- リフォームTOP
- >
- 洗面台・洗面所リフォーム
- >
2023年12月21日更新
洗面所リフォームの費用相場や洗面台の選び方を解説
洗面所リフォームの費用の相場はどのくらいなのでしょうか。またおしゃれで機能的な洗面所にリフォームするにはどのような洗面台を選んだらよいのでしょうか。ここでは洗面所リフォームの費用相場や洗面台の選び方を、予算別に実例をご紹介しながら解説します。
目次
価格帯ごとに行える洗面所のリフォームの内容を紹介!
洗面所は、家の水回りの中でも家族全員が一日に何度も使います。そのためリフォームする場合には使い勝手や掃除のしやすさだけでなく、デザインにもこだわりたい場所です。
洗面所のリフォームにかかる費用の目安は10万円~30万円前後となっています。ただし、内容やリフォームに使用する商品によって工事費用は変動します。
ここでは洗面所のリフォームにおいて、それぞれの価格帯ごとに行える洗面所のリフォーム内容についてご紹介します。
20万円未満で行える洗面所リフォーム
20万円未満で行える洗面所リフォームは、最低限の機能を有するユニット式の洗面台の交換や、壁紙・床材などの内装のみのリフォームに限定されます。
洗面台のグレードを上げたり、機能性を求めることは難しくなりますが、シンプルで低価格帯の洗面所リフォームを短期間で行いたい人には向いているといえるでしょう。
20~50万円未満で行える洗面所リフォーム
20〜50万円未満で行える洗面所リフォームは、標準的なスタンダードタイプの洗面台の交換と壁紙・床材などの内装リフォームです。
洗面台をグレードアップして機能性やデザイン性にこだわったものを選ぶと、交換だけでも50万円近くかかることもあります。
50万円以上で可能な洗面所のリフォーム
50万円以上の予算があれば、機能性やデザイン性にこだわったグレードの高い洗面台への交換や壁紙・床材を用いた内装リフォームが可能です。
また洗面台をバリアフリー仕様にリフォームする場合や、洗面台の移動を伴うリフォーム、2つ目の洗面台を新設する場合は、50万円以上の予算が必要になります。これは給排水管工事も伴ってくるためです。
施工内容ごとの洗面所工事の費用内訳
洗面所リフォームにおける施工内容ごとの費用の相場と工事内容について、下の表のとおりまとめました。リフォーム内容と費用の参考にしてください。
リフォーム内容 | 工事内容と費用 |
洗面台の交換工事 | 洗面台本体の交換と交換に伴う工事 約7.5万~30万円 |
洗濯機パンの設置工事 | 洗濯機パンの設置工事 ※壁・天井のクロスや床材の張替えを行う場合に必要 約1万~1.8万円 |
洗面所の拡張工事 | 既存の洗面所に隣接する部屋や収納の解体、または増築 約50万円以上 |
洗面所の収納を増やす | 約5万~15万円 |
壁紙の張替え工事 | 水回りで汚れやすい壁紙の張替え 約4万~8万円 |
床の張替え工事 | 床材の劣化や寿命に伴って張替え 約4万~8万円 |
天井の張替え工事 | 水を多く使う場所で劣化しやすい天井の張替え 約4万~8万円 |
狭い洗面所をリフォームするにはさまざまな方法があり、素材や施工範囲によって費用は大きく異なります。
リフォームは部分的なのか全体的なのか、素材にどこまでこだわるかなど十分な検討をおすすめします。
どんな場合に洗面所リフォームの費用は高くなる?
洗面所リフォームの費用が高くなるのはどんな場合なのでしょうか。
まず洗面台のグレードを高くした場合や機能性やデザイン性にこだわる場合は、洗面台本体の価格が高くなります。洗面台を新しいものに取り替える場合は、多くの場合、壁・床材など内装の工事費も必要になります。
また洗面所のバリアフリー化をしたり、洗面所の移動や拡張したりする場合は、給排水管の移設などの配管工事も必要なため費用が高くなります。
洗面所・洗面台リフォームのオプションの種類
洗面所・洗面台リフォームのオプションの種類にはどのようなものがあるのでしょうか。
オプションの種類と費用の目安を以下の表にまとめましたので参考にしてください。
オプションの種類 | 費用の目安 |
洗面所の壁・床材の張替え | 約5~6万円 |
キャビネットの設置 | 約7~9万円 |
鏡のくもり止め | 約0.3万円 |
洗濯防水パンの交換 | 約2~3万円 |
タオル掛けの交換 | 約0.5~1万円 |
洗面所の防湿対策 | 約5~10万円 |
20万円~50万円前後の洗面所のリフォーム事例
20万円未満の洗面所のリフォーム事例
ここでは洗面所リフォームの事例の中で、20万円未満で実施された事例をご紹介します。低予算でもここまで快適な洗面台・洗面所のリフォームが実現しました。
具体的にリフォーム費用や工期もご紹介しますので、参考にしてみてください。
低予算での洗面所のリフォーム事例
リフォーム費用 | 約9万円 |
工期 | 1日 |
リフォーム内容 | 洗面台・洗面所のリフォーム TOTO使用 |
築年数40年〜50年未満の戸建て住宅の洗面台・洗面所にリフォームをおこなった事例です。設備機器の交換のみのリフォームだったため、約9万円という低予算が実現しました。
