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2023年12月06日更新

監修記事

セパレートキッチンのメーカーを比較しました

おしゃれなレイアウトで機能性を持つセパレート型のキッチンには、さまざまなスタイルがあります。アイランド型やペニンシュラ型、II型で二列平行の設置や、I型でも加熱機器やシンクを分けるスタイルは、合理的に配置できます。各メーカーの魅力のあるセパレートキッチンの特徴や価格をご紹介します。

リフォームのときにセパレートキッチンがおすすめな理由

セパレートキッチンは、お住まいのスペースやイメージを変えるため、レイアウトに合わせて選べるのが魅力です。

セパレートキッチンは、大幅なリフォームができず間口寸法が狭いときにも、合理的な配置の空間を楽しむことができます。

各メーカーが推奨するさまざまなスタイルのセパレートキッチンの中から、特徴と価格をまとめてみました。

セパレートキッチンのメリット・デメリットはこちら

クリナップ株式会社 クリンレディ

汚れや腐食に強いステンレス製キャビネットを使用しているクリナップには、使い勝手の良い安定した商品が多数展開されています。

Ⅱ型・アイランド型・ペニンシュラ型などのセパレートキッチンから、ご希望のスタイルを見つけることが可能かもしれません。

<参考価格>
クリンレディ:約59万円~115万円

TOTO株式会社 ザ・クラッソシリーズ、ミッテシリーズ

衛生機器でも有名なTOTOのセパレートキッチンは、人工大理石を利用した品質やデザインが、バランスの良い製品です。

アイランド型クラッソやペニンシュラ型レガセスなどもそろえられています。

<参考価格>
ザ・クラッソシリーズ、ミッテシリーズ(ペニンシュラ型) :約128万~250万円

タカラスタンダード株式会社 レミュー

Ⅱ型の対面セパレートキッチンは、手入れがラクで、耐久性や収納に優れたキッチンを提供しています。ペニンシュラ型のリテラシリーズも使い勝手の良いスタイルです。

<参考価格>
レミュー:約132万~220万円

パナソニック電工株式会社 ラクシーナ、リフォムス

Ⅱ型やペニンシュラ型の使い勝手の良さは、リフォームにぴったり合うセパレートキッチンです。

ラクシーナやリフォムスシリーズは、耐久性と機能に優れているので、暮らしの中心になるキッチンができ上がります。

<参考価格>
ラクシーナ:約49万~90万円
リフォムスシリーズ:約96万~140万円

LIXIL株式会社(サンウェーブ) リシェル、アレスタ、シエラ

Ⅱ型やアイランド型のセパレートキッチンのデザインにもバリエーションも多く、楽しいライフワークに魅力を加えるスタイルです。

<参考価格>
リシェル、アレスタ、シエラ:約60万~140万円

永大産業株式会社 ラフィーナエアプラス

建材メーカーが展開するのは、キッチンや室内に合わせたコーディネートが可能なラフィーナシリーズがあります。

ペニンシュラ型のセパレートキッチンは、木目もダークやオークなどさまざまなバリエーションから選ぶことが可能です。シニア施設向けやコンパクトなシリーズでのコーディネートもできます。

<参考価格>
ラフィーナエアプラス:約90万~130万円

ナスラック株式会社 ベルフラワーⅢ、リヴィエール

ペニンシュラ型でカラーバリエーションに幅のあるベルフラワーⅢがあり、大容量の収納スペースが魅力のスタイルです。

リビュールはコンパクトなスタイル、セスパやバゼロシリーズなどモダンなデザインもあり、インテリアに合わせたスタイルで楽しむことが可能です。

<参考価格>
ベルフラワーⅢ 約110万~140万円
リヴィエール 約76万~79万円

株式会社ノーリツ レシピアシリーズ

モダンなスタイルにこだわったデザイナーズスタイルのセパレートキッチンを持つのは、ノーリツです。コンパクトな使用も可能でリフォームに最適です。

<参考価格>
レシピアシリーズ 約60万~120万円

バランスの良いキッチンで暮らしを豊かに

セパレートキッチンは、オープンスタイルのキッチンの中でも、「機能性+コミュニケーション+デザイン」を兼ね揃えたタイプです。

各メーカーのショールームでも、システムキッチンの中のセパレートキッチンのコーナーを訪れる人が多いと言われます。暮らしを豊かにするリフォームにぴったりのセパレートキッチンを検討して下さい。

リフォームのときにセパレートキッチンがおすすめな理由

アイランド型やペニンシュラ型などは、間取りに合わせたサイズでお住まいの間取りを合理的に配置できます。

セパレートキッチンのリフォームにかかる費用・価格の相場は?

特にセパレートキッチンのレイアウトやスタイルは、ご家庭を和ませやすいコミュニケーション優先のスタイルとも言えます。

各メーカーのセパレートキッチン参考価格

大幅なリフォームができず間口寸法が狭いときや、お住まいのスペースやイメージを変えるのにも、セパレートキッチンは魅力があります。

セパレートキッチンの価格帯の相場をご紹介します。
約49万~250万円

本体の設置に必要なリフォーム工事の費用とは

お住まいに合わせたキッチンのレイアウトが決まり、キッチンのスタイルを採用したなら、あと必要なものは工事費用です。

セパレートキッチンのリフォームにかかる費用・価格の相場は?

