野田市のリフォーム会社97選！事例・口コミも掲載

野田市におけるリフォームの特徴

野田市の住宅に関する理念・基本方針

野田市では「〜人のつながりがまちを変える〜みんなでつくる学びと笑顔溢れるコウノトリも住めるまち」を市の将来像とし、以下の6つの基本目標のもとまちづくりの施策を展開しています。

1. 自然環境と調和するうるおいのある都市
2. 生き生きと健やかに暮らせる都市
3. 豊かな心と個性を育む都市
4. 安全で利便性の高い快適な都市
5. 市民がふれあい協働する都市
6. 活力と賑わいに満ちた都市

具体的な施策としては、高齢者福祉サービスの充実や子育て環境の整備、道路交通体系の整備、地域コミュニティの強化などが挙げられています。

参考：野田市‐野田市都市計画マスタープラン

野田市の地震の危険度や被害予想

野田市のホームページでは、野田市への影響が大きいと考えられる以下の4つの地震における、ゆれやすさや液状化危険度、地域危険度などを確認できるハザードマップが用意されています。

• 野田伏在断層の活動による地震
• 東京湾北部地震
• 茨城県南部地震
• 野田市中央直下地震

地震による建物の倒壊危険度を表した地域危険度マップでは、地域内の建物の中で全壊する建物の割合が、危険度1から危険度7までで評価されています。

千葉県道の松戸野田線沿いでは、地域内の建物の中で全壊する建物の割合が20〜30％とされる危険度6の地域が広がっており、松戸市の中でも特に建物倒壊の危険度が高いことがわかります。

参考：野田市‐地震ハザードマップ

野田市の掲げる耐震化への取り組みと現状

2020年の野田市の調査によると、野田市の住宅における耐震化率は約75%となっており、2025年度までに95%を達成することを目標としています。

耐震化を進めるにあたり、耐震診断や耐震改修に対する補助事業、専門技術者の紹介体制を整備し安心して耐震改修できる環境体制の整備などが行われています。

また、耐震診断の仕組みや助成制度の相談に応じられる体制を整えたり、相談会を開催するなどの啓発および知識の普及を行なったりしています。

参考：野田市‐野田市耐震改修促進計画

野田市で定められている防火地域のリフォームの制限

野田市では、野田市駅周辺や梅郷駅周辺の一部地域が防火地域・準防火地域に指定されています。

参考：野田市-都市計画情報

火災の被害が起きやすい地域、火災を防ぐために予防しなければならない地域として指定されているのが、防火地域・準防火地域です。

防火地域や準防火地域では、建物の構造に関しての規制があります。

準防火地域は、主に防火地域を囲むようにして指定されていることが多く、防火地域よりは規制が緩やかです。

防火地域内の建物は、以下の条件にあてはまる場合には耐火建築物にしなければなりません。

• 建物の高さが地階を含めて3階以上
• 建物の延べ床面積が100㎡以上

上記にあてはまらない場合でも、準耐火建築物にする必要があります。

また、準防火地域では、以下の条件にあてはまる場合には耐火建築物にしなければなりません。

• 建物の高さが地階を除いて4階以上
• 建物延べ床面積が1,500㎡以上

以下の場合には、準耐火建築物にする必要があります。

• 建物の高さが地階を除いて3階以上
• 延べ床面積が500㎡〜1,500㎡

防火地域のリフォームの具体的な制限内容

防火地域や準防火地域でのリフォーム時の制限は、該当する建築物の構造の種類により異なります。

野田市の住宅リフォームに関する相談件数

2022年の住宅リフォーム・紛争処理支援センターの調査によると、野田市が属する千葉県からは814件の住宅リフォームに関する相談が寄せられました。

参考：住宅リフォーム・紛争処理支援センター-住宅相談統計年報2022

野田市では、消費生活に関するトラブルについて相談することができる野田市消費生活センターが設置されています。

消費生活センターでは、事業者との間で起きた商品やサービスなどについてのトラブルについての具体的な解決策や自主交渉の方法を、専門の知識を持った相談員からアドバイスがもらえます。

相談をする際には、商品やサービスの契約に関する書類の準備やトラブル発生時の状況を詳しく伝えられるよう事前に準備しておきましょう。

相談は無料で、相談員には守秘義務があるため安心して相談できます。

引用：国民生活センター-野田市消費生活センター

野田市の住宅データ

2023年1月1日時点の野田市の調査によると、野田市の人口は約153,000人でした。

参考：野田市-人口と世帯数

総務省統計局による2018年時点の住宅・土地統計調査によると、野田市が属している千葉県の持ち家率は65.4%となっており、同年度の持ち家率の全国平均が61.2%であることを考慮すると、千葉県の持ち家率は高めであることが分かります。

参考：総務省-情報統計局-平成30年住宅・土地統計調査

また、野田市の属している千葉県で最も新築の建築数が多かった年について、2022年1月に更新された国土交通省の建築着工統計調査報告によると、1990年から2021年の間で2020年が最も多く、94,239戸が建築されました。

参考：国土交通省 – 建築着工統計調査報告