2024年09月14日更新

監修記事

トイレ手洗い器は後付けできる?交換費用はいくら?気になるDIYも解説

手洗い器の交換・後付けを検討されている方、こういった疑問をお持ちではないでしょうか。
「手洗い器の交換・後付け費用はどれくらい?」
「設置に必要な寸法は?」
「DIYでもできる?」
本記事ではトイレの手洗い器の交換・後付けの費用、寸法から種類、設置事例など検討材料を網羅的に紹介しておりますので、ぜひ最後までご覧ください。

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トイレの手洗い器の交換・後付けの費用は?造作は高い?

トイレの手洗い器の交換費用の相場は、2万~20万円です。

一方、トイレの手洗い器の後付け費用の相場は、2万~20万円です。

【交換の場合】

手洗い器タイプ費用相場
一体型10万~20万円
独立型2万~10万円
交換費用の相場

【後付けの場合】

手洗い器タイプ費用相場
一体型40万~50万円
独立型5万~25万円
後付け費用の相場

またトイレの手洗い器には、一体型と独立型の2種類があり(詳細は後述)、これによって費用は大きく異なります。

工事費用は「本体費」と「施工費」で構成されています。

一体型の手洗い器はトイレ本体とセットになるため、独立型に比べて本体費が高くなり、後付け工事は配管作業が必要になるため、交換のみに比べて施工費が高くなります。

加えて、手洗い器のタイプによって壁の開口やクロス貼り替え等の内装工事が必要になる場合や好みの洗面ボウルや水栓パーツなどを組み合わせた造作手洗い器を採用する場合は、さらに費用がかさむことがあるので、事前に確認しておく必要があります。

>>トイレの交換・内装リフォーム費用はこちらの記事で紹介!

手洗い器の撤去費用は?

既存の手洗い器を撤去する場合は以下の費用がかかります。

項目費用相場
手洗い器の解体・撤去処分3万~5万円
手洗い器撤去後の補修5万~15万円

トイレの手洗い器の解体・撤去処分費用は「3万〜5万円」が相場です。

また手洗い器を撤去した後の壁の穴の補修作業(コンパネで塞ぐ、クロス張替え、給排水管の閉栓など)を依頼する場合、別途で「約6万円~15万円」の費用がかかる場合があるので、こちらも事前に確認しておく必要があります。

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そもそもトイレの手洗い器は交換・後付けできるの?

トイレの手洗い器を交換・後付けするためには、「設置スペース」が確保できていることが条件になります。

必要な寸法については後述しますが、スペースを考慮せずに設置してしまうと、利用の際の導線の妨げになったり、ドアの開閉に支障が出たり、掃除が困難になったりと様々な支障が生じるため、設置スペースは事前に確認しておく必要があります。

賃貸やマンションでも交換・後付けできる?

賃貸やマンションにお住まいの方も手洗い器を交換・後付けすることは可能ですが、以下の懸念点が考えられます。

・所有者や管理会社の許可が必要
・水漏れや損傷のリスク
・原状復旧とその費用

所有者や管理会社の許可が必要

まず、お住まいの住居の所有者や管理会社から事前に承認をもらう必要があります。

分譲マンションの場合は、管理規定で制限されている工事もありますので、こちらも事前の確認が必要です。

改修することによって建物の構造に影響を与えたり、将来的なメンテナンスの問題を引き起こす可能性があるためです。

許可を得ず勝手に工事してしまうと、契約違反となり、賃貸契約の解除や損害賠償請求の対象になることもあるでしょう。

水漏れや損傷のリスク

そして、水漏れや損傷のリスクも懸念されます。

手洗い器の交換・設置は、水回りの工事になるため、水漏れやその他の損傷があると、漏水による床や壁の損傷など、重大なトラブルに繋がることがあります。

原状復旧とその費用

加えて、賃貸物件の場合、契約終了時に物件を原状復旧する義務があります。

手洗い器の交換や設置がその基準から逸脱する場合、復旧作業をする必要があるわけですが、その際に高額な費用が発生する可能性があることを留意しておきましょう。

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トイレの手洗い器は2種類ある

トイレの手洗い器は、大きく「一体型」と「独立型」の2種類に分けられます。

一体型(トイレタンクと一体になっている)

