【完全版】和室から洋室にリフォームするメリットや注意点、実例まで解説

アイキャッチ画像:和室から洋室へのリフォーム。タイトル「和室から洋室へ 費用・注意点・DIYまで まるごとわかる」。左の和室(困り顔の男性)から、中央の矢印を経て、右の洋室(笑顔の女性)へと変化する様子を描いたビフォーアフター形式のイラスト。

和室から洋室にリフォームしようと決めたものの、「暮らしがどう変わるの?」「どんな工事をするの?」など、気になることがあるでしょう。洋室にすることで暮らしは快適になりますが、床や防音、収納など、事前に知っておくと安心できるポイントもあります。本記事では、和室から洋室にリフォームするメリットや注意点、費用の考え方、実例までをわかりやすく紹介します。納得できるリフォームを実現するためのヒントとして、ぜひ役立ててください。

2026年02月20日更新

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和室から洋室にリフォームするメリット

和室から洋室にリフォームすることで、暮らしやすさがどのように変わるのかが気になるところです。ここでは、実際に感じやすいメリットを見ていきましょう。

【メリット1】ライフスタイルの変化に合わせやすくなる

和室から洋室にリフォームすると、部屋の使い方を決めやすくなります。ベッドやデスク、収納家具を配置しやすくなるため、寝室や子ども部屋、在宅ワーク用のスペースなど、目的に合わせた空間づくりが可能です。

床に座る生活から椅子やベッド中心の暮らしへ自然に移行できる点も、洋室ならではの特徴といえるでしょう。家族構成や暮らし方が変わっても対応しやすく、長く使い続けやすい空間になります。

【メリット2】掃除やお手入れがしやすくなる

洋室にすることで、日々の掃除やお手入れがぐっと楽になるのもメリットです。フローリングは掃除機やフロアワイパーが使いやすく、畳のように気を遣う場面が少なくなります。

忙しい毎日の中で、「さっと掃除できる」という点は想像以上に助けになるものです。家事の負担を少しでも減らしたい方にとって、実感しやすいメリットでしょう。

【メリット3】ダニの発生を抑制しやすい

和室から洋室にリフォームすると、部屋を清潔に保ちやすくなります。フローリングは畳に比べてホコリやダニが溜まりにくく、掃除機や拭き掃除でこまめにお手入れできる点が特徴です。

湿気がこもりにくくなることで、カビやアレルゲンの対策にもつながります。小さなお子さまがいるご家庭や、衛生面を重視したい方にとって、安心につながるリフォームといえるでしょう。

【メリット4】家具の跡が床に残りにくい

洋室にすると、家具を置いた際の跡が残りにくくなる点もメリットです。畳は弾力があるぶん、重い家具を置くと深いへこみや跡が残りやすいですが、硬さのあるフローリングなら比較的目立ちにくくなります。

畳のようなクッション性がないぶん、表面が強固で安定しているのはフローリングならではの強みです。 模様替えやレイアウト変更を気軽に楽しめるようになり、「配置を変えたいけど跡が心配」という悩みも解消されるでしょう。

【メリット5】バリアフリー化しやすい

和室から洋室へのリフォームは、バリアフリー化を進めやすい点も魅力です。畳の段差を解消し、フラットな床にすることで、つまずきのリスクを減らせます。

将来の暮らしを見据えて、安全性を高めたいと考える方には心強い選択肢です。今は元気でも、「この先も安心して暮らしたい」という思いに応えてくれるリフォームといえます。

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和室から洋室にリフォームするデメリット

洋室にすることで得られる良さがある一方、注意しておきたい点もあります。後から困らないためにも、考えられるデメリットを確認していきましょう。

【デメリット1】足元が冷たく感じる場合がある

和室から洋室にすると、足元の冷えを感じやすくなることがあります。畳は空気を含むため断熱性がありますが、フローリングは素材によっては冷たさが伝わりやすいのが特徴です。特に冬場は、素足で過ごしていた人ほど違いを感じやすいかもしれません。

床材の種類や断熱対策を工夫すると冷えをやわらげることは十分可能なので、素材選びにこだわることが大切です。

【デメリット2】足音や生活音が響きやすくなる

洋室にリフォームすると、歩いたときの足音や生活音が響きやすくなるのもデメリットです。畳には音を吸収する性質がありますが、硬いフローリングは振動や音がダイレクトに伝わりやすい傾向があります。特に集合住宅では、下の階への影響が気になる場面も出てくるでしょう。

