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目次
トイレ修理はどこに頼むべき?6つの依頼先候補を紹介

トイレのトラブルは、突然起こります。しかし、検索して一番上に出てきた業者へ何も考えずに連絡するのは危険です。
実は、トイレのトラブルの内容や、お住まいの環境によって連絡すべき相手は異なります。
間違った相手に連絡してしまうと「業者に来てもらったのに不具合が直らなかった」「無駄な出張費がかかった」という失敗につながりかねません。
状況に応じた最適な依頼先は、大きく分けて6つあります。ご自身の状況と照らし合わせながら「どこに頼むべきか」を検討してみましょう。
【依頼先1】水回りの専門業者(修理業者)
水が噴き出している、トイレが詰まって流れないといった緊急性の高いトラブルには、水回りの専門業者が最適です。
例えるなら、水回りのレスキュー隊です。多くの業者が24時間365日対応しており、対応可能なエリア内であれば、すぐに現場に駆けつけてくれます。
パッキン交換や詰まり除去などの一般的な修理は、その場で即日解決してくれるスピード感が最大のメリットです。
【依頼先2】地元の工務店・水道工事店
もし、トイレのトラブルが水漏れや便座の交換など、修理を待てる状況である場合は、地元の工務店や水道店に相談するのがおすすめです。
24時間対応の業者に比べて到着までは数日かかることもありますが、その分、出張費や技術料は良心的な価格に設定されている傾向にあります。
スピードよりも費用と確実さを優先する場合に、地元の工務店・水道工事店はもっとも頼りになる存在となるでしょう。
【依頼先3】トイレのメーカー(TOTO・LIXILなど)
トイレの保証期間内であれば、メーカーによる無償修理が受けられます。
保証が切れていても、メーカー修理は、作業ごとの料金があらかじめ決まっているため安心です。公式のサポート窓口なので、常に正規の価格で誠実に対応してもらえます。
- 通常:1〜2年
- 延長保証:5〜10年
ただし、トイレの年式には注意が必要です。製造終了から10年以上経過している製品は、メーカーでの部品保有期間が終了しており、部品がないため修理不可となるケースもあります。
古いトイレの場合は、問い合わせの際に便器やタンクの品番を伝え、修理が可能かどうかを事前に確認しましょう。
【依頼先4】ホームセンター・家電量販店
家電量販店やホームセンターであれば、2〜3万円で新品の温水洗浄便座が買える場合もあります。運よくセール品に出会えれば、修理するより圧倒的に安く済むでしょう。
安くない修理費を払っても、寿命の近い古いトイレは、またすぐに別の場所が壊れてしまうリスクもあります。
トイレの修理を決める前に、一度ホームセンターや家電量販店で販売している温水洗浄便座などの新品の価格をチェックしてみてください。予想よりも安く買い替えられるかもしれません。
【依頼先5】賃貸の管理会社・大家さん
賃貸アパートやマンションにお住まいなら、自分で業者を探す前に、必ず管理会社か大家さんへ連絡してください。
基本的には、自然な故障(経年劣化)であれば、修理費用は大家さんの負担で直すことができます。
あわてて自分で業者を呼び、修理代を払ってしまうと、後から大家さんに請求しても「勝手にやったことだから」と返金を断られてしまう可能性があります。無駄な出費を防ぐためにも、必ず管理会社か大家さんに連絡を入れるようにしましょう。
【依頼先6】水道局
どこに頼めばいいか分からないという時、自治体の水道局に相談するのも一つの方法です。
ただし、水道局の職員さんが直接直しに来てくれるわけではない点に注意してください。
水道局は、地元の指定工事店を紹介してくれる窓口です。実際に修理に来るのは民間の業者ですが、自治体が認めた正規の業者を紹介してもらえるため「変な業者に当たりたくない」という場合の相談先として活用しましょう。
トイレ修理にかかる費用相場
トイレ修理にかかる費用は、作業費のみで0.5万〜8万円が相場です。しかし、作業内容によっては、追加で部品代がかかります。
| 作業内容 | 費用相場 (作業費) | 費用相場 (部品代) |
|---|---|---|
| 詰まり解消 (ローポンプ作業) | 0.8万〜1.5万円 | なし |
| 詰まり解消 (トーラー作業) | 1.5万〜3万円 | なし |
| 詰まり解消 (便器脱着作業) | 2.5万〜5万円 | 0.1万〜0.5万円 (接着パテなど) |
| 詰まり解消 (高圧洗浄作業) | 3万〜8万円 | なし |
| 水漏れ修理 (パッキン交換) | 0.5万〜1万円 | 数百円〜0.1万円 (パッキン代) |
| 水漏れ修理 (タンク内部品交換) | 0.8万〜1.5万円 | 0.3万〜1万円 (ボールタップなど) |
| 温水洗浄便座交換 | 1.5万〜2.5万円 | 2万〜10万円 |
| トイレ本体交換 | 3万〜5万円 | 5万〜30万円 |
温水洗浄便座やトイレ本体は、選ぶ製品のグレードによって金額が大きく変わります。具体的な金額を知りたい場合は、業者に見積もりを依頼しましょう。
トイレ修理をどこに頼むか選ぶ際のポイント
トイレの修理と言っても、パッキンを変えるだけの作業から、床をはがすような大工事まで様々です。
ベストな依頼先を見つけるためには、自分の状況を客観的にチェックし、候補を絞り込んでいく必要があります。
ここでは「どこに連絡すればいいかわからない」という方のために、正しい依頼先へたどり着くためのチェックポイントをまとめました。
【ポイント1】緊急度はどれくらいか
水が噴き出している、トイレが使えないといった今すぐ直さないと困る場合は、すぐに駆けつけてくれる水道修理業者に頼みましょう。
一方で、ウォシュレットの故障や便座の割れ、ポタポタ水漏れといった待てる場合は、地元の工務店やメーカーに相談するのがおすすめです。
これらは即日対応が難しい場合もありますが、専門的な技術で確実に不具合が直り、費用も適正価格で済むという大きなメリットがあります。
【ポイント2】トラブルの原因は何か
「トイレが壊れた!」とあわてて水道業者に電話する前に、故障の原因を少しだけ観察してみてください。それだけで、無駄な出張費を払わずに済みます。
- 水が流れない、水が止まらない
- 便座が温まらない、リモコンが効かない
原因がわからない場合は、電話で「こういう症状ですが、対応できますか?」と聞き「対応できます」と答えてくれる業者を選びましょう。
【ポイント3】持ち家 or 賃貸
修理を頼む前に、まずはご自宅の契約状況を確認しましょう。
最初に必ず「管理会社」か「大家さん」に連絡してください。
トイレは備え付けの設備であるため、基本的には貸主の負担で直してもらえます。勝手に業者を呼ぶと、費用が全額自己負担になるだけでなく、退去時にトラブルになる場合もあります。
トイレの保証書を保管している場合、保証期間内であるか確認しましょう。
保証期間内である場合は、保証書に記載されている、家を建てたハウスメーカーやトイレのメーカーに連絡してください。保証が切れている、かつ急ぎの場合は、自分で水道修理業者を探して依頼する必要があります。
【ポイント4】修理で済むor交換が必要
トイレのパッキン交換や詰まり除去などの軽作業なら修理で済みますが、トイレ自体の寿命が近いなら、交換も視野に入れましょう。トイレの寿命の目安は10〜15年です。
古いトイレは故障を繰り返すことが多く、そのたびに修理費がかかります。最新のトイレは節水効果も高いため、修理を重ねるより新品に交換した方が、水道代を含めたトータルコストが安くなる場合もあります。
【ポイント5】対応エリアと営業時間
ご自宅が業者の対応可能エリア内か必ずチェックしてください。遠方の業者である場合、出張費が高くなるだけでなく、到着まで不安な時間を過ごすことになります。
また、深夜の依頼は割増料金がかかることも多い点に注意しなければいけません。緊急でなければ、何かあった時にすぐ駆けつけてくれる近くの地元業者を探し、翌日の日中の依頼を検討しましょう。
トイレ修理を信頼できる業者に依頼するための注意点
トイレなどの水回りのトラブルは緊急性が高いため、つい一番早く来てくれるところや一番安いところを選んでしまいがちです。しかし、悪質な業者に依頼してしまうと、手抜き工事や高額請求などのトラブルに巻き込まれる可能性もあります。
無駄な出費を避けるためには、良い業者と危険な業者を見分ける基準を知っておくことが大切です。依頼する業者を決める前に、これから紹介する注意点についてチェックしてみてください。
【注意点1】水道局指定工事店であるか
「トイレ修理はどこに頼むのが正解?」と迷ったら、まずはその業者が自治体から認められた「水道局指定工事店」であるかを確認しましょう。この指定は、国が定めた基準をクリアし、自治体から「工事をしてもいいですよ」と正式に許可を受けている証拠です。