一体型の手洗い器は、トイレのタンクと手洗い器が一体化しているタイプです。

このタイプは、特にスペースが限られているトイレに向いています。

また水を節約するために、トイレの洗浄水を手洗いに再利用する環境に優しい設計のものもあります。

メリットとしては、省スペースに加えて、設置が比較的容易であること、そしてコストパフォーマンスに優れている点が挙げられます。

デメリットとしては、デザインやサイズの選択肢が限られていること、そして手洗い器とトイレが密接に結びついているため、一方を交換・修理する際にもう一方の利用に影響が出る可能性がある点です。

独立型(トイレとは別の場所に設置する)

独立型の手洗い器は、トイレとは別に設置されるタイプで、様々なデザインや素材、サイズから選択することができ、設計やスタイルの自由度が高いのが特徴です。

独立型は、以下のようにさらに細かくタイプが分かれているので、それぞれ紹介します。

・キャビネットタイプ
・ブラケットタイプ
・カウンタータイプ
・ベッセルタイプ
・埋め込みタイプ

キャビネットタイプ

キャビネットタイプは、手洗い器の下に収納スペースが設けられており、トイレ用品を整理整頓できるのが特徴です。

メリットは、収納スペースによる整理整頓の容易さと、空間を有効活用できる点です。

さらに、デザインのバリエーションが豊富で、トイレの装飾に合わせて選ぶことが可能です。

デメリットは、設置に際してサイズを正確に測定する必要があり、設置スペースに限りがある場合は適さないことがあります。

また、キャビネットが一体となっているので、他のタイプに比べて価格がやや高めである場合が多いです。

ブラケットタイプ

ブラケットタイプは、壁に取り付けることで空間を節約できる設計です。

メリットは、床面をクリアに保てるため掃除がしやすく、衛生的なトイレ空間を維持しやすい点です。

また、壁掛け式であるため視覚的にも広がりを感じさせることができます。

デメリットは、壁に取り付けるため、ある程度の強度が必要となり、設置前に壁の補強が必要になる場合があることです。

また、配管工事が複雑になることもあり、工事費用が高くなる可能性もあります。

カウンタータイプ

カウンタータイプは、壁にカウンターを取り付け、その上に洗面器を設置する形式になります。

メリットは、使用時の快適さと、デザインの自由度が高い点です。

また、カウンター上に小物を置くスペースが確保できるため、機能性も高くなります。

デメリットは、カウンターと手洗い器を含めた全体の設置にスペースが必要となるため、狭いトイレには不向きであることや、それに伴って設置コストが高くなる可能性があることです。

ベッセルタイプ

ベッセルタイプは、カウンターの上にボウル状の洗面器を置くスタイルで、モダンでアート性の高いデザインが特徴です。

メリットは、デザイン性の高さと、設置による空間のグレードアップです。

また、洗面器の形状や素材を選べるため、カスタマイズ性が高い点も魅力です。

デメリットは、カウンターの上に置く形状のため、水はねが周囲に広がりやすいことや、定期的な清掃が必要となること、また設置に適切なカウンタースペースが必要になることが挙げられます。

