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目次
【比較】トイレの引き戸・開き戸・折れ戸の違い
トイレのドアに採用されるのは、主に「引き戸・開き戸・折れ戸」です。それぞれにメリット・デメリットがあるため、両方を理解した上で、ご自身の希望に合ったドアを選ぶことが大切です。

- 引き戸
- 開き戸
- 折れ戸
特徴 | 引き戸 | 開き戸 | 折れ戸 |
---|---|---|---|
開閉スペース | 不要 | 必要 | 必要 |
省スペース性 | ◎ | △ | ◯ |
安全性 | ◯ | △ | ◯ |
バリアフリー | ◎ | △ | △ |
気密性 防音性 | △ | ◎ | ◯ |
設置費用 | 高め | 安価 | 普通 |
- 引き戸
- 開き戸
- 折れ戸
リフォーム業者に相談する際は、家族構成や日頃の生活スタイルを伝えると、より適切な提案を受けられるでしょう。
トイレの引き戸リフォームを検討する際のチェックポイント3つ

トイレのドアを引き戸にリフォームする際は、工事後の使い勝手や安全性を確保するために、事前にいくつかの重要なポイントを確認しておく必要があります。
特に開き戸から引き戸にリフォームする場合は、リフォームが可能であるかも検討しなければいけません。開口幅や建物の構造に問題は生じないか、専門知識のある業者と確認しましょう。
【ポイント1】戸を引き込むための壁面スペースは十分か
引き戸にリフォームする際、最も重要なのが、ドアを引き込むための壁面スペースの確保です。開き戸がドアの開閉分のスペースを必要とする一方で、引き戸はドアが横にスライドする分のスペースが必要です。
引き戸の種類によって、必要な壁面スペースが異なるため、トイレの広さや間取りなどに合わせて検討しなければいけません。
- アウトセット引き戸の場合
- 引き込み戸の場合
どちらの場合も、引き込む壁側に、照明のスイッチやコンセントなどがないか事前に確認しましょう。もしこれらがある場合は、引き戸の壁面スペースを確保するために、位置を移動する必要があります。移動には工事が必要になるため、追加費用が発生します。
【ポイント2】壁の構造はリフォームに対応できるか
引き戸にリフォームする場合、既存の壁の構造が工事に対応できるかどうかもチェックしましょう。引き戸の種類によって、必要な壁のリフォーム内容は異なります。
- 引き込み戸の場合
- 上吊り引き戸の場合
リフォーム業者に現地調査を依頼する際には、これらの構造的な問題がないかをしっかりと見てもらい、適切な工法を提案してもらうことが大切です。
【ポイント3】安全に出入りするための開口幅は確保できるか
開き戸から引き戸に変える際、ドア本体の幅は同じでも、ハンドルや枠の関係で、実際に人の通る開口幅が狭くなる場合もあります。そのため、スムーズで安全な出入りを確保するための「開口幅」も検討することが重要です。
例えば、車椅子を利用する場合は、80cm以上の開口幅があると安心です。車椅子の幅は一般的に60〜70cmであるものの、10cm以上の余裕があると、安全に通行できるでしょう。
ただし、介助を伴う場合は、人が二人通れるくらいの広い開口幅が必要です。このような場合は「2枚連動引き戸」など、開口部をより広く確保できるタイプの採用も検討するのがおすすめです。
このように、トイレの引き戸における開口幅の確保は、安全にトイレを使うためには必須です。現在の暮らしだけでなく、将来の暮らしについても考え、長く安全にトイレを使えるようにリフォームしましょう。
トイレの引き戸リフォームのデメリットと対策
トイレの引き戸リフォームで「ほかのドアを選べばよかった」などの後悔を回避するためには、デメリットも理解しておくことが重要です。
リフォームを検討する際は、これらのデメリットを理解し、適切な対策を講じましょう。
【デメリット1】音漏れ・ニオイ対策が必要
引き戸は構造上、ドアと壁の間にわずかな隙間ができるため、開き戸に比べて気密性が低く、トイレ内の音やニオイが外に漏れやすいという欠点もあります。特に、リビングや寝室の近くにトイレがある場合、音やニオイが気になることもあるかもしれません。
このような引き戸の音漏れやニオイのトラブルを回避するためには、気密性を高める製品を選ぶなどの方法が有効です。
- 気密性を高める製品を選ぶ