対策として、遮音性の高い床材を選んだり、防音マットを併用したりすることで、音のストレスは大幅に軽減できます。

【デメリット3】和の雰囲気が損なわれる

和室から洋室にリフォームすると、これまでの和の雰囲気は少なからず変わります。畳や障子、木の質感がつくる落ち着いた空気感に愛着がある方にとっては、少し寂しく感じるかもしれません。

一方で、内装の色味や素材を工夫すれば、和の要素を取り入れた和モダンな洋室に仕上げることもできます。どんな雰囲気で過ごしたいかを考えながら計画することが、後悔しないポイントです。

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和室から洋室にリフォームする際の注意点

和室から洋室へのリフォームでは、工事前に押さえておきたいポイントがいくつかあります。具体的な注意点を確認して、リフォームをスムーズに進めていきましょう。

【注意点1】床の高さ調整(下地工事)が必要

和室から洋室にリフォームする際は、床の高さ調整が必要になるケースがあります。畳とフローリングでは厚みが異なるため、そのまま張り替えると段差が生じてしまうことがあるからです。

特に隣の部屋と床の高さをそろえたい場合は、下地工事が欠かせません。仕上がりの使いやすさに直結する部分なので、事前にしっかり確認しておくことが大切です。

【注意点2】断熱性や防音性が下がりやすい

和室から洋室にリフォームする際は、床のつくりによって断熱性や防音性が大きく変わります。フローリングは見た目がすっきりする一方で、床材や下地の選び方によっては、快適さに差が出やすい部分です。

「洋室にしたら少し寒く感じた」「音が気になるようになった」という声は、床の仕様が影響していることも少なくありません。仕上がり後の暮らしをイメージしながら、床材と下地を一緒に考えていくことが大切です。

【注意点3】クローゼット内部に湿気がこもりやすい

押入れをクローゼットにリフォームする場合、内部の湿気には注意が必要です。和室の押入れは通気を前提としたつくりであることが多く、洋風収納にすると空気がこもりやすくなります。

湿気対策を行わないと、カビやニオイの原因になりかねません。換気や内装材の工夫で防げるため、収納計画とあわせて湿気対策も取り入れましょう。

【注意点4】マンションの場合は管理規約で防音・遮音規定を確認

マンションで和室から洋室にリフォームする場合は、管理規約の確認が欠かせません。特にフローリングの防音・遮音性能については、細かく定められているケースが多く見られます。

規定を満たさない床材は使用できないため、選択肢が限られることも少なくありません。事前に規約を確認し、工事後のトラブルを回避しつつ納得のいく素材を取り入れましょう。

【注意点5】賃貸住宅の場合は原状回復が前提になる

賃貸住宅で和室から洋室にリフォームする場合は、原状回復が前提となります。退去時に元の状態へ戻す必要があるため、自由なリフォームは難しいのが実情です。

ただし、置くだけの床材や剥がせる壁紙など原状回復しやすい方法を選べば、洋室風にイメージチェンジすることができます。事前に管理会社や大家さんへ確認し、原状回復を前提とした方法を選ぶことが大切です。

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和室から洋室にリフォームできる内容と工事範囲

和室から洋室へのリフォームは、工事の内容や範囲によって仕上がりが大きく変わります。どのようなリフォームが可能なのか、代表的なプランを見ていきましょう。

【プラン1】畳からフローリングへの変更

和室から洋室にリフォームする際、もっとも多く選ばれているのが畳からフローリングへの変更です。床がフラットになることで、ベッドやデスクなどの家具を配置しやすくなります。

見た目が一気に洋室らしくなるため、「部屋の印象が大きく変わった」と感じる方も少なくありません。床材の種類によって、雰囲気や足触りが変わる点も選ぶ楽しさの一つといえるでしょう。

【プラン2】壁・天井の仕上げ変更

壁や天井を洋室仕様に変更すると、部屋全体の印象がまとまりやすくなります。和室特有の砂壁や塗り壁をクロス仕上げに替えることで、明るくすっきりとした雰囲気に近づくでしょう。

また、色や質感の選び方次第で、ナチュラルにもシンプルにもモダンにも印象が変わります。床材や建具との相性も意識しながら、仕上がりをイメージして選んでいくことが大切です。

