清須市のリフォーム会社65選！事例・口コミも掲載

清須市におけるリフォームの特徴

清須市の住宅に関する理念・基本方針

清須市では、清須市第2次総合計画に基づき住宅に関する基本方針を以下のとおりに掲げ、施策を展開しています。

• 安全で安心に暮らせるまちをつくる
• 便利で快適に暮らせるまちをつくる

参考：清須市-清須市第2次総合計画

具体的な取り組みとしては、住宅における耐震化や不燃化の促進、市営住宅の効率的な管理や修繕、空き家の現状把握と利活用の促進、住宅用地球温暖化対策設備の導入への支援などが行われています。

清須市の地震の危険度や被害予想

南海トラフ地震が発生した際、清須市では震度6弱から震度6強の揺れになることが予想されています。

市内でも特に、西枇杷島町小田井や南東部の庄内川流域、須ヶ口駅周辺地域、春日の五条川周辺の一部地域などで揺れが強くなることが予想されています。

南海トラフ地震が起こった際、清須市における建物の揺れによる全壊棟数の予想は90〜170棟になっています。

参考：清須市-愛知県東海地震・東南海地震・南海地震等被害予測調査結果（清須市分）

清須市の掲げる耐震化への取り組みと現状

2014年度の清須市の調査によると、清須市の住宅における耐震化率は65%となっており、2025年までに95%、2030年度までに耐震性が不十分な住宅をおおむね解消することを目標としています。

参考：清須市-清須市耐震改修促進計画

耐震化の促進に向けては、耐震診断および耐震改修に対する補助、相談窓口の設置、情報提供方法の多様化、地元組織との連携などの取り組みが行われています。

清須市で定められている防火地域のリフォームの制限

清須市では、新清洲駅を含む東口周辺のエリアが防火地域に指定されています。また、清洲駅を中心とした清須、新清洲の一部地域、県道127号線、西田中白山、清洲エンソ、清洲丸ノ内などの各一部地域、須ヶ内駅から西枇杷島駅の沿線沿い周辺地域などが準防火地域に指定されています。

参考：清須市-清須市都市計画情報マップ

防火地域・準防火地域では建物の高さや延べ床面積に応じて建築物の構造に一定の規制が設けられています。

そのため、これらの地域にお住まいの方で住宅リフォームなどをされる方は規制に注意する必要があります。

防火地域のリフォームの具体的な制限内容

防火地域や準防火地域でのリフォーム時の制限は、該当する建築物の構造の種類により異なります。

清須市の住宅リフォームに関する相談件数

2022年の住宅リフォーム・紛争処理支援センターの調査によると、清須市が属する愛知県からは541件の住宅リフォームに関する相談が寄せられました。

参考：住宅リフォーム・紛争処理支援センター – 住宅相談統計年報2022

清須市に設置されている清須市消費生活センターでは、消費生活に関する相談をすることができます。なお、相談できるのは清須市に在住の方に限ります。

住宅リフォームなどで業者とトラブルになって困っているなどの場合には、消費生活センターへ相談することを検討してみてください。

専門の知識を持った相談員からトラブル解決のための具体的なアドバイスをもらうことができます。

参考：国民生活センター

清須市の住宅データ

清須市の人口は2023年5月1日時点の清須市の調査によると、約68,000人とされています。

参考：清須市-清須市の人口・世帯数

清須市第2次総合計画によると、清須市の人口は1970年から2015年の45年間で7,575人増加し、2005年から2015年にかけて3,969人増加しており、おおむね増加傾向となっています。

参考：清須市-清須市第2次総合計画

清須市が属している愛知県の持ち家率については、総務省統計局による2018年時点の住宅・土地統計調査によると、59.5%となっており、同年度の持ち家率の全国平均61.2%と比較すると、愛知県の持ち家率はやや低めであることが分かります。

参考：愛知県 -平成30年住宅・土地統計調査 調査結果の概要

2022年1月に更新された国土交通省の建築着工統計調査報告によると、1991年から2022年の間において清須市が属している愛知県で最も新築の建築数が多かった年は1992年であり、89,499戸が建築されました。

参考：国土交通省 – 建築着工統計調査報告