腐食したトイレの床の修理費用はいくら?ぶよぶよした床は張り替えが必要?

トイレの床が腐った画像

腐食したトイレの床の修理費用は、1.5〜30万円と工事内容によって大きく異なります。
「腐食した床の修理費用を抑えるコツ」を学んで、床の張り替えや構造材の交換にかかる費用を賢く抑えましょう。

2025年11月20日更新

監修記事
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トイレの床が腐食した際の修理費用

トイレの床が腐食した際の修理費用は、1.5万〜30万円が目安です。

修理内容費用相場
(材・工)
表面の床材のみの張り替え1.5万〜4万円
床材と下地の張り替え・補修3万〜9万円
床下の構造材の交換・補修10万〜30万円

このように、修理内容によって費用が大きく変動するため、具体的な金額を知りたい場合は「どのように修理すべきか」を業者に確認する必要があります。信頼できる業者を見つけ、まずは修理内容や見積金額を確認しましょう。

【1】表面の床材のみの張り替え

「表面の床材のみの張り替え」は、最も軽度な腐食で、床材の表面のみが傷んでいる場合に行う修理です。このケースでは、床の「ぶよぶよ」感はなく、床材にシミや汚れがあります。

表面の床材のみの張り替えにかかる費用は、1.5万〜4万円が目安です。ただし、床材の種類やトイレの広さによって費用は大きく変動します。

修理内容費用相場
(材・工)
張り替え
(クッションフロア)
2万〜4万円
重ね張り
(クッションフロア)
1.5万〜3万円

便器の着脱が不要な「重ね張り」にすることで、費用を安く抑えられます。ただし、重ね張りの場合、下地の確認はできません。そのため、採用できるのは腐食が軽度な場合に限られます。

【2】床材と下地の張り替え・補修

「床材と下地の張り替え・補修」は、床材の下地材の一部が水分を吸い、腐食・劣化していることが確認された場合に必要な修理です。

床材と下地の張り替え・補修にかかる費用は、3万〜9万円が目安です。ただし、下地の腐食が広範囲に及ぶほど費用は高くなります。

修理内容費用相場
(材・工)
張り替え
(クッションフロア)
2万〜4万円
下地合板の補修・交換1万〜5万円
合計3万〜9万円

【3】床下の構造材の交換・補修

「床下の構造材の交換・補修」は、腐食が進行し、床板や下地材を支える「根太」や「大引」などの構造材にまで達している場合に必要とされる修理です。

床下の構造材の交換・補修にかかる費用は、10万〜30万円が目安です。大規模な解体と構造材の組み直しが必要なため、費用は高額になります。

修理内容費用相場
(材・工)
構造材の部分交換・補強10万〜20万円
床下全体の交換・補強20万〜30万円

ただし、トイレの床が腐食した原因が配管の水漏れやシロアリ被害である場合、床の補修費用とは別に、これらの根本原因を解決するための専門的な費用が発生します。

配管の修理費用
修理内容費用相場
(材・工)
軽微な水漏れ修理
 (パッキン交換、部品調整など)
1万〜3万円
屋内配管の部分的な交換・修理5万〜10万円
排水管の修理
(便器の着脱を伴う場合)
8万〜15万円
シロアリ対策費用
修理内容費用相場
(平方メートルあたり)
シロアリ駆除
(被害箇所への薬剤注入など)
2千〜3千円
防蟻処理
(予防・再発防止のための薬剤散布)
1.5千〜2.5千円

このように、配管の修理やシロアリ対策にも費用がかかる場合、腐食の修理費用は高額になりやすいでしょう。そのため、腐食が軽度であるうちに対処しておくことも重要です。

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腐食したトイレの床の修理費用を抑えるコツ

腐食したトイレの床の修理費用を抑えるには、重ね張り工法を選ぶなどの方法が有効です。

腐食したトイレの床の修理費用を抑えるコツ
コツ
重ね張り工法を選ぶ

床の重ね張りは、床材の腐食が軽度で、下地や構造材への被害が及んでいない場合に有効な方法です。
既存の床材を撤去せずに上から新しい床材を重ねて貼るため「張り替え工法」に比べて廃材処理費や撤去費用がかからず、工事期間も短縮できるため、費用を大幅に抑えられます。ただし、下地まで腐食している場合は根本的な解決にならないため、必ず業者に下地の状態を確認してもらう必要があります。

コツ
使用する床材のグレードを下げる

トイレの床材は、水濡れに強いクッションフロアが、フローリング材やタイルなどに比べて安価です。
水漏れに強いクッションフロアを選ぶことで、素材にかかる費用を大幅に節約できます。また、クッションフロアは施工が比較的容易なため、工賃も安く抑えられる傾向にあります。
初期費用を抑えたい場合は、機能性・価格のバランスが良いクッションフロアを選択しましょう。