- 隙間テープの活用
- 換気扇の工夫
これらの対策を講じることで、引き戸の音やニオイに関するデメリットを最小限に抑えられます。
【デメリット2】開き戸よりも設置費用がかかる
開き戸から引き戸にリフォームする場合、工事が複雑になるため、開き戸の新設よりも設置費用が高くなりやすいでしょう。
これはドア本体だけでなく、レールや戸袋の設置工事が必要になるためです。特に、壁の中にドアを収納する「引き込み戸」は、既存の壁を壊して作り直す必要があるため、費用が高額になる傾向にあります。
引き戸へのリフォームにかかる費用を抑えるためには「アウトセット引き戸を選ぶ」という方法が有効です。既存の壁をそのまま利用するアウトセット引き戸は、壁の解体費用がかからないため、費用を抑えられます。
【デメリット3】レールにホコリが溜まりやすい
床にレールがあるタイプの引き戸は、そのレール(溝)にホコリや髪の毛が溜まりやすいという欠点もあります。これを放置すると、引き戸の開閉が重くなったり、異音の原因になったりします。
このようなレールのホコリによるトラブルを回避するには、レールをこまめに掃除するなどの方法が有効です。
- こまめな掃除
- 上吊りタイプを選ぶ
これらの対策を講じることで、引き戸から異音がするなどのトラブルを防げるでしょう。
【デメリット4】人が倒れた時に開かない危険性もある
引き戸でも、人が倒れた位置やドアの構造によっては、開かなくなるリスクがあります。そのため、外側から開閉しやすい向きに設置するなどの工夫が必要です。
- 引き戸の向きに注意
- 外から開けられる鍵を選ぶ
これらの対策を講じることで、引き戸のデメリットをカバーし、緊急時の安全性も確保できるでしょう。
トイレの引き戸リフォームにかかる費用

トイレの引き戸リフォームにかかる費用は、10万〜50万円が目安です。費用は、リフォームの内容や引き戸の種類によって大きく変動します。
リフォーム内容 | 費用相場 (材・工) |
---|---|
引き戸本体の交換 | 10万〜25万円 |
開き戸から引き戸に変更 | 10万〜50万円 |
引き戸本体のみを交換するリフォームは、引き戸の調子が悪くなった、見た目を新しくしたいという場合に手軽に行える方法です。ただし、既存の戸袋やレールが劣化している場合は、交換が必要になり、費用が追加で発生する可能性もある点に注意しましょう。
また、開き戸から引き戸に変更する場合は、引き戸の種類によって費用が大きく変動します。業者に設置が可能な引き戸の種類などを確認してもらった上で、最適な引き戸を選びましょう。
引き戸の種類 | 費用相場 (材・工) |
---|---|
一般的な引き戸 | 10万〜25万円 |
引き込み戸 | 25万〜40万円 |
アウトセット引き戸 | 15万〜30万円 |
2枚連動引き戸 | 30万〜50万円 |
トイレの引き戸リフォームで活用できる補助金・助成金制度
2025年にトイレの引き戸リフォームで活用できる可能性のある補助金・助成金制度には、子育てグリーン住宅支援事業などがあります。
ただし、これらの補助金・助成金制度には、実施するリフォームの内容や採用する製品についての要件が定められています。この要件を満たさない場合、補助金・助成金の交付を受けられません。
もしトイレの引き戸リフォームで補助金・助成金制度を活用したい場合は、事前に計画中のリフォームが要件を満たすか確認しておきましょう。
トイレの引き戸リフォームのメリット
トイレのドアを引き戸にリフォームすることで、日々の使い勝手や安全性、空間の有効活用に大きなメリットが生まれます。
これらのメリットを得られる引き戸へのリフォームは、機能性と安全性を高めたい方にとって、非常に魅力的な選択肢と言えるでしょう。
【メリット1】ドアの開閉スペースが不要になる
引き戸はドアが横にスライドするため、開閉スペースが不要になります。これにより、トイレ内のデッドスペースをなくせるだけでなく、トイレ前の廊下やホールもスペースを有効活用できるのがメリットです。特に、1畳ほどの狭いトイレでは、開閉スペースがなくなるだけで、空間が広く感じられるようになります。
開き戸の場合、ドアを開閉する際に、ドアの動作分のスペースを確保しなければなりません。そのため、トイレが狭い場合は、ドアが便器や手洗い器にぶつかりそうになったり、開閉がしにくかったりといった問題も発生する場合があります。