リフォーム前と比べて洗面所全体が明るくなりました。また、乱雑だった生活用品がきれいに収納されて洗面台のまわりがとてもすっきりしています。
人工大理石の洗面ボウルへのリフォーム事例
リフォーム費用 | 約8万円 |
工期 | 3時間 |
リフォーム内容 | 洗面台・洗面所のリフォーム パナソニックMXW750使用 |
一戸建て住宅の洗面台・洗面所のリフォームで、設備機器の交換のみのリフォームだったため費用は約8万円、3時間で工事が完了しました。
洗面ボウルの大きさはリフォーム前より大きくなり、素材を人工大理石に変更したため衝撃に強くなっています。
コンパクトな洗面台へのリフォーム事例
リフォーム費用 | 約11万円 |
工期 | 不明 |
リフォーム内容 | 洗面台・洗面所のリフォーム パナソニックMX使用 |
一戸建て住宅の洗面台・洗面所のリフォームをおこないました。同時に床のクッションフロア・壁・天井の張替えをしています。洗面ボウルには人工大理石を使用しました。
掃除のしやすい洗面台へのリフォーム事例
リフォーム費用 | 約13万円 |
工期 | 不明 |
リフォーム内容 | 洗面台・洗面所のリフォーム トクラスEJ750使用 |
一戸建て住宅の洗面台・洗面所のリフォームをおこなった事例です。
リフォーム前の洗面台に比べて、大きな洗面ボウルで収納部分も充実し、全体的にすっきりとお掃除しやすい洗面台になりました。
床材・壁の張替えもおこなったので、洗面所全体が明るくおしゃれなイメージになっています。
20~50万円未満の洗面所のリフォーム事例
20〜50万円未満の予算でおこなった洗面所のリフォーム事例をご紹介します。グレードを少し上げたり、多機能な洗面台に交換すると満足度も上がります。
リフォーム費用や工期、リフォーム内容について詳しくご紹介します。
ハイグレードタイプの洗面化粧台へのリフォーム事例
リフォーム費用 | 約20万円 |
工期 | 4日 |
リフォーム内容 | 洗面台・洗面所のリフォーム 設備機器の交換 パナソニック「ウツクシーズW900mm」使用 |
築10〜20年未満のマンションの洗面台・洗面所のリフォームの事例です。
間口900mmの広めのカウンターで、カウンター下の収納キャビネットもたっぷりの収納量になりました。全体を白でまとめているので、洗面所全体が明るく清潔感のあるイメージです。
多機能な洗面台へのリフォーム事例
リフォーム費用 | 約24万円 |
工期 | 不明 |
リフォーム内容 | 洗面台・洗面所のリフォーム TOTO Vシリーズ使用 |
一戸建て住宅の洗面台・洗面所のリフォームの事例です。
TOTO「Vシリーズ」はすべり台ボウルやエコシングル水栓など便利な多機能なシリーズです。リフォーム前と比べると洗面ボウルが大きくなり、収納スペースも増えて全体的にすっきりしたイメージになりました。
床材にクッションフロア、壁・天井には下地にべニアを貼りクロス貼りにしたので、洗面所全体が明るくなっています。洗面台の向きを窓に向けて直角にしたので、採光がよくなり全体的に明るくなりました。
洗面台にタイルカウンターを導入したリフォーム事例
リフォーム費用 | 約25万円 |
工期 | 2日 |
リフォーム内容 | 洗面台・洗面所のリフォーム WOODONE 無垢の木の洗面台使用 |
築20年〜30年未満のマンションでの洗面台・洗面所のリフォームの事例です。
WOODONEの無垢の木を使用した洗面台にリフォームしました。無垢の木の扉を生かすために、滑らかな形状の洗面ボウルとナチュラルでシックなタイルを敷き詰めたカウンターにしています。
インテリアの一部のようなおしゃれな洗面台になり、毎朝使うたびに心が癒されそうです。
漏水した洗面台のリフォーム事例
リフォーム費用 | 約28万円 |
工期 | 1日 |
リフォーム内容 | 洗面台・洗面所のリフォーム 設備交換のリフォーム |
一戸建て住宅の洗面台・洗面所のリフォームの事例です。洗面台が古くなり、漏水したというトラブルから新しい洗面台に交換しました。
長い間使いなれたリフォーム前の洗面台と使用感が近いものを選びました。
キャビネットの扉を落ち着きと高級感のある色合いにして、ミラーキャビネットや水栓の周りをすっきりとさせたことで、リフォーム前より明るく広さを感じられます。
経年劣化による洗面所リフォーム事例
リフォーム費用 | 約42万円 |
工期 | 1日 |
リフォーム内容 | 洗面台・洗面所のリフォーム 設備機器の交換のリフォーム |
一戸建て住宅の洗面台・洗面所のリフォームの事例です。洗面台が古くなったのと止水栓からの漏水トラブルから、洗面台の設備の交換リフォームをおこないました。
洗面台と収納のセットでリフォームしたところ、洗面台の横のスペースがたっぷりとした収納スペースとして有効に使用でき、洗面台との統一感も生まれてインテリア性も高まりました。
また洗面ボウルやミラーも一回り大きくなり、洗面台全体がすっきりと明るくなっています。
