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目次
節水トイレの特徴と仕組みとは?
節水トイレとは、従来のトイレよりも少ない水量で、便を流せるようにつくられたトイレ(便器)です。
近年、トイレは私たちの生活に欠かせないものとして、その機能性やデザイン性が大きく進化しています。中でも節水化は、もっとも重要なポイントのひとつです。
現行品トイレはすべて節水型になっている!
現在、販売されているほとんどすべてのトイレが節水型になっています。
環境問題への意識の高まりや、水道料金の節約といった背景から、多くのメーカーが節水性能の向上に力を入れてきました。
また住宅の省エネルギー設計において、節水型の設備機器が必要になっていることも原因のひとつです。
節水トイレとは、従来のトイレに比べて、1回の洗浄に使用する水の量が少ないトイレのことを指します。
明確な定義はありませんが、日本のトイレ業界の団体である一般社団法人 日本レストルーム工業会では、洗浄水量6リットル以下のトイレを節水トイレと定義しています。
近年のトイレの節水量の変化
水洗便器の大の洗浄水量は、1965年ごろには20リットル必要でしたが、その後、時代とともに節水が進んできました。
近年の節水トイレの普及率
2000年代後半には6リットル以下となり、現代の製品に近い節水化が実現されています。
また、日本レストルーム工業会の試算によると、節水トイレの普及率は2024年現在で約48%となっています。
おおむね20年以上を経過したトイレは、最新型のトイレに交換することで大幅に節水化できるといえるでしょう。
節水トイレの仕組みとは?
では、トイレの節水はどのように実現されているのでしょうか?
トイレの節水は、単に使う水を減らしただけではありません。さまざまな技術の組み合わせによって、快適さを損なうことなく、大幅な節水を実現しているのです。
従来のトイレと比べて、最新のトイレが大幅に節水できるのは、以下の3つの理由が考えられます。
①水流の仕組みが根本的に変わったこと
従来のトイレは、水を上からまっすぐ流す構造だったため、汚れを洗い流すために大量の水が必要でした。
しかし、最新のトイレは、水が渦を巻くように流れる設計になっています。
これによって、少ない水量でも便器全体をくまなく洗い流し、汚れを効率よく落とすことができるのです。
②便器の素材が進化したこと
最新のトイレに使われている素材は、従来の素材と比べて、汚れがつきにくく、落ちやすいという特徴を持っています。
これは、便器の表面が非常になめらかで、汚れがこびりつきにくいような処理がされているからです。
そのため、少ない水量でも、便器を清潔に保つことができます。
③特別な洗浄機能の搭載
最新のトイレの中には、泡や洗剤、除菌水、プラズマクラスターなどの特殊な浄化機能を搭載しているものがあります。
これらの機能によって、便器内の細菌やウイルスを効果的に除去し、便器を清潔に保つために必要な水の量を減らすことに貢献しています。
節水トイレと従来のトイレの使用水量の差
古いトイレを節水トイレに交換すれば、水道・下水道料金を大幅に節約できます。
以下のように、最新の節水トイレで使用する水量は、1990年代の従来トイレの半分以下になっています。
1990年代の従来トイレ | 大:13リットル 小:8リットル |
2024年の節水トイレ | 大:5リットル 小:3.8リットル |
この使用水量から節水トイレの節約効果を計算すると、以下のようになります。
節水トイレの節約効果
項目 | 節水量・節約額 |
---|---|
1日あたりの水量 | 節水トイレの1日あたりの水量:65.6L ※従来トイレの1日あたりの水量:148L |
1日あたりの節水量 | 82.4L |
1か月あたりの節水量 | 約 2,470L |
1年間の節水量 | 約 30,000L |
1日あたりの節約額 | 約30円 |
1か月あたりの節約額 | 約900円 |
1年間の節約額 | 約11,000円 |
【比較条件】
- 1人1日あたりの使用回数: 大1回・小3回
- 1回あたりの使用量: 従来トイレ:大13L/小8L、節水トイレ:大5L/小3.8L
- 家族構成: 4人
- 水道料金: 1㎥あたり200円 (地域により異なります)
- 下水道使用料: 1㎥あたり170円(地域により異なります)
以上のように、節水トイレの導入によって1か月あたり約900円、1年あたり約11,000円を節約できる計算になります。
これは家庭全体の水道・下水道料金の約10%となるケースもあり、節水トイレのメリットは大きいといえるのではないでしょうか。
水の消費量を減らすことは、貴重な水資源の節約につながり、環境への負荷を軽減できます。
また、配管などの水道インフラの寿命を延ばす効果も期待できます。
節水トイレにデメリットはある?
