フルリフォームで利用できるローンについて詳しく解説!

フルリフォームで利用できる住宅ローンやリフォームローンの解説記事サムネイル

ローンを利用することによって自己資金が少ない場合でも住宅のフルリフォームを行うことができます。フルリフォームで利用できるローンの種類について紹介し、フルリフォームでローンを利用する際に抑えておきたいポイントについて解説します

2026年01月20日更新

監修記事
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都内中古マンションのリビングで、リフォーム後の部屋でティータイムを楽しむ30代夫婦のイメージイラスト

フルリフォームやフルリノベーションを検討する際、金利の低い住宅ローンが利用できるか疑問に思う方は少なくありません。

結論からお伝えすると、一定の条件を満たせばフルリフォームでも住宅ローンを利用することは可能です。一般的なリフォームローンよりも金利が低く、返済期間も長く設定できるため、月々の返済負担を大幅に抑えられる可能性があります

本記事では、フルリフォームで住宅ローンを活用するための条件やメリット、通常のリフォームローンとの違いについて解説します。

フルリフォームで住宅ローンは利用できるのか

フルリフォームやフルリノベーションの資金として、住宅ローンを利用することは可能です。ただし、どのようなリフォームでも使えるわけではなく、主に中古物件の購入と同時にリフォームする場合現在返済中の住宅ローンを借り換える場合などが対象となります。これをリフォーム一体型住宅ローン"と呼ぶこともあります。

単に手持ちの家の工事をするだけの場合は、原則としてリフォームローンを利用することになりますが、工事規模が大きくフルリフォームに該当する場合は、銀行によって住宅ローンのような条件で借りられるケースもあります。まずは、一般的なリフォームローンと住宅ローンの違いを理解しましょう。

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フルリフォームにおける住宅ローンとリフォームローンの違い

フルリフォームを行う際に、住宅ローンを利用する場合とリフォームローンを利用する場合では、金利や借入期間に大きな差が出ます。それぞれの特徴を比較した表が以下です。

項目住宅ローン(一体型含む)リフォームローン
金利低い(0.3%〜2.0%程度)高め(2.0%〜5.0%程度)
借入期間長い(最長35年)短い(最長10年〜15年)
借入限度額大きい(1億円程度まで)小さい(500万円〜1000万円程度)
担保必要(抵当権設定あり)原則不要(無担保型が多い)
審査厳しい比較的通りやすい
諸費用高い(保証料・登記費用など)安い

大規模なフルリノベーションを行う場合、工事費用が1,000万円を超えることも珍しくありません。この場合、金利が低く返済期間を長く取れる住宅ローンの方が、月々の支払額を安く抑えられる点で圧倒的に有利です

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フルリフォームで住宅ローンを利用する3つのメリット

フルリフォームやフルリノベーションで住宅ローンを活用することには、金利面以外にもいくつかの大きなメリットがあります。それぞれのメリットについて詳しく見ていきましょう。

メリット💡
金利が低く総返済額を抑えられる

最大のメリットはやはり金利の低さです。リフォームローンは無担保で借りやすい反面、金利は2〜4%前後と高めに設定されています。一方、住宅ローンは不動産を担保にするため、0%台〜1%台という低金利での借り入れが可能です。工事費用が高額になるフルリフォームにおいて、数%の金利差は数百万円の総返済額の差につながります。

メリット💡
返済期間を長く設定でき月々の負担が減る

住宅ローンは最長35年の返済期間を設定できます。リフォームローンは最長でも10年〜15年程度が一般的です。同じ金額を借りた場合でも、返済期間が長いほど月々の返済額は少なくなります。「月々の出費を抑えながら、理想の住まいを手に入れたい」という方にとって、長い期間で返済できる点は大きな安心材料です。