引き戸であれば、このような問題も回避できるため、広々とトイレを使えるようになるでしょう。
【メリット2】高齢者や子どもでも使いやすい
引き戸は横にスライドさせるだけで開閉できるため、少ない力で楽に扱えます。そのため、握力が弱くなってきた高齢者や、まだ力が弱い小さな子どもでも簡単に開閉でき、自立してトイレを使いやすいのがメリットです。
特に、上から吊るすタイプの引き戸なら、床にレールや段差がないため、車椅子や歩行器での出入りもスムーズになります。転倒のリスクも減らせるため、安全性の向上も期待できるでしょう。
【メリット3】廊下側にいる人とぶつかる危険がない
引き戸にリフォームすれば、ドアが横にスライドするため、中の人がドアを開けても、廊下を歩いている人とぶつかる心配がありません。
一般的な開き戸のドアは、廊下に向かって開くことが多いため、中の人がドアを開けた瞬間に、廊下を歩いている人とぶつかってしまう可能性があります。特に、廊下が狭い住宅や、子どもが廊下を走り回る家庭では、こうした衝突事故のリスクが高まります。
引き戸であれば、このような事故のリスクも回避でき、トイレ周辺の安全性の向上も期待できるでしょう。
【メリット4】床面の段差をなくせる
開き戸のトイレには、一般的にドアの下に「敷居(しきい)」と呼ばれる小さな段差があります。この段差は、つまずきや転倒の原因となることがあります。
一方、引き戸の中でも「上吊りタイプ」は、ドアが天井から吊り下げられているため、床面にレールや敷居を設置する必要がありません。これにより、床がフラットになり、足元を気にせず安全に移動できます。
特に、高齢者や足元の不安定な方がいるご家庭では、つまずきや転倒のリスクを大幅に減らせるため、バリアフリーの観点から非常に大きなメリットです。
また、掃除機やモップがスムーズにかけられるので、日々の掃除も楽になるでしょう。
トイレの引き戸の代表的な3つの種類と特徴
トイレの引き戸には、主に3つの代表的な種類があります。
それぞれの特徴を理解した上で、トイレの広さや求める機能、予算などを考慮して、最適な引き戸を選ぶことが大切です。
【種類1】壁の中にスッキリ収まる「引き込み戸」
引き込み戸は、ドアを開けると壁の中に完全に引き込まれるタイプの引き戸です。開閉時にドアが見えなくなるため、空間がすっきりとして、広く感じられるのが最大の特徴です。
このようなメリット・デメリットがある引き込み戸は、広いスペースを確保したい場合や、デザインにこだわりたい場合に適しているでしょう。
【種類2】壁工事が最小限で済む「アウトセット引き戸」
アウトセット引き戸は、ドア本体を壁の外側に沿ってスライドさせるタイプの引き戸です。壁を壊す必要がないため、既存の開き戸から引き戸へのリフォームで採用されるケースが多いドアでもあります。
アウトセット引き戸は、費用や工事期間を抑えて引き戸にリフォームしたい場合や、バリアフリー化を考えている場合に最適な選択肢です。ただし、設置場所のスペースやデザインとのバランスを考慮することが重要です。
【種類3】広い開口部を確保できる「2枚連動引き戸」
2枚連動引き戸は、2枚のドアが連動してスライドすることで、1枚の引き戸よりも広い開口部を確保できるタイプの引き戸のことをいいます。
2枚連動引き戸は、バリアフリーを重視したい場合や、ゆとりのある出入り口を確保したい場合に最適な選択肢です。ただし、1枚の引き戸よりも費用が高いなどのデメリットもあるため「何を重視して引き戸を選ぶか」について業者と検討することが重要です。
【目的別】主要メーカーで人気のトイレ引き戸
トイレを引き戸にリフォームする際に選ばれている、主要メーカーの商品を紹介します。それぞれの特徴やメリットを解説するので、参考にしてみてください。
【デザイン性重視なら】ラシッサ(LIXIL)


LIXILの「ラシッサ」は、多彩なデザインと機能で自分らしい空間づくりを目指す人に最適な室内ドアシリーズです。
最大の特徴は、「ラシッサS」のシンプルでどんなインテリアにも合うスタイルと、「ラシッサD」のトレンドを反映した個性豊かなデザインライン(パレット、ヴィンティアなど)を選べる豊富なバリエーションにあります。
また、静かに閉まるソフトモーション機構や、少ない力で開閉できる機能も充実。デザイン性と使いやすさの両方を重視し、細部までこだわりたい方におすすめです。