許可を受けていない業者への依頼は非常に危険です。技術が未熟でトイレの不具合を直せない可能性もあるだけでなく、勝手に工事をすること自体が、地域のルール違反になってしまうおそれもあります。「指定店だから100%優良」とは限りませんが、業者選びの最低限のスタートラインとして、水道局指定工事店から候補を絞りましょう。
【注意点2】作業前に明確な見積金額を提示してくれるか
「やってみないと分からない」と言葉をにごしたり、口頭だけで金額を伝えようとしたりする業者は危険です。このような業者に依頼してしまうと、不当な高額請求を受けるなどのトラブルに巻き込まれるおそれがあります。
トラブルを防ぐための対策は「作業前に必ず書面で見積もりをもらうこと」です。
もし追加作業の可能性がある場合でも「最大でいくらになるのか」を事前に説明してもらい、見積金額に納得するまでは作業を始めさせないでください。
【注意点3】トイレ修理の施工実績が豊富か
トイレの修理には、専門的な技術が必要です。経験の浅い業者に頼むと、原因が特定できず、無駄に時間と費用がかかってしまう場合もあります。そのため「水回りに関する専門知識のある、施工実績が豊富な業者」を選ぶ必要があります。
実力を見抜くコツは、ホームページの施工事例やブログを見ることです。