システムキッチンの場合は、ただ設置すればよいわけではないので、リフォームに必要な項目と相場を知っておくことは大切です。

本体の組み立てや設置、システムキッチン用の給排水配管工事、電気の配線などの工事は必須となります。リフォームの際には、既存キッチンの解体や撤去・処分費などが必要になります。

レイアウトとセパレートキッチンのスタイルによっては、壁の解体が必要となりますし、設置後にはフローリングやクロスの貼り替えも発生します。

キッチンと合わせてリフォーム業者に依頼することもできますが、ご自分で内装専門のリフォーム業者へ依頼することも可能です。

セパレートキッチンのリフォームの参考例

・キッチン本体
定価:約49万~250万円
商品代:約35万~175万円(定価の70%が予想売値)

・セパレートキッチンリフォーム工事費用(必須工事)
組立て設置費:約5万~12万円
給排水配管工事費:約3万~5万円
電気系統工事費用:約2万~3万円
既存キッチン解体撤去費用:約5万~10万円
工事費小計:約15万8000円~27万円

・セパレートキッチンリフォーム工事費用
壁解体費:約7万~12万円
クロス貼り替え・内装調整費:約3万〜5万円
フローリング貼り替え費:約5万~7万円
工事費小計:約15万~24万円

リフォーム工事総合計:約65万~226万円

セパレートキッチンのリフォームにかかる費用・価格の相場は?

工事費用のみの相場は約30万円~となります。既存撤去の場所が傷んでいたり補強が必要だったりすることもありますので、補修工事を行う必要も発生します。

可能な限り、見積の時点でリフォーム業者に確認を取りましょう。

セパレートキッチンは、「機能性+コミュニケーション+デザイン」を兼ね揃えたタイプです。リフォームの際は、ショールームの見学やリフォーム業者の見積などを比較検討し、暮らしに合うセパレートキッチンを見つけてみてください。

おしゃれなキッチンを演出するセパレートキッチンの魅力

セパレートキッチンのイメージ
「いつかこんなキッチンを使って料理してみたい」そんな人気を誇るセパレートキッチン。

おしゃれなレイアウトで機能的なキッチンにリフォームすることが可能なスタイルです。

ダイニングとリビングなどにいる人ともコミュニケーションが図れるため、お住まいでの食事の時間をゆったりと楽しむことができます。

セパレートキッチンは、シンクと加熱機器、調理するためのワークトップなどが分かれています。さまざまなスタイルがありますが、壁側に加熱器や収納スペースを設置したり、対面側にシンクや食器洗浄機などを設置したりすることができるレイアウトです。

オープンスタイルの中でも、「II型」のように二列平行のレイアウトに、収納が設置されているのもセパレートキッチンです。また、「I型」の場合でも、加熱機器やシンクなどを別々に配置し、壁から独立しているときはセパレート型として使用できます。

「アイランド型」や「ペニンシュラ型」の場合でも、シンクや食器洗浄機、加熱機器の一部を分けて設置することが可能です。

リフォームのメリット!セパレートキッチンは使い勝手が良い

セパレートキッチンは、シンクと加熱機器が分かれているため、料理など周辺の作業スペースが確保できるのはポイントです。壁側に調理機器があるキッチンの場合は、料理に集中できます。

セパレートキッチンの使い勝手は?

作業できるスペースが広いので、複数人で料理できることやワークトップの下部の収納の大容量は魅力的です。

セパレートキッチンもオープンスタイルですから、食事の前後の時間に作業しているときでも周囲とのコミュニケーションが図れることもメリットの一つです。

来客がある場合でも、お子さまや高齢者のお世話が気になるときでも、視界の届く範囲にいられるのは安心です。

ダイニングまでの配膳もスムーズになりますが、軽食やパーティスタイルの食事の場合にも、作業スペースを利用することができます。個性的な食事の時間を楽しむスペースとして使うことができるのは、見逃せないポイントです。

リフォームのデメリット!シンクと加熱機器の距離がポイント

シンクと加熱機器が離れているため、対面に移動するとき、水滴の落下などが気になる場合があります。常時、掃除をしてきれいな状態を保ち、ダイニングやリビングから見た部屋の景観を保つことも必要です。

セパレートキッチンの使い勝手は?

こうしたデメリットの解決策としては、リフォーム前にシンクと加熱機器などの移動距離(動線)をある程度近くにしておくことができるかもしれません。

キッチンの広さや間取りによっては、ゆとりを持たせたレイアウトが可能かもしれませんが、移動距離を考えておくことはポイントです。

住まいのキッチンは、ライフワークの中でとても大切な間取りのひとつです。リフォームの際には、家族構成や食事を楽しむスタイルに合わせて、セパレートキッチンにすることもおすすめです。リビングよりも会話のある場所になることもあるかもしれません。

セパレートキッチンにリフォームするのにかかる費用の相場はこちら

セパレートキッチンのおすすめメーカーはこちら

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】ディバルコンサルタント株式会社 代表 明堂浩治

ディバルコンサルタント株式会社

明堂浩治

芝浦工業大学工学部建築工学科を卒業。大手建設会社で20年勤務した後、独立しコンサルタント業を始める。

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