埋め込みタイプ

埋め込みタイプは、カウンターや壁に直接埋め込むのが特徴です。

メリットは、洗面空間が一体化しているため、清掃が容易であることと、スペースを効率的に利用できる点です。

また、デザインの統一感が出やすいため、トイレ全体の見た目を格上げできます。

デメリットは、カウンターと洗面器を一体化させるための精密な作業が必要であり、設置コストが高くなることや、将来的な交換・修理が複雑になる可能性があることです。

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トイレの手洗い器の交換・後付けに必要な寸法

トイレの手洗い器の交換・後付けに必要な寸法はどれくらいでしょう。

一般的な広さやや広い広い
坪数
(≒平米)
0.4~0.5坪
(約1.3~1.7㎡)
0.7坪程度
(約2.3㎡)
1坪以上
(3.3㎡以上)
間口80~90cm120㎝170㎝~
奥行120~170cm170㎝170㎝~
手洗い器サイズ奥行26cm以下奥行27cm以上奥行27㎝以上

トイレの広さによって、設置できる手洗い器のサイズが変わってきます。

戸建て住宅の一般的なトイレの広さは、幅80cm×奥行160cm(約0.5坪)で、 マンションや戸建て住宅の2階にあるトイレの場合、幅80cm×奥行き120cm(約0.4坪)の広さを採用していることが多いです。

この広さの場合、利用する際の動線を確保するため、左右どちらかの壁に奥行26cm以下の手洗器、またはコーナー手洗い器を設置することが推奨されます。

それ以上の広さがあるトイレの場合は、動線にゆとりがあるため、奥行27cm以上の比較的大きい手洗い器ユニットを設置することができます。

上記はあくまで目安であり、ご自宅のトイレに合った正確なサイズ選定や設置場所の決定を判断するのが難しい場合は、メーカーやリフォーム会社などの専門家に意見を聞いた方が良いでしょう。

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トイレの手洗い器の交換・後付けの事例

トイレの手洗い器の交換・後付けがイメージできるように、実際にあった工事の事例を紹介します。

事例① キャビネットタイプの手洗い器を設置

費用約65万円
住宅の種類一戸建て
施工期間3日間
施工場所静岡県浜松市

デザイン性の高いキャビネットタイプの手洗い器を設置した事例です。

トイレの交換や内装工事も同時に行ったため、施工期間は3日間となっています。

事例② 埋め込みタイプの手洗い器を設置

費用約11万円
住宅の種類一戸建て
施工期間1日
施工場所千葉県松戸市

埋め込みタイプの手洗い器を新しく設置した事例です。

狭小なトイレスペースに合わせて、安価で省スペースな手洗い器を採用しています。

事例③ カウンタータイプの手洗い器を設置

カウンタータイプの手洗い器を設置した事例です。

元々キャビネットタイプの手洗い器が設置されていましたが、内装工事に合わせて、カウンタータイプに交換設置しており、機能性とデザイン性が上がっています。

費用
住宅の種類一戸建て
施工期間1日
施工場所栃木県佐野市
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トイレの手洗い器おすすめメーカー