50万円以上の洗面所のリフォーム事例
50万円以上の予算でおこなった洗面所のリフォーム事例をご紹介します。50万円以上の予算があれば、こだわりのデザインや機能を自由に選べます。
具体的なリフォーム費用や内容も詳しくご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
ハイバックタイプの洗面台へのリフォーム事例
リフォーム費用 | 約60万円 |
工期 | 1日 |
リフォーム内容 | 洗面台・洗面所のリフォーム タカラスタンダード洗面化粧台 「オンディーヌ W750」使用 |
一戸建て住宅の洗面台・洗面所のリフォームの事例です。お客様からは「収納力があり、清潔感を保てる洗面台に交換したい」と要望がありました。
そこで、洗面ボウルの周りに汚れがたまりにくい、ハイバックタイプの洗面台、タカラスタンダード「オンディーヌW750」を使用しました。
ベースキャビネットは物が取り出しやすい引き出しタイプにし、三面鏡の内部にもたっぷり小物が収納できるようになっています。
タッチレス水栓を導入した洗面所のリフォーム事例
リフォーム費用 | 約70万円 |
工期 | 1日 |
リフォーム内容 | 洗面台・洗面所のリフォーム TOTO洗面化粧台「オクターブ」使用 |
築10年〜20年未満の一戸建て住宅の洗面台・洗面所のリフォーム事例です。
TOTOの「オクターブ」は汚れにくい、お掃除がしやすいなど、多くの機能がある洗面化粧台です。またタッチレス水栓を高めの位置に設置したことで、洗面ボウルが広くゆったりと使えるようになりました。
洗面ボウルが大きいのでセーターなどの手洗いも余裕。「一時置きエリア」「水ためエリア」に分けることができて便利に使えます。
空間を有効活用した洗面所のリフォーム事例
リフォーム費用 | 約80万円 |
工期 | 4日 |
リフォーム内容 | 洗面台・洗面所のリフォーム TOTO洗面化粧台「オクターブスリム」 |
築30年〜40年未満のマンションの洗面台・洗面所リフォームの事例です。
お客様からの要望は「5㎡という限られた空間でも、なるべく広く収納豊富な洗面台が欲しい」とのことでした。
そこでご提案したのはTOTO洗面化粧台「オクターブスリム」です。このシリーズはスリムタイプの化粧台で、限られた空間を有効活用できます。洗面ボウルも大きめで収納スペースや水栓回りもすっきりしました。
補助金を活用した鏡にこだわった洗面所のリフォーム事例
リフォーム費用 | 約180万円 |
工期 | 10日 |
リフォーム内容 | 洗面台・洗面所を含む浴室・トイレなどの水回りのリフォーム TOTOサクアを使用 |
築30年〜40年未満の一戸建て住宅の洗面台・洗面所のリフォームの事例です。
補助金を利用して洗面所のリフォームをおこないたいというご希望で、こだわりのある洗面所を作るため、ミラーはお客様がご用意されたものを使用しています。
壁紙選びにもこだわりを持たれインテリア性の高い洗面所が完成しました。
造作洗面台へリフォームした事例
リフォーム費用 | 約220万円 |
工期 | 10日 |
築10年〜20年未満の一戸建て住宅の洗面台・洗面所のリフォーム事例です。
洗面台を既存のメーカーなどのものより、造作的でオリジナルの洗面台にしたいというのがお客様の要望でした。
そこで老朽化した設備を全面的に交換し、全体的にナチュラルでシンプルなイメージで統一することで、すっきり明るく広さを感じるおしゃれな洗面所になりました。
洗面所のリフォーム費用を抑える方法
洗面所のリフォームを行う時に、リフォーム費用を抑えるにはさまざまな方法があります。ここでは、事前に知っておきたい4つの方法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
洗面台本体の費用を抑える
洗面所のリフォーム費用をもっとも抑えられる方法は、洗面台本体の費用を抑えることです。
有名なメーカーやCMなどでよく見かけるメーカーなど、メーカーにこだわると費用は高くなります。同じような品質で洗面台のメーカーを変えるだけで、大幅に価格が下がるケースは多いようです。
また、洗面台本体のグレードを下げれば費用を抑えられます。デザイン性や機能にこだわりすぎて高いグレードを選んでしまうと、リフォーム費用は跳ね上がってしまうでしょう。
デザイン性、機能性、使い勝手などの優先順位を決めて、順位の低いもののグレードを1ランク下げるだけで費用は抑えられます。
また、洗面台本体の購入でポイントなどが付与されるお店を選ぶことも、費用を抑えるのに有効な方法です。
洗面台の工事費用を抑える
洗面台の工事費用を抑えると、洗面所のリフォーム費用も抑えられます。
洗面所のリフォーム費用を抑えるには、どこのリフォーム会社に依頼するかが非常に重要です。
工務店は作業者に直接依頼するので費用を抑えられます。また、住宅設備会社はネット販売をしているので費用は安いですが、施工は提携工務店が行うため、施工者の技量が事前にわからないといったデメリットもあります。
