2024年09月02日更新

トイレの増設費用を安くするコツは?DIYでトイレの後付けはできる?

トイレを増設したいけど高額なリフォームは避けたいと悩む方も多いのではないでしょうか?
この記事ではトイレの増設を安くする5つのコツをご紹介しています。また、トイレを増設するための条件もご紹介しているため、トイレの増設をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

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トイレを増設する費用相場

トイレの増設にかかる費用相場は、約50万円~100万円です。

トイレの増設費用はトイレの本体価格や間取り変更工事費用、内装費用のほかに、新しい給排水管を設置する工事も必要です。

もし、既存の給排水管と遠い場所にトイレを設置すると、大掛かりな給排水管工事が必要となり、費用は高くることがあります。

トイレを増設するときは、給排水管の位置を事前に確認して、配管工事がどのくらいかかるのか把握しつつ設置場所を決めましょう。

>>トイレのリフォームに関する費用相場はこちらから確認!

トイレの増設費用を安くするコツ

家族の人数が多くなるなど、さまざまな理由でトイレの増設を計画される方がいます。

できるだけ、トイレ増設の費用相場より安くしたいと考える方も多いでしょう。

ここではトイレの増設費用を抑えるコツを5つ紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

コツ①便器などの製品グレードを下げる

トイレを増設する際に費用を安くするには、トイレ自体のグレードを下げる方法が効果的です。

トイレの本体価格は商品やシリーズによって変わり、基本的な機能を備えたリーズナブルな価格帯のトイレや、さまざまなオプション機能がついたやや価格の高いトイレまでさまざまな種類があります。

グレードの高いトイレには、掃除のしやすさ、汚れのつきにくさを考慮したオプションなどがついたトイレもあります。

トイレ増設の費用を抑えるためには、最低限の機能を備えたトイレを選ぶのも一つの方法です。

トイレ以外の製品も工夫次第で安くなる!

また、床材や壁紙のデザインや機能を絞るのも、費用を安くするコツの一つです。

床材や壁紙も、種類やデザインによっては高額になるため、素材のグレードを下げると費用を安くできるでしょう。

コツ②施主支給でトイレを増設する

「施主支給」とはリフォームの際に、依頼主が自分で必要な材料や設備を購入し、施工業者に設置してもらうことを指します。

依頼主の予算に合わせて材料を選べるため、コストを抑えて商品を購入できればトイレの増設費用を安くできるのがメリットです。

ただし、設置後のトラブルを避けるために、施主支給に対応していない施工業者もあります。

また施主支給を行った際、製品に不具合があった場合の責任の所在や、リフォームの保証範囲が複雑になるリスクもあるため注意が必要です。

施主支給を希望する際は、事前に施工業者に対応が可能かを確認し、リスクを理解した上で計画を立てましょう。

コツ③給排水管の近くにトイレを増設する

トイレを増設する際は、既存の給排水管から近い場所に設置すると、トイレの増設費用を費用などを抑えられることがあります。

なぜなら既存の給排水管から、新しいトイレまでの配管距離が近くなるため、配管延長に使用する材料の費用と手間が省けるからです。

ただし、既存の配管が劣化している場合は、配管の修理が必要になり、費用もその分かかってしまうため注意が必要です。

トイレの増設で費用を抑えるには、事前に施工業者に給排水管の位置と状態を、しっかり確認してもらいましょう。

コツ④排水圧送ポンプを設置する

トイレの増設にかかる費用で高額になりやすいのは、配管工事です。

通常、排水管は決められた基準の傾きが必要で、太い排水管を通すための床の工事が必要となります。

しかし、排水圧送ポンプを設置すると、タンクの中で排泄物や紙を粉砕し圧水で排水できるため、配管の傾きを必要としません。

そのため、大掛かりな床の工事や太い排水管を必要とせず、細い配管での設置が可能です。

排水圧送ポンプを設置すると、工事の手間や期間が大幅に削減できるため、トイレの増設費用を安く抑えやすいです。

排水圧送ポンプにはどんな商品があるの?

フランスのSFA社製「サニアクセス3」は床下配管工事が必要なく、費用が大幅に抑えられます。薄型設計で省スペースにトイレを増設できるのが特徴です。

>>SFAポンプ(排水圧送ポンプ)、サニアクセス3はこの記事でチェック!

コツ⑤補助金を活用する

トイレ増設の工事内容により、国や地方団体が実施する補助金制度を活用して、費用を抑える方法があります。

活用できる可能性のある制度を表でまとめました。

補助金名補助額
介護保険を活用した住宅改修最大18万円
子育てエコホーム支援事業最大60万円
地方自治体のリフォーム補助金自治体によって異なる

地方自治体の補助金制度は、地域によって対象となる工事内容や補助金の金額が大きく異なります。

また、全ての自治体で補助金制度が設けられているわけではありません。

補助金を活用したい場合は、お住まいの地方自治体のホームページや窓口で、事前に確認してください。

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トイレの増設はDIYでできる?

トイレの増設を自分で行いたいと考える方もいるでしょう。

しかし、トイレの増設には、給排水管の設置や防水処理など、知識と高度な技術が必要なためおすすめできません。

間違って施工してしまうと、水漏れや排水不良を引き起こしてしまう可能性があり、水漏れや排水不良を起こすと、かえって費用が高額になる可能性があるため要注意です。

工事後のトラブルや修理費用がかさむ原因を作らないためにも、トイレの増設はプロの施工業者に依頼してください。

部屋に介護用のトイレの設置は可能?

部屋にトイレを増設するのは以下の条件を満たせば、設置できる可能性があります。

部屋にトイレを増設できる条件

部屋にトイレを増設するには、以下の条件をクリアしている必要があります

  • 約一畳分のスペースがあるか
  • 配管を新設できるスペースがあるか
  • 排水勾配は基準値を満たしているか

条件①約一畳分のスペースがあるか

部屋にトイレを設置するには、約一畳のスペースと配管を新設できるスペースが必要です。

条件②配管を新設できるスペースがあるか

またトイレの設置に伴い、新たに給排水管を新設する必要があり、床下などに配管スペースを確保しなければいけばいけません。

条件③排水勾配は基準値を満たせるか

配管においては、排水勾配の基準が定められています。

排水勾配の基準を下回っていると、排水の流れが遅くなり、排水管の詰まりなどを起こしてしまうため、配管の勾配は基準に沿って工事する必要があります。

以上3つ全ての条件をクリアしていたら、最後に構造や間取りのチェックをします。

部屋にトイレを設置できるかは、自分で判断しにくいため、施工業者と相談してリフォームプランを検討しましょう。

介護用のトイレはベッド横もおすすめ

自宅に介護が必要な方が居る場合は、ベッドの横にトイレを設置すると、移動が楽になるためおすすめです。

また、介護が必要な方が夜間に移動するにも、ベッドの横にトイレを設置すると、転倒のリスクが減り家族や介護者も安心できます。

ベッドからトイレの設置位置が近いと、介助の際の動線も短くなり、家族の負担の軽減も期待できます。

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】SFA Japan 株式会社

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