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目次
換気扇の修理や交換に掛かる費用
| 工事内容 | 費用相場 |
| 換気扇交換 | 15~40万円 |
| プロペラファン換気扇から交換 | 18~33万円 |
| 部品交換 | 1万円~ |
換気扇の交換費用は本体の性能によって値段が大きく異なるため、どのグレードの機種を選ぶかによって上下します。
一般的な機能のブーツ型であれば、本体は10万円程度で済みますが、高性能な天井取付タイプなどを選んだ場合には30万円程度がかかる場合があります。
工事価格も、難易度により異なるため、上記のような費用相場となっています。
また、プロペラファンの換気扇から交換する場合は、外壁に開いている穴へ別売り部品の取り付けや、下地の設置などが必要になるため、プラス3万円ほどかかります。
換気扇を丸ごと交換しないメンテナンスの場合には、部品代、出張費、作業料などがかかるため、1万円は最低でもかかると言えます。
換気扇はDIYで交換可能?
換気扇交換を業者へ頼むと工事費だけで10万円以上かかることもあり、DIYで設置できないかと考える方もいると思います。
ですが、換気扇を交換するためには、屋内での電気配線工事が必要になるケースが多く、その場合は電気工事の資格が必要です。
そのため電気工事が必要な場合、DIYで換気扇を交換することは極めて難しいと言えるでしょう。
換気扇はきちんと取り付けしていないと上手く煙を吸わないなど、トラブルが発生することもあります。
また、換気扇本体の重さは軽くても10㎏以上、重くて30㎏近くある機種もあるため、持ち上げての作業は難しく、万が一落下してしまった場合には大きな事故になりかねません。
安全のためにも、きちんとした金額で業者に依頼することをおすすめします。
換気扇の耐用年数と主な故障原因
換気扇の耐用年数は、一般的に10年~15年ほどといわれています。
10年を過ぎると、モーターの劣化や部品の不具合が出やすくなり、メーカーによっては交換用パーツの生産が終了していることもあります。
キッチンで毎日使う換気扇は、思っている以上に負担がかかっているため、完全に壊れる前に交換やメンテナンスを行うのがおすすめです。
主な故障の原因
換気扇の故障の多くは、モーターやスイッチ部分のトラブルです。
スイッチは毎日触れる部分のため、接触不良を起こしたり、ボタンが外れてしまうことがあります。
また、モーター部分は、長年の使用で油汚れやホコリが溜まることが原因で動作不良を起こすことがあります。
モーターの調子が悪くなると、「キュルキュル」「ゴー」などの異音が発生することもあるため、普段と違う音がしたときは早めに点検を行いましょう。
換気扇の選び方【種類・サイズ・取り付けタイプ・便利機能】
キッチンリフォームや換気扇交換を考えるとき、「どんなタイプを選べばいいの?」「最新機能は必要?」と迷う方も多いのではないでしょうか。
ここでは、換気扇(レンジフード)の選び方をわかりやすく解説します。ファンの種類やサイズ、設置タイプ、便利な最新機能まで、選ぶときのポイントをまとめました。
換気扇の形状(スリム・ブーツ・フラット)
スリム型(フラットタイプ)
最新の換気扇に多いタイプで、見た目がスッキリして掃除がしやすいのが特徴です。
多くはシロッコファンを搭載しており、シンプルなものから高機能タイプまで幅広く選べます。
設置できるなら、コスパとデザインの両面でおすすめのタイプです。

ブーツ型
昔から普及しているオーソドックスな形状です。
手前が斜めに立ち上がっており、煙を集めやすい構造になっています。
高機能タイプは少ないですが、価格が安く扱いやすいのが魅力です。
ただし、高さがあるため天井の低いキッチンには不向きな場合もあります。

浅型(フラットレンジフード)
高さ20cmほどのコンパクトなタイプで、天井が低いキッチンでも設置しやすいのが特徴です。
ターボファンが搭載されていることが多く、必要最低限の機能を備えています。
ただし、掃除の際は真上を向く必要があるなど、ややお手入れが大変な点に注意しましょう。

