2024年06月06日更新
安くキッチンをリフォームしたい!10万円~50万円~100万円で可能な格安リフォームを解説!
リフォーム費用はどこまでやるかで大きく変わってきますが、キッチン・台所のリフォームも例外ではありません。限られた予算で理想的なリフォームをするため、どのくらいの費用が必要かを知ることは大切です。そこで今回は40万~60万円でできるキッチンリフォームを紹介します。
![40万円・50万円・60万円でできるキッチンのリフォームは?](https://press.hapisumu.jp/wp-content/uploads/2018/10/iStock-4819054681.jpg)
目次
キッチンのリフォームの参考工事費
キッチン・台所のリフォームについて低予算で設定した場合、どのようなリフォームができるでしょうか。かなり限られてくる場合が多いのが現実です。
費用はシステムキッチン本体と工賃を計算しなければなりません。
工賃は最低限の工事を行った場合に約20万円程度になり、目安として次のような内訳となります。
・既存キッチン取外処分 約40000円
・新規キッチン取付費用 約50000円
・配管系工事 約40000円
・キッチンパネル施工費 約20000円
・換気扇ダクト工事 約10000円
・大工手間 約40000円
場合によってはその他工事が必要になることもありますが、今回は最低限の工事を想定して予算別にどようなリフォームができるか解説します。
50万円前後で可能な部分的リフォーム
50万前後という予算でキッチン・台所のリフォームをする場合、システムキッチンの交換以外に部分的なリフォームをするという選択肢もあります。部分的なリフォームは費用をあまりかけず行うことができるので、50万円前後の予算でも十分に可能となります。
例として、ガスコンロをガラストップにするというリフォームがあります。ガラストップのガスコンロは掃除がしやすいということで近年人気を集めています。ガスコンロ本体が10万円前後と少々高めですが、メタルトップであれば5万円前後で抑えられます。工賃は2万円前後で工事も1日で完了するでしょう。
部分的なリフォームであれば50万円前後の予算でも一気に幅が広がるので、本体のグレードを高くするなど選択肢が増えてきます。部分的なリフォームもお勧めです。
10万円~60万円キッチンリフォームでできること
キッチン自体のリフォームは主に利便性や機能を上げるため検討されることが多いかと思いますが、台所で過ごす頻度や時間が多いからこそ既存のものだと使い勝手が悪い、作業部分を汚れが取りやすい大理石にしたい、戸棚の扉をおしゃれなものに変更したいなどの要望が絶えない場所です。
キッチンリフォームでできることといえば、先ほど挙げたような景観を美しくするもの、手入れが楽にできるようになるもの、料理自体に変化を与えるような機能を追加するものなど様々あります。
今回はその中でも10万円、20万円、30万円という予算の枠の中でできるキッチンリフォームをご紹介していきます。
家族により早く、美味しい料理を提供したい、もしくは自分の時間を短縮したい、気分が盛り上がるようなキッチンにしたいなどの要望があるのであれば、キッチンリフォームを検討してみてはいかがでしょうか。
![10〜30万円でできるキッチンのリフォームは?](https://press.hapisumu.jp/wp-content/uploads/2018/10/iStock-844694680.jpg)
それぞれ、予算別でできるキッチンリフォームをご紹介していきます。
10万円でできるキッチンリフォーム
10万円という費用でできる台所のリフォームとしてはビルトインコンロが挙げられます。
ビルトインコンロなどの常に新しい利便性が追加されるアイテムは10~20年使っていくとかなり性能に違いが出てきます。
10万円の予算があれば、食事を早く、そして美味しく出すために両面焼きグリル付き、温度でのチェック機能が付いた調節機能の付いたものに変更することもできます。本体価格に工費2~5万円を加えても、約10万円の費用で充分リフォームすることが可能です。
20万円でできるキッチンリフォーム
20万円でできる台所のリフォームとしては、レンジフード交換、オール電化にするIHクッキングヒーターなどが挙げられます。
汚れやゴロゴロといった変な音が経年劣化で現れるレンジフードも、キッチンリフォームの検討にあがりやすい箇所。
横壁にくっつけるタイプのペニンシュラ型、壁付け型、浅型タイプなどが比較的安めで、10~20万円あれば取り換えられます。見た目はもちろん、性能にもかなり違いがあるのでお好みに合わせて変更してみてください。台所がかなり快適に過ごせる場所になりそうです。
