2024年05月19日更新

2階にトイレを増設したい!費用や注意点を知りたい!

2階にトイレを増設したいけれど、費用と時間もかかって大変そうだと思っていませんか?
結論からお伝えすると、「2階にトイレを増設」することは可能です!
この記事では、2階にトイレを増築するメリットや増築費用の他、トイレの増設を簡単にする粉砕圧送ポンプを使ったトイレの増築例も紹介します。

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2階にトイレを増設することはできる?

2階にトイレは増設できる!

2階にトイレを増設することは大変そうだと思って諦めていませんか?でも、2階にトイレ増設したリフォーム例もたくさんあり、思ったよりも難しいことではありません。

2階でのトイレ増設のポイントは、増設する場所を確保することと、電気と給水、そして排水用の配管の整備です。これらのポイントをクリアにすれば2階にトイレを増設することができます。

2階にトイレを増設する4つのメリットとは?

1階にトイレがあるにもかかわらず2階にトイレを増設したとしたら、生活はどのように便利になるのでしょうか。ここでは2階にトイレを増設したときのメリットを見ていきましょう。

メリット1. 夜中に下の階に降りずにトイレに行ける

夜中に目が覚めてトイレに行きたくなることがありますが、布団から出ることも億劫なのに、さらに1階まで階段を降りなくてはならないのは面倒ですよね。

しかし2階にトイレがあればトイレが近くなり、階段を降りる必要もなくなるので慌てずにトイレに行けるようになります。

メリット2. 混みあう時間帯に便利(朝のトイレ渋滞とサヨナラ!)

朝の外出前はトイレが混みやすい時間帯です。特に家族が多いとトイレ渋滞が起きてしまい、焦ることもあるでしょう。

トイレが1つしかない場合、かなり混雑することが予想されます。しかし、トイレが2つあれば渋滞が緩和され、落ち着いて利用できます。

朝の準備時間は多少異なるものの、重なることが多いです。トイレを急かすことはできないため、朝のちょっとしたストレスになるかもしれません。

このような時、2階にトイレがあれば余裕を持って使用でき、朝の時間にゆとりが生まれます。

メリット3. 来客に気にせずトイレに行ける

2階にトイレがあると、来客時でも気にせずにトイレに行けるようになります。1階はゲスト用、2階は自分用と使い分けることで、気兼ねなくトイレを利用できて便利です。

どんなに親しい仲でも、トイレは清掃など気を使う場所です。

2階にトイレがあり、家族が主に使うのを2階にすれば、1階のトイレはあまり汚れず、お客様にも安心して使ってもらえます。また、来客時に家主がトイレを使用する際も、2階のトイレを利用すれば、音などを気にせずに済むというメリットがあります。

メリット4. ライフスタイル別に分けて使用できる

同じ家に住んでいても、1階を多く使用する人と2階で主に過ごす人に分かれることがあります。

高齢の方と住んでいる場合、主に使うトイレは1階が多くなる傾向があります。2階にトイレがあれば、異なるライフスタイルに対応できて便利です。

また、各階にトイレがあることで、夜中のトイレも億劫にならず、快適に過ごすことができます。

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2階のトイレを増設する場所とは

2階にトイレがあった方が便利だとは思いますが、2階のどこにトイレを増設できるのでしょうか。一見、トイレを増設できるような場所はなさそうです。

この章では、これまでのリフォーム例を参考にして2階にトイレを増設する場所を紹介します。

空いているスペースにトイレを増設

2階であまり活用されていないスペースをトイレにリフォームして活用します。

例えば、階段を上がったところの踊り場のちょっとした空きスペースや、部屋内でもあまり活用されていないスペースがあれば、そこを間取り変更してトイレにリフォームすることもできます。

意外に感じられるかもしれませんが、押入れもトイレとして活用できる場所です。
2階を見回して、あまり使われていないスペースを探してみてください。

空間を増やしてトイレを作る

2階の一部をトイレ用に増築してトイレを設置します。つまりトイレ増設のために、2階の床面積を広げる大掛かりな改修工事を行います。

2階を増築するには、1階部分が2階を増築するだけの強度があるのかなど専門的な知識を必要とする工事となり、設計士などと一緒にトイレ増設プランを練らなくてはなりません。

2階の増築を含むリフォーム工事は工期も長くなりますので、時間的に余裕をもってリフォーム計画を立てましょう。

2階のトイレ増設にかかる費用と工期

2階にトイレを増設するための費用相場は50万円~100万円です。

相場価格に大きな幅がある理由は、トイレ本体のグレードに伴う広い価格帯と、大掛かりな配管工事の有無、そして間取りの変更を含む工事を行うかどうかにより工事費用が変わるからです。

>>トイレを増設する場合の費用はこちらの記事で紹介!