ファンの種類(プロペラ/シロッコ/ターボ)
換気扇のファンには主に「プロペラファン」「シロッコファン」「ターボファン」の3種類があります。
プロペラファンは壁に直接取り付けるタイプで、排気力が強く、昔ながらの換気扇に多い形式です。
シロッコファンはダクトを通して排気するタイプで、最近のレンジフードの主流。静音性とデザイン性に優れています。
ターボファンは浅型レンジフードに多く使われるタイプで、スリムな形状のため天井が低いキッチンにも設置しやすいですが、機種が少なく価格もやや高めです。
既存の換気扇を交換する際は、今付いているファンの種類に合わせることが大切です。
特に、プロペラファンからシロッコファンなど別タイプに変更する場合は専用部材が必要になるため、事前に確認しておきましょう。
また、マンションでは設置できる機種が限られている場合もあるので注意が必要です。

サイズ(60/75/90cm)と高さ・奥行き
換気扇の横幅サイズは一般的に60cm、75cm、90cmの3種類です。
換気扇だけを交換する場合は、既存サイズと同じ幅を選ぶのが基本です。
また、高さや奥行きによっても選べる機種が異なります。
形状を変更する場合は、使いやすさやキッチン全体のバランスも考慮して選びましょう。

取付タイプ(壁面/横壁/天井)
壁面取付タイプ
背面が壁に直接取り付けられる最も一般的なタイプです。
設置が比較的簡単で、工事費用も抑えやすいのがメリット。
吊り戸棚の奥行きに合わせてパネルでダクトを隠すなど、見た目もすっきり仕上がります。

横壁取付タイプ
キッチンの左右いずれかが壁に面している「ペニンシュラ型」に多いタイプです。
ダクトが片側に寄っており、デザイン性の高いキッチンに採用されます。
ただし、ホコリが溜まりやすいため定期的な掃除が必要です。

天井取付タイプ
アイランドキッチンに採用されるタイプで、天井から吊るして設置します。
見た目がおしゃれで高機能なものが多いですが、設置工事が複雑で費用が高くなりやすい点に注意しましょう。

あると便利な機能(ノンフィルタ・自動洗浄・連動 ほか)
ノンフィルタータイプ
従来のフィルターをなくし、整流板で油煙をキャッチしてオイルトレーに溜める構造です。
お手入れはトレーを定期的に洗うだけなので、掃除がぐんと楽になります。

自動洗浄機能
お湯をセットしてボタンを押すだけで、内部のファンを自動洗浄してくれる機能です。
お手入れの手間を減らしたい人にぴったりですが、高価格帯のモデルが中心です。

ワンタッチ着脱できるファン
工具を使わずにボタン1つでファンを外せる機能です。
価格も手頃なものが多く、自分で掃除をしたいけれど簡単に済ませたいという人におすすめです。

コンロ連動機能
コンロの点火に合わせて自動で換気扇が作動する便利な機能です。
消し忘れ防止にもなりますが、コンロ側も連動機能対応機種である必要があります。
購入前に対応状況を確認しておきましょう。