オール電化の家も増えてきている今、人気なのがIHクッキングヒーター。火力も強く、何より掃除がしやすく手入れが楽なのがポイント。やけどなどの心配が無いところからお子さんがいる家でも安心して使えそうです。
毎日使うものだからこそ、お手入れが楽で安全性も高いのが嬉しいポイントですね。
キッチンをオール電化にリフォームするのにかかる費用の相場はこちら
30万円でできるキッチンリフォーム
30万円でできる台所のリフォームで人気が高いのが、食器洗い乾燥機です。ビルトインにするかどうかにもよりますが、外付けタイプなら本体代金+工事費1.5万円~約3万円、ビルトインなら本体代金+約4~10万円かかります。
食器洗い乾燥機の本体価格は5人分容量の場合、3万円台~15万円台で見つけられます。これなら30万円以内でリフォームが可能ですね。
食器洗い乾燥機を入れることによって、食器洗いの時間が短縮され、他のことに時間が使えるようになるので、日頃忙しい共働きのご夫婦に好評のようです。お互いにストレスなく過ごせるように、こういったキッチンリフォームはオススメです。
そしてもう一つ、食器洗浄機の取り付けもお手頃な費用で行うことが可能です。既存のシステムキッチンに食器洗い洗浄機を設置するという後付けリフォームです。本体は15万円前後が相場ですが、その他材料費や工賃を含めても20万円前後で取り付けが可能なリフォームです。
40万円でできるキッチンリフォーム
40万円以下で可能なキッチンリフォームの例として、I型システムキッチンのリフォームがあります。ハイグレードなキッチンは望めませんが、本体を20万円以下で購入できる物もあるので、工賃が20万円と見積もっても40万円の費用でリフォームが可能となります。
50万円でできるキッチンリフォーム
50万円の予算がある場合、キッチンのグレードをワンランク上げて選択することができるでしょう。工賃が20万円と見積もって、本体購入予算が30万円になればより理想に近いキッチンを選ぶことができるでしょう。
60万円でできるキッチンリフォーム
予算が60万円ある場合では、I型キッチンに加えてL型キッチンも選択の対象にすることができます。L型キッチンでもグレードにこだわらなければ30万円台で購入することができるため、工賃を含めても60万円以内でリフォームすることが可能となります。
100万円の予算で台所をリフォームするには
![100万円でできるキッチンのリフォームは?](https://press.hapisumu.jp/wp-content/uploads/2018/10/iStock-1540301922.jpg)
100万円でどれぐらいのクオリティのシステムキッチンにリフォームできるでしょうか。イメージ通りの台所にするためのポイントを抑えながら、100万円以内に収まるようにシミュレーションしてみましょう。
リフォーム工事費用を抑えるために
施工:ライズワークス
キッチンリフォームで工事費用が高くなる例としては、I型を対面型にするなど、キッチンの位置を移動する場合がほとんどです。キッチンの移動によって、給配水管やガス管、ダクト管の移動工事も伴うからです。場所を変えずにキッチン入れ替えリフォームすれば、工事費用を抑えられます。
〈キッチン入れ替えリフォームの工事内容〉
・既存キッチンの解体と撤去
・新しいシステムキッチンの組み立てと設置
・給排水管接続
・ガス管接続
・換気ダクト接続
・電機配線
・壁紙や床材の内装工事(必要に応じて)
以上の工事費用に諸経費を合わせても、約5万円〜8万円前後で抑えられるでしょう。
100万円以下で抑えるための、システムキッチンの選び方
施工:システムアート湘南
工事費用の概算が分かったので、残りの予算内でシステムキッチンを選びます。キッチンメーカーでは、シンプルなものからハイグレードなものまで様々ですが、商品を選ぶ際には「機能性を重視する」「デザイン性を重視する」など、重視する点を決めておくことがポイントです。
システムキッチンのスタンダードグレードの中心価格帯は、約60万円〜70万円程度です。必要なオプションのみを選んで、予算100万円以内に収めましょう。
システムキッチンにリフォームするのにかかる費用の相場も調べました
キッチンのリフォーム費用を抑えるポイント
![](https://new-img.hapisumu.jp/press/dev/2024/02/06141612/pixta_87464272_M-1-768x512.jpg)
いくつかの方法を行うことで、キッチンのリフォーム費用を節約することができます。
ここからは、キッチンのリフォーム費用を抑えるために重要なポイントについて紹介します。