【音漏れが気になるなら】ieria(イエリア)(DAIKEN)
DAIKENの音配慮ドア「ieria」の最大の特徴は、引き戸の弱点である上下の隙間を、扉が閉まる動きと連動して自動で塞ぐ「シャッター装置」です。さらに、戸先と戸尻にも特殊な気密パッキンを装備し、四方から音の通り道を物理的に遮断。これにより、一般的なドアに比べ音漏れを最大55%も軽減します。
このドアは、二世帯住宅で生活音が気になる方や、来客が多くトイレのプライバシーを重視するご家庭に特におすすめです。また、深夜や早朝など、家族の睡眠を妨げたくないという優しい気遣いを持つ方にも最適な解決策となります。
【使いやすさと安全性重視なら】ベリティス(Panasonic)
Panasonicの「ベリティス」の最大の特徴は、独自の技術で木の導管まで忠実に再現した「リアリティアッシュ化粧シート」。本物の木のような自然な凹凸と木目柄が、空間に上質さと温もりを与えます。傷や汚れ、日焼けにも強い高耐久な仕上げで、美しさが長持ちするのも魅力のひとつです。
流行に左右されない普遍的なデザインを好み、本物志向で、建具にも耐久性と高級感を求める方に最適なシリーズです。
【質感にこだわるなら】ピノアースシリーズ(WOODONE)
無垢材の風合いを活かした温かみのあるインテリアを好む方には、WOODONEの「ピノアースシリーズ」が特におすすめです。ニュージーランド産パイン材の無垢材をふんだんに使用しており、天然木ならではの質感と経年変化を楽しめるのが最大の魅力です。
塗装で引き戸の表面をツルツルに仕上げられた製品とは異なり、天然木ならではのさらっとした優しい肌触りを楽しめます。
トイレの引き戸をおしゃれにリフォームするためのポイント
トイレの引き戸をおしゃれにリフォームするためには、デザインだけでなく、空間全体の調和も考慮することが重要です。専門の業者に「おしゃれにリフォームしたい」という希望を伝え、複数の製品やコーディネートを比較検討してみましょう。
【ポイント1】デザイン性の高い引き戸を選ぶ
デザイン性の高い引き戸を選ぶことで、おしゃれな雰囲気を演出できます。
たとえば、天然の木を使った引き戸は、温かみのある風合いで、どんなインテリアにも馴染みやすいのが魅力です。WOODONEの「ピノアースシリーズ」などを採用すれば、ヴィンテージ風やナチュラルテイストなど、様々な雰囲気を演出できます。
一方、シンプルでスタイリッシュな空間には、アイアンの格子やフレームを組み合わせたデザインなどがおすすめです。シャープな印象の製品を採用すれば、引き戸が主役のおしゃれな空間を作れるでしょう。
【ポイント2】引き手のデザインにこだわる
引き戸の印象は、引き手(ハンドル)のデザインによって大きく変わります。たとえば、真鍮やアイアン、木製の引き手は、あたたかみのある雰囲気を演出します。特に真鍮は、使い込むほどに色合いが変化し、味わいが増すため、アンティーク調のインテリアによく合うでしょう。
一方、ドアと一体化したようなスリムな掘り込み式ハンドルや、直線的なデザインの金属製ハンドルは、すっきりとしたモダンな空間に最適です。
このように、どのような引き戸を選ぶかによって、引き戸のデザイン性を向上させられます。引き戸本体やトイレの印象に合った引き手を選び、おしゃれな引き戸にリフォームしましょう。
【ポイント3】トイレ全体をコーディネートする
トイレの引き戸をおしゃれに見せるためには、ドア単体で考えるのではなく、トイレの空間全体を一つの「部屋」としてコーディネートすることが重要です。
例えば、温かい印象の空間にしたい場合は、ナチュラルな木目調の引き戸に、シンプルな白やベージュの壁紙とテラコッタ調の床材などを合わせるのがおすすめです。これらを組み合わせることで、統一感のあるおしゃれな空間に仕上がるでしょう。
一方、引き戸をあえて壁や床とは異なる色にする場合は、引き戸が空間全体のアクセントとして機能します。例えば、白い壁にダークカラーの引き戸を合わせると、引き戸が空間を引き締める役割を果たし、モダンで洗練された印象になります。
このように、引き戸を内装のデザインや色と上手く組み合わせることで、引き戸が空間に自然と溶け込み、ワンランク上のおしゃれな空間を演出できるでしょう。
【Q&A】引き戸のトイレドアに関するよくある質問
- 引き戸が引っ掛かる・重くなる原因は?