換気扇の取り外し方・取り付け方・注意点
キッチンの換気扇を交換したいけれど、「自分でできる?」「取り外しってどうやるの?」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。
ここでは、一般的な換気扇(レンジフード)の取り外し方・取り付け方の手順と、交換時に気をつけたいポイントや注意点をわかりやすく紹介します。
取り外し方
取り外し方1. まずは電源を切る
作業を始める前に、必ずブレーカーを落として電気を遮断しましょう。感電防止のためにも最初のステップです。
取り外し方2. フィルターやカバーを外す
工具を使わずに外せるフィルターや整流板などのパーツを先に取り外します。油汚れで滑りやすいこともあるので、軍手をつけると安心です。
取り外し方3. 配線やダクトを外す
本体に繋がっている電源コード・配線・排気ダクトを順に外します。
ダクトを覆っている「幕板(まくいた)」がある場合は、ドライバーなどで外して中を見える状態にしましょう。
取り外し方4. 本体を取り外す
内部のファンを外したら、壁に固定されている本体のビスをドライバーで外していきます。
ビスを外すと本体が落ちることもあるので、支えながら慎重に取り外しましょう。
換気扇の取り付け方
取り付け方1. 下地を確認する
換気扇を取り付ける壁には、機種ごとに合った下地が必要です。
見た目が同じでも、ネジ位置が違うことがあるため、新しい換気扇に合わせて下地を調整しましょう。
耐火性のため、下地は石膏ボードの裏側に埋め込むのが理想。木製の場合は厚さ12mm以上の板を使用します。
取り付け方2. 本体を取り付ける
本体は2人で作業するのがおすすめです。
1人が本体を支え、もう1人が壁の四隅にあるビスを対角線上に留めると、水平が取りやすくなります。
取り付け後は水平器でしっかり確認しましょう。
取り付け方3. 排気ダクトを接続する
天井側の排気ダクトと本体の排気口を接続し、アルミテープでしっかり固定します。
マンションの場合は、結露対策として断熱材を巻きつけることもあります。
取り付け方4. 電源を繋いで試運転
配線を接続したら、ブレーカーを戻して試運転。
問題がなければ、ダクトを隠す幕板を取り付けて完成です。
換気扇を交換するときの注意点
注意点1.設置高さに注意する
換気扇の設置高さは法律で**「加熱機器から80cm以上」**と決められています。必ず採用機種の取付説明書の離隔距離に従いましょう。
ただし、80cmぴったりだと少し低く感じることも。
特にスリム型レンジフードは頭をぶつけやすいので、使う人の身長やキッチンの高さに合わせて調整しましょう。
注意点2.サイズを間違えないようにする
換気扇の横幅サイズは60cm・75cm・90cmの3種類が一般的です。
キッチンの吊り戸棚やコンロのサイズに合わせて、ぴったり収まるサイズを選びましょう。
キッチン全体をリフォームする場合は、加熱機器(コンロ)の天板サイズが基準です。
60cmのコンロなら全サイズ対応、75cmの場合は75cmまたは90cmの換気扇が適しています。
注意点3.機能を選びすぎない
最新の換気扇には、自動洗浄機能や静音モードなど便利な機能が多数ありますが、機能が増えるほど価格も上がります。
「どの機能が本当に必要か?」を考え、コスパの良いモデルを選びましょう。
迷った場合は、換気扇の寿命(約10年)で差額を年数で割り、1年あたりのコストで比較するのもおすすめです。
まとめ
換気扇の取り外しや取り付けは、手順を守ればDIYでも可能ですが、電気配線や排気ダクトの接続など専門的な作業も含まれます。
安全面を考えると、無理せずプロの業者に依頼するのが安心です。
マンションで換気扇を交換するときの注意点
マンションに設置されている換気扇の中には、「同時給排気型」と呼ばれるタイプがあります。
これは、排気だけでなく吸気も同時に行う仕組みで、マンション特有の高い気密性に対応するためのものです。
マンションでは、排気だけを行うと室内の空気が**負圧(ふあつ)**になり、外から空気を取り込もうとする力が働きます。
その結果、玄関ドアが開きにくくなったり、窓の隙間から風が吹き込んで音がするなどのトラブルが起こることがあります。
同時給排気型の換気扇には、排気用と吸気用の2本のダクトが接続されています。
このため、一般的な排気のみの換気扇に交換してしまうと、吸気側のダクトが余ってしまうという問題が発生します。
また、マンションでは換気設備が共用部分の空調システムと連動していることもあり、勝手に排気専用タイプへ交換すると管理規約違反になるケースもあります。
交換する前に、必ず既存の換気扇の品番を確認し、それが同時給排気型であれば、同じタイプの換気扇を選ぶようにしましょう。
レンジフードの交換事例
手入れのしやすいフィルターレスに交換した事例