節水トイレは、メリットが多くある一方で、デメリットもあるのでしょうか?
結論からいえば、古いトイレから最新の節水トイレに交換するデメリットはほとんどありません。
トイレメーカー各社は、さまざまな技術革新によって問題点を克服し、節水と高機能を両立してきました。こちらで詳しく解説します。
節水トイレは流れが悪い?
節水トイレは、水量が少ないため、流れが悪いのでは?と心配する方もいるかもしれません。
しかし、最近の節水トイレは、強力な水流や形状の工夫によって、従来のトイレと遜色ない水流を実現しています。
一部のタンクレストイレでは、水道の水圧が低いために流れが悪くなるケースがありますが、それは節水トイレであることが原因ではありません。
家の配管や水圧などの条件に適したトイレを選び、適切な工事を行うことが大切です。
節水トイレは詰まりやすい?
節水トイレは流す水量が少ないため、詰まりやすいというイメージがありますが、必ずしもそうではありません。
最新の節水トイレは、少ない水量でも効率的に流し、詰まりにくく設計されています。
トイレの詰まりは、トイレットペーパーの種類、排水管の状態、水道の水圧、流す物の量や異物など、複合的な要因が考えられます。
たとえば、一部の輸入品トイレットペーパーは日本の規格と異なり、分厚く溶けにくいために詰まりやすくなることがあります。
節水トイレは汚れやすい?
節水トイレは、汚れがつきやすいのでは?と心配する方もいるかもしれません。
しかし、最近の節水トイレは、汚れがつきにくく、掃除しやすい素材やコーティングを採用していたり、除菌水のミストを噴霧するなどの工夫がされています。
古いトイレに比べて汚れにくいよう改善されているといえるでしょう。
節水トイレは2階に設置できない?
水を貯めるタンクがないタンクレストイレでは、水道の水圧を直接利用しています。
このため、家に引き込まれている水道の水圧が低い場合、水圧の落ちる2階では十分な水量が出ないことがあります。
水圧の制約がある場合は、低水圧に対応する機種や、タンク付きトイレを選べば問題はありません。
また、水圧ブースターを追加することで、2階でも問題なく使用できるタンクレストイレもあります。
リフォームの際には、水道の水圧などの設置条件を確認し、適切なトイレを選択しましょう。
節水トイレは値段が高い?
節水トイレは、従来のトイレに比べて高価なイメージがありますが、機能やデザインによって価格帯はさまざまです。
現行品はすべて節水トイレであり、節水だから高価というわけではありません。
必要な機能やデザインをよく吟味して、シンプルな機能の製品を選択すれば、比較的安価に交換できます。
しかし、15〜20年前に比べれば、トイレを含む設備機器全般が大幅に値上がりしているため、交換時に割高に感じられることはあるかもしれません。
節水トイレのリフォーム費用はどれくらい?