コツ
便器交換とセットで行う

床の腐食の修理で、便器の着脱が必要になった場合、便器の交換も同時に行うことで、便器の着脱・再設置にかかる費用を一度の工事にまとめられます。
また、古い便器を使い続けると水漏れや結露のリスクが残るため、将来的なメンテナンス費用も含め、耐用年数を迎えた便器は床修理のタイミングで一新するのが経済的です。

コツ
補助金・助成金制度を活用する

リフォームの目的や内容によっては、国や自治体の補助金・助成金制度を活用できる場合があります。
特に、介護保険制度における「高齢者住宅改修費用助成制度」は、洋式便器への交換や床材の変更が対象になることもあります。また、省エネ性能の向上を目的としたリフォーム補助金の対象になるケースもあるため、事前に自治体の窓口や業者に確認しましょう。

コツ
火災保険が適用されるか確認する

床の腐食の原因が、給排水管の突発的な破裂・故障による「水濡れ」など、偶発的な事故に起因する場合は、加入している火災保険の対象となる可能性があります。
経年劣化による水漏れは対象外であるものの、思わぬ事故が原因であれば、保険金で修理費用をまかなえることがあります。契約内容を確認し、必ず業者に相談して保険申請の可否を判断してもらいましょう。

コツ
複数の業者で相見積もりを取る

同じ修理内容でも業者によって提示される金額は大きく異なるため、複数の専門業者から見積もりを取得し、比較検討することが大切です。
見積書では「床材・下地・配管」のどこまでを修理するのか、「材料費・工事費・出張費」の内訳が明確になっているかを確認しましょう。相場を把握し、適正価格で信頼できる業者を選ぶことが、無駄な出費を避ける最大のコツです。

これらを組み合わせて、腐食したトイレの床の修理費用を賢く節約しましょう。

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腐食したトイレの床はDIYで応急処置できる?

腐食が表面の床材に留まり、床の沈み込みやグラつきがない場合は、DIYによる一時的な処置や表面の張り替えが可能です。

DIYで可能な応急処置・表面的な補修
  • 応急的な床の補強
  • 床材の重ね貼り
  • コーキングの打ち直し

ただし、トイレの床や土台が腐食している場合は、専門業者による張り替えや修理が必要です。

業者に依頼すべき危険なサイン
  • 床が「ふかふか」「ぶよぶよ」する
  • 便器がグラグラする
  • 下水のような強烈な悪臭がする
  • 給排水管からの水漏れが発生している
  • シロアリ被害がある

床の腐食の原因を根本的に解決しない限り、表面を直しても腐食は再発します。床が抜けるといった危険な事故の発生を回避するためにも、危険なサインを見つけた際には、専門業者に点検や修理を依頼しましょう。

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トイレの床が腐食する原因

トイレの床が腐食する原因は、以下のとおりです。

トイレの床が腐食する原因
原因⚡
尿はね

トイレの床が腐る大きな原因の一つは、尿はねです。特に、男性が立って用を足す際に尿が便器周辺に飛び散り、床材に浸透するケースが多いです。

尿はねが長時間放置されると悪臭や変色、最終的には腐食につながります。尿はねによる劣化を防ぐためには、定期的にトイレ周辺を清掃し、マットなどを使用することが効果的です。

原因⚡
水漏れ

水漏れもトイレの床が腐る原因の一つです。便器の設置不良や排水管の老朽化、トイレ自体の傾きなどが原因で水漏れが発生し、床に溜まった水分によって腐食が進行します。

排水管の劣化による水漏れを長く放置すると、床材だけでなく、下地や構造材にも被害が及びます。この場合、状況によっては劣化した配管だけでなく、便器本体やトイレ設備一式の交換が必要になることもあるでしょう。

便器本体の交換も必要になると、修理費用も高くなってしまうため、水漏れは放置せず、早急に修理することが大切です。日常的に便器周辺を点検し、水たまりや湿っぽい場所がないか確認することを習慣化しましょう。

原因⚡
湿気

湿気もトイレの床が腐る原因になります。

トイレは湿気がこもりやすい空間です。換気が少ない場合には湿度が高くなり、床材が湿気を吸収して腐食が進みます。

集合住宅やマンションなどで多く見られる窓のないトイレや換気扇が弱い場合、カビや臭いの原因となる湿気がこもりやすい環境になりがちです。湿気を防ぐためにも、定期的に換気を行いましょう。