信頼できる業者は、フリー素材ではなく実際にどんな修理をしたかを写真付きで公開しています。写真付きの事例が多ければ多いほど、その業者の経験値は確かで、トイレの修理で失敗するリスクは低くなるでしょう。
【注意点4】出張・見積もりを無料で対応してくれるか
基本的には、出張費や見積もり作成費が無料の業者を選びましょう。
ここで大切なのは「見積もりを見て断っても無料か」を確認することです。中には「工事しないなら点検代を払え」と、強引に請求してくる業者が実在します。

電話の際に「もし断っても、支払いは発生しませんか?」と聞き、間違いなく無料であることを確認してから業者を呼ぶようにしましょう。
【注意点5】アフターフォロー・保証制度があるか
トイレなどの水回りのトラブルは、修理直後は直ったように見えても、数日後に「また水漏れしてきた」「部品の締め付けが甘かった」といった不具合が発生する場合もあります。
このような時に施工保証やアフターメンテナンスがしっかりしている業者なら、無償で対応してくれます。一方修理したら終わりの業者は、再修理で料金を請求される可能性もあるため、同じ箇所の故障で二度お金を払うことになるかもしれません。
このようなトラブルにならないように、保証内容の有無は必ずチェックしておきましょう。
【注意点6】作業前に詳しく丁寧に説明してくれるか
優良な業者は「トイレがなぜ詰まったのか」「なぜこの修理方法が最適なのか」を、専門用語を使わずに分かりやすく解説してくれます。
逆に、こちらの不安につけ込んで契約を急かしたり、説明をごまかして進めようとしたりする態度は、悪質業者がよく見せる危険なサインです。
こちらの質問に対して誠実に答え、納得するまで待ってくれるかをチェックして、信頼できる業者であるかを見極めましょう。
【超重要】悪質業者を見抜くコツ5選
水漏れなどの緊急時、誰もがパニックになりがちですが、悪質業者はその焦りを狙っています。
しかし、彼らには共通する怪しいサインがあり、見抜くのに専門知識は必要ありません。
ここで紹介する5つのポイントをチェックして、一つでも当てはまったら絶対に頼まないと徹底することで、高額請求の被害から身を守れるでしょう。
【コツ1】格安を強調しすぎている
「基本料金500円」など、相場からかけ離れた安さを売りにする業者は要注意です。
これらは集客のためのオトリに過ぎません。実際には出張費や特殊作業費などが次々と加算され、最終的に高額請求されるケースが多くあります。

人件費や移動費を考えれば、数百円での出張・修理は物理的に不可能です。安すぎる料金には必ず裏があると考え、警戒しましょう。
【コツ2】会社の住所や代表者名がHPに記載されていない
ホームページの会社概要に、正確な所在地や代表者名が明記されていない業者は非常に危険です。
これは、高額請求などのトラブル後に責任追及を逃れるため、意図的に身元を隠している疑いがあります。住所が載っていても、地図で調べると架空の場所やただのアパートであることも珍しくありません。
実店舗や責任者の所在が不明な業者は、何かあった時に逃げられるリスクが高いため、絶対に避けましょう。
【コツ3】電話口で概算見積もりを一切教えてくれない
トイレの修理を依頼する際、電話で状況を詳しく伝えても「現場を見ないと一切分からない」の一点張りで、料金の目安を教えない業者には十分な注意が必要です。
これは、まずは訪問の約束を取り付け、後戻りできない状況にしてから高額請求を行う、悪質業者がよく使うパターンです。