節水トイレに交換するリフォーム費用は、トイレの種類や工事内容によって大きく変わります。トイレの本体価格以外で費用が上がる要素としては、以下のケースが考えられます。
- 既存のトイレの流れが悪く、配管の改修が必要
- 温水洗浄便座付きのトイレに交換するために電気工事が必要
- 同時に内装リフォームや照明器具、アクセサリー類の交換を行う
次に、代表的な2種類のトイレについて、特徴と費用のめやすを解説します。
タンクレストイレ
タンクレストイレへの交換費用のめやすは25万〜60万円です。
タンクレストイレは、その名の通りタンクがなく、スタイリッシュなデザインで人気の高いトイレです。
コンパクトなため、狭いスペースにも設置できるという魅力もあります。
高機能かつ高価格な製品が多く、水圧の制約により2階に設置できない場合があります。
タンク式トイレ
タンク式トイレへの交換費用のめやすは12万〜30万円です。
タンク式トイレは、従来のトイレとあまり変わらないベーシックなデザインですが、タンクレストイレと同様に節水化されています。
構造がシンプルで価格も安く、水道の水圧が低い2階以上など、場所を選ばず設置できます。
トイレ本体の交換とともに、床シートや壁クロス、照明器具などをすべて新しくするリフォームもおすすめです。
空間の広さや内装のグレードによって変わりますが、トイレ本体の交換費用に10万〜20万円の追加費用を見込んでおきましょう。
節水トイレのおすすめ製品
代表的な節水トイレの使用水量は以下の通りです。いずれの機種も、古いトイレに比べて大幅に節水化されていることがわかります。
比較するトイレの種類 | 使用水量 |
---|---|
TOTO ネオレスト (タンクレス) | 大 3.8L 小 3.0L |
TOTO ピュアレストEX (タンク式) | 大 4.8L 小 3.6L |
LIXIL サティス (タンクレス) | 大 5.0L 小 3.8L |
LIXIL アメージュ シャワートイレ (タンク式) | 大 5.0L 小 3.8L |
Panasonic アラウーノL150 (タンクレス) | 大 4.8L 小 3.6L |
1990年代の従来トイレ(参考) | 大 13.0L 小 8.0L |
次に、トイレメーカー各社の節水トイレの特徴とおすすめの製品を紹介していきます。節水機能に大きな差はなく、好みの機能やデザインや価格で選んでよいでしょう。
できれば、ショールームで実物を見て、座ったり操作して決めることをおすすめします。
TOTOの節水トイレの機能紹介
【トルネード洗浄】
渦を巻くような強力な水流で、少ない水量で便器の隅々まで汚れを洗い流します。
【セフィオンテクト】
従来の釉薬の上に特殊なガラス層を焼き付け、便器内部表面を100万分の1mmのナノレベルでなめらかに仕上げることで、少ない水量でも洗い流せるようになっています。
【きれい除菌水】
水からつくられる安全な「きれい除菌水」が、汚れのもとになる「菌」を除菌します。
【プレミスト】
使用前に便器にミストを噴霧し、汚れがつきにくくなることで、洗浄に必要な水量を減らせます。
TOTOの代表的な節水トイレの交換費用
シリーズ名 | トイレの交換費用相場 |
---|---|
ネオレストLS | 約40万円~ |
ネオレストAS | 約35万円~ |
ネオレストRS | 約30万円~ |
ピュアレストEX | 約20万円~ |
ネオレスト シリーズ(タンクレス)
TOTO のタンクレストイレ 「ネオレスト」シリーズは、高度な節水性能と機能性が魅力です。
トルネード洗浄による渦を巻くような水流と、汚れがつきにくい便器の表面により、少ない水量で強力な洗浄を実現しています。
さらに、きれい除菌水などの機能で、いつも清潔な状態を保ち、デザイン性も高く、快適なトイレ空間を演出します。
ピュアレストEX(タンク式)
TOTO ピュアレストEXは、高い節水性能と使いやすさを両立させたベーシックなタンク式トイレです。
トルネード洗浄やセフィオンテクトなど、ネオレストシリーズと同様の水流や汚れ落ちの機能を備えています。
手洗い付きのタンクや洗浄便座を選択できます。
LIXILの節水トイレの機能紹介
【パワーストリーム洗浄】
強力な水流が便器鉢内のすみずみまで回り、少ない水量でもしっかり汚れを洗い流します。
【アクアセラミック】
便器の表面に、水となじみやすい特殊なコーティングを施すことで、便器洗浄やお掃除するたびに汚物を浮かせて洗い流します。