原因⚡
便器の結露

結露による水分も床が腐る原因です。

冬場など、外気温と室温の差が大きい時期には、便器や給水管が冷やされて結露しやすくなります。

便器に付着した水滴が床に滴り、床材に浸透することで、腐食が進みます。結露は湿気と同様に、床材への悪影響を考慮して、こまめに拭き取りましょう。

根本的な対策としては、トイレ空間の断熱リフォームや、結露防止機能付きの便器・タンクへの交換が有効です。特に窓への内窓設置や壁への断熱材の施工は、冷たい外気の侵入を防ぎ、結露の発生自体を大幅に軽減させることができます。

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トイレの床が腐食しているサイン

トイレの床が腐食したサイン

水漏れなどによってトイレの床が腐食している場合、以下のような症状が見られます。

【サイン1】床がぶよぶよして沈む

トイレの床がぶよぶよして沈むのは、床材が傷んでいるだけでなく、床下の構造材まで水分と腐食の被害が及んでいることを示す、非常に危険な状態です。

陶器製の便器や人の体重が加わることで、腐食した床が重さに耐えきれず、床が抜け落ちるという重大な事故につながる可能性もあります。また、湿った木材はシロアリを引き寄せやすく、被害がトイレ周辺だけでなく、家全体の構造に広がるリスクも伴うでしょう。

このようなリスクを回避するには、すぐに専門業者に点検を依頼し、床を剥がして土台の補修を行う必要があります。

【サイン2】床が黒ずむ、変色する

床表面の黒ずみや変色は、カビや腐食菌の繁殖が進行しているサインです。

トイレの床は湿度が高く水分も床材に残りやすいため、カビが発生しやすい環境にあります。

黒ずみは、見た目が悪いだけでなく、放置することでカビの胞子が空気中に拡散しアレルギーや呼吸器系の疾患を引き起こすリスクもあります。

【サイン3】床にひび割れや剥がれがある

トイレの床にひび割れや剥がれがある場合、床材の下で腐食が進行している可能性もあります。剥がれた隙間から水や汚水が入り込み、腐食をさらに加速させるおそれもあるため、早めの補修が必要です。

床のひび割れや剥がれを長く放置していると、腐食が下地の奥深くまで広がり、最終的には床が抜けるリスクも高まります。特に便器の周辺にひび割れや剥がれがある場合は、水や汚水が入り込みやすいため、早めに業者に補修してもらいましょう。

【サイン4】大きなきしみ音がする

トイレの床を踏むたびに「ミシミシ」「ギシギシ」といった大きなきしみ音がトイレで頻繁に聞こえる場合、床を支える構造材の腐食が進んでいるかもしれません。

きしみ音が鳴るということは、床の支持力が限界に近づいている証拠です。次に強い力が加わった際に、床が完全に抜け落ちる事故に繋がるリスクも高いでしょう。

この場合、床下の構造材の点検を含めた修理が必要です。危険な事故が起きる前に、業者に点検や修理を依頼しましょう。

【サイン5】カビ臭や下水のような悪臭がする

掃除をしても消えない強烈なカビ臭や下水・ドブのような汚水の臭いは、目に見えない場所で腐食や汚水漏れが進行しているサインかもしれません。

例えば「カビ臭や腐った木の臭い」がする場合は、水漏れなどによって、トイレの床下で長期間にわたり湿気がこもり、床下の木材が腐食している可能性もあります。この場合、シロアリ被害と複合しているケースも多いため、早めの点検と修理が必要です。

このように、トイレの悪臭は、汚水による衛生上の問題や、腐朽菌・シロアリによる建物の構造的な損傷を示すサインです。シロアリに木材を食べられるといったトラブルを回避するために、早急に専門業者に点検・修理を依頼しましょう。