トイレの修理の実績が豊富な業者であれば「単純な詰まりなら〇〇円、機材を使うなら〇〇円程度」と、ある程度の金額の目安を提示できます。金額の目安さえ答えない業者である場合は、依頼を見送りましょう。
【コツ4】作業を急かし契約書なしで始めようとする
現場に到着してすぐに「今すぐ直さないと大変なことになる」と大げさに不安をあおり、書面を交わさずにいきなり作業を始めようとする業者は、その時点できっぱりと断りましょう。
金額を確定させずに工事を許してしまうと、作業後に「想定外の作業が必要だった」などの言い訳に使われ、たとえ高額な料金を請求されても、反論できなくなってしまいます。
どんなに急いでいても、必ず作業前の見積書をもらい、内容に納得するまでは、絶対に作業を始めさせてはいけません。
【コツ5】断った時に「高額なキャンセル料」を請求してくる
ホームページや広告に「見積もり無料」と大きく書いてあっても、安心はできません。
悪質な業者は、いざ現場に来て断ろうとすると「ここまでの出張費は別です」や「点検代はかかります」と言われ、結局は料金が発生してしまうトラブルも後を絶ちません。
依頼する前に「キャンセルしても本当にお金はかからないか」という点を確認しておくことが重要です。後で「そんなことは言っていない」とトラブルになるのを防ぐため、メールやLINEなど、文面で証拠が残る方法で確認しておくと安心です。
トイレ修理の業者選びでよくある失敗
トイレの詰まりや水漏れは、予期せぬタイミングで突然起こるものです。
「早くなんとかしなければ」と焦るあまり、冷静な判断ができずに業者を選んでしまい、後悔する人が後を絶ちません。
ここでは、実際に消費者センターなどへの相談が多い、代表的な3つの失敗パターンを紹介します。
【ケース1】マグネット広告の業者に安易に頼んで高額請求
突然のトラブルであわてている時に、ふと冷蔵庫のマグネット広告が目に入り格安料金を信じてつい電話をかけてしまうケースです。
広告の格安料金は、電話をさせるためのエサで、実際に業者が来ると便器を外さないと直らないなどと不安をあおり、高額な工事を強引に進められるケースが多々あります。
結果として、数十万円もの高額な費用を請求される被害が多発しています。このようなトラブルに巻き込まれないためには、緊急時こそ「こんなに安いはずがない」と一度立ち止まり、慎重に業者を選ぶことが大切です。
【ケース2】賃貸なのに自分で修理業者を呼んでしまい費用が自腹に
賃貸住宅で多いのが「トイレの故障は自分のせいだ」と勘違いし、修理代を全額自腹で払ってしまう失敗です。
しかし、賃貸住宅の設備トラブルの多くは部品の経年劣化が原因です。自然に壊れた場合、修理費は原則大家さんの負担になります。

勝手に業者を呼ぶと、本来は負担ゼロで済んだ費用が取り戻せなくなるため、賃貸住宅にお住まいの方は、自己判断せず必ず管理会社へ連絡しましょう。
【ケース3】自分で直せると思って被害を拡大させてしまった
修理代を節約しようと、ネット情報を頼りに自分で直そうとして、逆に被害を広げてしまう失敗です。
特によくあるのが、詰まりを解消しようと熱湯を注いで便器を割ってしまったり、針金などを無理に突っ込んで取れなくなったりするトラブルです。

結果として、本来は数千円で済んだ修理が、便器ごとの交換が必要な数十万円の大工事になってしまいます。無理なDIYは、かえって費用が高くなってしまうため、プロへの依頼を検討しましょう。
トイレ修理で業者を待っている間にすべきこと
トイレ修理を依頼する業者が決まり、業者を待っている間にすべきことは被害拡大の防止です。
特に、トイレからの水漏れが続いている場合や、水が便器からあふれそうな場合は、以下の作業を行ってください。

- 止水栓を閉める(水の供給を止める)
- 温水洗浄便座のコンセントを抜く(感電やショートを防止する)
- タオルなどで水漏れ箇所をふさぐ(被害箇所の拡大を防ぐ)

トイレのタンク横や床、壁にある給水管の止水栓をマイナスドライバーで時計回りに回して閉めます。(マイナスドライバーがない場合は、10円玉などでもOK)
業者が到着するまでの時間は不安を感じると思いますが、これらの作業をしておくことで、被害の拡大を防止できます。作業が終わったら、無理に触らず、安全な場所で落ち着いて業者を待ちましょう。
トイレ修理は信頼できる業者への依頼でトラブルを回避!
トイレの故障は焦りがちですが、まずは「緊急度」と「原因」を見極め、状況に合った依頼先を選ぶことがトラブル回避の第一歩です。
水が止まらないような緊急事態なら24時間対応の専門業者へ頼るべきですが、そこまで急ぎでない場合は、一度落ち着いて業者を比較検討するのが賢い選択です。
もしポタポタ水漏れや便座の交換など緊急性が低い状況である場合は、ぜひリフォーム比較サイト「ハピすむ」の活用を検討してみてください。
ハピすむは、無料で最大3社の見積もりを比較できるため、費用も対応も納得できる信頼できる一社を見つけられるでしょう。




















