って漏水がないかを確認します。問題がなければ、工事完了となります。
防水工事のメンテナンスと長持ちさせるコツ
防水工事後も適切なメンテナンスを行うことで、防水効果を長く保ち、浴室を快適に使い続けられます。
【ポイント1 】防水の定期的な点検
防水層の状態を定期的に確認し、劣化を防ぐことが重要です。1年に1〜2回程度の点検をおすすめします。
防水や仕上材に劣化の症状が見られた場合は、早めに専門家に相談することをおすすめします。
小さな問題でも放置すると大きな修繕が必要になる可能性があるため、早期発見・早期対応が重要です。
【ポイント2 】水気の拭き取り
こまめに清掃を行って清潔に保ち、使用後には水分を拭き取っておくことも大切です。
これにより汚れや結露によるカビの発生を防ぎ、漏水や腐食のリスクも減らします。
清掃の際には、洗剤の使用にも注意が必要です。強酸性や強アルカリ性の洗剤は防水層やコーキングを傷める可能性があるため、中性洗剤の使用をおすすめします。
【ポイント3 】適切な換気
使用していないときには浴室全体をよく乾燥させておき、水分が少ない状態にしておくことも大切です。
以下の点に注意しておきましょう。
- 換気扇を24時間運転したり、窓を開けて十分な換気を行う
- 浴室暖房乾燥機がある場合は積極的に活用する
- 浴室の入口扉を開けたままにし、自然換気を行う
よくある疑問に答えます!防水工事のQ&A
- 防水工事にはどのくらいの期間がかかる?
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一般的な浴室の防水工事は、3〜5日程度で完了します。(※工事の規模や方法によっても期間は変わります。)
床や壁のタイルを張り替えたり、浴槽を交換する場合には、10日以上かかることもあります。
また、工事期間中は浴室を使用できないため、代わりの入浴手段を確保しておくと良いでしょう。
- DIYで防水工事はできる?
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DIYでの浴室防水工事は推奨できません。防水は専門的な知識と技術が必要で、適切に行わないと水漏れや構造的な問題を引き起こす可能性があります。
とくにマンションでは、漏水が他の住戸にも影響を与えてしまうため、必ず専門業者に依頼してください。
- 防水切れを防ぐために日常でできることはある?
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日常的なケアを行うことで防水効果を長持ちさせられます。
使用後は換気を十分に行って湿気を取り除き、床や壁の水分を拭き取って排水溝が詰まらないように清掃しましょう。
さらに、コーキングの状態をチェックし、劣化が見られたら早めに補修を依頼しましょう。
- ユニットバスでも防水工事は必要ですか?
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ユニットバスは一体成型で製造されているため、通常は追加の防水工事が不要です。また
防水性能も高いため、適切に使用すれば長期間問題なく使用できます。
ただし、経年劣化や不適切な使用によって防水性能が低下することもあるため、定期的な点検が必要です。
とくに排水口周りや継目のコーキング切れには注意しましょう。
- 防水材の耐用年数はどのくらい?
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防水材の耐用年数は種類や使用環境によって異なります。
適切なメンテナンスや部分的な補修を行うことで寿命を延ばせるため、定期的な点検と必要に応じた補修を行うことが大切です。
防水材の種類 耐用年数の目安 シート防水 10〜20年 FRP防水 10〜15年 ウレタン防水 8〜10年 防水剤ごとの耐用年数のめやす
浴室リフォームの業者選びで後悔しないために
必ず相見積もりを複数取って比較しましょう!
なぜならリフォームの費用・工事方法は、業者によって大きく異なるからです。
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