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腐食したトイレの床を放置するリスク

腐食しているトイレの床を放置した場合に考えられるリスクには「建物の強度の低下」などがあります。

【リスク1】建物強度の低下

腐食は放置すると周囲の木材や基礎部分にも広がり、建物の構造全体に深刻なダメージを与える可能性があります。

床の腐食が進むと、床下にある構造材や、さらに下の階まで被害がおよびます。

また、腐食した木材にはシロアリが寄ってくることもあり、シロアリ被害が発生することで修理費用が増加するので早急に対処しましょう。

【リスク2】修理費用の増加

腐食した床を放置しておくと、通常よりも修理費用が増加する可能性があります。

初期段階で発見し、修理できれば比較的低コストで済むでしょう。

しかし、放置して腐食が進行し、床材だけでなく根太や構造材まで交換となると、修理費が増加します。

腐食によって発生する悪臭やカビ、シロアリの被害なども、追加の修繕や害虫駆除の費用が発生します。

【リスク3】健康被害の発生

腐食した床を放置すると、健康に影響を及ぼす可能性もあります。

腐食した床はカビや細菌の温床となりやすく、不衛生な環境を作り出すため、アレルギーや感染症のリスクが高まります。

さらに、カビはアレルギーや呼吸器系の疾患の原因となることが多く、免疫力の低い子どもや高齢者にとっては深刻な問題となります。

【リスク4】建物の資産価値の低下

トイレの床が腐っている状態を放置していると、結果的に建物の資産価値を大きく低下させてしまう可能性があります。

不動産市場では、住宅の状態やメンテナンス状況が非常に重要です。

トイレの床の破損は大きなマイナスポイントとなり、買い手にとっては修理費用や時間がかかるため、物件の評価が大幅に下がるでしょう。

買い手が敬遠する場合も多く、最悪の場合建物の売却自体が困難になることもあります。

【リスク5】階下の家財や内装への被害

腐食したトイレの床を放置し、水漏れや汚水が階下に達すると、集合住宅では重大なリスクを招きます。

階下では、天井や壁にシミやカビが発生し、内装の張り替えが必要になります。さらに、水が浸入することで、家具や家電などの家財が損壊する可能性もあるでしょう。

この被害の修繕費用や家財の弁償費用は、所有者が負う損害賠償責任となり、高額になるケースがあります。弁償費用は保険で対応できるケースもあるものの、長期間の放置は保険適用外となるリスクが高まります。

そのため、高額な費用の発生や近隣住民との深刻なトラブルを回避するためには、水漏れを発見した際に速やかに対応することが重要です。

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【Q&A】腐食したトイレの床に関するよくある質問

賃貸物件のトイレの床が腐食した場合、修理費用を負担するのは入居者?

トイレの床が腐食した原因によって、修理費用の負担者が異なります。

修理費用の負担者
  • オーナー(貸主)負担
    • トイレの設備や配管の経年劣化による水漏れなどが原因の場合
  • 入居者(借主)負担
    • 不注意で水を溢れさせた、不具合の報告を怠り放置した結果、床が腐食した場合
    • 契約書に特約がある場合

どちらが修理費用を負担するのか明確にするために、まずは管理会社に連絡し、床が腐食した原因を特定しましょう。

トイレの床が少しぶよぶよしているけど大丈夫?

トイレの床が少しぶよぶよする場合は、床を剥がして張り替えるなど、適切な対応が必要です。
リフォーム業者に点検を依頼し、必要に応じて修理や補強を依頼することおすすめします。

トイレの床の腐食を再発させないためには?

トイレの床における腐食の再発防止には、水漏れと湿気への対策が必須です。

トイレの床の腐食を再発させない方法
  • 水漏れ対策
    • 便器と床の接合部や配管からの水漏れがないか定期的に点検し、異常があればすぐに管理会社や大家に報告・修理依頼をする
  • 湿気対策
    • トイレ使用後は換気扇を回し、床に飛び散った水や結露はこまめに拭き取ることで、部屋の湿度を下げる
腐食したトイレの床を張り替える際の注意点は?

腐食したトイレの床を張り替える際には、床下の土台が腐食していないかチェックするなどのポイントに注意しましょう。

腐食したトイレの床を張り替える際の注意点
  • 床下の土台の腐食
    • 床を支える土台まで腐食している場合、土台の交換や補修が必要です。この腐食を見逃すと、後々「床が抜ける」といったトラブルに繋がる可能性もあります。
  • 危険な段差の発生
    • 既存の床材の上に新しい床材を重ね張りすると、その厚み分だけ廊下との間に段差が生じ、つまずきの原因になります。高齢者や車椅子利用者がいる場合は特に危険です。
トイレの床の修理を依頼する業者選びのポイントは?

トイレの床の修理を依頼する業者選びは、単なる内装工事ではなく、水漏れ調査と構造補修を含むため、専門的な視点が必要です。

業者選びでチェックすべきポイント
  • 水道局指定工事店であるか
  • 専門的な資格を保有しているか
  • 水まわりや構造部分の補修実績が豊富か

トイレリフォームの業者選びで後悔しないために

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】工藤 あきこ

リフォーム業界出身のママ建築士。
設計事務所でのアシスタントを経て、地場やハウスメーカー系リフォーム会社の営業設計として勤務。水まわりの交換からフルリノベーションまで、幅広いリフォームを担当した。2022年、前職までの経験を活かして、建築専門ライターに転身。現在は、記事の監修やブログ「新・リフォームの歩き方」の運営をメインに活動する。

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