トイレの手洗い器はどういったメーカーがあるのでしょう。

おすすめの手洗い器メーカーとその商品を紹介します。

TOTO「レストルームドレッサー コンフォートシリーズ」

TOTOの「レストルームドレッサー コンフォートシリーズ」は、洗練されたデザインと実用性を兼ね備えています。

特徴として、節水機能や抗菌技術を搭載しており、環境にも配慮しながら衛生的な使用を可能にしています。

また、さまざまなトイレのデザインに合わせやすい幅広いカラーバリエーションとスタイルを提供しており、どんな空間にもフィットする柔軟性が魅力です。

LIXIL「コフレル」

LIXILの「コフレル」は、機能性とデザイン性を重視した手洗い器ブランドです。

コフレルは、省スペースでありながらも使用者の利便性を最大限に考えた製品設計が特徴で、狭い空間でも快適に使用できます。

また、手洗い器としての基本機能に加え、自動水栓や節水機能、さらには消臭機能など、先進的な機能を搭載しているモデルもあります。

デザイン面では、モダンからクラシックまで、幅広いインテリアスタイルにマッチする洗練されたデザインが魅力です。

アイカ工業「スマートサニタリーミュゼ」

アイカ工業の「スマートサニタリーミュゼ」は、現代のトイレ空間における美しさと機能性を追求した手洗い器ブランドです。

このシリーズは、特にデザインにこだわるユーザーを対象としており、洗練された外観と高い品質が特徴です。

また独自の素材技術を用いることで、耐久性と清潔さを長期間保持します。

さらに、環境に配慮した節水機能や簡単に掃除ができる設計も取り入れています。

デザイン面では、ミニマルでありながらも存在感のある製品が多く、トイレ空間をスタイリッシュに演出することができます。

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トイレの手洗い器の交換・後付けの注意点4つ

トイレの手洗い器の交換・後付けの際には以下4つのポイントに注意しましょう。

注意点1 手洗い器の設置スペース
注意点2 ドアの位置
注意点3 耐水性に優れた素材にする
注意点4 工事中の臨時トイレを確保する

注意点①手洗い器の設置スペース

手洗い器を交換・後付けする際には、先ほど説明した設置スペースに加えて、手を洗う動作に必要な前方スペースや、設置作業に必要なスペースなど周囲に適切なクリアランスを確保する必要があります。

設置予定のスペースに合わせて、最適な手洗い器を選ぶことが、快適で機能的なトイレ空間を実現するための重要なポイントになります。

注意点②ドアの位置

ドアの開閉に手洗い器が干渉しないよう、ドアの位置と開閉範囲を考慮することが非常に重要です。

ドアが手洗い器に干渉すると、トイレの使用が不便になるだけでなく、安全上の問題も生じる可能性があります。

特に狭いトイレの場合、ドアが完全に開かない、または手洗い器を使用する際にドアが邪魔になるといった状況が起こり得ます。

このような問題を避けるためには、手洗い器の設置計画を立てる段階で、ドアの開閉動作と手洗い器の位置関係を正確に検討し、必要に応じてドアの開閉方向の変更やスライドドアへの変更などを検討する必要があります。

注意点③耐水性に優れた素材も検討する

トイレの手洗い器を衛生的に長く使い続けるためには、素材選びに注意を払う必要があります。

水や湿気に強い耐水性に優れた素材を使用することで、長期間に渡って手洗い器の機能や衛生を維持することができます。

セラミックやステンレス、耐水性が高い合成樹脂などが、手洗い器に適した素材として挙げられます。

これらの素材は、水による腐食やカビの発生を防ぐだけでなく、清掃が容易であるというメリットもあります。

注意点④工事中の臨時トイレを確保する

手洗い器の交換・後付けの工事中は、トイレが一時的に使用できなくなることがあります。

トイレ自体の交換や内装工事も同時に行う場合は、より長期間使用できない可能性もあります。

そのため、工事期間中に利用できる臨時のトイレとして、近隣の公共施設や商業施設を利用する、ポータブルトイレをレンタルするなど事前に準備を行う必要があります。

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トイレ手洗い器の交換・後付けはDIYでもできるの?

トイレの手洗い器の交換・後付けをDIYで行うことを考えている方もいるでしょう。

「DIYで行う場合」と「業者に依頼する場合」における双方のメリット・デメリットを解説しますので、判断材料にしてみてください。

DIYで行う場合

メリット

・費用が抑えられる
・好みに合わせられる
・好きなタイミングで施工できる

トイレの手洗い器をDIYで交換・後付けを行う場合の最大のメリットは、コスト削減できる点です。

専門業者に依頼する場合に比べて、材料費のみで済むため、大幅に費用を節約できます。

さらに、自分の好みやトイレの空間に最適なデザイン、サイズの手洗い器を選び、好きなタイミングで作業を進めることができるため、トイレ空間を自分の理想通りにカスタマイズすることが可能です。