Point0. リフォームの規模を抑える
まずは、キッチンの場所を大きく変更しないことです。場所を大きく変更する場合には給水配管や下水配管などの移設工事が必要になり、費用も余計に発生します。
また、場所を移動させると元のキッチンがあった場所の壁や床、天井を新たに仕上げる工事も必要になるため、その分の費用もかかってしまいます。同じ理由で、キッチンの面積を狭くする工事もおすすめできません。
Point1. グレードを見直す
グレードを下げることで、費用を抑えることができます。
スタンダードグレードからミドルグレード、ハイグレードなど、費用はグレードに応じて増加します。
ハイグレード品は機能性に優れている一方、価格も比例して上がってしまうため、グレードを落とすことで費用を節約することができます。
例えば、ワークトップやシンクの素材は、人造大理石かステンレスのどちらかを選択するメーカーが多いです。
例えば、人造大理石の方が色柄が豊富であるなどのメリットがありますが、ステンレスよりも価格が高いため、人造大理石からステンレスに変更するだけで本体価格を安くできます。
キッチンのグレードを下げるという方法です。キッチンの商品にはさまざまなグレードがあり、価格帯にも幅があります。使い勝手を考えた上で、最低限のグレードに下げることでキッチンリフォーム費用を大きく抑えることができるでしょう。
グレード下げたくない場合は、在庫特売品や展示品を利用するという方法もあります。中規模以上のリフォーム会社であれば、キッチン設備の展示品を保有していることも多いため、使用できる製品がないかリフォーム会社に確かめると良いでしょう。
Point2. 機能がシンプルな機器を選ぶ
![格安・激安でL型キッチンにリフォームするには?](https://press.hapisumu.jp/wp-content/uploads/2018/10/iStock-1540301921.jpg)
コストを格安で抑えるためには、使う予定のない機能をカットし、必要最低限の機能を備えているシンプルで実践的なキッチンを選ぶことが大切です。
新しいキッチンに交換する際は、最新機能に気を取られがちですが「1回も使っていない」というケースも多々あります。
例えば、IHは口数が多いほど価格が高くなる他、自動調理機能など便利な機能がついている商品ほど価格が高いです。
3口同時に使う場面がなかったり、電子レンジやオーブンなどを活用して調理することが多い場合は、2口の自動調理機能がないシンプルな商品の方が使いやすく、価格も抑えられます。
ハッキリと「この機能が欲しい」と希望があれば必要ですが、安さを重視したい場合は、シンプルな機器を選ぶのがおすすめです。
Point3. 相見積もりで価格を比較する
複数の業者で相見積もりを実施することで、適正価格を知ることができます。
例えば、3社からリフォームの見積もりを取ると価格帯を比較できるので、概ねの相場を確認できるメリットがあります。
相見積もりにすると業者間で競争原理も働くため、通常の価格帯より費用が抑えられる傾向にあります。
また、高額な工事業者がいたとしても、他社と価格を比較すれば適正価格かどうかを判断することができます。
その他にも、相見積もりは各業者の提案力・担当者の人柄・会社としての姿勢など、価格以外の要因も比較できるので、リフォームを実施する際には相見積もりを行いましょう。
Point4. 複数箇所をまとめてリフォームする
単発の工事ではなく、複数の箇所をまとめてリフォームすることで費用を節約することができます。
例えば、キッチン、流し台、洗面化粧台、トイレ、ユニットバスなど、水回りをまとめてリフォームすると、バラバラでリフォームするよりも費用を抑えることができます。
なお、リフォーム業者によっては、水回りパックなどを商品化しているケースもあります。
パックのないリフォーム業者も価格交渉には応じてくれることがあるため、工事範囲と費用の交渉はしてみましょう。
Point5. 施主支給でリフォームする
施主支給でリフォームすることで、費用が抑えられるケースがあります。
施主支給とは、材料を施主自らが用意して、取付工事のみをリフォーム業者に依頼する方法のことを指します。
この方法は、設備代金を節約できる場合があるほか、選べる商品の幅も広がるメリットがあります。
一方、設備自体のトラブルは自らが対応しなければならず、工事業者の保証も付かない点がデメリットといえます。
また、作業の工程に合わせて納品しなければならないため、搬入スケジュールを施主自らが対応する必要もあります。
搬入日にミスが生じると工程の遅れや仮置きスペースの確保など、予期せぬ費用が発生する可能性もあるので注意しましょう。