| 工事内容 | ブーツ型からスリム型への交換 |
| 費用 | 13万円 |
| 施工期間 | 3時間 |
フィルターの付いたブーツ型から、フィルターレスの換気扇に交換した事例です。
フィルターは網目に油が入り込んでしまうと、完全に落し切るのは難しく、フィルターを部分交換する場合もあります。
また、フィルターを通しても油が取り切れないため、ファンの部分も油で汚れてしまい、故障の原因にもなります。
フィルターレスにしたことにより、施主希望通りの手入れがしやすい換気扇になりました。
カラーもマットなシルバーにしたことで、指紋なども付きづらく、スリム型の直線的なフォルムでキッチン全体が新しくなった様に感じます。
油で黄ばんだ換気扇もすっきり綺麗になった事例

| 工事内容 | ブーツ型からスリム型への交換 |
| 費用 | 7万円 |
| 施工期間 | 2時間 |
黄ばんでしまった換気扇を新しいスリム型へ交換した事例です。
換気扇は古くなってくると上手く煙を吸い込むことができず、換気扇の外へと漏れてしまうことがあります。
油を含んだ煙ですので、付着すると油汚れが蓄積され、事例の様に本体の外側にまで汚れがついてしまうことがあります。
定期的な清掃で防げることもありますが、10年以上の商品は経年劣化もしますので、新しい換気扇に交換することが良いでしょう。
プロペラファンからシロッコファンへ交換した事例

| 工事内容 | プロペラファンからスリム型への交換 |
| 費用 | 16万円 |
| 施工期間 | 1日 |
プロペラファンの換気扇からスリム型へ交換したことにより、性能が格段にアップした事例です。
プロペラファンは吸い込みの力が弱く、既存のように囲いを付けても煙を効率的に吸うことは難しいです。
交換後のスリム型はシロッコファンですので、整流板と本体の間で隙間風の様なイメージの気流を作り出し、煙を吸ってくれます。
油も、オイルトレーに溜まる仕組みですので、清掃性もアップしました。
光沢のあるシルバーは高級感も演出してくれます。
換気扇のおすすめメーカーを紹介
TOTO「ゼロフィルターフードeco」

油を弾く、撥油コートをまとったファンが回転し、煙の中の油を弾き飛ばすことにより、10年間手入れ不要のファンとなっています。
ファンへの油の付着は換気量の低下にも繋がりますが、手入れが手間であることが難点でした。
その点、この商品は手入れが不要であるため、長期間快適に使うことができます。
普段のお手入れは、整流板とオイルパックに溜まった油を拭き取るだけです。
整流板は外すとかなりの重みがありますが、奥と手前の両方で開閉できるため、吊り下げたまま手入れをすることができます。
クリナップ「洗エールレンジフード」

ファンとフィルターが一体となった新構造のファンフィルターをボタン1つで洗浄できる換気扇です。
洗浄は簡単で、本体についた給水トレーに40~45度のお湯をセットし、ボタンを押した後、10分待つだけで完了します。
洗浄に使ったお湯は本体の排水トレーに溜まっていて捨てることができるため、汚れが本体に残ってしまうこともありません。
ファンの汚れ以外は、2か月に1度本体を拭き取り清掃すればよいため、この製品を採用することで掃除の頻度は確実に減るでしょう。
LIXIL「よごれんフード」

ファンの前に円盤状のディスクがあり、高速回転することで油をオイルトレーに落とすため、ファンまで油汚れがほとんど届かない構造になっています。
この仕様により、10年間ファンのお手入れは不要となっており、ディスクも水が作用して汚れを落とす「親水性塗装」が施されているため、力を入れて洗う必要はありません。
普段のお手入れは整流板と、3か月に1度のオイルトレーとディスクの清掃のみです。
また、「風量おまかせモード」で調理状況を判断し、取り逃していた煙を吸う機能もあります。
キッチンリフォームの業者選びで後悔しないために
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