デメリット

・専門工具が必要になる
・ある程度の技術力が必要になる
・失敗した時のリスクが大きい

しかし、DIYにはいくつかのデメリットも伴います。

まず、適切な専門工具が必要となり、これらを揃えるための初期投資が必要になる場合があります。

また、手洗い器の正確な設置には、基本的な配管作業や工具の使用方法に関するある程度の技術力が求められます。

技術力が不足している場合、作業中にミスが発生しやすく、最悪の場合、水漏れや損傷といった深刻なトラブルを引き起こすリスクがあります。

これらのトラブルは、結果として追加の修理費用や、より大きな損害に繋がる可能性があり、DIYの初期のコスト削減のメリットを相殺してしまうことも考えられます。

業者に依頼する場合

メリット

・出来映えが良い
・豊富な知識や実績をもとにアドバイスが得られる

一方で業者に依頼する場合の最大のメリットは、出来映えの良さです。

専門業者はその道のプロフェッショナルであり、長年の経験と専門知識をもって作業を行うため、高品質で満足度の高い結果を期待できます。

また、豊富な知識や実績をもとにしたアドバイスが得られることも大きな利点です。

これにより、手洗い器の最適な選択や、トイレ空間をより機能的で美しくするための提案を受けることが可能になります。

専門業者は、単に手洗い器を交換・後付けするだけでなく、トイレ全体の使い勝手やデザインの向上についても提案してくれます。

デメリット

・想定以上に費用がかかる場合がある
・業者選定が難しい

しかし、デメリットとして最も大きな懸念点は、想定以上に費用がかかる場合があることです。

専門業者の技術やサービスを利用するためには、それ相応の費用が必要となり、DIYに比べて高額になる可能性があります。

また、信頼できる業者を見つけることが難しいという問題もあります。

多数の業者が存在する中で、自分のニーズに最も合った業者を選定するには、十分なリサーチと慎重な判断が求められます。

適切な業者選定を怠ると、満足のいくサービスを受けられないリスクがあり、場合によっては追加の費用が発生することも考えられます。

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トイレの手洗い器リフォームの流れ

トイレの手洗い器のリフォーム(交換・後付け)を業者に依頼する場合の流れについて把握しておきましょう。

リフォーム工事の流れは大まかに以下の通りで、1~6の工程で「1週間程度」を見込んでおくと良いでしょう。

1. 業者選定
2. 打ち合わせ
3. 工事前の準備
4. 手洗い器の設置作業
5. 機能確認
6. 工事完了後

1. 業者選定

インターネット上の評判や口コミを参考にしつつ、複数の業者から見積もりを取得。

比較検討を行い、コスト、過去の実績、対応の速さなどを総合的に評価して最適な業者を選びましょう。

2. 打ち合わせ

選定した業者と具体的な工事内容、期間、費用について詳細を確認します。

手洗い器のモデル選定、デザイン、配置場所などについても話し合い、工事計画を固めます。

3. 工事前の準備

工事に必要な材料を調達し、既存の手洗い器の撤去や新しい手洗い器の設置に必要な配管作業の準備を行います。

この段階で、スムーズに工事進行するため、必要に応じて既存設備の調整や修正も行います。

4. 手洗い器の設置作業

新しい手洗い器を正確な位置に固定し、配管を接続します。

水漏れがないかチェックし、必要な調整を行います。

設置作業自体は1日で完了するケースが多いですが、工事の内容や現場の条件によっては期間が前後する可能性があります。

5. 機能確認

手洗い器の設置後、水の流れや排水の確認を行い、すべての機能が正常に動作することを確認します。

最終的に業者による使用方法の説明が行われ、問題がなければ工事は完了です。

6. 工事完了後

工事完了後は、作業エリアの清掃と整理を行い、トイレを清潔な状態に戻します。

業者からアフターサービスについての説明があり、今後のメンテナンスや保証に関する情報が提供されます。

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】久田麻里子

2級建築士、インテリアコーディネーター、住環境福祉コーディネーター。ハウスメーカー、リフォーム会社での建築業を幅広く経験。主婦・母親目線で様々なリフォームアドバイスを行う。主な担当は水回り設備リフォーム、内装コーディネート、戸建てリフォームなど。

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