Point6. 補助金を活用する
国や市区町村などの地方自治体が、リフォーム工事に関する補助金制度を用意している場合があります。
お住まいの地域やリフォームのタイミングなどによって活用できる補助金制度は異なるので「地方公共団体における住宅リフォームに係わる支援制度検索サイト」などから、最新の情報をチェックしてみましょう。
キッチンリフォームに関する補助金制度については、以下の記事で情報をまとめていますので、こちらも参考にしてみてください。
Point7. キッチンリフォームが得意な会社に依頼する
さらに、キッチンリフォームに強い会社に依頼することで、リフォーム費用を抑えるという方法もあります。
キッチンを中心に工事を行っているリフォーム会社は、キッチン設備の展示品を持っていることも多く、また、給排水設備の工事も自社で施工することが多いため、中間マージンなどがかからず、費用をおさえられるケースが多いのです。
業者を選ぶ際には、1社だけで検討するのではなく、数社から見積もりを取り、費用や工事内容、担当者の対応なども含めて比較検討するようにしましょう。
キッチンのリフォーム費用を抑えるには、実績が豊富な業者を選びましょう。
施工経験がたくさんある業者などは、キッチンをメーカーから直接、大量に仕入れていることもあります。
販売手数料など余計な費用がかからないため、他社よりも価格を抑えて販売していることも少なくありません。
また、実績が豊富にある業者は、トラブルが起こった際の対応力があります。
リフォームでは、工事の進行中に予想外の出来事が起こることも珍しくないため、経験がものを言う現場とも言えます。
トラブルの対処に余計な費用をかけないためにも、打ち合わせや見積もりを受け取る際に、これまでどれくらいキッチンをリフォームした実績があるかを聞いてみましょう。
Point8. 在庫特売品や展示品を狙えば激安に
リフォーム業者はキッチンメーカーから仕入れた商品が在庫として残っていると、特売する場合がよくあります。
また、メーカーのショールームで展示品になっていたものを格安で提供してくれることもあるので、業者に問い合わせることで激安お値打ち品に出会えるかもしれません。
Point9. オプション費用を抑える
システムキッチンのオプションは多種あります。機能性やデザイン性をアップさせたり、材質を変えることも可能ですが費用がプラスされてしまいます。
I型キッチンは壁付きなので、油はねやお部屋に匂いが広がることも少ないのがメリットです。レンジフードも標準装備のもので充分でしょう。
また、キャビネットのグレードも価格を大きく左右します。光沢仕様などのオプションは見栄えが高級ですが、化粧シートのようなローコストの材質でも色が豊富に揃っている商品が多くあります。
壁の色との調和を楽しむ事が出来るのも、壁付きのI型キッチンならではです。
Point10. こだわりたいポイントに優先順位をつけて依頼する
キッチンリフォームの費用を抑えるには、こだわりたいポイントに優先順位をつけておきましょう。
キッチンカウンターの素材、扉材などの選び方次第で、キッチンの本体価格は大きく異なります。
また、キッチンはシンプルなものを選べば選ぶほど、価格は安くなる傾向にあります。
コンロも天板の素材やグリルの種類によって価格は変わり、水栓も同様です。
こだわるポイントを絞って、必要なところにだけ費用をかけたほうが賢明だと言えるでしょう。
安くても失敗しないためのキッチンリフォーム業者選び
![](https://new-img.hapisumu.jp/press/dev/2024/01/15155958/pixta_67351631_M-3-768x512.jpg)
キッチンのリフォームを実施する際、もっとも重要なことは業者選びです。
毎日利用するキッチンだからこそ、長期間安心して使い続けられる空間にしなければなりません。
そのため、ここからは安心して工事を依頼することができるリフォーム業者選びのポイントについて紹介します。
建設業許可や団体に加盟しているか確認する
リフォーム業者を選定する際には、建設業許可と団体に加盟しているかどうかをチェックしましょう。
建設業許可とは、原則として全ての建設業者が取得するべき行政許可のことで、国土交通大臣もしくは都道府県知事から許可を受ける必要があります。
建設業許可制度は、手抜き工事や施工不良から発注者を保護する目的があるため、取得するためには以下のような要件をすべてクリアしなければなりません。
- 5年以上の経営経験
- 専任技術者の配置
- 財産的基礎
- 欠格要件
要するに、建設業許可を取得している業者というのは、取得していない業者よりも一定の社会的信用があるということです。