【プラン3】押入れをクローゼットに変更

洋服や小物を使いやすく収納したい場合は、押入れをクローゼットに変更するのがおすすめです。例えば、ハンガーパイプを設けると、平置きの収納から「掛ける収納」へ切り替えられます。また可動棚を設置すれば、収納する物に合わせて高さを調整できるので便利です。

よく使う物を出し入れしやすくなることで、日々の身支度や片付けもスムーズになります。暮らし方に合わせて内部の仕様を決められる点は、クローゼットリフォームならではの魅力です。

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【プラン4】襖を洋風の建具に変更

襖を洋風の建具に変更することで、和室らしさをぐっと抑えられます。引き戸や開き戸、ガラス入りの建具など、選択肢が広がるのも特徴です。

リビングとつながる間取りでは、建具を変えるだけでも空間のつながりが自然になります。床や壁とあわせて建具を選べば、より完成度の高い洋室に仕上がるでしょう。

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和室から洋室にリフォームする際にかかる費用

和室から洋室にリフォームする際にかかる費用は、部分的な工事であれば3万円〜が目安となります。

リフォーム内容費用相場の目安
畳からフローリングの張り替え
(6〜8畳)
10万円〜
壁と天井のクロスのリフォーム
(6〜8畳)
10万円〜
押入れをクローゼットにする8万円〜
襖からドア・引き戸にする3万円〜
真壁を大壁に変更する15万円〜
和室全体を洋室に変更する
(6〜8畳)
25万円〜

和室から洋室にリフォームする費用は、工事内容や部屋の広さによって大きく変わります。部分的なリフォームであれば比較的抑えやすく、複数の工事を組み合わせると費用も上がっていくのが一般的です。

まずは工事ごとの目安を確認しながら、自分に必要なリフォーム内容を整理していきましょう。

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和室から洋室にリフォームする費用を抑えるコツ

リフォームを検討するうえで、費用面は気になるポイントの一つです。ここでは、無理なく進めるための費用を抑えるコツを解説します。

【コツ1】内装のグレードを見直す

リフォーム費用を抑えたい場合は、内装材のグレードを見直すことが効果的です。フローリングや壁紙には幅広い価格帯があり、選び方によってはコストを抑えつつ満足感を得られるものもあります。

すべてを高グレードにするのではなく、よく目に入る部分とそうでない部分でメリハリをつけるのも一つの方法です。予算と仕上がりのバランスを考えながら選ぶことで、納得感のあるリフォームにつながります。

【コツ2】補助金制度を活用する

和室から洋室へのリフォームでは、国や自治体が用意する補助金制度を活用することで費用負担を抑えやすくなります。

例えば、国が実施する「住宅省エネ2026キャンペーン」では、断熱改修など省エネ関連のリフォームを対象にした支援が受けられます。ほかにも、既存住宅の断熱リフォーム支援事業では、高性能断熱材や窓の交換などに対して一定額の補助が出ることがあり、対象工事によっては数十万円単位の支援も期待できます。

また、地方自治体独自の補助制度もあり、自治体ごとに内容や条件が異なるため、お住まいの市区町村の支援制度を確認しながら計画に組み込むのもおすすめです。

【コツ3】相見積もりをとる

費用を抑えつつ納得できるリフォームを行うには、相見積もりをとることも欠かせません。同じ工事内容でも、会社ごとに提案内容や金額に差が出ることはよくあります。

複数の見積もりを比較することで、価格の妥当性や工事内容の違いが見えてきます。自分に合った業者やプランを選ぶためにも、まずは相見積もりから始めてみましょう。

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和室から洋室にリフォームした実例

ここでは、和室から洋室にリフォームした実例を紹介します。内装へのこだわり次第で雰囲気が異なるため、ぜひ素材選び・プラン立ての参考にしてみてください。

【実例1】和室をLDKとつながる洋室へ

Before
After

川西市/和室から洋室へリフォーム

建物のタイプマンション・アパート
工期約3週間

こちらの事例では、もともと仕切られていた和室の畳を撤去し、リビングと同じフローリングでつなげるリフォームを行いました。扉を開けると、リビングと一体になり広々とした空間に変わったのが大きな特徴です。LDK全体の雰囲気が明るくなり、シーンに応じて個室にもできる使い勝手の良さが魅力です。

【実例2】天井はそのままで床・壁・押入れを洋風へリフォーム

Before
After

和室から洋室へリフォーム

建物のタイプマンション・アパート
工期約1週間
構造の種類RC(鉄筋コンクリート)