メリット💡
住宅ローン控除の対象になる可能性がある

一定の要件を満たすフルリフォームやフルリノベーションであれば、住宅ローン控除(住宅借入金等特別控除)の対象となります。これは年末のローン残高の0.7%が所得税等から控除される制度で、10年以上にわたり大きな節税効果が期待できます。一般的なリフォームローンでも要件を満たせば対象になりますが、借入期間が10年以上であることが条件の一つであるため、短期返済のリフォームローンでは対象外になるケースもあります。

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フルリフォームで住宅ローンを使う際のデメリットと注意点

メリットの多い住宅ローン利用ですが、利用にあたってはいくつかのデメリットや注意点も存在します。

  • 審査が厳しく時間がかかる
  • 諸費用が高額になる
  • 物件購入と同時の場合、スケジュール調整が難しい

住宅ローンは担保が必要となるため、審査基準はリフォームローンよりも厳格です。また、抵当権設定のための登記費用や保証料、事務手数料などの諸費用が数十万円単位で発生します。

特に注意が必要なのは、中古物件購入と同時にフルリノベーションを行うケースです。ローンの審査にはリフォームの見積書が必要になることが多く、物件購入の申し込みから引き渡しまでの短い期間内に、リフォーム内容を確定させて見積もりを用意しなければなりません。段取り良く進めないと、希望の物件を逃してしまうリスクがあります。

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住宅ローンが使える主なケース

具体的にどのような場面であれば、フルリフォームに住宅ローンが適用できるのかを解説します。

CASE🥗
中古物件を購入してフルリノベーションする場合
不動産会社の営業マンと一緒に都内の中古マンションの見学をしている30代の日本人の夫婦のイラスト

最も一般的なのが、中古住宅の購入費用とリフォーム費用を一本化して借りる一体型ローンです。物件購入と同時に申し込むことで、リフォーム費用分も含めて住宅ローンの低金利が適用されます。これから住まいを探す方にとっては最も合理的な選択肢です。

CASE🥗
持ち家をフルリフォーム(借り換え)する場合
60代の夫婦が自身が住んでいる戸建てのリフォームを検討していて、リフォーム会社の営業マンと打合せをしている様子

すでに所有している自宅をフルリフォームする場合でも、現在の住宅ローンを借り換えるタイミングで、リフォーム費用を上乗せして新たな住宅ローンを組む方法があります。現在のローン金利が高い場合、借り換えによって金利を下げつつ、リフォーム資金も低金利で確保できるため一石二鳥の効果が期待できます。

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フルリフォームで住宅ローンを組むまでの流れ

フルリフォームで住宅ローンを利用する場合、通常の手続きとは異なるステップが必要です。特に「見積もりのタイミング」が重要になります。

  1. 資金計画と物件探し予算を決め、中古物件を探します。持ち家の場合はリフォームの要望を整理します。
  2. リフォーム会社への相談・見積もり依頼ここがポイントです。ローンの事前審査にはリフォーム概算見積もりが必要になることが多いため、物件選びと並行してリフォーム会社にも相談する必要があります。
  3. 住宅ローンの事前審査物件価格とリフォーム予価を合わせた金額で審査を申し込みます。
  4. 工事請負契約・売買契約リフォーム工事の契約と、物件の売買契約を結びます。
  5. 住宅ローンの本審査・融資実行本審査に通過すれば融資が実行され、物件の引き渡しや着工金・完了金の支払いに充てられます。
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まとめ

フルリフォームやフルリノベーションにおいて、金利の低い住宅ローンを利用することは賢い選択です。特に「中古購入+リフォーム」や「借り換え+リフォーム」のタイミングであれば、リフォームローンよりも圧倒的に有利な条件で資金を確保できます。

ただし、利用には複雑な手続きや審査が必要です。スムーズに進めるためには、物件探しとリフォーム計画を同時進行でサポートしてくれるワンストップ型の会社や、リフォームに詳しいファイナンシャルプランナーに相談することをおすすめします。

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】下久保彰

2級建築士。建築設計や施工業務を30年以上経験。最近は自営にて各種請負業務を行う。

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