施工業者が洗面台本体の購入と施工をセットにして割引きしている場合もあり、そういった業者を選べばお得にリフォームできるでしょう。
リフォーム費用の相見積もりを行う
洗面所のリフォームを行う際は、必ず複数のリフォーム会社から見積もりをとるようにしましょう。
相見積もりを取ることで、各リフォーム会社の見積もりを冷静に比べられます。さらに、相見積もりをとっていることを伝えることで、不当な見積もりをされにくくなります。
何社もの見積りをとることは大変な作業ですが、リフォーム会社紹介サイトであれば、優良なリフォーム会社の見積りを代行して同時に複数とってくれるため、手間がかからず便利です。
洗面所リフォームの補助金を活用する
洗面所リフォームの費用を抑えるには、洗面所リフォームに関する補助金制度の活用も検討してみましょう。
補助金や減税制度などに関しては「洗面所リフォームで活用できる補助金・減税制度」の章で詳しく説明します。
その他には介護保険制度や長期優良住宅化リフォーム推進事業、地方自治体の補助金・助成金制度などがあります。
洗面所リフォームで活用できる補助金・減税制度
洗面所リフォームを行う時に活用できる補助金・減税制度にはどのようなものがあるのでしょうか。制度ごとにわかりやすくまとめましたので参考にしてください。
洗面所リフォームで活用できる補助金制度
洗面所リフォームで活用できる補助金制度には、下表のようなものがあります。
制度名 | 補助金額 | 支給条件 |
長期優良住宅化リフォーム推進事業 | リフォーム費用の3分の1 (限度額200万~250万円) | ・現況調査の実施 ・リフォーム後一定の性能基準を満たすこと |
こどもエコすまい支援事業 | 1戸当たりの上限 30万円 | ・工事費用が5万円以上 ・必須工事を行うこと ・施工業者と工事請負契約書を交わすこと |
介護保険の住宅改修 | 1戸当たりの上限 20万円 | ・要介護認定されている介護保険の被保険者であること ・福祉施設などに入所していないこと |
市町村の補助金 | 各自治体による | ・各自治体による |
洗面所リフォームで活用できる減税制度
減税制度の対象となる工事は、下表のとおりです。
制度名 | 控除額 | 対象者 |
投資型減税 | 工事費用の相当額の10% | 住宅ローン、リフォームローンの有無を問わず対象 |
固定資産税の減税 | 固定資産税の3分の1 | 2014年4月1日以前から建っている住宅 リフォーム費用が60万円以上 |
ローン型減税 | 指定の控除対象限度額の2% | 5年以上のリフォームローンがある |
洗面台の種類と特徴
洗面台には使い勝手や予算によって、ユニットタイプ、カウンタータイプ、システムタイプという種類があり、それぞれ特徴が違います。それぞれの特徴について詳しく解説します。洗面台を選ぶ場合の参考にしてください。
ユニットタイプ
ユニットタイプの洗面台は、洗面ボウル、収納スペース、ミラーなどがすべて一体化しています。
ユニットタイプの一番のメリットは価格が抑えられることです。予算があまりない、洗面台にそれほどこだわりがない、という人におすすめの洗面台です。
またすべてが一体化しているユニットタイプの洗面台は、隙間がないためお掃除が楽という点もメリットになります。
またユニットタイプのデメリットは、サイズが決まっているため設置したい空間にちょうど収まらない場合もあることです。その場合は少し隙間が開いてしまうため、事前の採寸が大切になります。
カウンタータイプ
カウンタータイプの洗面台は、カウンターの上に洗面ボウルが設置されていて、ミラーや照明などは一体化していないタイプの洗面台です。
カウンタータイプの洗面台のメリットは、洗面ボウルやミラー、カウンターのデザインや素材を自由に選び、自分の好みの洗面台にできることです。
収納スペースもカウンターの下やミラーの上部に設置できますが、デザイン性を重視してカウンターの下の収納を付けないタイプもあります。
洗面台をインテリアの一部として考え、デザイン性に富んだおしゃれなものにしたい人におすすめです。
システムタイプ
システムタイプの洗面台は、システムキッチンのようにカウンターや収納スペースはもちろん、洗面ボウル、水栓、ミラーなどのパーツを自由に選べる洗面台です。
システムタイプの洗面台のメリットは、間口の大きさによってカウンター下や上部、またカウンターの左右のスペースも収納にできることです。これにより収納スペースが多く確保でき、使い勝手がよくなります。
またさまざまなパーツを自由に選べますが、メーカーの規格の中から選ぶことがほとんどなので、造作家具のように1から作る洗面台よりは予算が抑えられることもメリットといえるでしょう。
洗面台のグレードによる費用と特徴の違い
洗面台のグレードによるそれぞれの費用や特徴の違いはどのようになっているのでしょうか。ここでは、洗面台のタイプ別に詳しく解説します。
シンプルタイプ
シンプルタイプの洗面台は間口のサイズを600mm以下にすれば、約10万円以下の洗面台もありますが、通常のシンプルタイプの洗面台は約10〜13万円です。