配管工事と間取りを変える工事は費用の負担が大きい

トイレの設置には配管工事は欠かせないのですが、既存の配管が遠い場所にあると太い配管を床下へ勾配をとりながら設置する工事が必要となり費用がかかります。

また室内の壁を壊して間取りを変えるような工事も手間と時間がかかるため、費用の負担が大きくなります。

工期は5日~7日が目安

配管工事を含むトイレの増設工事の期間は約5日~約7日が目安です。ただし配管を長く伸ばす配管工事や間取りを変える工事もある場合は目安となる工期よりも長くなることがあるでしょう。

圧力排水ポンプを使って費用と工期を短くする方法も

トイレの増設が大掛かりな工事になる場合には、排水粉砕圧送ポンプと市販のトイレを組み合わせる事で、費用と工期を抑えるという方法があります。

SFA社の排水粉砕圧送ポンプなら遠くにある既存の配管と繋ぐために必要な床下への大掛かりな配管工事をしなくても、トイレの増設ができるようになります。
ポンプ本体を含む工事費用の目安は30万円~40万円で、工期も1日~2日程度です。

トイレの増設を従来の増設工事よりも手軽に行いたい場合には、排水粉砕圧送ポンプを使ったトイレ増設リフォームを検討してみてはいかかでしょうか。

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2階にトイレを増設する際のデメリットや注意点とは

2階にトイレを増設するときに注意することは、トイレの設置場所と音の問題です。この章では、それぞれの注意点を詳しく見ていきましょう。

デメリット1. 電気代がかかる

トイレが1つ増えると、当然電気代は2台分になります。

しかし、最近のトイレには使用時間を学習して自動で節電する機能が付いているものもあります。電気代が気になる場合は、省エネ機能が充実している商品を選ぶと良いでしょう。

また、暖房便座はフタが開いていると熱が逃げて余計な電気代がかかります。使用していない時はフタを閉めて放熱を防ぐことも重要です。

デメリット2. 階段の近くに設置すると転落の恐れがある

2階にトイレを増設する際は、階段付近の設置はなるべく避けることをおすすめします。

夜中にトイレを利用する場合、電気をつけると目が覚めてしまうため、薄暗い中を移動することが多いでしょう。その際、トイレが階段付近にあると、落ちる危険があります。

やむを得ず階段付近にトイレを設置する場合は、人感センサー付きの足元灯を設置して、足元を見えやすくすると良いでしょう。

2階のトイレの増設場所として、階段の踊り場や階段に近いスペースが使われることがありますが、トイレへの出入り時に転落する恐れがあります。出入り口付近の見通しをよくするために引き戸を使うなどの工夫をすると良いでしょう。

デメリット3. 排水の音が響いたり、臭いが漏れたりする

やむを得ず寝室の上にトイレを増設する場合や、押し入れをトイレにした場合には、トイレを流す音が部屋に響く可能性があります。そのため、壁内に防音対策を施す必要がある場合があります。

トイレのドアは省スペースには引き戸が良いですが、音対策には開き戸がおすすめです。また、臭いが漏れないようにするため、常時換気機能付きの換気扇や、消臭機能がある内装材を採用することも重要です。

2階にトイレを増設すると、夜中でもトイレに行きやすくなりますが、排水音が寝ている人を起こすかもしれません。また、2階のトイレの排水音が1階に響くこともあります。トイレの増設場所は、トイレ周りの部屋だけでなく、トイレの真下にある部屋との関係も考慮して決めましょう。

デメリット4. 配管の関係でトイレが設置できないこともある

トイレを設置したい場所と給排水の配管が離れているため、トイレの増設を断念しなくてはならないことがあります。

SFAのポンプで配管問題を解決

既存の配管が遠い位置にあったとしても、SFAの排水粉砕圧送ポンプは、排水をポンプの強力なパワーで一気に押し流せるので、勾配をきにせず排水を圧送することができます。

また床を開口するような大きな工事もいらないので、トイレの増設が従来の増設工事に比べると簡単に行えます。

>SFAの排水圧送ポンプの特徴やメリットについて、こちらの記事で詳しく解説しています

SFAのポンプを使った2階のトイレ増設例

ここでは、SFAのポンプを使ってトイレを増設した例として、2階にある部屋の押入れをトイレに改造したケースを紹介します。

SFAのポンプで2階の押し入れをトイレにリフォーム

2階は配管の問題がありトイレが増設できないこともあるのですが、SFAポンプなら
押し入れでさえも床の大掛かりな工事をせずに。トイレに作り替えることができます。

SFAポンプ「サニアクセス3」は、トイレ用の排水圧送ポンプで、電気と給水があれば設置できます。横に2か所の雑排水用の流入口もある為、手洗いなどの排水も一緒に増設する事が出来ます。

さらに排水芯155の壁排水のトイレであれば、各トイレメーカーから発売されているお気に入りの水洗トイレと一緒に使えます。SFAポンプで理想の間取りでトイレ・水回り増設を簡単にする事が出来ます。

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】SFA Japan 株式会社

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