
フルリフォームで固定資産税は上がる?スケルトンやリノベーションで変わるケースを解説
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目次
スケルトンリフォームにかかる費用の相場は、600万~4,000万円が目安です。しかし、戸建てかマンションによって費用が異なるため、それぞれ見ていきましょう。
戸建て住宅におけるスケルトンリフォームの費用相場は、800万〜4,000万円(坪単価:10万〜70万円)が目安です。
| 坪数 | 費用相場 |
|---|---|
| 30坪 | 800万〜2,000万円 |
| 35坪 | 1,500万〜3,000万円 |
| 40坪 | 2,000万〜4,000万円 |
施工面積や間取り、選ぶ設備のグレードなどによって費用は大きく異なり、坪単価80万円を超えることもあります。

マンションにおけるスケルトンリフォームの費用相場は、600万〜3,000万円(坪単価:8万〜50万円)が目安です。

| 坪数 | 費用相場 |
|---|---|
| 20坪 | 600万〜1,000万円 |
| 25坪 | 800万〜2,000万円 |
| 30坪 | 1,000万〜3,000万円 |
このように、マンションのスケルトンリフォームは、戸建ての場合に比べて若干費用が抑えられます。ただし、管理規約による制限や水回りの移動範囲、設備グレードによって費用は大きく変わります。
スケルトンリフォームでは、予想外の修理が発生したり、設備のグレードを上げたくなったりして、費用が膨らみがちです。予算内で進めるために、費用を抑える方法を押さえておきましょう。

希望をすべて詰め込もうとすると、予算は膨らみやすくなります。「何のためにリフォームするのか」を明確にし、費用をかける部分と抑える部分にメリハリをつけましょう。
優先順位の例
住まいを一新するなら設備のグレードも上げたくなりますが、見栄えだけで高価なものを選ぶと、使いこなせず後悔するおそれがあります。料理を楽しみたい人はキッチンにこだわるなど、ライフスタイルや目的に合わせて、費用をかける価値があるか見極めましょう。
スケルトンリフォームでは、断熱改修・省エネ設備の導入・耐震改修などを行う場合、補助金や助成金を活用できる可能性があります。2026年7月時点で活用できる可能性がある代表的な制度には、次のようなものがあります。
ただし、補助金は対象工事や申請期間、予算の上限が決まっており、登録事業者を通じて申請する制度も少なくありません。利用できる制度は工事内容や地域によって異なるため、リフォーム会社に相談しながら最新の受付状況を確認しておくと安心です。





ここからは、スケルトンリフォームの施工事例を紹介します。費用や工期、工事内容のイメージをつかむ参考にしてください。
スケルトンリフォームには、自由度の高さだけでなく、費用や工期に関する注意点もあります。
スケルトンリフォームのメリット
スケルトンリフォームのデメリット
費用をかけてスケルトンリフォームを行うなら、着工後のトラブルや後悔はできるだけ避けたいものです。ここでは、計画段階で確認しておきたい注意点を解説します。

スケルトンリフォームでは、構造上移動・撤去できない柱や壁があり、希望の間取りを実現できない場合があります。打ち合わせの初期段階で、希望プランが施工可能かどうかをリフォーム会社に確認しておくと安心です。
リフォーム会社を決める前に、希望の間取りへ変更できるか、構造上の制約をふまえて相談しておくことが大切です。戸建てで大規模な改修を行う場合は、工事内容や建物の規模によって建築確認申請が必要になるケースもあります。2025年4月以降は、2階建て木造住宅などで建築確認・審査の対象が広がっているため、希望する工事が申請対象になるかもあわせて確認しておくと安心です。
※ 参考:国土交通省:改正建築物省エネ法・建築基準法等に関する解説資料とQ&A
スケルトンリフォームでは、解体して基礎や柱だけの状態になった後、想定外の問題が見つかることがあります。特に築年数の古い家では、普段見えない構造部分に次のような問題が見つかるケースがあります。
※ 参考:日本建築防災協会:木造住宅の耐震ツール
これらの問題が発覚すると、耐震補強などの追加工事が必要になり、工期や費用に影響します。場合によっては建て替えのほうがよいと判断されるケースもあるため、事前の調査と準備が重要です。
スケルトンリフォームの工期は、着工から工事完了まで3〜6ヶ月が目安です。ただし、打ち合わせや設計、見積もり比較、管理組合への申請、建築確認申請、仮住まい探しまで含めると、全体では半年〜1年ほどかかる場合もあります。予定がずれ込む可能性もあるため、余裕をもって計画しましょう。

工事期間の延長要因
打ち合わせ期間の延長要因
工事期間中は仮住まいが必要になるため、工期に余裕をもって探し、期間が延びる可能性も考慮して契約することが大切です。
スケルトンリフォームは大規模な工事のため、騒音や粉塵、資材の運搬などで近隣住民に負担をかけることがあります。トラブルを防ぐためにも、工事前の十分な配慮と挨拶が欠かせません。
工事前の対応
工事中の配慮
スケルトンリフォームの費用は、おもに以下の項目で決まります。
一般的に、施工面積が広いほど総額は高くなる傾向があります。ただし、実際の費用は建物の劣化状況、耐震補強や断熱改修の有無、間取り変更の範囲、選ぶ設備などによって大きく変わります。
築30年の一戸建ては、新耐震基準で建てられている可能性が高いものの、築年数だけで現在の耐震性を判断することはできません。とくに木造住宅では、2000年の基準改正前に建てられた建物も含まれるため、柱や基礎を活用できるかどうかは耐震診断や現地調査で確認が必要です。状態がよければ、建て替えではなくスケルトンリフォームを選べるケースもあります。
※ 参考:日本建築防災協会:木造住宅の耐震ツール
スケルトンリフォームの坪単価の目安は、次のとおりです。
なお、上記の金額は、工事範囲や建物の状態、設備のグレード、耐震補強や断熱改修の有無などによって変動します。
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