収納スペースは最低限で、洗面ボウルは狭くデザインや素材も簡素で、鏡は一面鏡のことがほとんどです。
シンプルタイプは使い勝手やデザイン性よりも、とにかく価格を落としたい、少ない予算で洗面台リフォームしたいという人に向いています。
スタンダードタイプ
スタンダードタイプの洗面台の間口のサイズは600mmから750mmで、価格は約15万〜25万円になります。
シンプルタイプよりは収納スペースはやや広めで、洗面ボウルもやや大きめ、鏡は3面鏡です。デザインや素材は安っぽく見えない程度のインテリア性はあります。
使い勝手やデザイン性にはある程度こだわりたいけれど、そこまで予算を多くかけたくない人におすすめです。
ハイグレードタイプ
ハイグレードタイプの洗面台は間口のサイズは750mm以上で、価格は約25万〜50万円です。
収納スペースは十分に確保でき、鏡は3面鏡で洗面ボウルも広く使い勝手が非常に良い洗面台です。またデザイン性も高く素材にもこだわっているので、インテリア性は高いでしょう。
予算を多くかけても洗面所の使い勝手や快適性にこだわり、洗面台をインテリアの一つとして考えたい人におすすめです。
自宅にあった便利な洗面台の選び方
自分の家にぴったり合った、便利で使い勝手のよい洗面台の選び方にはどのようなものがあるのでしょうか。ここでは洗面台のサイズ、収納、洗面ボウルの選び方について詳しく解説します。
洗面台のサイズの選び方
新しい洗面台を選ぶ場合は既存の洗面台のサイズを測り、サイズが合う商品を選ぶことが一般的です。間口のサイズが既存のものと違うものを選ぶと、大きすぎて収まらなかったり小さすぎて隙間が開いたりしてしまいます。
洗面台カウンターの床からの高さは「身長÷2」を目安にするとよいでしょう。カウンターが高すぎると顔を洗う時などに肘から水がつたってストレスになり、カウンターが低すぎると腰に負担がかかってしまいます。
またカウンターの高さを決める時は、スリッパやマットの高さも考慮しておくと快適に使えます。
洗面台の収納の種類と選び方
洗面台の収納の種類にはカウンター下のベースキャビネットやミラー横のミラーキャビネットなどがあります。
ベースキャビネットには開き扉タイプや引き出しタイプがあり、奥のものを取り出しやすくしたい場合は引き出しタイプを選ぶとよいでしょう。ただし、開き扉タイプから引き出しタイプに変更する時は、排水管の移設が必要になる場合があります。
ミラーキャビネットは奥行きが浅いのでそれほど収納力はありませんが、手が届きやすい場所の収納なので毎日の生活で使用頻度の高い歯ブラシや洗面用具を収納すると便利です。
洗面ボウルの種類と選び方
洗面台では歯磨きや洗顔以外にも、行っていることは意外にたくさんあります。たとえば、髭剃りやお化粧、ヘアカラー、手洗い洗濯など、家族が多ければその分洗面台で行うことは増えるでしょう。
洗面ボウルを選ぶ時には、洗面台で行うことを基準にしてどんな種類を選ぶかがとても大切です。
洗面ボウルは材質によって、陶器製やホーロー、人工大理石などの種類があります。もっとも多く使われている材質は陶器製で、低価格で傷がつきにくくお手入れが簡単というメリットがあります。
洗面ボウルの取り付け方によってもさまざまな種類があり、置き型や埋め込み型、半埋め込み型などがあります。置き型はデザイン性に優れていておしゃれですが、掃除が大変といったデメリットもあります。
埋め込み型は洗面台がすっきりとして周りに石鹸などが置きやすく、掃除も比較的楽というメリットがあります。
このようにそれぞれの種類によるメリット・デメリットを考慮して、洗面ボウルを選ぶことが大切といえるでしょう。
洗面所のリフォーム及び修理を行う時期の目安
洗面所のリフォームや修理を行う時期の目安はあるのでしょうか。ここでは洗面台のさまざまな部位における破損やトラブルによって、修理を行う時期の目安を詳しく紹介します。
洗面台の蛇口が破損した場合
洗面台の蛇口の耐用年数は約10年とされていますが、細かい部品の耐用年数は約5〜6年のものもあります。たとえば、パッキンはもう少し早い時期に劣化します。
洗面台の蛇口が破損した場合、洗面台そのものの年数がある程度経っている場合、もしくは破損の程度によっては洗面台本体を交換する場合もあるでしょう。
蛇口のみの破損や破損の程度が小さい場合は、蛇口のみの交換で済むこともあります。
洗面台の洗面ボウルが破損した場合
洗面台の洗面ボウルの中でもっとも一般的な陶器製の洗面ボウルですが、物を落としたりするとひび割れが生じてしまうことがあります。
また洗面ボウルは経年劣化によるひび割れが起こることもあります。洗面ボウルの耐用年数は約10年〜15年とされているため、ある程度年数が経つと交換が必要です。
特に家族の人数が多く洗面台の使用頻度が高い家庭では、耐用年数の平均よりも早く劣化する可能性もあります。
洗面台が耐用年数を迎えた場合
洗面台は蛇口などの故障やトラブルがなければ、ずっとそのまま使えるものと思われている人も少なくないかもしれません。