【プラズマクラスター】
プラズマクラスターイオンが水のかからない便座裏や便器内のすみずみまで行き渡り、浮遊カビ菌や付着菌、におい原因菌を除菌します。
LIXILの代表的な節水トイレの交換費用
シリーズ名 | トイレの交換費用相場 |
---|---|
サティスX | 約45万円~ |
サティスG | 約35万円~ |
サティスS | 約30万円~ |
アメージュ シャワートイレ | 約18万円~ |
LIXIL サティス シリーズ(タンクレス)
LIXILのタンクレストイレ 「サティス」シリーズは、先進の節水技術を搭載し、快適な使用感と美しいデザインを両立しています。
強力な水流や親水性コーティングにより、従来型トイレと比べて大幅な節水を実現しながら、パワフルな洗浄力を発揮します。
他社のタンクレストイレに比べてコンパクトに見える、シンプルなデザインも特徴です。
LIXIL アメージュ シャワートイレ(タンク式)
LIXILの「アメージュ シャワートイレ」は、タンク式でありながら、タンクと便器が一体的なシンプルデザインで、掃除のしやすさや節水化を両立しています。
手洗い付きモデルもあり、高い信頼性とリーズナブルな価格が特徴です。
Panasonicの節水トイレの機能紹介
【激落ちバブル】
市販の台所用合成洗剤(中性)を使用し、細かい泡が便器内をめぐり、少ない水量で洗い流します。
【3Dツイスター水流】
有機ガラス系ならではの3D形状を、時間をかけて(約20秒)まんべんなく洗い、流れの方向を変えて一気に排水します。便器全体をくまなく洗い流し、汚れを効率的に落とします。
【スゴピカ素材】
有機ガラス系の素材により、ぬめりや黒ずみの原因となる水アカがつきにくく、少ない水量で洗い流しやすくなっています。
【オゾンウォーター】
除菌効果のあるオゾン水を自動散布し、水量の削減に貢献しています。
LIXILの代表的な節水トイレの交換費用
シリーズ名 | トイレの交換費用相場 |
---|---|
アラウーノL150 | 約35万円~ |
アラウーノS160 | 約30万円~ |
NewアラウーノV | 約25万円~ |
Panasonic アラウーノ シリーズ(タンクレス)
パナソニックのアラウーノシリーズは、自動お掃除機能が特徴のタンクレストイレです。
洗剤と泡によって自動で洗浄してくれるため、いつも清潔な状態を保てます。また、有機ガラス製の汚れにくい便器も採用し、少ない水量で強力な洗浄を実現しています。
スタイリッシュなデザインやカラーバリエーションも魅力で、さまざまなインテリアに合わせやすいのも特徴です。
節水トイレの施工事例
ここでは、節水トイレにリフォームした施工事例を紹介します。
タンクレストイレ LIXIL サティスSへの交換リフォーム
リフォーム費用 | 約34万円 |
施工期間 | 1日間 |
リフォーム箇所 | トイレ・床張替え |
採用メーカー•シリーズ | LIXIL・サティスS |
住宅の種類 | 一戸建て |
既存のタンクレストイレが経年劣化したため、「LIXILのサティスS」への交換リフォームを行いました。
1日の短期間で、クッションフロアを張り替え、リモコンも交換し、トイレ全体をすっきりとしたデザインに刷新しました。
最近のトイレは高機能化に伴い修理が難しくなっているため、メーカー保証への加入も提案しています。
TOTOネオレストと手洗器・アクセントクロスでリフォーム
リフォーム費用 | 約40万円 |
施工期間 | 1日間 |
リフォーム箇所 | トイレ |
採用メーカー•シリーズ | TOTOタンクレストイレ ネオレスト |
住宅の種類 | マンション RC造 |
築20~30年のRC構造マンションのトイレ交換とデザインリフォームです。
TOTOのタンクレストイレ「ネオレスト」を採用し、すっきりとしたデザインと機能性を両立しています。
アクセントクロスを壁一面に貼り、手洗い器も設置して、トイレ空間を一新しました。
Panasonicアラウーノの交換リフォーム
リフォーム費用 | 約25万円 |
施工期間 | 1日間 |
リフォーム箇所 | トイレ・壁紙・床 |
採用メーカー•シリーズ | Panasonic アラウーノ |
住宅の種類 | 一戸建て |
気に入って使われていたPanasonicのアラウーノの故障をきっかけに、最新のアラウーノへの交換と、内装の変更を提案しています。