また、建設業許可以外にも、団体加盟をしているかどうかもチェックしてみましょう。
例えば、国土交通省が2014年に開始した「住宅リフォーム事業者団体登録制度」は、消費者が安心してリフォームを行うことができる環境の整備を目的に創設された制度です。
団体に加盟するためには、財務状況や建設業許可、瑕疵保険の加入などが要件として設けられているため、未加盟の業者よりも安心して工事を依頼することができます。
工事実績が豊富か確認する
水回りのキッチンは施工不良が水漏れにつながる可能性もあるため、経験の豊富な業者に依頼することが重要です。
そのため、工事業者を選定する際には、工事実績が豊富かどうかをチェックしましょう。
リフォーム業者のホームページには施工事例が掲載されているため、ウェブ上で実績を確認することができます。
業者によってはショールームに施工事例集をまとめていることもあるので、見学をしてみるもいいでしょう。
口コミの評価も、リフォーム会社の信頼性を測るための有効な手段です。
実際にサービスを利用した顧客の声は、ホームページや広告におけるPRや説明以上にリアルな情報を得られる可能性が高いです。
施工の質、対応スピード、コストパフォーマンスなど多岐にわたる情報を得ることが可能です。
最も重要なのが、経験と実績が豊富かどうかです。
豊富な経験と実績を持つリフォーム会社は、多様なキッチンのスタイルや構造を熟知しているため、理想的なリフォームを実現できる可能性が高いです。
ホームページやSNSなどで過去の施工事例を確認することで、その業者の技術レベルや実績、センスを把握することができます。
実際に完成したプロジェクトの写真や、具体的な改善事例を提供できる業者は、信頼性が高いと言えますので、事前にチェックすることをおすすめします。
1時間圏内のエリアの業者を探す
キッチンリフォームは工事完了後に不具合が発生するケースもあるため、業者選定をする際には1時間圏内の業者に依頼しましょう。
すぐに来られない場所の業者に依頼した場合、不具合を解消するのに日数がかかってしまう可能性があります。
一方で、1時間圏内のエリアの業者であれば、何かしらの不具合が発生してもすぐに駆け付けることができる距離なので安心です。
長く工事業者とお付き合いをしていくためには、遠い業者ではなく近い業者を選ぶことが重要です。
保証制度やアフターサービスの有無を確認する
良心的で信頼の置けるリフォーム業者を選定する際には、保証制度やアフターサービスの体制をチェックしましょう。
新築住宅の場合、住宅品質確保促進法(品確法)によって10年間の瑕疵担保期間が義務化されています。
一方、リフォーム工事は各業者の裁量に任されているため、保証の有無や期間にバラツキが生じています。
保証制度のない業者の場合、施工不良が生じても保証されない可能性があるので注意しましょう。
また、アフターサービスの有無をチェックすることも重要です。
メンテナンス体制が整っている業者を選定することで、安心してキッチンを使い続けることができます。
保証期間中なら無料で修理もしてくれるため、アフターサービスが充実している業者を探しましょう。
修理交換後、長年にわたって安心してキッチンを使う上で、アフターサービスの充実性は重要な要素になります。
そのため、リフォーム会社がどのようなアフターサービスを提供しているか、事前に確認しておく必要があります。
例えば、保証期間の設定、緊急時の対応体制、定期的なメンテナンスサービスの有無などを考慮すべきでしょう。
また、将来的に追加の工事が必要になった場合の対応策も確認しておくことが望ましいです。
優れたアフターサービスを提供している業者は、結果として長期的な顧客満足を提供しており、先ほどの口コミの評価も高い傾向にあります。
担当者と相性が合うか
修理交換が満足のいく出来映えになるかどうかは、担当者との相性にも大きく左右されます。
顧客の要望を丁寧に聞き、専門的なアドバイスを提供してくれるかどうかが重要です。
また、工事の進行中も継続的なコミュニケーションが必要になるため、スムーズに工事を進めるためにも、信頼できる関係を築けるかどうか見定める必要があります。
そのためにも、初回の相談や見積もりの段階で、担当者の対応をよく観察することをおすすめします。
キッチン・台所のリフォームで、優良な会社を見つけるには?
本記事の洗面所リフォームは一例で、「費用・工事方法」は物件やリフォーム会社によって大きく異なります。複数社の見積もりを「比較」することが重要です!
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