しかし洗面台は一般的に約10年〜20年が耐用年数とされています。
この耐用年数とは一般的な平均値であり、洗面台の使用頻度や使用方法、家族の人数によっても劣化のスピードは異なり、耐用年数にはばらつきが生じます。
洗面台が耐用年数を迎えたら、目立った故障やトラブルがない場合でもリフォームを検討してみましょう。
洗面台の排水口からの臭いが強くなった場合
洗面台は一日に何度も家族が使用する場所で、汚れやすく臭いが発生しやすい場所でもあります。
洗面台の排水口からの臭いが強くなった場合は、洗面ボウルの汚れのほかに排水パイプや排水トラップなどの内部に汚れが溜まっているかもしれません。
排水パイプや排水トラップの内部の汚れは、排水口から漂白剤を入れてしばらく置き、水を流すと落とせます。
それでも臭いが取れない場合は、排水パイプなどの経年劣化が原因の可能性があります。そのような場合は、専門の業者に依頼して排水パイプを取り換えてみましょう。
つまりや水漏れがあった場合
洗面台のつまりや水漏れの原因はさまざまです。
つまりの場合は、排水管を分解するか、業者に依頼して専門の器具で取り除く必要があります。
また水漏れの場合は、内部に取り付けられているパッキンの劣化であれば交換、排水管の接合部のゆるみならナットを締め直すことで解決します。
排水パイプ内部に穴や亀裂がある場合は、排水パイプの交換が必要です。
水漏れを放置してしまうと使っていない時でも水が漏れ続け、水道代が高くなるため、早めに対処しましょう。
洗面所の床が傷んでいる場合
洗面所は狭くて風通しが悪い上に、浴室と隣接している場合が多く湿気がたまりやすい場所です。そのため、床材が腐食しやすい場所の一つとされています。
「洗面所の床がぶよぶよする」「カビが発生している」「洗面所の床に柔らかい部分がある」などの兆候がある場合、湿気などによって床が腐食している可能性が高いでしょう。
そのような場合は業者に依頼をして、床の張り替えや重ね張り、下地工事などが必要です。
洗面所のリフォームを失敗しないための注意点
洗面所のリフォームを失敗しないための注意点にはどのようなものがあるでしょうか。いくつかの注意点について詳しく解説しますので参考にしてください。
洗面所の使用目的を考える
洗面所のリフォームを行う前に、家族全員がどのように洗面所を使用するかを考えるとよいでしょう。
洗面所では、洗顔や歯磨きだけではなく、家族によっては髭剃りをしたり、化粧をしたりヘアアレンジなどの身だしなみを整えます。
そのような使用目的のために洗面所にドライゾーンを確保しておくことがおすすめです。ドライゾーンを設置しておけば、そこにあるものには水がかからず、快適に洗面所を使用できます。
給排水管と配電工事の必要の有無を確認しておく
既存の洗面台と新たに交換する洗面台のサイズや給排水管の位置がぴったり合う場合は、給排水管工事は必要なくそのまま施工できます。
しかし、サイズが変わったり給排水管の位置が変わる場合は、位置が合わなくなり給排水管工事や配電工事が必要です。
給排水管工事や配電工事が必要な場合、工事日数や工事費用が変わってくるため、これらの工事が必要になるかどうか、給排水管の位置は事前に業者に確認してもらいましょう。
施工期間を確認しておく
洗面台の取り換えだけの場合は、工期は半日から1日で終わることが多いようです。しかし、洗面台の取り換えと内装工事を同時に行う場合は、2日〜4日ほどかかることもあります。
リフォームの規模によってはさらに工期が延びる可能性があります。
工事期間中は洗面所は使用できないため、洗面所を使用できない期間は一時的にキッチンシンクを利用するなどの代替案を事前に検討しておいたほうがよいでしょう。
洗面所のデザインや機能の優先順位付けを行う
洗面所リフォームを行う人のほとんどは、ある程度の予算を考えているでしょう。
しかし、洗面所のリフォーム内容を検討していると、好みのデザインや便利な機能などを取り入れると、気がつけば予算をオーバーしてしまうことも少なくありません。
あらかじめ決めた予算内に収めるためには、デザインか機能か、優先順位を決めておけば、余分な費用がかからず予算を抑えられます。
洗面台の設置個所と洗面台のサイズを確認する
洗面台のリフォームをする時には、あらかじめ洗面台の設置個所と洗面台のサイズを確認するようにしましょう。
家族が洗面台をどう使うかによって、洗面台の設置個所や洗面台のサイズも変わってきます。
洗面台で簡単な手洗い洗濯をするのか、時間帯によって家族が2人同時に洗面台を使うことがあるのか、などでも必要なサイズは変わります。事前にサイズを確認することは非常に大切なポイントです。
狭い洗面所を効果的にリフォームするポイント
狭い空間の洗面所を効果的にリフォームするには、いくつかのポイントとコツがあります。ここではそれらのポイントについて詳しくご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
収納スペースを有効活用する