一体型の便器で掃除が簡単になり、汚れもつきにくく、自動開閉機能も付いていて使用感も改善しています。
内装も壁や床を張り替えて、シックなカラーで統一され、快適なトイレ空間に生まれ変わりました。
節水型の便利なトイレ TOTO ZR2に交換リフォーム
リフォーム費用 | 約12万円 |
施工期間 | 1日間 |
リフォーム箇所 | トイレ |
採用メーカー•シリーズ | TOTO ZR2 |
住宅の種類 | 一戸建て |
水まわりをきれいにしたいという要望から、TOTOのトイレZR1から、より機能性の高いZR2への交換をご提案しました。
ZR2には暖房便座や自動開閉機能、脱臭機能など、便利な機能が搭載されており、限られた予算の中で清潔で快適なトイレへと改善しました。
節水トイレ TOTO ピュアレストQRにリフォーム
リフォーム費用 | 約13万円 |
施工期間 | 3時間 |
リフォーム箇所 | トイレ |
採用メーカー•シリーズ | TOTO ピュアレストQR |
住宅の種類 | 一戸建て |
トイレのリフォームの要望により、TOTOピュアレストQRへの交換を行いました。
この工事では、便器本体の交換をメインとし、3時間という短時間で完了しています。
限られた予算と時間の中で、要望に沿った、快適で清潔なトイレ空間を実現しました。
1階・2階のトイレを LIXILアメージュ へ交換リフォーム
リフォーム費用 | 約50万円 |
施工期間 | 2日間 |
リフォーム箇所 | トイレ・壁紙・床 (1階・2階) |
採用メーカー•シリーズ | LIXIL アメージュ |
住宅の種類 | 一戸建て |
1階と2階のトイレを交換するリフォームです。
LIXILのアメージュを採用し、節水性能と清掃性を両立しています。また、1階にはシャワートイレを設置し、快適性を向上させました。
内装は、1階をダーク系の落ち着いた雰囲気、2階をシンプルで明るい雰囲気に仕上げ、それぞれの空間に合わせたコーディネートをしています。
Q&A 節水トイレの交換で良くある質問
- 節水トイレの交換で補助金は使える?
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住宅の省エネ化を促進する補助金制度を利用できるケースがあります。子供エコすまい事業(2024年版)では、エコ住宅設備として節水型トイレが補助対象になっています。
掃除しやすい機能を有するもの以外 20,000円/台 掃除しやすい機能を有するもの 22,000円/台 子供エコすまい事業(2024年版)節水型トイレの補助額 - 節水トイレに交換する工事期間はどれくらい?
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工事内容によって異なりますが、通常は半日から1日で完了します。
ただし、配管の交換・電気工事が必要な場合や、内装を同時にリフォームする場合には、2〜3日かかることがあります。
- 節水トイレはマンションでも設置できる?
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マンションでも設置できます。
ただし、マンションによっては、水圧が低い場合があるため、事前にリフォーム会社と管理会社に確認が必要です。
水圧が低い場合は、低水圧対応の機種や、水圧ブースターを選択することで対応できる機種があります。
- 節水トイレは詰まりやすい?
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トイレの詰まりの要因はさまざまです。節水トイレだからといって、必ずしも詰まりやすいわけではありません。
トイレの詰まりには、以下の要因が考えられます。
- 水に溶けにくいトイレットペーパーを使用する
- 異物や、一度に大量の便やトイレットペーパーを流す
- 排水管の太さや勾配が足りない、曲がりが多い
- 水圧などの条件に合っていないトイレが設置されている
- 便器や配管のメンテナンスが適切に行われていない
もし、頻繁に詰まってしまう場合は、使い方や配管などに問題がある可能性も考えられるため、一度専門業者に相談することをおすすめします。
トイレリフォームの業者選びで後悔しないために
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