-
引き戸を開閉する際に引っ掛かりや重さを感じる場合は、以下の原因が考えられます。
引き戸が引っ掛かる・重くなる原因- レールにゴミが詰まっている
- レールが擦り減っている
- 戸車が故障している
- 住まいの建付けが悪くなっている
- トイレの引き戸の耐用年数は?
-
トイレの引き戸の耐用年数は、一般的に10〜20年です。ただし、戸車(ローラー)などの部品類は、5年未満でも交換が必要になる場合もあります。
もし「引き戸を開閉しにくい」といった不具合が起きているなら、部品や引き戸本体の交換を検討しましょう。 - トイレの引き戸の向きは変えられる?
-
トイレの引き戸の向きを変えることは可能です。
しかし、ドアのタイプや構造によって、その難易度や費用は大きく異なります。そのため、まずは専門の業者に現地を見てもらい、引き戸の向きを変えられるか判断してもらうことが重要です。 - トイレの引き戸の掃除方法は?
-
トイレの引き戸の掃除は、乾拭きとゴミ取りが基本です。
レールは掃除機や歯ブラシでホコリを取り、濡れ雑巾で拭きます。落ちない汚れは、中性洗剤を薄めた液で拭き取りましょう。
戸車(ローラー)にホコリがたまると、ドア本体の動きが悪くなるため、定期的に取り除くことが大切です。掃除後は、シリコンスプレーを少し吹きかけると滑りが良くなり、スムーズな開閉を保てます。 - トイレの引き戸における子どもの安全性を高める方法は?
-
トイレの引き戸における子どもの安全性を高めるには、開閉を制限する「引き戸ストッパー」や、指を挟む隙間を塞ぐ「指はさみ防止ガード」が有効です。
また、子どもが内側から鍵をかけて閉じ込められないよう、手の届かない位置に補助錠を付けたり、鍵を交換したりする対策も重要です。 - 広さ1畳のトイレは引き戸と開き戸どちらがおすすめ?
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1畳のトイレで、快適性や安全性を優先するなら、引き戸がおすすめです。特に、高齢者や体の不自由な方がいる家庭、バリアフリー化を考えている場合は、引き戸のメリットが非常に大きくなります。
ただし、コストを抑えたい場合や、音漏れを気にするという場合には開き戸も選択肢に入ります。その際は、安全性を考慮し、外開きにすることを検討しましょう。
【まとめ】トイレの引き戸は、デメリット対策をすれば快適性が大きく向上する
トイレの引き戸は、ドアの開閉スペースが不要で空間を広く使える、高齢者や子どもでも使いやすい、廊下を歩く人とぶつかる危険がないなどの多くのメリットがあります。
一方で、音漏れやニオイ、設置費用の高さ、レールの掃除が手間であるといったデメリットも存在します。これらのデメリットを知らずに引き戸にリフォームすると「開き戸にすればよかった」などの後悔が生まれてしまうでしょう。
しかし、引き戸のデメリットは、適切な対策を講じることで解消できます。具体的には、気密性の高い製品を選ぶ、上吊りタイプの採用で掃除の手間をなくすなどの対策です。
このようにデメリットを理解した上で、適切な製品選びと工事を行うことで、トイレの快適性は大きく向上するでしょう。信頼できる業者と相談しながら、ご自身の希望に合ったリフォーム計画を立ててください。
トイレリフォームの業者選びで後悔しないために
必ず複数の相見積もりを比較しましょう!
リフォームの費用・工事方法は、業者によって大きく異なります。
とはいえ「信頼できる業者が分からない」「何度も同じ説明をするのが面倒」と踏み出せない方もいるでしょう。
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