川島町のリフォーム会社67選！事例・口コミも掲載

川島町におけるリフォームの特徴

川島町の住宅に関する理念・基本方針

川島町では、第6次川島町総合振興計画のもと、住宅に関する基本理念を「未来に続く安全・安心な暮らしをまもる」とし、施策を展開しています。

快適な住環境を形成していくために、バリアフリーや省エネルギー、耐震対策、空き家の適正管理や利活用など、時代に適合した住宅建設を推進するとともに、町の景観に適した住環境の創出に取り組んでいます。

また、住みよい暮らしの充実を図るためには、地域での人と人とのつながりが大切だとし、地域のコミュニティ団体などの柔軟な活動や運営の効率化への支援なども行われています。

参考：川島町-第6次川島町総合振興計画

川島町の景観条例にかかわるリフォームの制限

川島町は町全域が景観法に基づいて定められている埼玉県景観計画の対象区域になっているため、一定規模以上の建物の建築や修繕などを行う際には川島町へ届出が必要です。

川島町は、景観計画区域の中でも特定課題対応区域の圏央道沿線区域に区分されています。

この区域では以下の行為を行う際に届出が必要です。

• 建築物の新築・増築・改築・移転で「建築面積が200㎡を超えるもの」
• 建築物の外観を変更することとなる修繕・模様替えで「建築面積が200㎡を超えるもので、修繕などの対象面積が各立面の面積の3分の1を超えるもの」

参考：埼玉県-景観法に基づく行為の届出の概要

届出をしない場合には罰則があるため、該当する方は忘れずに届出を行うようにしましょう。

また、工事は届出をしてから30日が経過しないと始められないため、余裕を持って早めに行うようにしましょう。

川島町の地震の危険度や被害予想

川島町で、最大の被害をもたらすとされる関東平野北西縁断層帯地震が起こった場合、川島町内では、震度6強から震度7の揺れになることが予想されています。

川島町の中でも特に北東部地域の揺れが強くなることが想定されます。

建物倒壊危険度では、越辺川沿いの地域や圏央道を中心とした中部の地域、北部の市野川沿いの一部地域の危険度が特に高いです。

参考：川島町-地震ハザードマップ

また、川島町で想定される5つの地震ごとの、川島町内の建物被害想定は以下のとおりです。

参考：埼玉県-平成24・25年度埼玉県地震被害想定調査報告

川島町の掲げる耐震化への取り組みと現状

2016年の川島町の調査によると、川島町の住宅における耐震化率は75.2%となっています。

川島町では耐震化の促進を行うため、木造住宅の耐震診断・耐震改修および住宅リフォームの助成制度の実施や住宅リフォームや耐震化に関する融資制度、税制に関する措置の周知、出前診断を含む無料簡易耐震診断などを行なっています。

また、相談窓口を設置し、耐震化に関する情報の提供なども行なっています。

参考：川島町-川島町建築物耐震改修促進計画

川島町で定められている防火地域のリフォームの制限

川島町では、防火地域は指定されておらず、準防火地域のみ指定されています。

川島町の準防火地域は、三島地区、かわじま1〜2丁目の川島インターチェンジ北側地区です。

参考：川島町-用途地域図

防火地域や準防火地域は延焼を防ぐために指定されている地域で、これらの地域では建物の構造に一定の規制が設けられています。

準防火地域の場合、地階を除く4階以上または延べ床面積が1500㎡以上の建物の場合には、耐火建築物にする必要があります。

耐火建築物は主要構造部を耐火構造とした建物で（鉄筋コンクリートなど）、開口部で延焼のおそれがある部分に、政令で定める構造の防火戸、そのほかの防火設備を有するもののことを言います。

リフォームなどを行う際には、お住まいの地域が準防火地域に指定されているかどうかを確認し、規制などに注意してください。

防火地域のリフォームの具体的な制限内容

防火地域や準防火地域でのリフォーム時の制限は、該当する建築物の構造の種類により異なります。

川島町の住宅リフォームに関する相談件数

2022年の住宅リフォーム・紛争処理支援センターの調査によると、川島町が属する埼玉県からは596件の住宅リフォームに関する相談が寄せられました。

参考：住宅リフォーム・紛争処理支援センター-住宅相談統計年報2022

消費生活センターは消費生活全般に関わるトラブルについて相談することができます。

住宅リフォーム関連のトラブルなども相談可能で、具体的な解決策などについて専門の知識を持った相談員からアドバイスをもらうことが可能です。

相談は無料で行うことができ、相談員には守秘義務があるため、安心して相談することができるでしょう。（ただし、電話料金がかかります）

川島町にお住まいの方は、川島町、東松山市、滑川町、吉見町、嵐山町の1市4町で統合された東松山市消費生活センターをご利用ください。

参考：国民生活センター‐東松山市消費生活センター

川島町の住宅データ

川島町の人口は2023年4月1日時点の川島町の調査によると、約19,000人とされています。

参考：川島町-川島町の人口について

第6次川島町総合振興計画によると、川島町の人口は2000年の23,732人をピークに減少を続けています。

社人研の推計によると、2030年には17,319人になることが推計されています。

参考：川島町-第6次川島町総合振興計画

川島町が属している埼玉県の持ち家率については、総務省統計局による2018年時点の住宅・土地統計調査によると、65.7%で全国第28位となっています。

同年度の持ち家率の全国平均61.2%と比較すると、埼玉県の持ち家率は高めであることが分かります。

また、埼玉県の持ち家数は、198万7,700戸で、全国第4位です。

参考：埼玉県-平成30年住宅・土地統計調査

川島町の属している埼玉県で最も新築の建築数が多かった年について、2023年1月に更新された国土交通省の建築着工統計調査報告によると、1991年から2022年の間で1993年が最も多く、104,205戸が建築されました。

参考：国土交通省-建築着工統計調査報告