狭い洗面所でも、収納スペースを増やして収納力をアップさせると、広く使い勝手がよくなります。
今までデッドスペースだった場所を収納スペースとして活用すれば、洗面所全体の機能性を向上させられます。
例えば天井付近の空間に突っ張り棒などで棚を作ればそこが収納スペースになります。また壁面もしっかりと補強さえしてあれば、壁面収納を取り付けることも可能です。
デッドスペースを活用して収納スペースを増やすと洗面所がすっきり片付きます。
設備の設置場所を検討する
洗面所にある洗面台や洗濯機などの設備の設置場所を変更すると、スペースを有効に使えることがあります。
洗面所にある設備を移動すると動線が改善し、洗面所の機能性が高まることがあるからです。一日に何度も使用する洗面所なので、洗面所での動線が悪いと機能性が低くなりストレスを感じやすくなります。
使いやすくストレスが溜まりにくい動線を考えて、洗面所の設備の設置場所を変えてみるのもおすすめです。
デッドスペースができないよう洗濯機や洗面台を配置する
狭い洗面所を効果的に活用するには、デッドスペースができないように洗濯機や洗面台を配置することが大切です。
洗濯機や洗面台などを配置する設備の幅と、洗面所の部屋の幅が一致すればデッドスペースは生じません。もし、どうしても空間ができてしまう場合は、隙間を生かした収納家具を設置するとよいでしょう。
デッドスペースができないように洗濯機や洗面台を配置すると、洗面所全体の機能性が上がります。
洗面所全体のリフォームを検討する
狭い洗面所を効果的にリフォームするには、洗面所全体のリフォームをまとめて検討するのも一案です。
洗濯機や洗面台などの設備だけでなく、床材・壁・天井も含めた洗面所全体のリフォームも視野に入れてはいかがでしょうか。
設備を交換した際に床材や壁などを一緒にリフォームしたほうが、仕上がりがきれいで見栄えがよくなります。また、別々にリフォームするより一緒にした方が工事費が安くなることもあります。
狭い洗面所の機能性に不満がある場合は、予算や希望によってさまざまなリフォームの方法があるので、専門の業者に相談してみましょう。
人気のある洗面所リフォームの工事内容とは?
現在、人気のトレンド感のある洗面所リフォームにはどのようなものがあるのでしょうか。
最近の洗面所リフォームのトレンドは、単に洗面台の交換だけではなく、素材やデザインにこだわったり、より快適な室温を保ったり、収納スペースを確保したりなどがあげられます。
ライフスタイルに合ったより快適な洗面所を作るにはどのような方法があるのでしょうか。詳しく見ていきます。
汚れにくい素材で洗面所をリフォームする
最近の洗面台には汚れがつきにくいものや、汚れが落としやすいものなど、お掃除が楽なものが増えています。また、エコカラットといった汚れや湿気に強い壁材や、汚れがつきにくい床材などもおすすめです。
また、最近の洗面ボウルや洗面台には、お掃除がしやすいように隙間や継ぎ目がないものや、お手入れがしやすい排水口もあるので、そのようなタイプを選ぶのもよいでしょう。
洗面所の収納を増設する
洗面所の収納スペースを増やすことは、多くの人が希望します。
デッドスペースを活用して新たに収納棚を増設したり、壁面を活用して収納スペースを作ってみてはいかがでしょうか。
最近の洗面台は、鏡の裏側の収納スペースが以前よりも充実しています。また、ベースキャビネットの中で収納の問題点になっていた排水管の配置や構造を見直して収納量が増えたものもあります。
そのような洗面台を選ぶと、洗面所を効率よく利用できそうです。
2ボウルの洗面台に交換する
朝のお出掛け準備で忙しい時間帯に、家族が洗面台を使用するのに待ち時間ができることはありませんか。使いたいときに使えず、ストレスを感じる人もいるかもしれません。
そうした不便さやストレスを解消するためには、洗面台を1ボウルから2ボウルに交換するのが良い方法です。
特に子どもが中学生から社会人になってくると、朝の身支度にも時間をかけたい人が増えてきます。家族の成長に合わせて、快適な毎日が過ごせるように洗面台のボウルを増やしてみてはいかがでしょうか。
洗面所にもヒーターを設置する
洗面所にヒーターを設置すれば、冬の寒い時期も快適な洗面所で過ごせます。
寒い洗面所で服を脱ぎ、熱いお風呂に入ると急激な温度の変化で身体がダメージを受けるヒートショックを引き起こすことがあり、身体には大変危険です。
特に、洗面所や浴室では高齢者のヒートショックによる事故が多いので、そのような事故を防ぐためにも洗面所のヒーター設置をおすすめします。
玄関脇や2階に洗面台を増設する
昨今の感染症予防の観点から、自宅に帰ったらすぐに手を洗えるように、玄関脇に洗面台を増設することが人気となっています。
帰宅したらすぐ手洗いの習慣がつけられるため、特に小さな子供さんがいる家庭で好評です。
また、2階の寝室横に洗面台を増設するケースも増えています。寝室横の洗面所があれば、寝る前や起きてすぐに洗面台で手洗いや歯磨きができるため便利です。
洗面所リフォームを業者に依頼した方が良い場合とは?