こちらの事例では、和室の天井はあえてそのまま残し、床・壁・押入れを中心に洋室へリフォームしています。畳をフローリングに変更し、押入れはクローゼット仕様にすることで、見た目と使い勝手の両方が向上しました。構造に手を加えすぎず、コストを抑えながら洋室らしい空間に仕上げられているのがリフォームポイントです。

【実例3】和室から洋室にリフォーム+クローゼットの新設

Before
After

和室から洋室へ間取り変更

建物のタイプ戸建て
構造の種類木造

こちらの事例では、和室だった一室の押入れを撤去して空間を広げ、洋室へと間取り変更しています。収納スペースが減るぶん、ドア付近に新しくクローゼットを設けて使い勝手を保ちました。壁紙とフローリングを整えることで、落ち着いた雰囲気の中にも統一感のある洋室へと生まれ変わっています。

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和室から洋室に自分でリフォームする方法

和室から洋室へのリフォームの中には、自分でも実践できる方法があります。DIYでできる内容と注意点をあわせて見ていきましょう。

【方法1】壁や天井を塗装する

壁や天井を塗装する方法は、DIYで取り入れやすいリフォームの一つです。白や淡い色を選ぶだけでも、和室の印象がぐっと明るくなります。

塗料の種類によっては下地処理が必要になるため、事前に壁の状態を確認しておくと安心です。手軽に雰囲気を変えたい方には、挑戦しやすい方法といえるでしょう。

【方法2】天井や襖に壁紙を張る

天井や襖に壁紙を張ることで、和室らしさを抑えた空間に近づけることができます。最近は初心者向けの貼り替えしやすい壁紙も多く、DIYでも取り入れやすくなりました。

柄や色を工夫すれば、洋室風だけでなくナチュラルな雰囲気も演出できます。仕上がりをきれいにするためには、端の処理を丁寧に行うのがポイントです。

【方法3】畳にウッドカーペットを敷く

畳の上にウッドカーペットを敷く方法は、原状回復しやすい点が魅力です。床を張り替えずに洋室の雰囲気を出せるため、賃貸住宅でも取り入れやすい方法といえます。

ただし、湿気がこもりやすくなる場合があるため、定期的に風を通すことが重要です。手軽さを重視したい方に向いている方法でしょう。

【方法4】障子をカーテンやロールスクリーンに交換する

障子をカーテンやロールスクリーンに交換するだけでも、部屋の印象は大きく変わります。障子は取り外しが簡単なため、DIY初心者でも挑戦しやすい点が特徴です。

色や素材を工夫すれば、洋室らしさを強めることもできます。まずは視界に入りやすい部分から変えてみたい方におすすめの方法です。

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【Q&A】和室から洋室へのリフォームに関するよくある質問

和室から洋室にリフォームする際にかかる日数は?

和室から洋室へのリフォームにかかる日数は、約3日〜10日が目安です。畳からフローリングへの変更や壁紙の張り替えだけであれば、比較的短期間で完了するケースも見られます。一方、下地調整や収納の変更を伴う場合は、余裕をもったスケジュールを考えておくと安心です。

住みながらの工事は可能ですか?

工事内容によっては、住みながらリフォームを進めることも可能です。

ただし、床の工事中は部屋が使えなくなったり、音やホコリが発生したりするため、生活への影響は避けられません。工事範囲や期間を事前に確認し、生活動線への影響を想定しておくことが大切です。

将来また和室に戻せる?

将来、洋室から和室へ戻すことは可能です。

ただし、床の下地や壁の仕様を大きく変更している場合は、再度リフォームが必要になります。将来の使い方も考えておきたい場合は、打ち合わせの段階でその旨を伝えておくとよいでしょう。

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【まとめ】和室から洋室にリフォームして今の暮らしに合う住まいへ

和室から洋室へのリフォームを成功させるには、見た目の変化だけでなく、使いやすさや快適さとのバランスを考えることが大切です。床や壁、収納の工夫によって、今のライフスタイルに合った空間に近づけることができます。

また、費用を抑えるコツや補助金制度、マンションや賃貸ならではの注意点を理解しておくことで、後悔の少ない計画を立てやすくなります。

具体的な進め方に迷ったら、「ハピすむ」の専門家に相談してみるのがおすすめです。複数の提案を比較しながら検討することで、自分に合ったリフォームの形が見えてきます。「こんな洋室にしたい」というイメージをもとに、納得できる住まいづくりを実現していきましょう。


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