洗面所リフォームを専門の業者に依頼した方がよい場合とは、どのような場合なのでしょうか。ここではさまざまなケースをご紹介し、詳しく解説します。
緊急を要する修理の場合
洗面所でのトラブルの中で、水漏れや床の腐食など緊急を要する修理の場合は、必ず専門の業者に依頼するようにしましょう。
洗面所の水漏れは配管に関わる修理なので、専門的な知識と技術が必要です。
自分で修理しようとしてトラブルや故障がよりひどくなってしまう場合もあるため、水漏れや床の腐食など緊急を要する場合には、業者への依頼は必須となります。
自分で綺麗に仕上げる自信がない場合
DIYで洗面所のリフォームする際に、きれいに仕上げる自信がない場合は、専門の業者に依頼しましょう。
自分でリフォームすると、取り返しのつかない失敗をしてしまうことがあります。
例えば、洗面台の蛇口を交換する際に止水栓が折れてしまい、水が噴き出して止まらなくなったり、洗面所の壁紙を張り替えたものの仕上がりが汚くなってしまったりすることがあります。
失敗して後悔をしないためにも、専門の業者を頼ったほうが結果的にトラブルなく良い仕上がりになる可能性は高いでしょう。
道具や材料を自分で用意するのが困難な場合
洗面所のリフォームを自分で行う場合、さまざまな道具や材料を一通りそろえなければなりません。しかし、一般の人が購入できるホームセンターや通販では、購入できる道具や材料に限られています。
洗面所のリフォームでは、プロの業者が使いこなすような専門的な道具や材料が必要なことが多くあります。
そういった理由からも、洗面所のリフォームを行う場合は専門の業者に依頼したほうが得策をいえるでしょう。
DIYで洗面所リフォームを行うことは出来る?
自分でリフォーム可能な洗面所の箇所 | 費用 |
洗面所の壁紙の張替え | 約0.5~0.6万円 |
洗面所に収納棚を設置(補強が不要な場合) | 約0.3~0.5万円 |
洗面台の鏡の交換 | 約0.7~1万円 |
洗面所のタイル貼り(少ないスペース) | 約0.5~0.6万円 |
洗面所の蛇口の交換 | 約0.3~0.4万円 |
それでは、DIYで洗面所のリフォームはできるのでしょうか。
洗面所のリフォームはDIYが可能な箇所もありますが、水回りなのでリスクを伴います。また、配管などの工事が必要になる可能性もあるので十分に注意が必要です。
自分でおしゃれに洗面所をリフォームする際のポイント
DIYでおしゃれに洗面所をリフォームするポイントは、リフォームの目的やコンセプトをしっかり持つことです。
洗面所を明るいイメージにしたいとか、ナチュラルな雰囲気にしたいなど、目的やコンセプトをしっかり決めておけば、洗面所全体のまとまりが生まれ、DIYでおしゃれにリフォームできるでしょう。
また、洗面所を取り扱っている展示場やショールームなどで実物を見ると、完成をイメージできるのでおすすめです。
洗面所のリフォームで、優良な会社を見つけるには?
本記事の洗面所リフォームは一例で、「費用・工事方法」は物件やリフォーム会社によって「大きく異なり」ます。複数社の見積もりを「比較」をすることが重要です!
実際のリフォーム費用が気になった方は見積もり比較のステップに進みましょう!
「本当に信頼できる会社が分からない……」「複数社に何回も同じ説明をするのが面倒……」
そんな方のため、無料で簡単に比較できるようになっています。
大手ハウスメーカーから地場の工務店まで、1000社以上が加盟しており、安心してご利用できます。
後悔しないリフォーム・満足できるリフォームのため、慎重にリフォーム会社を選びましょう!
この記事の監修者プロフィール
2級建築士、インテリアコーディネーター、住環境福祉コーディネーター。ハウスメーカー、リフォーム会社での建築業を幅広く経験。主婦・母親目線で様々なリフォームアドバイスを行う。主な担当は水回り設備リフォーム、内装コーディネート、戸建てリフォームなど。
無料で一括最大3社の
リフォーム見積もりをする